2011年1月6日木曜日

ハワイ歴史散策(4) ハワイ島 カイルア・コナの史跡

今回は、ハワイ島西側のカイルア・コナの町をご紹介。


ショッピングセンターやレストランなどがあり、ハワイ島観光の中心地ですが、こじんまりしていて実にのんびりした感じの町です。


この町にも、いくつか史跡があります。


アフエナ・ヘイアウ(Ahuena Heiau)

キング・カメハメハ・コナ・ビーチ・ホテルの敷地内にあります。


カメハメハ大王がハワイ統一を成し遂げた後、首都をマウイ島のラハイナに移し、自身はカイルア・コナで余生を過ごしたと伝えられていて、その時に住んでいたとされる草葺きの家を再現したものです。


なお、1819年にカメハメハ大王が亡くなった後、王の墓を敵に冒涜されることがないようにと、従者が遺骨を誰にもわからない場所へ隠したとされており、その遺骨は今も見つかっていないそうです。


モクアイカウア教会(Mokuaikaua Church)


1823年に建てられた、ハワイ最古のキリスト教教会です。
町のランドマーク的な存在。 中は自由に見学できます。


外壁には溶岩石が使われています。


フリヘエ宮殿(Hulihee Palace)

モクアイカウア教会の向かいにあります。
カメハメハ大王の義弟で、ハワイ島初代総督ジョン・アダムス・クアキニが、1838年に建てたもの。
後にカラカウア王が夏の別荘として使うようになってから、宮殿と呼ばれるようになりました。


現在は博物館になっています。

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