2012年6月29日金曜日

EURO 2012 準決勝 イタリアがドイツに勝利、決勝進出!

6月28日 EURO 2012 準決勝  ドイツ vs イタリア

ドイツ 1-2 イタリア

得点 【GER】 メスト・エジル(後半ロスタイム2分・PK)
       【ITA】 マリオ・バロテッリ(前半20分・前半36分)


【ドイツ ラインナップ】

GK ノイアー
DF フンメルス バトシュトゥバー ラーム ボアテング(後半26分OUT)
MF ケディラ シュヴァインシュタイガー エジル クロース
FW ポドルスキ(後半0分OUT) ゴメス(後半0分OUT)

ベンチスタート
GK ビーゼ ツィーラー
DF シュメルツァー ヘーベデス メルテザッカー
MF ギュンドアン シュールレ T・ミュラー(後半26分IN) ベンダー ゲッツェ ロイス(後半0分IN)
FW クローゼ(後半0分IN)


【イタリア ラインナップ】

GK ブッフォン
DF キエッリーニ バルザレッティ バルザーリ ボヌッチ
MF マルキジオ デ・ロッシ モントリーヴォ(後半19分OUT) ピルロ
FW バロテッリ(後半25分OUT) カッサーノ(後半13分OUT)

ベンチスタート
GK シリグ デ・サンクティス
DF オグボンナ アバーテ
MF チアゴ・モッタ(後半19分IN) ジャッケリーニ ディアマンティ(後半13分IN) ノチェリーノ
FW ディ・ナターレ(後半25分IN) ボリーニ ジョヴィンコ


決勝戦でもおかしくない好カード!
ドイツは中5日、イタリアは中3日(しかもイングランドとの激闘の後)… 気になるのはそこだけ。

実は、主要国際大会ではまだ一度もドイツに負けていないイタリア。
私としては…2006年W杯準決勝 ドイツ vs イタリア (0-2でイタリア) の再現を期待! ( ̄ー ̄)ニヤリ

ドイツは前線を入れ替え、さらにクロースを先発で起用。
イタリアは、怪我の影響で準々決勝を欠場したキエッリーニが戻ってきた。
ノイアーとブッフォン、名GKの競演も楽しみ!

前半5分、ドイツ クロースのコーナーキックをフンメルスが合わせる。 ブッフォンが抜かれかけるが、詰めていたピルロがブロック。

前半12分、ドイツ ケディラがドリブル突破して右へパス、ボアテングが入れたクロスをブッフォンがセーブするが、味方に当たりコーナーキックとなる。
ショートコーナーからクロースが強烈なシュートを放つが、ブッフォンがセーブ!

前半17分、イタリア モントリーヴォがミドルシュート、ノイアーがセーブ。

前半18分、イタリア カッサーノがミドルシュート、ノイアーがセーブ。

一時ドイツに押され気味だったが流れを戻したイタリアが先制! 前半20分、カッサーノの左サイドからのクロスをバロテッリがヘディングで決める! (`Д´)9 っしゃあ!  ドイツは今大会で初めて先制を許す。

前半27分、ドイツ ロングボールをおさめたゴメスが粘って落としたボールをエジルがシュート、ブッフォンがキャッチ。

前半34分、ドイツ ボアテングの右サイドからのクロスをポドルスキが合わせにいくが、バルザレッティがブロック。

前半35分、ドイツ ケディラが胸トラップから上手いシュートを放つが、ブッフォンがセーブ。

前半36分、イタリア モントリーヴォのロングボールに抜け出したバロテッリが強烈なミドルシュートを決めて2点目! 思わずユニフォームを脱いでしまいイエローカードをもらってしまったが、まあ…らしいやね。

前半は 0-2 で終了。

後半開始時、ドイツは前線2人を下げて、クローゼとロイスを投入。

後半3分、ドイツ ロイスが中へ切り込んでシュート、ブッフォンがセーブ。

後半4分、ドイツ ラームがクロースとのワンツーからシュートを放つが、枠をとらえられず。

後半7分、イタリア カッサーノが左サイドからのクロス、惜しくも中央には合わず。

後半10分、ドイツ エジルが突破しゴールラインぎりぎりのところから折り返すが、ケディラは上手く合わせられず。

後半13分、イタリア カッサーノを下げてディアマンティを入れる。

後半17分、ドイツ ロイスのフリーキックをブッフォンがファインセーブ。

後半19分、イタリア モントリーヴォを下げてチアゴ・モッタを入れる。

後半22分、イタリア ピルロからディアマンティへ繋いでマルキジオが強烈なシュート、わずかにゴール右に外れる。 惜しい!

後半25分、イタリア 足がつってしまったバロテッリを下げてディ・ナターレを入れる。

後半26分、ドイツ ボアテングを下げてミュラーを入れ、攻撃的布陣に。

後半31分、イタリア マルキジオが右サイドへ攻め込み、競っていたバトシュトゥバーが足を滑らせフリーになったところでシュート、しかしわずかにゴール左に外れる。

後半37分、イタリア カウンターからディ・ナターレがノイアーと1対1になるが、シュートはゴール右に外れる。

後半40分、ドイツ ミュラーとのワンツーからロイスがシュート体勢になったところを、バルザレッティがブロック。

後半45分、ドイツ クローゼの左サイドからのパスをフンメルスがシュートするが、ブッフォンがセーブ。

後半ロスタイム2分、ドイツ バルザレッティがペナルティエリア内でハンドをとられて得たPKをエジルが決めて、1点返す。
ロスタイム残り約2分間、ドイツはノイアーも攻撃参加し猛攻を見せるが…

イタリア 1点リードのまま勝利、決勝進出!(`Д´)9 っしゃあああああああああ!

いや~、見ごたえある良い試合だった!

終盤のイタリアは、さすがに疲れが見え始めてきていましたが、集中力は途切れませんでしたな。
後半の決定力の無さが懸念されるところ。 願わくば、後半マルキジオでもう1点!といってくれれば良かったけど… ま、決勝にとっておくよ。


開幕前、イタリアはあまり下馬評に上がっていなかったので、ちょっと痛快(笑)。
さあまた歌っちゃえ~ ♪ Fratelli d'Italia ~ L'Italia s'è desta ~ (^0^) ← しつこい(笑)



7月1日、いよいよ決勝戦 スペイン vs イタリア です。 (゚∀゚)
※現地時間 午後8時45分(日本時間 7月2日 午前3時45分)キックオフ
グループステージでドローだったので、これで決着がつけられる! もうひと踏ん張りしてくれイタリア!

2012年6月28日木曜日

EURO 2012 準決勝 スペインが激闘を制し決勝進出!

6月27日 EURO 2012 準決勝  ポルトガル vs スペイン

ポルトガル 0-0 (PK 2-4) スペイン


【ポルトガル ラインナップ】

GK ルイ・パトリシオ
DF ブルーノ・アウベス ペペ コエントラン ジョアン・ペレイラ
MF ミゲウ・ベローゾ(延長後半0分OUT) モウティーニョ ラウール・メイレレス(延長後半8分OUT) ナニ
FW クリスティアーノ・ロナウド ウーゴ・アウメイダ(後半36分OUT)

ベンチスタート
GK エドゥアルド ベト
DF リカルド・コスタ ロランド ミゲウ・ロペス
MF クストディオ(延長後半0分IN) クアレスマ ルベン・ミカエウ ウーゴ・ビアナ
FW ネウソン・オリベイラ(後半36分IN) バレラ(延長後半8分IN) ポスティガ


【スペイン ラインナップ】

GK カシージャス
DF ピケ セルヒオ・ラモス アルベロア ジョルディ・アルバ
MF イニエスタ シャビ(後半42分OUT) シャビ・アロンソ ブスケッツ シルバ(後半15分OUT)
FW ネグレド(後半9分OUT)

ベンチスタート
GK ビクトール・バルデス レイナ
DF ラウール・アルビオル ハビ・マルティネス フアンフラン
MF セスク(後半9分IN) サンティ・カソルラ ヘスス・ナバス(後半15分IN)
FW ペドロ・ロドリゲス(後半42分IN) トーレス フアン・マタ ジョレンテ


ファイナリストに名乗りを上げるのは、ポルトガルかスペインか!?

ポルトガルは、ウーゴ・アウメイダ以外は準々決勝と同じメンバー。
スペインは… トーレスでもセスクでもなく、ネグレドの1トップで来た。

開始早々にポルトガルが仕掛ける。 前半2分、自身のシュートからコーナーキックを得たミゲウ・ベローゾが、直接ゴールを狙うようなコーナーキックを蹴るが、カシージャスが触って外に出す。

前半9分、スペイン 左サイドを突破したイニエスタがネグレドへ出したパスはブロックされたが、クリアボールをアルベロアがシュート、しかし枠をとらえられず。

前半13分、ポルトガル クリスティアーノ・ロナウドが左サイドをドリブル突破してクロスを上げるが、中央のナニには合わせられず、カシージャスがキャッチ。

前半29分、スペイン ロングボールを右サイドでおさめたネグレドからのクロスを、シャビが中央で止めて左へパス、これを受けたイニエスタがミドルシュートを放つが、惜しくもゴール上に外れる。

前半43分、ポルトガル ペペからのロングボールにウーゴ・アウメイダが抜け出すが合わず。

ボールポゼッションはスペインがやや上回っているものの効果的な攻めはあまり見られず、内容的にはポルトガルのペースで進んだ状態で前半終了。

後半も立ち上がりからポルトガルに押され気味のスペインは、ネグレドに代えてセスクを投入。

後半12分、ポルトガル ウーゴ・アウメイダがロングシュートでゴールを狙うが、枠をとらえられず。

後半14分、ポルトガル クリスティアーノ・ロナウドのパスからウーゴ・アウメイダが左サイドへ攻め込みシュート、これも枠をとらえられず。

後半15分、スペインはシルバを下げてヘスス・ナバスを入れる。

後半19分、スペイン セスクが左サイドを突破し、イニエスタとのワンツーからペナルティエリア内へ侵入しようとしたところをジョアン・ペレイラに倒されフリーキックを得る。 シャビがフリーキックを蹴るがブロックされる。

後半28分、ポルトガル クリスティアーノ・ロナウドがフリーキックを蹴るが、わずかにゴール上に外れる。

後半36分、ポルトガルが最初の交代カードを切る。 度々チャンスを演出していたウーゴ・アウメイダに代えてネウソン・オリベイラを入れる。

後半38分、ポルトガル クリスティアーノ・ロナウドのフリーキックをブロックしたアルベロアがハンドをとられ、さらにゴールに近い位置から再びクリスティアーノ・ロナウドがフリーキックを蹴るが、ゴール上に外れる。

後半42分、スペインが最後の交代カードを切る。 シャビに代えてペドロ・ロドリゲスを投入。
ううむ… トーレスの出番は無しか… ( ̄~ ̄)

後半45分、ポルトガル カウンターからクリスティアーノ・ロナウドがミドルシュートを放つが、枠をとらえられず。

この対戦カードなら打ち合いになるかも…と思いきや、予想に反して後半もスコアレスのまま終了し、延長戦へ。

延長前半14分、スペイン 左サイドからのクロスをイニエスタがダイレクトに合わせるが、ルイ・パトリシオがファインセーブ。

延長前半ロスタイム1分、スペイン セルヒオ・ラモスがフリーキックを蹴るが、わずかに外れる。

延長後半開始時、ポルトガルはミゲウ・ベローゾを下げてクストディオを入れる。

延長後半8分、ポルトガルが最後の交代カードを切る。 ラウール・メイレレスに代えてバレラを投入。

延長後半9分、スペイン セスクのパスからペドロ・ロドリゲスが突破を図るが、戻ったコエントランがブロック。

終盤はスペインの猛攻が続き、やや疲れが見えたポルトガルが何とか凌ぐ…


延長戦でも決着つかず、PK戦へ。 先に蹴るのはスペイン。

1本目   ESP : シャビ・アロンソ ルイ・パトリシオが止める!
        POR : モウティーニョ カシージャスが止める!
2本目   ESP : イニエスタ 成功   POR : ペペ 成功
3本目   ESP : ピケ 成功   POR : ナニ 成功
4本目   ESP : セルヒオ・ラモス 成功   POR : ブルーノ・アウベス クロスバーに当たって外れる
5本目   ESP : セスク ポストに当たったがゴールに入り成功!

スペインが激闘を制し、大会初の連覇がかかる決勝へ駒を進める!


どちらに転んでもおかしくなかった…というか、正直ポルトガルの方が良い形になることが多かったですな。

スペインも、相手ゴールは許さなかったけど、決定的チャンスで決めることもできなかったわけで…
ここまでは、あまり怖さが感じられないですねぇ。 はたして決勝はどう戦うのか…?



次の試合は6月28日、準決勝 ドイツ vs イタリア です。 (゚∀゚)
※現地時間 午後8時45分(日本時間 6月29日 午前3時45分)キックオフ

スペインと決勝で対戦するのはどっちだ!?

2012年6月26日火曜日

オルフェーヴル 宝塚記念で復活!

6月24日 第53回 宝塚記念

夏競馬の祭典・宝塚記念が、今年もやって来た!

阪神大賞典ではまさかの逸走、天皇賞・春では全く良いところのなかった4冠馬オルフェーヴル
それでもファン投票の結果は第1位。 みんな復活を期待してるぞ!
陣営も宝塚記念に出走させるかどうか迷っていたようだったが、良い時の気配が戻りつつあったことで、出走を決断したとのこと。
当日の単勝オッズも、もちろん1番人気。

オルフェーヴルは6枠11番。 スタート後は馬群中段やや後方寄りにつけ、上手く馬込みに入れる。
かかる様子もなく、落ち着いたレース運びに見える。

4コーナーから最後の直線へ。
いつもなら大外をぶん回すオルフェーヴルを見るというシチュエーションだが、今回は内からスパート!
コース内側の荒れた馬場を物ともせずに加速、先行していたマウントシャスタをとらえ、ルーラーシップの追撃を寄せつけず、1着でゴール! 強いオルフェーヴルが帰ってきたぁ! (^0^)9 

2着 ルーラーシップ、3着 ショウナンマイティ。

オルフェーヴルの鞍上・池添騎手の男泣きに、つられて泣きそうになった… (ノд`) よく頑張ったよ!

オルフェーヴルはこれで5冠達成
また、有馬記念に続き、全兄ドリームジャーニーとの 「 宝塚記念 兄弟制覇 」 も達成であります! いやホント凄いな、この兄弟は。

ところでこのレース、私は応援馬が大挙して出走だったのでタイヘンでした。 (^^;)
オルフェーヴル、ルーラーシップ、エイシンフラッシュ(6着)、フェデラリスト(10着)、ヒットザターゲット(11着)、ホエールキャプチャ(14着)、ネコパンチ(宣言通り果敢に逃げたが16着) …と、なんと7頭も!
GⅠで応援馬が7頭も出走するなんてのは初めてで、ボックス馬券なんか買ったらエライことになる(笑)ので、結局オルフェーヴルから流すという…
まあ、ルーラーシップとワンツーで決まったので結果オーライでしたが。 (^。^;)

オルフェーヴルの凱旋門賞挑戦は、一時は白紙に戻るかも…と心配でしたが、この勝利でまた前向きに検討されそうですね(ちなみに出走登録は済んでいます)。 ぜひともチャレンジしてもらいたいなぁ。

F1 ヨーロッパGP アロンソが今季2勝目

6月24日 F1 ヨーロッパGP (スペイン バレンシア市街地サーキット)

【レース結果  順位・ポイント ドライバー(チーム) (予選順位)

  1 25ポイント フェルナンド・アロンソ(フェラーリ) (11)
  2 18ポイント キミ・ライコネン(ロータス) (5)
  3 15ポイント ミハエル・シューマッハ(メルセデス) (12)


  4 12ポイント マーク・ウェバー(レッドブル) (19)
  5 10ポイント ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア) (8)
  6   8ポイント ニコ・ロズベルグ(メルセデス) (6)
  7   6ポイント ポール・ディ・レスタ(フォース・インディア) (10)
  8   4ポイント ジェンソン・バトン(マクラーレン) (9)
  9   2ポイント セルジオ・ペレス(ザウバー) (15)
10   1ポイント ブルーノ・セナ(ウイリアムズ) (14)

11 ダニエル・リカルド(トロ・ロッソ) (17)
12 パストール・マルドナド(ウィリアムズ) (3)
13 ヴィタリー・ペトロフ(ケータハム) (20)
14 ヘイキ・コバライネン(ケータハム) (16)
15 シャルル・ピック(マルシャ) (23)
16 フェリペ・マッサ(フェラーリ) (13)
17 ペドロ・デ・ラ・ロサ(HRT) (21)
18 ナレイン・カーティケヤン(HRT) (22)
19 ルイス・ハミルトン(マクラーレン) (2)

リタイア
ロマン・グロージャン(ロータス) (4) 40周
セバスチャン・ベッテル(レッドブル) (1) 33周
小林可夢偉(ザウバー) (7) 33周
ジャン=エリック・ベルヌ(トロ・ロッソ) (18) 26周

出走せず
ティモ・グロック(マルシャ) (体調不良)


ポールポジションのベッテルがスタート後も先頭をキープ。
4番手スタートだったグロージャンがマルドナドの前へ出てポジションアップ。

7番手という好位置からのスタートだった可夢偉は、ライコネンを抜いて5番手に。 その後マルドナドもかわして4番手まで押し上げる!

予選で振るわなかったアロンソが後方から猛追。

快調な走りを見せるグロージャンは、10周目でハミルトンを抜いて2番手に浮上。

11周目あたりから各車がタイヤ交換でピットに入る中、可夢偉が3番手、ライコネンが4番手、アロンソが5番手にポジションアップ。 15周目に可夢偉とライコネンが同時にピットに入るが、ピット作業はロータスの方が速く、ライコネンが可夢偉の前でコースに戻る。
しかし16周目にピットに入ったアロンソが、ライコネンの前でコースに戻る。

21周目、可夢偉がセナをかわしにかかった際に接触。 セナは右リアタイヤがバースト、可夢偉はフロントウイングにダメージを負い、ピットストップを余儀なくされる。
この件は審議対象となり、後にセナにドライブスルーペナルティが科せられる。

2番手走行のグロージャンとの差を広げてトップを快走するベッテルだったが、28周目、ベルヌとコバライネンの接触によりセーフティカーが導入され、ベッテルは稼いだリードを失うことに。
34周目にセーフティカーが戻りレース再開。 アロンソがグロージャンをかわして2番手に、ハミルトンがライコネンを抜いて5番手に浮上。
さらにベッテルのマシンがスローダウン、アロンソがトップに立つ! ベッテルは程なくしてマシンを止める。

その後方では可夢偉がマッサと接触。 可夢偉はピットに戻ったものの、そのままリタイア。
良い位置からのスタートだったのに…実にもったいないというか、ツイてないというか…
このアクシデントは審議対象となり、可夢偉には次戦での5グリッド降格ペナルティが科せられることに。
あちゃ~… (>_<;)

アロンソを追いかけていた2番手のグロージャンも、41周目にスローダウンし、コース脇に止まってしまう。
「 今季8人目の優勝者 」 の可能性もあっただけに、これまたツイてないことで…。

57周で行われるレース。 終盤を迎えた55周目、ライコネンが2番手走行のハミルトンを抜くべく仕掛け、何度かの攻防の末にライコネンが前に出る!
さらにマルドナドがハミルトンに仕掛けるが、2台は接触し、ハミルトンはマシンを止めることに。

終盤の混乱の中、シューマッハが猛追を見せて、ウェバーやヒュルケンベルグをかわし3番手に!

アロンソが予選11番手からの大逆転で優勝、今季初の2勝ドライバーに!
ウイニングランの途中でマシンを降りてコースマーシャルやスタンドの観客と盛り上がってたので、なかなか戻ってこなかった(笑)けど、まあ母国での大逆転優勝なので大目に見てね…って感じ。

2位にライコネン、3位は予選12番手からF1復帰後初の表彰台に上がったシューマッハ。

うわ、イイわぁ~表彰台のこの顔ぶれ! 3人ともフェラーリでワールドチャンピオンになっているドライバーだというところがまた… (*^m^*)


可夢偉はいろいろ残念だった…
次はグリッド降格ペナルティもあるという厳しい状況だけど、頑張ってもらいたい。


第8戦終了時のドライバーズポイントランキング

   1位 フェルナンド・アロンソ 111  2位 マーク・ウェバー 91  3位 ルイス・ハミルトン 88

…また入れ替わりました。 (^^;) アロンソがちょっとリードを広げつつある。


第9戦は7月8日 イギリスGPです。 シルバーストーンは大好きなコースで、毎年楽しみなのだ!

2012年6月25日月曜日

EURO 2012 準々決勝 イタリアが激闘を制す!

6月24日 EURO 2012 準々決勝  イングランド vs イタリア

イングランド 0-0 (PK 2-4) イタリア


【イングランド ラインナップ】

GK ハート
DF ジョンソン A・コール テリー レスコット
MF ジェラード ヤング ミルナー(後半16分OUT) パーカー(延長前半4分OUT)
FW ルーニー ウェルベック(後半15分OUT)

ベンチスタート
GK グリーン バットランド
DF ケリー ベインズ ジョーンズ ジャギエルカ
MF ウォルコット(後半16分IN) ヘンダーソン(延長前半4分IN) ダウニング オクスレード・チェンバレン
FW キャロル(後半15分IN)


【イタリア ラインナップ】

GK ブッフォン
DF バルザレッティ アバーテ(後半45+1分OUT) バルザーリ ボヌッチ
MF マルキジオ デ・ロッシ(後半35分OUT) モントリーヴォ ピルロ
FW バロテッリ カッサーノ(後半33分OUT)

ベンチスタート
GK シリグ デ・サンクティス
DF マッジョ(後半45+1分IN) キエッリーニ オグボンナ
MF チアゴ・モッタ ジャッケリーニ ディアマンティ(後半33分IN) ノチェリーノ(後半35分IN)
FW ディ・ナターレ ボリーニ ジョヴィンコ


準決勝の椅子 最後のひとつに座るのは、イングランドかイタリアか!?
ワタクシ的には準々決勝で一番気合が入るところ。 イタリア~! 頼むっ! ヽ(`Д´)ノ

立ち上がりから両者に見せ場!
前半3分、イタリア マルキジオの右サイドからの折り返しをデ・ロッシがミドルシュート、ゴールポストに当たり惜しくもゴールならず。
その直後の前半5分、イングランド ミルナーのクロスがイタリアDFに当たってコースが変わったところをジョンソンがシュートするが、ブッフォンがスーパーセーブ!

前半14分、イングランド ジョンソンのクロスをルーニーがダイビングヘッドで狙ったが、わずかにクロスバーの上に外れる。

前半25分、イタリア ロングボールに抜け出したバロテッリがハートと1対1になりかけたが、戻ってきたテリーがブロック。

前半38分、イタリア バロテッリからのパスをカッサーノがミドルシュート、ハートがセーブ。

前半41分、イタリア ピルロの絶妙なパスを受けたカッサーノが右サイドから折り返したところへバロテッリが飛び込んだが、イングランドDFにブロックされる。

好守が入れ替わる展開から、徐々に 「 攻めるイタリア・守備に集中するイングランド 」 という展開に変わっていった状態で前半終了。

後半3分、イタリア コーナーキック後の競り合いからデ・ロッシがシュートするが、枠をとらえられず。

後半8分、イタリア デ・ロッシのミドルシュートをハートが弾いたところをバロテッリが拾ってシュート、再びハートが弾いたところを飛び込んできたモントリーヴォが合わせるが、ゴール上に外れる。

先に交代カードを切ったのはイングランド。 キャロルとウォルコットを投入。

後半32分、イングランド ジェラードのフリーキックをルーニーが合わせにいくがわずかに合わず、ブッフォンがキャッチ。

イタリアも交代カードを切る。 ディアマンティ、ノチェリーノを相次いで投入。

後半36分、イタリア ボヌッチからのパスをディアマンティが反転してシュート、ハートがセーブ。

後半44分、イタリア ピルロのパスに抜け出したノチェリーノがワントラップしてシュートするが、ジョンソンがブロック。

後半ロスタイム3分、イングランド A・コールの左サイドからのクロスをキャロルが落とし、ルーニーがバイシクルシュートで狙うが、枠をとらえられず。

スコアレスのまま後半終了。 今大会初の延長戦へ。

延長前半11分、イタリア ディアマンティのクロスがゴールへ向かって飛び、ハートも触ることができなかったが、ボールはゴールポストをかすめて外れる。

延長前半ロスタイム1分、イングランド ウォルコットが右サイドを突破し、キャロルに合わせるべくクロスを上げるが、ボールはゴールラインを割る。

延長後半8分、イタリア バルザレッティの左サイドからのクロスをディアマンティがシュートするが、枠をとらえられず。

延長後半11分、イタリア ディアマンティのクロスをノチェリーノがヘディングで合わせてゴール!…と思ったがオフサイド。 惜しい!


延長戦でも決着つかず、PK戦へ。 先に蹴るのはイタリア。

1本目   ITA : バロテッリ 成功   ENG : ジェラード 成功
2本目   ITA : モントリーヴォ 外す   ENG : ルーニー 成功
3本目   ITA : ピルロ 成功   ENG : ヤング クロスバーに当たって外れる
4本目   ITA : ノチェリーノ 成功   ENG : A・コール ブッフォンが止める!
5本目   ITA : ディアマンティ 成功!

激闘の末、イタリアが準決勝進出! (`Д´)9 っしゃあああああああああ!!

PK戦、あの状況でチップキックをかますピルロが凄ぇ!

外してしまったモントリーヴォが今にも泣き出しそうな表情だったのが、ヤングが外したあたりでピルロから 「 な、大丈夫だろ? 」 みたいな感じで慰められ、最後は満面の笑みに変わってましたな。
※そんなモントリーヴォは2012-2013シーズンからACミランの一員です。 頑張ってちょ! (^^)


得点は入らなかったものの、見応えのある良い試合だった!
ハート、ブッフォンの両GKも見せ場たっぷりだったし。

また全力で歌っちゃうよ~イタリア国歌 ♪ Fratelli d'Italia ~ L'Italia s'è desta ~ (^0^) ← いや、まだ強敵が残ってるから(笑)


6月28日の準決勝で、イタリアはドイツと対戦します。
※現地時間 午後8時45分(日本時間 6月29日 午前3時45分)キックオフ



次の試合は6月27日、準決勝 ポルトガル vs スペイン です。 (゚∀゚)
※現地時間 午後8時45分(日本時間 6月28日 午前3時45分)キックオフ

2012年6月24日日曜日

EURO 2012 準々決勝 スペインが勝利

6月23日 EURO 2012 準々決勝  スペイン vs フランス

スペイン 2-0 フランス

得点 【ESP】 シャビ・アロンソ(前半19分 後半90+1分・PK)


【スペイン ラインナップ】

GK カシージャス
DF ピケ セルヒオ・ラモス アルベロア ジョルディ・アルバ
MF イニエスタ(後半39分OUT) シャビ セスク(後半22分OUT) シャビ・アロンソ ブスケッツ
    シルバ(後半20分OUT)

ベンチスタート
GK ビクトール・バルデス レイナ
DF ラウール・アルビオル ハビ・マルティネス フアンフラン
MF サンティ・カソルラ(後半39分IN) ヘスス・ナバス
FW ペドロ・ロドリゲス(後半20分IN) トーレス(後半22分IN) ネグレド フアン・マタ ジョレンテ


【フランス ラインナップ】

GK ロリス
DF ダビュシー(後半19分OUT) ラミ レベイエール コシエルニ クリシ
MF キャバイエ リベリ マルダ(後半20分OUT) エムヴィラ(後半34分OUT)
FW ベンゼマ

ベンチスタート
GK マンダンダ キャラッツ
DF エブラ
MF バルブエナ ナスリ(後半20分IN) メネス(後半19分IN) マトゥイディ A・ディアラ マルタン
    ベン・アルファ
FW ジルー(後半34分IN)


EURO連覇を狙うスペインと、これまで公式戦では一度もスペインに敗れていないフランスの対戦。

スペインはまたゼロトップ…セスクが仮想CFという感じ。 
フランスは…ナスリを先発で使わず。 メクセスが出場停止。

前半は、パス回しでゴールを狙うスペインと、引いて守るフランス…という展開。

攻めあぐねていた感もあったスペインだったが、前半19分、イニエスタのスルーパスを受けたジョルディ・アルバが左サイドからクロスを上げ、シャビ・アロンソがヘディングで決めて先制!

前半32分、フランス キャバイエのフリーキックをカシージャスがセーブ。

後半も、パスを回すスペインと守るフランス…という感じで始まったが、徐々にフランスが攻撃モードに。

後半16分、フランス リベリのクロスをダビュシーがヘディングシュート、クロスバーをわずかに超える。

フランスはメネスとナスリを入れて、さらに攻撃色を強める。
一方スペインも、ペドロ・ロドリゲスとトーレスを投入。

後半26分、フランス カウンターからリベリが左サイドを突破し折り返すが、カシージャスがキャッチ。

フランスはその後ジルーも投入するが、ゴールを奪えないまま進み…
後半ロスタイム1分、スペイン ペナルティエリア内でペドロがレベイエールに倒されて得たPKを、シャビ・アロンソが決めてダメ押し!

2-0 でスペインが勝利。 公式戦でフランスから初勝利をもぎ取る。


終わってみれば、やっぱりスペイン!というところなんですが、決勝トーナメントなんだし、もっと攻撃力を見せつけたスペインを見たかったな…と思う。 まあ、確実に勝つことが最優先ではあるんですけど。


6月27日の準決勝で、スペインはポルトガルと対戦します。
※現地時間 午後8時45分(日本時間 6月28日 午前3時45分)キックオフ


6月24日の対戦カードは、準々決勝 イングランド vs イタリア です。 (゚∀゚)
※現地時間 午後8時45分(日本時間 6月25日 午前3時45分)キックオフ

2012年6月23日土曜日

香川真司 マンチェスター・ユナイテッドへの移籍成立

香川真司、6月22日にマンチェスター・ユナイテッドへの移籍手続きが完了!

マンチェスター・ユナイテッド公式サイトによれば、香川は、6月22日にメディカルチェックをパスし労働許可証取得も済ませ、2012年7月1日から4年間の契約を正式に結んだとのこと。


いや~… ついに Red Devils に日本人選手が誕生かぁ!

マンチェスター・ユナイテッドは、2011-2012シーズンを無冠で終えてしまったので、香川には来る新シーズンで盛り返す原動力になってもらいたいですね。 期待しましょう!

背番号は何番になるんだろう… o(^。^o)ドキドキ

EURO 2012 準々決勝 ドイツが勝利

6月22日 EURO 2012 準々決勝  ドイツ vs ギリシャ

ドイツ 4-2 ギリシャ

得点 【GER】 フィリップ・ラーム(前半39分) サミ・ケディラ(後半16分)
           ミロスラフ・クローゼ(後半23分) マルコ・ロイス(後半29分)
       【GRE】 ギョルゴス・サマラス(後半10分) ディミトリス・サルピンギディス(後半44分・PK)


【ドイツ ラインナップ】

GK ノイアー
DF フンメルス バトシュトゥバー ラーム ボアテング
MF ケディラ シュヴァインシュタイガー エジル シュールレ(後半22分OUT) ロイス(後半35分OUT)
FW クローゼ(後半35分OUT)

ベンチスタート
GK ビーゼ ツィーラー
DF シュメルツァー ヘーベデス メルテザッカー
MF ギュンドアン T・ミュラー(後半22分IN) ベンダー クロース ゲッツェ(後半35分IN)
FW ポドルスキ ゴメス(後半35分IN)


【ギリシャ ラインナップ】

GK シファキス
DF マニアティス ツァベラス(後半0分OUT) K・パパドプロス トロシディス パパスタソプロス
MF マコス(後半27分OUT) ニニス(後半0分OUT) カツラニス
FW サマラス サルピンギディス

ベンチスタート
GK ハルキアス ツォルバス
DF マレザス
MF フォタキス(後半0分IN) フォルトゥニス フェトファツィディス
FW リベロプロス(後半27分IN) ミトログル ゲカス(後半0分IN)


ドイツは前線をガラっと入れ替えてきた! レーブ監督の真意やいかに?

ギリシャは、決勝トーナメント進出となるゴールを決めたカラグーニスが出場停止。
守備の要パパスタソプロスが出場停止明け。


予想通り、立ち上がりからドイツのペース。 エジルを起点に仕掛ける。
しかしギリシャも守備に集中し、隙を見てカウンターを狙う。

前半23分、ドイツ ロイスがクローゼとのワンツーからパスを出し、フリーになっていたエジルがシュート、シファキスがセーブするがキャッチしきれなかったところをパパドプロスが間一髪でクリア、ドイツがコーナーキックを得る。
エジルのコーナーキックから組み立てて、最後はロイスがシュート、シファキスがセーブし再度ドイツのコーナーキック。
次のコーナーキックはブロックされたが、これを拾ったボアテングからのパスを受けたエジルが右サイドからクロスを入れ、ロイスが当てて最後はクローゼがスライディングで合わせにいくが、わずかに合わず。

ドイツはその直後にもロイスが絶好機を迎えるが、シュートはわずかに外れる。

前半27分、ギリシャ ロングボールにサルピンギディスが抜け出すが、ノイアーが前に出てきてクリア。

前半33分、ドイツ シュールレが左サイドから切り込んでシュート、しかしゴール右に外れる。

前半36分、ドイツ エジルがドリブルで仕掛けマイナスのパスを出し、ケディラがシュート。 シファキスが弾いてパパドプロスがクリア。

圧倒的に押していながら、なかなか得点に結びつかなかったドイツだったが…
前半39分、ラームがミドルシュート、ボールはシファキスの手をかすめてゴールに入り先制!

上手く守ってきたものの失点してしまったギリシャ、後半開始時に交代カードを2枚切って反撃に出る。

後半8分、ギリシャ カツラニスがボールを奪ってカウンター、サマラスとゲカスが攻め込むが、最後はノイアーがキャッチ。

後半10分、ギリシャ ロングボールに抜け出したサルピンギディスが右サイドからクロス、サマラスが押し込んで同点に!

前半同様、守備を固めるギリシャにやや手こずるドイツだったが…
後半16分、ドイツ ボアテングの右サイドからのクロスを、絶妙なタイミングで飛び込んだケディラがダイレクトに決めて勝ち越し!

その直後、ギリシャが一転してパスワークで崩しにかかり、ゲカスがシュートを放つが枠をとらえられず。

このあたりからドイツに火が点いた。

後半23分、ドイツ コーナーキックをクローゼがヘディングで決めて3点目!

後半29分、ドイツ エジルのスルーパスに抜け出したクローゼがシュート。 シファキスがセーブするが、こぼれ球をロイスがダイレクトに決めて4点目!

後半43分、ギリシャ トロシディスのシュートをペナルティエリア内でブロックしたボアテングがハンドを取られPKを得る。 これをサルピンギディスが決めて1点返す。
ギリシャがパスワークでドイツを崩しにかかった末に得た2点目。 もっとこういう攻めを数多く繰り出していれば、状況も変わっていたかもしれないが…

4-2 でドイツが勝利。 観戦していたメルケル首相も大満足でしょう。


やはりドイツは強かった! 駒が揃っているというのも大きいな。
今回の出場国の中では、安定度はピカイチですね。

でもギリシャも同点に追いついたあたりまでは悪くなかった。 ドイツに2点目を取られた後しばらく後手後手にまわってしまっていたので、そこでもっと積極的に攻めていれば、もっと際どい勝負になったかも。


ドイツは、イングランド vs イタリア の勝者と6月28日に対戦することになります。




6月23日の対戦カードは、準々決勝 スペイン vs フランス です。 (゚∀゚)
※現地時間 午後8時45分(日本時間 6月24日 午前3時45分)キックオフ

2012年6月22日金曜日

ACミラン 往く人来る人

2002年にインテルからACミランに加入し、10年間ACミランを引っぱってきた クラレンス・セードルフ が、6月21日の会見でミラン退団を発表しました。

CLARENCE CI SALUTA (Sito Ufficiale A.C.Milan 21/06/2012)

思いおこせば… セードルフが在籍していたアヤックスがチャンピオンズリーグを制したのが1995年(当時はチャンピオンズカップ)。
決勝の相手がACミランだったということと、当時のアヤックスがタレント揃いだった(ファン・デル・サール、デ・ブール兄弟、ライカールト、クライファート、リトマネン、ダーヴィッツ、オーフェルマルス…って、今思い出しても凄い!)こともあって、セードルフにも注目していたんですよね~。
で、そのアヤックスが来日した1995年12月のトヨタカップ ( アヤックス vs グレミオ )が、私が初めて生で見た海外クラブチームの試合なのですが、セードルフはサンプドリアへ移籍してしまっていたので、生で見られず残念に思ったことを今でも覚えています。

そんな経緯があったので、巡り巡ってセードルフがミラン入りした時は嬉しかったなぁ。
今ではスキンヘッドが定着していますが、当時のドレッドもカッコ良かったですよ。

セードルフの今後はまだ未定とのことですが、夫人がブラジル人だということもあり、以前からブラジル行きが噂されています。 どうなりますか…?

「 ミランの顔 」 がまた1人去っていきます… Ciao CLARENCE. Grazie di tutto! 。・゜・(*ノД`*)・゜・。


ミランの背番号10を誰が引き継ぐのかが気になりますが… 上記リンクの会見内容によると、セードルフが 「 背番号10? イブラだといいね。 」 とコメントしているし、やっぱりイブラヒモビッチかなぁ。


マテュー・フラミニ も、ミラン退団となるようです。
6月いっぱいで契約が切れるためクラブは契約延長をオファーしていたが、フラミニ側が減俸(怪我で2011-12シーズンの大部分を棒に振ってしまったので…)に応じなかったということのようです。


アルベルト・アクイラーニ は、リヴァプールから買取オプション付でミランにレンタル移籍していましたが、ミランは買取オプションを行使していません。 このオプションは 「 2011-12シーズンで25試合以上の出場を果たせば自動的に買取 」 というものでしたが、怪我の影響で、あと少しのところで25試合出場が果たせず…。
ただし、フラミニが退団ということで、移籍金次第ではリヴァプールと交渉に入る可能性も?と見る向きもあるようですが… どうでしょう? (個人的には、アクイラーニ好きなので獲得交渉してほしいんですが)


往く人あれば来る人あり。

ミランは5月に、ナンシーから MF バカイェ・トラオレ を、フィオレンティーナから MF リッカルド・モントリーヴォ を、クルゼイロから GK ガブリエル (U-20ブラジル代表、19歳!) を獲得しましたが、今月も新加入あり。


まずは… キエーヴォから DF フランチェスコ・アチェルビ を獲得。
ジェノアとキエーヴォが共同保有していましたが、キエーヴォが持っていた半分の保有権をジェノアが獲得してミランに売却したという経緯で、ジェノアとの共同保有での移籍となります。
23歳、期待の若手がやってきたぞぃ! 楽しみですねぇ。 (^^)


また、ムンタリが靭帯損傷で長期離脱を余儀なくされてしまったため、ジェノアから MF ケヴィン・コンスタン を獲得。 こちらは買取オプション付レンタルでの移籍だそうです。


なお、ジェノアと共同保有だった ステファン・エル・シャーラウィ は、ミランへの完全移籍を果たしています。
今後の活躍に期待だ!



ACミランのガッリアーニCEOは、6月21日に 「 スカイ・スポーツ 」 で、「 この夏はゲームメーカーを獲得する。 」 とコメントしたとのこと。 さて次のターゲットは…?



【追記】

退団か?と伝えられていた マテュー・フラミニ は、その後フラミニ側が年俸減額を受け入れたようで、6月26日に契約延長が発表されました。

EURO 2012 準々決勝 ポルトガルが勝利

いよいよ決勝トーナメントに突入! まず生き残るのはどのチームだ!?


6月21日 EURO 2012 準々決勝  チェコ vs ポルトガル

チェコ 0-1 ポルトガル

得点 【POR】 クリスティアーノ・ロナウド(後半34分)


【チェコ ラインナップ】

GK チェフ
DF ゲブレセラシエ M・カドレツ シボク リンベルスキー
MF プラシル ピラージュ ヒュブシュマン(後半41分OUT) イラチェク ダリダ(後半16分OUT)
FW バロシュ

ベンチスタート
GK ラシュトゥフカ ドロブニー
DF スヒー ヒュブニーク ライトラル
MF レゼク(後半16分IN) ロシツキー ペトルジェラ コラージュ
FW ネチド ペクハルト(後半41分IN) ラファタ


【ポルトガル ラインナップ】

GK ルイ・パトリシオ
DF ブルーノ・アウベス ペペ コエントラン ジョアン・ペレイラ
MF ミゲウ・ベローゾ モウティーニョ ラウール・メイレレス(後半43分OUT) ナニ(後半39分OUT)
FW クリスティアーノ・ロナウド ポスティガ(前半40分OUT)

ベンチスタート
GK エドゥアルド ベト
DF リカルド・コスタ ロランド(後半43分IN) ミゲウ・ロペス
MF クストディオ(後半39分IN) クアレスマ ルベン・ミカエウ ウーゴ・ビアナ
FW ウーゴ・アウメイダ(前半40分IN) ネウソン・オリベイラ バレラ


立ち上がりはチェコのペースだったが、ポルトガルも徐々に盛り返す。

前半18分、チェコ ダリダの右サイドからのクロスにバロシュが飛び込むが、わずかに合わず。

前半25分、ポルトガル モウティーニョのスルーパスに抜け出したクリスティアーノ・ロナウドがシュート、チェフがセーブ。

前半28分、チェコ ゲブレ・セラシエの右サイドからのクロスでチャンスを作るが、ペペがブロック。

前半40分、ポルトガル ポスティガが負傷しウーゴ・アウメイダと交代。

前半ロスタイム1分、ポルトガル ロングボールに抜け出したクリスティアーノ・ロナウドが胸でトラップしターンしてシュート、ゴールポストに当たりゴールならず。

スコアレスのまま前半終了。

後半4分、ポルトガル クリスティアーノ・ロナウドのフリーキック、チェフの手がわずかに届かないコースに飛んだが、ゴールポストをかすめて枠の外へ。

後半15分、チェコ ピラージュが左サイドをドリブル突破しクロスを上げるが、ポルトガルDFがクリア。

後半19分、ポルトガル ゴール前の混戦でのこぼれ球をモウティーニョがシュート、チェフがセーブ。

後半34分、チェコ イラチェクが左サイドを突破して中央にクロスを上げるが、ルイ・パトリシオがキャッチ。

後半34分、ポルトガル モウティーニョの右サイドからのクロスを、クリスティアーノ・ロナウドがヘディングで叩きつけて先制!

後半38分、ポルトガル ジョアン・ペレイラがシュートを放つが、チェフがセーブ。

後半43分、チェコ ヒュブシュマンを下げてペクハルトを入れ、前線の枚数を増やす。

後半ロスタイム3分、チェコがコーナーキックを得る。 チェフも上がって全員でゴールを狙うが、シュートには繋げられず…

0-1 で試合終了。 ポルトガルが1点のリードを守りきって勝利。


クリスティアーノ・ロナウドのシュートが2回ゴールポストに嫌われた時は 「 今日はツイてないのか? 」 と思ったが… 最終的にはこの男が決めちゃうのだねぇ。

で、特に日本のスポーツメディアは何かとクリスティアーノ・ロナウドをメインに取り上げる(まあ実際にゴール決めてるし)けど、ナニの働きにももっと注目してほしいですね。 ここまでポルトガルの全試合で実に良い仕事をしていて、必要不可欠な存在。
香川真司がマンU入りしたらチームメイトになるよ~! …ただ、ナニには今夏に移籍か?の噂もあるけど…


チェフは今日も好セーブ連発で魅せてくれたが… それはチェコが攻め込まれている時間が多かったということでもあるわけでして… ( ̄~ ̄)
ロシツキーが使えなかったのも痛かったですかね。


ポルトガルは、スペイン vs フランス の勝者と6月27日に対戦することになります。


中継の途中、大雨でスカパーの受信が数回途切れてしまい、急遽ネットストリーミングに切り換えたりしてシンドかったっス… TBSヤッテナイヨ!ヽ( ̄△ ̄ゞ=ヾ ̄△ ̄)ノアセアセ



6月22日の対戦カードは、準々決勝 ドイツ vs ギリシャ です。 (゚∀゚)
※現地時間 午後8時45分(日本時間 6月23日 午前3時45分)キックオフ

2012年6月21日木曜日

今日もアジアンランチ

「 EURO の中休み 」(笑)っつーことで、毎週木曜日恒例のアジアンランチ

今日は特に美味しかったので、載っけちゃいます!


いつもの 「 3品ぶっかけごはん ( 600円 ) 」 を玄米で。
しかも今日は、「 雨の日トッピングサービス 」 でトッピングを1品追加できます!


今日のチョイスは、左から
    トゥール豆のカレー(インド) ※雨の日トッピングにチョイス
    炒り米入り キャベツと豚挽き肉の温サラダ(ミャンマー) ※カレーに隠れちゃった…
    カリカリに揚げた3種のハーブの鶏唐揚(タイ)
    カシューナッツとキャベツのサブジ(インド)

さらにトッピングを追加だ!
    クラッシュピーナツと春雨の手作り焼ビーフン(ベトナム) ※真ん中、鶏唐揚の上

現在、メニューメール会員になって購入時に当日のメニューメールを提示すると50円引きになるというキャンペーン実施中なので… これだけ乗っけて 600円 のまま!


鶏唐揚が絶品~! ヾ(*⌒¬⌒*)ノ


今日も美味しくいただきました。 ごちそうさまでした。(^人^)

2012年6月20日水曜日

EURO 2012 スウェーデンとイングランドが勝利 イングランドとフランスが決勝T進出

6月19日 EURO 2012 グループステージ
          グループD  スウェーデン vs フランス


スウェーデン 2-0 フランス

得点 【SWE】 ズラタン・イブラヒモビッチ(後半9分) セバスティアン・ラーション(後半45+1分)


2試合を終えて首位のフランスは、引き分け以上ならグループリーグ自力突破決定、敗れてもイングランドとウクライナの結果次第では…という状況。
スウェーデンは残念ながら敗退が決まってしまっているが、昨日のアイルランドのようにモチベーションを高く保った試合をしてほしい。

前半8分 フランス ベンゼマがゴール前で粘り、こぼれ球をリベリがシュート。 スウェーデンGKイサクソンがセーブ。

前半10分、スウェーデン 右サイドでメクセスに競り勝ったトイボネンが突破、フランスGKロリスと1対1になるが、シュートは惜しくもゴールポストを叩く。

お互いに譲らず、前半はスコアレスで終了。

後半9分、スウェーデン 右サイドのラーションからのクロスを、イブラヒモビッチがダイレクトボレーで決めて先制!

後半13分、スウェーデン コーナーキックをメルベリがヒールで合わせるが、ロリスがセーブ。

後半26分、フランス ダビュシーのパスを受けたエムヴィラがシュートを放つが、イサクソンがセーブ。

後半37分、フランス エリア内に侵入したメネスがシュート、イサクソンが足で弾いてセーブ。

後半ロスタイム1分、スウェーデン ホルメンのシュートがクロスバーに弾かれたところを、ラーションがダイレクトに決めて2点目!

スウェーデンが最後に意地を見せて、2-0 で勝利。
スウェーデンがフランスに勝つのは42年ぶり(!)だそうです。



6月19日 EURO 2012 グループステージ
          グループD  イングランド vs ウクライナ


イングランド 1-0 ウクライナ

得点 【ENG】 ウェイン・ルーニー(後半3分)


イングランドは引き分け以上でグループリーグ突破、開催国ウクライナは勝てばグループリーグ突破。

イングランドは出場停止明けのルーニーが登場。
ウクライナはシェフチェンコが負傷でベンチスタート。

前半7分、ウクライナ スローインからガルマシュがロングシュートを放つが、枠をとらえられず。

前半18分、ウクライナ コノプリャンカがミドルシュートを放つが、テリーがブロック。

前半22分、ウクライナ グセフがミドルシュートを放つが、枠をとらえられず。

前半28分、イングランド ヤングの左サイドからのクロスをルーニーが頭で合わせるが、ゴール右に外れる。

前半30分、ウクライナ ミレフスキのパスを受けたヤルモレンコがシュート、イングランドGKハートがセーブ。

何としても勝ちたいウクライナのペースで進んだが、スコアレスのまま前半終了。

先制したのは、前半押され気味だったイングランド。 後半3分、ジェラードが右サイドをドリブル突破して上げたクロスが、DFに当たってコースが変わったためウクライナGKピアトフが取り損ね、これを走り込んできたルーニーが押し込む。

後半17分、ウクライナ カウンターからデビッチが放ったシュートがハートに当たってゴールへ向かい、テリーが掻き出したものの、ボールはゴールラインを割っていたように見えた… が、判定はノーゴール。
う~ん、スローで見ると入ってるように見えるけど… ( ̄~ ̄)

後半25分、ウクライナはデビッチに代えてシェフチェンコを投入。
しかし得点は奪えず、イングランドが逃げ切る。

もしウクライナの 「 幻のゴール 」 が認められていたら… まあ、だとしてももう1点取らなきゃいけなかったので難しかったかもしれないけど、流れは変わっていたかも…と考えると、ちょっと残念。
シェバが完調でなかったのも残念。 でも大会を通して存在感を示してくれました。 やっぱりカッコイイや!

ウクライナはグループリーグ敗退。 開催国が2ヶ国ともいなくなってしまいましたね… ( ̄~ ̄)



【グループD 順位】

  イングランド  2勝1分0敗  得点5  失点3  得失点差 2  勝ち点7

  フランス    1勝1分1敗  得点3  失点3  得失点差 0  勝ち点4

  ウクライナ   1勝0分2敗  得点2  失点4  得失点差-2  勝ち点3

  スウェーデン 1勝0分2敗  得点5  失点5  得失点差 0  勝ち点3

 (グループリーグ終了時に勝ち点が並んだ場合は、当該チームの中での 1)勝ち点 2)得失点差 3)総得点 の多い順で順位を決定)

イングランドとフランスが決勝トーナメントに進出!
決勝トーナメントでは、1位通過のイングランドは グループC 2位 イタリアと、2位通過のフランスは グループC 1位 スペインとの対戦になります。

対戦表 : TOURNAMENT MAP (UEFA.com)

フランスは、今日の試合結果を見るとやや不安が残る感じですが… スペインとの対戦までに修正できるか?

イタリアの対戦相手がイングランドに。 むぅ~頑張れよイタリア!



6月21日から決勝トーナメントに入ります!
6月21日の対戦カードは 準々決勝 チェコvsポルトガル  です。 (゚∀゚)
※現地時間 午後8時45分(日本時間 6月22日 午前3時45分)キックオフ

2012年6月19日火曜日

EURO 2012 スペインとイタリアが勝利し決勝T進出

6月18日 EURO 2012 グループステージ
          グループC  イタリア vs アイルランド


イタリア 2-0 アイルランド

得点 【ITA】 アントニオ・カッサーノ(前半35分) マリオ・バロテッリ(後半45分)


グループステージ突破には勝利が必須のイタリアと、既に敗退が決定しているアイルランドの対戦。
イタリアはとにかく得点差をつけて勝ちたいところ。

イタリアは膝を痛めたバロテッリがベンチスタートとなり、カッサーノとディ・ナターレの2トップ。
また、ここまで3バックできたが、今日は4バック。

立ち上がりからいきなりアイルランドが、次いでイタリアが積極的に仕掛ける。

その後はなかなか決定的な形が作れず、守備を固めつつ隙をついて反撃してくるアイルランドに手こずるイタリアだったが、前半35分、コーナーキックからカッサーノがヘディングで決めて先制!
カッサーノキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

前半は 1-0 で終了。

後半12分、イタリア キエッリーニが脚を痛めてボヌッチと交代。

後半18分、イタリア カッサーノを下げてディアマンティを入れる。

後半24分、イタリアにフリーキックのチャンス。 クロアチア戦の時と同じような位置からピルロが蹴る…が、枠をとらえられず。

後半25分あたりからアイルランドに押し込まれる場面が続いたイタリアだが、何とか凌ぐ。
イタリアなのに守備がバタバタって、どうなのよ… ( ̄□ ̄;)

後半29分、イタリアはディ・ナターレに代えてバロテッリを投入。
場内は激しいブーイング… ええぃズバッと決めて黙らせたれぃ!

後半33分、アイルランド アンドリュースが強烈なフリーキック、しかしイタリアGKブッフォンがセーブ。

後半44分、アイルランド アンドリュースが2枚目のイエローカードを受けて退場。

後半45分、イタリア ディアマンティのコーナーキックをバロテッリが見事なボレーシュートで決めて追加点!
バロテッリキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

2-0 でイタリアが勝利! (`Д´)9 っしゃあ!
まったくヒヤヒヤさせやがるぜ… (^。^;)  さあ、あとはもう1試合の結果だけ…


敗退が決まっているにもかかわらず、アイルランドはモチベーションが高かった。 最後まで歌ってチームを応援するサポーターも素晴らしかったし… 結果は残せなかったが、これは十分賞賛に値するかと。



6月18日 EURO 2012 グループステージ
          グループC  クロアチア vs スペイン



クロアチア 0-1 スペイン

得点 【ESP】 ヘスス・ナバス(後半43分)


2試合を終えてグループ1・2位のスペインとクロアチアだが、この対戦の結果とイタリアの結果次第では、どこがグループステージ突破となるかわからない…という一戦。 さあどうなる?

立ち上がりは両者とも積極的に出るが、ポゼッションは徐々にスペインに傾き、クロアチアはやや引いた形に。
シュート数もスペインが上回るが、得点には繋がらないままスコアレスで前半終了。

後半も一進一退の状態が続く。 スペインはクロアチアの守備をなかなか崩せない。

スペインは、後半16分にトーレスに代えてヘスス・ナバスを、後半28分にシルバに代えてセスクを入れ、現状打破を狙う。
一方のクロアチアも、後半21分にイェラビッチとペリシッチを、後半36分にはエドゥアルドを投入し、攻撃的布陣に。

試合が動いたのは後半43分、セスクの浮き球パスに抜け出したイニエスタが左サイドから出した横パスを、ヘスス・ナバスが決めて先制!

終盤、クロアチアが猛攻に出るが、スペインが凌ぎ切って勝利!



【グループC 順位】

  スペイン    2勝1分0敗  得点6  失点1  得失点差 5  勝ち点7

  イタリア    1勝2分0敗  得点4  失点2  得失点差 2  勝ち点5

  クロアチア  1勝1分1敗  得点4  失点3  得失点差 1  勝ち点4

  アイルランド 0勝0分3敗  得点1  失点9  得失点差-8  勝ち点0

 (グループリーグ終了時に勝ち点が並んだ場合は、当該チームの中での 1)勝ち点 2)得失点差 3)総得点 の多い順で順位を決定)

スペインとイタリアが決勝トーナメントに進出! (`Д´)9 っしゃああああ!
♪ Fratelli d'Italia ~ L'Italia s'è desta ~ … と、試合前のブッフォン並に全力で(笑)イタリア国歌を歌ってみたりする。 (^0^) ← いや、まだグループステージ突破しただけだから(笑)

もしスペインとクロアチアが 2-2 以上でドローだったら、イタリアが敗退ということになっていたわけで、ドキドキでしたが… 思いのほか打ち合いにはならなかったですね。



6月19日の対戦カードは、グループD  スウェーデンvsフランス  イングランドvsウクライナ  です。 (゚∀゚)



【追記】

8年前の EURO 2004 (ポルトガル開催)。 イタリアは、グループリーグ1戦目でデンマーク、2戦目でスウェーデンと対戦し、共にドローで終わっていたため、グループリーグ突破にはブルガリアとの3戦目での勝利が必須。
しかも、もしデンマークとスウェーデンが 2-2 以上でドローだったらイタリアは無条件で敗退…というところまで、今回と同じようなシチュエーション。
3戦目でイタリアは、マテラッツィがPKを献上してしまいブルガリアに先制されたが、ペッロッタのゴールで追いつき、後半ロスタイムにカッサーノ(当時21歳)のゴールで逆転!
こうしてイタリアはブルガリアを下したものの、デンマークとスウェーデンが 2-2 のドローで終わったためイタリアの敗退が決定し、殊勲のカッサーノはそれを知って号泣…
   ※その試合の詳細 → Unbeaten Italy out despite Bulgaria win (UEFA.com)
(当時、この結果について、デンマークとスウェーデンの談合疑惑が持ち上がったりした。)

今回のイタリアの状況が8年前とあまりに似すぎていたので、イヤな予感がしたのは確かですが、8年前に涙を流したカッサーノがここでゴールを決めてくれたというのが、実に感慨深いです。 .: *:・(*´∀`*).・: *:.

2012年6月18日月曜日

EURO 2012 ドイツとポルトガルが勝利し決勝T進出

6月17日 EURO 2012 グループステージ
          グループB  デンマーク vs ドイツ


デンマーク 1-2 ドイツ

得点 【DEN】 ミカエル・クローン=デリ(前半24分)
       【GER】 ルーカス・ポドルスキ(前半19分) ラース・ベンダー(後半35分)


ドイツは引き分け以上でグループリーグ突破が決定、デンマークは負けるとグループリーグ敗退。
個人的にはデンマークの健闘を期待したい一戦。

前半19分、ドイツ スローインから右サイドのゴメスが中央に送ったところを、ポドルスキが決めて先制。

しかし5分後の前半24分、デンマーク コーナーキックからベントナーがヘディングで折り返したところを、クローン=デリがヘディングで決めて追いつく!

前半41分、ドイツ ゴメスとのワンツーからケディラがシュート、ゴールのわずか右に外れる。

前半44分、ドイツ ゴメスがドリブルでアッガー、ケアーをかわしてデンマークゴールに迫るが、デンマークGKアンデルセンがセーブ。
その直後、コーナーキックを得たデンマークがドイツゴールに迫るも、追加点は得られず。
前半は 1-1 で終了。

後半6分、デンマーク シモン・ポウルセンの左サイドの突破からボールを繋ぎ、最後はヤコブ・ポウルセンがシュートを放つが、惜しくもゴール左に外れる。

後半22分、ドイツ 途中出場のシュールレがスルーパスに抜け出して左サイドからシュート、これはアンデルセンがセーブ。

後半35分、ドイツ エジルのパスを、走り込んできたベンダーが決めて勝ち越し!

後半39分、デンマーク コーナーキックをアッガーがヘディングシュート、ゴール上に外れる。

終盤、デンマークはドイツの攻撃をかわしつつ反撃を試みるが及ばず、ドイツが勝利し首位通過。 デンマークはグループリーグ敗退。


デンマーク、良い試合してたんだけどなぁ、残念… (ノД`)  ポルトガル戦で負傷したロンメダールを欠くことになってしまったのも痛かったな。
ワールドカップ予選に期待するよ… あっ、イタリアと同組なんだった! う~む悩ましい…

それにしてもドイツはそつが無いな。



6月17日 EURO 2012 グループステージ
          グループB  ポルトガル vs オランダ


ポルトガル 2-1 オランダ

得点 【POR】 クリスティアーノ・ロナウド(前半28分・後半29分)
       【NED】 ラファエル・ファン・デル・ファールト(前半11分)


オランダはまず勝利することが絶対条件、しかしポルトガルも負けられない… どちらに転ぶか?

先制したのはオランダ。 前半11分、ロッベンからのパスをファン・デル・ファールトが決める。

前半23分、ポルトガル ナニの右サイドからのクロスをクリスティアーノ・ロナウドがヘディングシュート、オランダGKステケレンブルフがセーブ。

前半28分、ポルトガル ジョアン・ペレイラのスルーパスに抜け出したクリスティアーノ・ロナウドが決めて追いつく。

前半33分、ポルトガル クリスティアーノ・ロナウドのロングシュートをステケレンブルフがセーブ。

後半はポルトガルのペースになり、オランダは度々押し込まれる。
後半21分にコエントラン、後半27分にナニが決定的なシュートを放つが、ステケレンブルフがセーブ。

後半29分、ポルトガル カウンターから右サイドのナニが折り返したところを、クリスティアーノ・ロナウドが決めて逆転。

後半38分、オランダ 右サイドのフンテラールが左サイドへ送り、ロッベンからのパスをファン・デル・ファールトがシュートするが、ゴールポストに弾かれる。

ポルトガルが1点のリードを守って勝利し、グループ2位に。 オランダはまさかの3敗で敗退。



【グループB 順位】

  ドイツ     3勝0分0敗  得点5  失点2  得失点差 3  勝ち点9

  ポルトガル  2勝0分1敗  得点5  失点4  得失点差 1  勝ち点6

  デンマーク  1勝0分2敗  得点4  失点5  得失点差-1  勝ち点3

  オランダ    0勝0分3敗  得点2  失点5  得失点差-3  勝ち点0

 (グループリーグ終了時に勝ち点が並んだ場合は、当該チームの中での 1)勝ち点 2)得失点差 3)総得点 の多い順で順位を決定)

ドイツとポルトガルが決勝トーナメントに進出!
決勝トーナメントでは、1位通過のドイツは グループA 2位 ギリシャと、2位通過のポルトガルは グループA 1位 チェコとの対戦になります。



6月18日の対戦カードは、グループC  クロアチアvsスペイン  イタリアvsアイルランド  です。 (゚∀゚)

2012年6月17日日曜日

EURO 2012 チェコとギリシャが勝利し決勝T進出

いよいよ、 決勝トーナメント進出チームが決まる 「 グループリーグ3試合目 」 に突入!



6月16日 EURO 2012 グループステージ
          グループA  ギリシャ vs ロシア


ギリシャ 1-0 ロシア

得点 【GRE】 ギオルゴス・カラグーニス(前半45+2分)


ロシアは引き分け以上ならグループステージ突破が決定、ギリシャは勝たなければグループステージ敗退という状況で迎えた一戦。 ロシアが有利であろうと見られていたが…

前半の立ち上がりにギリシャが積極的に仕掛けるが、前半10分にアルシャビンのシュートがギリシャゴールを脅かしたあたりからロシアのペースに。 前半12分にジャゴエフ、前半13分にケルジャコフと、立て続けにギリシャゴールを襲う。

前半40分、ロシア ショートコーナーからジルコフの強烈なシュートを放つが、得点にはいたらず。

このままスコアレスで終わるかと思った前半ロスタイム2分、ギリシャ ロシアDFイグナシェビッチがスローインの処理をミスしたところを拾ったカラグーニスが、ドリブル突破からシュートを決めて先制。

ロシアは後半開始時、ケルジャコフに代えてパブリュチェンコを投入。

ロシアはギリシャの守備をなかなか崩せない。 しかもギリシャは時折カウンターで追加点を狙う。

ロシアは、後半27分にポグレブニアク、後半36分にイズマイロフを投入し、さらに攻勢に出るが、ギリシャの厚い壁に阻まれる。

後半39分、ロシア アルシャビンの右サイドからのクロスをジャゴエフがヘディングシュート、しかしわずかにゴール左に外れる。

ロシアは後半ロスタイム4分間まで攻め続けたが追いつくことができず、ギリシャが勝利。



6月16日 EURO 2012 グループステージ
          グループA  チェコ vs ポーランド


チェコ 1-0 ポーランド

得点 【CZE】 ペトル・イラチェク(後半27分)


ギリシャ戦に勝利しグループステージ突破へ望みをつないだチェコと、グループステージを突破するには勝利が不可欠なポーランドの対戦。

前半の立ち上がりからポーランドが積極的に攻撃を仕掛け、ドゥトカ、レヴァンドフスキ、ポランスキのシュートが次々にチェコゴールを脅かす。

前半20分を過ぎたあたりから、チェコが反撃。
前半39分にプラシル、前半41分にピラージュが立て続けにシュートを放つが、ポーランドGKティトニがセーブ。

どちらもチャンスは作ったものの、前半はスコアレスのまま終了。

後半はチェコのペース。 両サイドバックが積極的に攻撃参加し、ポーランドは押し込まれていく。

後半27分、チェコ カウンターからドリブルで持ち込んだバロシュからのパスを、走り込んできたイラチェクが決めて先制。

ポーランドは猛攻でゴールを狙うがチェコの守備を破ることができず、チェコが1点のリードを守りきって勝利。



【グループA 順位】

  チェコ     2勝0分1敗  得点4  失点5  得失点差-1  勝ち点6

  ギリシャ   1勝1分1敗  得点3  失点3  得失点差 0  勝ち点4

  ロシア    1勝1分1敗  得点5  失点3  得失点差 2  勝ち点4

  ポーランド  0勝2分1敗  得点2  失点3  得失点差-1  勝ち点2

 (グループリーグ終了時に勝ち点が並んだ場合は、当該チームの中での 1)勝ち点 2)得失点差 3)総得点 の多い順で順位を決定)

ギリシャとロシアが勝ち点で並んだが、直接対決でギリシャが勝ったことで2位に。
結果、チェコとギリシャが決勝トーナメントに進出!

前大会で3位だったロシア、今大会はグループステージ敗退となりました。
開催国ポーランドも敗退。 可能性を見せていただけに残念でしたね。



6月17日の対戦カードは、グループB  ポルトガルvsオランダ  デンマークvsドイツ  です。 (゚∀゚)

2012年6月16日土曜日

EURO 2012 フランスとイングランドが勝利

6月15日 EURO 2012 グループステージ
          グループD  ウクライナ vs フランス


ウクライナ 0-2 フランス

得点 【FRA】 ジェレミー・メネス(後半8分) ヨアン・キャバイエ(後半11分)


初戦を勝利したウクライナと、初戦ドローで終わったフランスの対戦。

開始5分で、激しい雷雨により試合が中断。 1時間近い中断の後、試合再開。

前半29分、フランス ウクライナの乱れたパスをリベリが拾ってクロスを上げ、走り込んできたメネスがシュートするが、ウクライナGKピアトフがファインセーブ。

前半34分、ウクライナ 縦パスに抜け出したシェフチェンコがシュートに持ち込むが、フランスGKロリスがセーブ。

前半38分、フランス フリーキックをメクセスがヘディングで合わせるが、ピアトフがファインセーブで凌ぐ。

後半3分、フランス スルーパスに抜け出したメネスがシュートするが、ピアトフがセーブ。
その直後の前半4分、ウクライナ 中央から左サイドでパスを受けたシェフチェンコが、ドリブルで中央へ切り返しつつシュート、これはゴール上へ外れる。

後半8分、フランス カウンターで左サイドのリベリから中央のベンゼマを経由して右サイドへボールが渡り、メネスがシュートを決めて先制。

3分後の後半11分、フランス ベンゼマのパスに抜け出したキャバイエがシュートを決めて2点目。

その後は、フランスの攻撃の隙を縫って、時折ウクライナがカウンターで反撃するが、得点には繋がらず試合終了。


シェバは今回も見せ場を作りましたが… 残念ながらゴールならず。

ウクライナのGKピアトフは、元々第4GKだったものの、正GKが怪我、第2GKがドーピングで国際試合2年間出場停止、第3GKが怪我という流れで今大会出場のチャンスを得たそうで…
敗れはしたものの、この試合も随所で好セーブを見せていたので、今後評価が上がりそうですね。



6月15日 EURO 2012 グループステージ
          グループD  スウェーデン vs イングランド


スウェーデン 2-3 イングランド

得点 【SWE】 グレン・ジョンソン(後半4分・オウンゴール) オロフ・メルベリ(後半14分)
       【ENG】 アンディー・キャロル(前半23分) セオ・ウォルコット(後半19分)
            ダニー・ウェルベック(後半33分)


初戦を落としたスウェーデンと、初戦ドローで終わったイングランドの対戦。
スウェーデンは、敗れた場合はグループリーグ敗退となってしまうので、引き分け以上で終えなくてはならない。

ウクライナ vs フランス で悪天候による中断があった影響で、予定より15分遅れてキックオフ。

イングランドは、フランス戦の時に比べると、かなりチーム状態が良くなった印象。
スウェーデンはややビルドアップが遅い感じ。

前半7分、イングランド パーカーがミドルシュートを放つが、スウェーデンGKイサクソンがセーブ。

前半20分、スウェーデン イブラヒモビッチが自ら持ち込んでミドルシュート、イングランドDFに当たってややコースが変わるが、イングランドGKハートがセーブ。

良いペースになってきたイングランドが、前半23分、ジェラードからのロングボールをキャロルがヘディングで決めて先制。

これで何としても得点が必要になったスウェーデンは、やっと攻めの形ができ始める。
イングランドにペースを握られつつも、イブラヒモビッチやシェルストレームのミドルシュートなどでチャンスを窺う。 しかし追いつくことができないまま前半終了。

後半の立ち上がりから、スウェーデンが攻勢に出、後半3分にフリーキックを得る。
後半4分、イブラヒモビッチのフリーキックは壁に跳ね返されるが、これをイブラヒモビッチがダイレクトにペナルティエリア内に送りメルベリがシュート、イングランドDFジョンソンに当たってオウンゴールとなりスウェーデンが追いつく!

後半14分、スウェーデン ラーションのフリーキックをメルベリがヘディングで叩き込み逆転!

スウェーデンが勢いに乗ってきたと思われたが…
後半19分、イングランド コーナーキック後の競り合いからのこぼれ球をウォルコットがミドルシュート、DFに当たってややコースが変わったためイサクソンが反応できず、ゴールが決まって 2-2 となり、振り出しに戻る。

後半31分、スウェーデン イブラヒモビッチが強烈なミドルシュート、しかしハートがファインセーブ。

後半33分、イングランド 右サイドを突破したウォルコットからの折り返しを、ゴール前で受けたウェルベックがターンしながらヒールで流し込み再逆転。

終盤、スウェーデンは前がかりで得点を狙うが、イングランドの守備を突破しきれず試合終了。


うあぁ~スウェーデンのグループリーグ敗退が決まってもうたぁ… ヽ(`Д´)ノ

スウェーデン、後半のような攻めが前半からできていたらなぁ…
前回大会でもグループリーグ敗退だったので、今回は何としても突破してほしかったんだが…
せめて最後のフランス戦くらいは意地を見せてもらいたい。 イブラヒモビッチとメクセスの 「 ACミラン勢対決 」 もあるしね。

イングランドは次のウクライナ戦で、出場停止明けのルーニーが戻ってきます。
これは追い風になりそうですな。



【2試合終了時のグループD順位】

  フランス    1勝1分0敗  得点3  失点1  得失点差 2  勝ち点4

  イングランド  1勝1分0敗  得点4  失点3  得失点差 1  勝ち点4

  ウクライナ   1勝0分1敗  得点2  失点3  得失点差-1  勝ち点3

  スウェーデン 0勝0分2敗  得点3  失点5  得失点差-2  勝ち点0

 (グループリーグ終了時に勝ち点が並んだ場合は、当該チームの中での 1)勝ち点 2)得失点差 3)総得点 の多い順で順位を決定)

上位3チームは混戦です… (^。^;)
…うう、混戦に加わってほしたかったよぅスウェーデン… (。_ _)



6月16日の対戦カードは、グループA  ギリシャvsロシア  チェコvsポーランド  です。 (゚∀゚)

2012年6月15日金曜日

EURO 2012 イタリアとクロアチアはドロー スペインが勝利

6月14日 EURO 2012 グループステージ
          グループC  イタリア vs クロアチア


イタリア 1-1 クロアチア

得点 【ITA】 アンドレア・ピルロ(前半39分)
       【CRO】 マリオ・マンジュキッチ(後半27分)


初戦でスペインと勝ち点1を分けあったイタリアと、初戦を勝利したクロアチアの対戦。

スペイン戦同様、イタリアはピルロを起点にして積極的に攻める。
序盤にバロテッリ、前半11分にはマルキジオ、前半16分に再びバロテッリと、惜しいシュートあり。

一方のクロアチアも、サイドから高さのある前線を生かす攻撃で、イタリアを脅かす。

好守がかなり目まぐるしく入れ替わる展開の中、先制したのはイタリア。
前半39分、ペナルティエリア手前やや左寄りの位置から、ピルロが見事なフリーキックを決める!
ピルロキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
これが、イタリアのUEFA欧州選手権通算200点目だそうでっす!

追いつきたいクロアチアは、後半の立ち上がりから攻勢に出るが、イタリアの守備がガッチリ食い止める。
イタリアはただ守るだけでなく、後半24分にはバロテッリに代えてスペイン戦1ゴールのディ・ナターレを入れ、追加点を狙う構え。

しかし後半27分、クロアチア ストリニッチの左サイドからのクロスをマンジュキッチがシュート、ポストをかすめたがゴールとなり同点に。 キエッリーニが目測を誤ったようで、マンジュキッチがフリーになっちまってた… (´д`)

イタリアは後半38分、疲れが見えてきたカッサーノに代えてジョヴィンコを投入し、勝ち越しを狙うが…
タイスコアのまま試合終了。


イタリアは何故かクロアチアに勝てないんだよなぁ。 ピルロは相変わらず魅せてくれるし、カッサーノのキレも良かったし、デ・ロッシも頼りになってたし…で、今度こそいけると思ったのに。 (´д`)
バロテッリのゴールが1本でも決まってたらな… 次こそキチッと決めてくれることを期待したい。

…マンジュキッチは破壊力あるなぁ…


試合中、ヒートアップしたクロアチアのサポーターからピッチに発煙筒が投げ込まれ、短時間だが試合が中断する場面があった(アイルランド戦でもあったな…)。 せっかくの好ゲームに水を差すのは止めてほしいね。



6月14日 EURO 2012 グループステージ
          グループC  スペイン vs アイルランド


スペイン 4-0 アイルランド

得点 【ESP】 フェルナンド・トーレス(前半4分・後半25分) ダビド・シルバ(後半4分)
           セスク・ファブレガス(後半38分)


初戦でイタリアと引き分けたスペインと、何とか勝ち点を取りたいアイルランドの対戦。

スペインはセスクに代わってトーレスが先発! やっとキタ!ヽ(^0^)ノ待ってました!

開始早々、アイルランドがコックスのシュートで見せ場を作る。 スペインGKカシージャスにセーブされたものの、手ごたえありと思わせる場面。

しかし、それも束の間… 前半4分、スペイン イニエスタからのパスを受けてペナルティエリアに侵入したシルバがアイルランドDFに阻まれるが、こぼれ球を拾ったトーレスが強烈なシュートを決めて先制!
トーレスキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

その後はスペインのペースで進む。 アイルランドはGKギブンのファインセーブもあって、辛うじてスペインの追加点を免れた状態で前半終了。

後半もスペインは攻撃の手を緩めずゴールを狙う。

後半4分、スペイン イニエスタの強烈なシュートをギブンが弾いたところを、シルバがコントロールしアイルランドDFの股を抜くシュートを決めて2点目!

後半25分、スペイン シルバからのスルーパスに抜けたトーレスが、ギブンと1対1になったところを冷静に決めて3点目! トーレス フタタビキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
トーレス、今大会初先発で一気に2ゴールだ~!

これはもしやトーレスのハットトリックも…!?と思ったら、後半29分に交代で下がる。
あら残念。 でもこれで自信と信頼を取り戻せたかな。

後半38分、スペイン トーレスに代わって入ったセスクが、シルバのショートコーナーを強烈シュート!
これが決まって4点目となる。

スペインが貫禄の圧勝!


アイルランドはグループリーグ敗退が決定。
ゲーム終盤、もう勝ち点すら望めなくなってしまった状況でも、アイルランドのサポーターが最後まで歌い続けて応援していたのが印象的だった。 サポーターの愛が感じられる光景に、ちょっと泣けたよ… (ノд`)
クロアチアのサポーターも、かくあってほしいものだ… (ロシアのサポーターもな)



【2試合終了時のグループC順位】

  スペイン    1勝1分0敗  得点5  失点1  得失点差 4  勝ち点4

  クロアチア  1勝1分0敗  得点4  失点2  得失点差 2  勝ち点4

  イタリア    0勝2分0敗  得点2  失点2  得失点差 0  勝ち点2

  アイルランド 0勝0分2敗  得点1  失点7  得失点差-6  勝ち点0

 (グループリーグ終了時に勝ち点が並んだ場合は、当該チームの中での 1)勝ち点 2)得失点差 3)総得点 の多い順で順位を決定)

やっぱりここも混戦になるのね… (^。^;)
3試合目は クロアチアvsスペイン イタリアvsアイルランド という対戦カード。
スペインは引き分け以上なら自力突破決定。
イタリアはとにかくできるだけ得点差をつけて勝たねばならん… 頼んますよホントに!



6月15日の対戦カードは、グループD  ウクライナvsフランス  スウェーデンvsイングランド  です。 (゚∀゚)

2012年6月14日木曜日

EURO 2012 ポルトガルとドイツが勝利

6月13日 EURO 2012 グループステージ
          グループB  デンマーク vs ポルトガル


デンマーク 2-3 ポルトガル

得点 【DEN】 二クラス・ベントナー(前半41分・後半35分)
       【POR】 ペペ(前半24分) エウデル・ポスティガ(前半36分) シルベストレ・バレラ(後半42分)


初戦でオランダを破ったデンマークと、初戦でドイツに敗れたポルトガルの対戦。
この2チームは予選でも同組でした。 予選最終節でグループ1位での予選突破をかけて対戦した時はデンマークが勝利しましたが、はたして今回は…?

前半の立ち上がり、デンマークがセットプレーでチャンスを得るが、得点にはいたらず。
ポルトガルも徐々にボールをキープするようになるものの、なかなか決定打に繋がらず。

前半16分、デンマーク ジムリングが負傷しヤコブ・ポウルセンと交代。 デンマークとしては誤算。

前半24分、ポルトガル コーナーキックをペペがヘディングで決めて先制。

これで勢いに乗ってきたポルトガルは、前半36分、ナニからのクロスをポスティガがダイレクトに決めて、リードを2点に広げる。

しかし前半41分、デンマーク 右サイドからのクロスボールをクローン=デリが折り返し、ベントナーがシュートを決めて1点差とする!

追いつきたいデンマークは、後半も積極的に仕掛けるが、あと一歩及ばず。
しかも後半15分、主軸のロンメダールが負傷しミケルセンと交代。 デンマーク、これまた誤算。

ポルトガルも、クリスチアーノ・ロナウドが抜け出してGKと1対1になる絶好機があったが、デンマークGKアンデルセンがファインセーブを見せる。

どちらに転ぶか分からない展開の中… 後半35分、デンマーク ラース・ヤコブセンの右からのクロスをベントナーがヘディングで決めて追いつく!

このままドローで終わってもデンマークとしては上々だったが…
後半42分、ポルトガル 左サイドからのクロスを交代で入ったばかりのバレラが押し込んで勝ち越し。

終盤、追いつきたいデンマークは攻勢に出るが、再びの同点弾はならず、2-3 でポルトガルが勝利。


うむむ~… デンマーク、あと一歩でドローで終われたのにな…残念。
1勝しているので、まだ望みはあるけど… 3試合目はドイツが相手。 ロンメダールの状態も心配。
さあどうなる!?



6月13日 EURO 2012 グループステージ
          グループB  オランダ vs ドイツ


オランダ 1-2 ドイツ

得点 【NED】 ロビン・ファン・ペルシ(後半28分)
       【GER】 マリオ・ゴメス(前半24分・前半38分)


共に優勝候補に挙げられているチームでありながら、初戦を勝利したドイツと、初戦を逃したオランダ…
明暗が分かれた両国の対戦。

立ち上がりは、オランダがファン・ペルシのシュートでゴールに迫る場面もあったが、徐々にドイツが安定したゲーム運びを見せていく。

前半24分、ドイツ シュヴァインシュタイガーのスルーパスに抜けだしたマリオ・ゴメスが、見事なターンでディフェンスを交わし、シュートを決めて先制。

前半38分、ドイツ 再びシュヴァインシュタイガーのスルーパスに抜けだしたマリオ・ゴメスがシュートを決めて2点目を奪う。 1点目と同様、「 シュヴァイニー&マリオ 」 バイエルン・ミュンヘンのコンビでの得点。

2点のビハインドを追うことになってしまったオランダは、守備的にリスクを負うことを覚悟で、後半開始からフンテラールとファン・デル・ファールトを投入。

フンメルスのシュートをセーブしたオランダGKステケレンブルフ、ファン・ペルシのシュートにファインセーブを見せたドイツGKノイアー… 両GKの競演も見応え有り。

後半28分、オランダ スナイデルからのパスを受けたファン・ペルシがドリブルで持ち込み、ドイツDFバドシュトゥバーの股を抜くシュートを決めて、1点差に迫る。

さらに得点を取らなければならないオランダは、後半38分にカイトを投入。
しかし反撃は実らず、ドイツが勝利。 オランダは手痛い2敗目。


【2試合終了時のグループB順位】

  ドイツ     2勝0分0敗  得点3  失点1  得失点差 2  勝ち点6

  ポルトガル  1勝0分1敗  得点3  失点3  得失点差 0  勝ち点3

  デンマーク  1勝0分1敗  得点3  失点3  得失点差 0  勝ち点3

  オランダ    0勝0分2敗  得点1  失点3  得失点差-2  勝ち点0

 (グループリーグ終了時に勝ち点が並んだ場合は、当該チームの中での 1)勝ち点 2)得失点差 3)総得点 の多い順で順位を決定)

ドイツが頭一つ抜けたものの、まだどのチームにもチャンスあり。 2敗してしまったオランダも、最後のポルトガルとの対戦に得点差をつけて勝てば可能性はあるわけで… これまた大混戦! (^。^;)

…あっ! もしデンマークがポルトガルに勝ってたら、ドイツとデンマークで決まってたんじゃん!!
うわぁ~それ考えたら悔しさ倍増だよぅ! (`Д´)ノ彡☆



6月14日の対戦カードは、グループC  イタリアvsクロアチア  スペインvsアイルランド  です。 (゚∀゚)

2012年6月13日水曜日

EURO 2012 チェコが勝利 ポーランドとロシアはドロー

6月12日 EURO 2012 グループステージ
          グループA  ギリシャ vs チェコ


ギリシャ 1-2 チェコ

得点 【GRE】 ファニス・ゲカス(後半8分)
       【CZE】 ペトル・イラチェク(前半3分) バーツラフ・ピラージュ(前半6分)


初戦で勝ち点1に終わったギリシャと、ロシアに大敗してしまったチェコの対戦。

序盤からいきなりチェコのペース。
前半3分、ヒュブシュマンのスルーパスからイラチェクが先制ゴールを決める。

そのわずか3分後の前半6分、チェコ ロシツキーのスルーパスから、右サイドを突破したゲブレ・セラシエが折り返し、ギリシャGKハルキアスが弾いたボールがピラージュに当たりゴールとなる。
チェコがあっという間に2点リード。

前半23分、ギリシャはハルキアスが負傷しシファキスとの交代を余儀なくされる。 これは誤算だねぇ。

前半はほとんど良いとこなしのギリシャは、前半41分にようやくフォタキスのヘディングシュートで追いついた…
かと思いきや、オフサイド。

後半8分、左サイドから入ってきたクロスボールを、チェコGKチェフがキャッチできず、こぼれ球をゲカスが押し込んでギリシャが1点返す。
味方と重なり気味だったこともあるが… 名手チェフにしては珍しいミス。

ここからは、1点差となって勢いづいたギリシャのペース。

チェコは後半開始時にロシツキーを下げてしまっていたこともあり、防戦一方の苦しい展開に。
しかし何とか凌ぎ切り、チェコが勝ち点3を得る。


これでチェコはグループステージ突破の目が出てきたが… 勝ち点1のままのギリシャはちょっと厳しくなったか。
しかしこのグループは混戦模様。 最後までどうなるか分からないところはあります。



6月12日 EURO 2012 グループステージ
          グループA  ポーランド vs ロシア


ポーランド 1-1 ロシア

得点 【POL】 ヤクブ・ブワシュチコフスキ(後半12分)
       【RUS】 アラン・ジャゴエフ(前半37分)


勝てばグループリーグ突破が決定するロシアと、ここを勝って可能性を残したいポーランドの対戦。

ポーランドが立ち上がりから積極的に出る。
前半11分にはレヴァンドフスキがロングボレーを打つなど、もしや先制してしまうのではないかという勢い。

ロシアには初戦のようなゴールラッシュは見られず、フィニッシュの精度がいまひとつだったが、徐々にフィットし始める。

前半37分、ロシア アルシャビンのフリーキックをジャゴエフがヘディングで決めて先制。

追いつきたいポーランドは、後半の立ち上がりから攻勢に出、レヴァンドフスキが抜け出して決定機を得るなど、ゴールの可能性を見せ始める。
そして後半12分、ポーランド オブラニアクのスルーパスに抜け出したブワシュチコフスキが強烈なシュートを決めて追いつく。

何としても追加点を取りたい両チームは、攻守が激しく入れ替わる展開に。
出場停止のシュチェンスニに代わって出場したポーランドGKティトニ、ロシアGKマラフェエフ、両守護神のファインセーブあり、ロシアが攻め込むと今度はポーランドが反撃するという目まぐるしい展開だったが、両者とも追加点は奪えず、1-1 のまま試合終了。



【2試合終了時のグループA順位】

  ロシア    1勝1分0敗  得点5  失点2  得失点差 3  勝ち点4

  チェコ     1勝0分1敗  得点3  失点5  得失点差-3  勝ち点3

  ポーランド  0勝2分0敗  得点2  失点2  得失点差 0  勝ち点2

  ギリシャ   0勝1分1敗  得点2  失点3  得失点差-1  勝ち点1

 (グループリーグ終了時に勝ち点が並んだ場合は、当該チームの中での 1)勝ち点 2)得失点差 3)総得点 の多い順で順位を決定)

…大混戦です! (^。^;)
この状況で、3試合目は ギリシャvsロシア チェコvsポーランド という対戦になるわけですよ!
どちらもガチ勝負! 面白そうだぁ~ o(^。^o)


ただ… 3試合目は同時進行なんですよね。 やっぱり同時に見た方が面白いよな。

そうだ! ↑↑|||(゚∀゚)b  WOWOW と TBS を2画面で見ればいいんだ! …と思って番組表を見たら…

TBS、グループリーグ3試合目はいっさい中継なし! Σ( ̄□ ̄;) ダイジェストて何やねん…
うそぉ~ここが一番面白いところなのに…(まあ、消化試合になる場合もあるわけですけど)

2画面視聴作戦はダメかぁ。 しょうがない、どちらかをネットストリーミングで見るとするか。



6月13日の対戦カードは、グループB  デンマークvsポルトガル  オランダvsドイツ  です。 (゚∀゚)

2012年6月12日火曜日

W杯アジア最終予選 日本 オーストラリアとドロー

6月12日 2014 FIFAワールドカップ ブラジル大会 アジア最終予選
          グループB 第3戦 オーストラリア vs 日本


オーストラリア 1-1 日本

得点 【AUS】 ルーク・ウィルクシャー(後半25分・PK)
      【JPN】 栗原 勇蔵(後半20分) 


【SAMURAI BLUE 日本代表 ラインナップ】

GK  川島 永嗣
DF  長友 佑都  内田 篤人(後半28分OUT)  今野 泰幸  栗原 勇蔵(後半44分退場)
MF  本田 圭佑  遠藤 保仁  長谷部 誠
FW  岡崎 慎司(後半41分OUT)  香川 真司(後半45+2分OUT)  前田 遼一

ベンチスタート
GK  西川 周作  権田 修一
DF  伊野波 雅彦(後半45+2分IN)  駒野 友一  酒井 宏樹(後半28分IN)  槙野 智章
MF  細貝 萌  中村 憲剛  高橋 秀人
FW  清武 弘嗣(後半41分IN)  ハーフナー・マイク  宮市 亮


前半はかなりオーストラリアに押されて、日本は正直失点してもおかしくないところだったが、何とか凌ぐ。
(帰宅してテレビをつけたら、まさにオーストラリアに立て続けに攻め込まれているところ(^^;)だった…)

前半43分に内田が抜け出してシュートしたところは…決めてほしかったなぁ。

日本は攻撃の際に高いボールを入れる場面が目立ったが、タッパの高い相手にそれは通用せんよ…
と思って見ていたら… 先制点につながったのは足元の低いパス。 そうそう、それをやってほしかったわけさ!

ただ… オーストラリアに退場者が出て日本が数的優位に立っているうえ、1点リードしているという状況なのに、なぜか焦っている感じがした。 日本って、こういう 「 パワープレーに慣れていない感じ 」 が出る時がある。 もっと落ち着いてジックリ攻めていけばいいのにな。

それと、もっとシュートを積極的に打ってほしかった。
荒れたピッチならなおのこと、ミドルレンジからのシュートをもっと多用すれば有効だと思うのだが、打てる距離でもまたパスを出してしまうという… なんか、これはもう永遠の課題って感じ。 そろそろ何とかしようよ。


それにしても、審判のレベルがちょっと… ( ̄~ ̄)
内田がファウルをとられてPKを与えてしまったところ… いや、そもそも、あれをPK判定とするというのはどうなのさ!? 内田が相手を倒してしまったというのならともかく。
栗原退場の場面も、イエローはキビシイ判定だった気もするし… というか、先にオフサイドがあったけどねぇ。
最後も、フリーキックを与えといて蹴る直前にタイムアップのホイッスルとか… ありえん…。


アウェーということもあったし、1-1 で終われたのは上々だったと思います。
「 日本が勝ち点1しか取れなかった 」 と思っちゃいけない。 「 オーストラリアから勝ち点2を失わせた 」 と思わなきゃ。


第4戦は9月11日、ホームでイラク戦です。

FIM 世界耐久選手権 2012 ドーハ8時間耐久

6月10日、FIM 世界耐久選手権 FIM Endurance World Championship 2012 第2戦 ドーハ8時間耐久が、カタール ロサイル・インターナショナル・サーキットで行われました。


今回は3名の日本人ライダーがスポット参戦。
SUZUKI ENDURANCE RACING TEAM から 加賀山就臣、MONSTER ENERGY YAMAHA - YART から 芳賀紀行、HONDA TT LEGENDS から 清成龍一 がエントリーしています。

寺本幸司が所属する SH TECHNOLOGIE SCRUBS は、ドーハには参戦しなかったようですね。


【第2戦 ドーハ8時間耐久 レース結果  順位 ナンバー チーム (ライダー) (ポイント)

  1 99 BMW MOTORRAD FRANCE 99
               (Sébastien Gimbert / Damian Cudlin / Erwan Nigon)(35)

 2   8 BOLLIGER TEAM SWITZERLAND
               (Horst Saiger / Roman Stamm / Jérôme Tangre)(29)
 3 77 HONDA TT LEGENDS
               (清成 龍一 / Michael Laverty / Jas O Halloran)(25)


 4   1 SUZUKI ENDURANCE RACING TEAM
                (Vincent Philippe / Anthony Delhalle / 加賀山就臣)(21)

 リタイア  7 MONSTER ENERGY YAMAHA - YART
                (芳賀 紀行 / Igor Jerman / Gwen Giabbani)  3:43:02 (102周)

結果詳細 : 8 HOURS OF DOHA Classification after 8 hours

第2戦終了時の順位表 : FIM Endurance World Championship Standings after 2 rounds


SERT 4位。 表彰台を逃してしまいました… しかも3位と59秒差で…。 ( ̄~ ̄)
でも、ボルドール2位でポイントを稼いでいたおかげで、第2戦終了時の総合順位ではトップです!

…で、3位に入ったのが HONDA TT LEGENDS。 清成龍一が表彰台に! (*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ


シリーズ第3戦は7月29日、鈴鹿8時間です。


【追記】

2012 8H OF DOHA - FIM Endurance World Championship (Slideshow from Fimgallery on Flickr)

EURO 2012 フランスとイングランドはドロー ウクライナが勝利

6月11日 EURO 2012 グループステージ
          グループD  フランス vs イングランド


フランス 1-1 イングランド

得点 【FRA】 サミル・ナスリ(前半39分)
       【ENG】 ジョリオン・レスコット(前半30分)


序盤はどちらも慎重に入りつつ、徐々に 「 攻めるフランス・守るイングランド 」 の展開に。

しかし先制したのはイングランド。 前半30分、ジェラードのフリーキックを、ファーサイドで飛び出したレスコットがヘディングで決める。

その5分後、フランスに決定機。 ナスリのフリーキックをディアラがヘディングシュート、これはイングランドGKハートがセーブするが、弾かれたボールをリベリが戻して再びディアラがヘディング。 しかしゴール左に外れる。

決定機を外したフランスだったが、その4分後の前半39分、ナスリのミドルシュートが決まって追いつく。
イングランドDFとGKの間の僅かな隙間、ここしかない!というコースを狙った、見事なシュート。

後半はフランスのペースで進むが、イングランドの堅い守備をなかなかこじ開けられず、スコア 1-1 のまま試合終了。

イングランドがあまり攻撃の形を作れなかったのは、ルーニーの出場停止(2試合)が響いてますかねぇ…。



6月11日 EURO 2012 グループステージ
          グループD  ウクライナ vs スウェーデン


ウクライナ 2-1 スウェーデン

得点 【UKR】 アンドリー・シェフチェンコ(後半10分・後半17分)
       【SWE】 ズラタン・イブラヒモビッチ(後半7分)


もうひとつの開催国ウクライナの初戦は、スウェーデンとの対戦。
個人的には、アンドリー・シェフチェンコとズラタン・イブラヒモビッチの両エース(ACミランの新旧エース対決でもある!)が楽しみな一戦。 (^^)  試合開始前、この2人が握手して健闘を誓っている様子が写り、それだけでゾクゾクしましたぜ。

期待通り両エースの見せ場あり。
前半23分、ウクライナ 右サイドから抜けたシェフテェンコがシュート、しかしゴール左に外れる。
前半39分、スウェーデン 右サイドからのクロスを、左サイドからイブラヒモビッチがシュート、惜しくも右のゴールポストに当たりゴールならず。

試合は徐々にウクライナのペースに。 スウェーデンが押し込まれる場面が目立ってくるが何とか凌ぎ、スコアレスで前半終了。

後半、試合が動く。

後半7分、スウェーデン 右サイドのラーションからのパスを受けたイブラヒモビッチが左サイドへ送り、シェルストレームが折り返したボールをイブラヒモビッチが決めて先制!

後半10分、ウクライナ グセフのドリブル突破からパスを受けたヤルモレンコが右サイドから上げたクロスを、シェフチェンコがヘディングで決めて追いつく!

さらに後半17分、ウクライナ コーナーキックをシェフチェンコがヘディングで決めて逆転! シェバ凄ぇ!

後半31分、スウェーデン イブラヒモビッチが強烈なミドルシュート! しかしウクライナGKピアトフがファインセーブ。

後半36分、ウクライナ シェフチェンコがミレフスキーと交代。
サポーターはスタンディング・オベーションで英雄を讃える。

後半45分、スウェーデン エルマンデルがイブラヒモビッチとのワンツーから抜け出してシュート、しかしゴールの上を大きく外れてしまう。

後半ロスタイム3分、スウェーデン 右サイドに抜け出したメルベリがループシュートを試みるが、惜しくもゴール上に外れる。

ウクライナがリードを守りきって、本大会初の1勝をあげる。

シェバの存在感を堪能できたのは嬉しいが、スウェーデンが負けてしまったのが残念。
実にフクザツであります… ( ̄~ ̄)



6月12日の対戦カードは、グループA  ギリシャvsチェコ  ポーランドvsロシア  です。 (゚∀゚)

2012年6月11日月曜日

F1 カナダGP ハミルトンが優勝

レースを見られなかったので、結果だけ…
いや、その時間には起きてはいたんですけどね、EURO観戦優先だったもんで… (^^;)ゞ


6月10日 F1 カナダGP (モントリオール ジル・ヴィルヌーヴ・サーキット)

【レース結果  順位・ポイント ドライバー(チーム) (予選順位)

  1 25ポイント ルイス・ハミルトン(マクラーレン) (2)
  2 18ポイント ロマン・グロージャン(ロータス) (7)
  3 15ポイント セルジオ・ペレス(ザウバー) (15)


  4 12ポイント セバスチャン・ベッテル(レッドブル) (1)
  5 10ポイント フェルナンド・アロンソ(フェラーリ) (3)
  6   8ポイント ニコ・ロズベルグ(メルセデス) (5)
  7   6ポイント マーク・ウェバー(レッドブル) (4)
  8   4ポイント キミ・ライコネン(ロータス) (12)
  9   2ポイント 小林可夢偉(ザウバー) (11)
10   1ポイント フェリペ・マッサ(フェラーリ) (6)

11 ポール・ディ・レスタ(フォース・インディア) (8)
12 ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア) (13)
13 パストール・マルドナド(ウィリアムズ) (22)
14 ダニエル・リカルド(トロ・ロッソ) (14)
15 ジャン=エリック・ベルヌ(トロ・ロッソ) (19)
16 ジェンソン・バトン(マクラーレン) (10)
17 ブルーノ・セナ(ウイリアムズ) (16)
18 ヘイキ・コバライネン(ケータハム) (17)
19 ヴィタリー・ペトロフ(ケータハム) (18)
20 シャルル・ピック(マルシャ) (23)

リタイア
ティモ・グロック(マルシャ) (21) 56周
ミハエル・シューマッハ(メルセデス) (9) 43周
ペドロ・デ・ラ・ロサ(HRT) (20) 24周
ナレイン・カーティケヤン(HRT) (24) 22周


ハミルトンが今季初優勝。
これで今季の優勝ドライバーは7人目。 「 全戦違うドライバーが優勝 」 ってのは、まだ続いてますねぇ。
今季2勝目をあげるドライバーは誰になるのか…?


ちなみに、第7戦終了時のドライバーズポイントランキングは…

   1位 ルイス・ハミルトン 88  2位 フェルナンド・アロンソ 86  3位 セバスチャン・ベッテル 85

…トップ3が大混戦です。 (^^;)


第8戦は6月24日 スペイン・バレンシア市街地コースで行われるヨーロッパGPです。

EURO 2012 スペインとイタリアはドロー クロアチアが勝利

6月10日 EURO 2012 グループステージ
          グループC  スペイン vs イタリア


スペイン 1-1 イタリア

得点 【ESP】 セスク・ファブレガス(後半19分)
       【ITA】 アントニオ・ディ・ナターレ(後半16分)


好カードがキタ! 個人的には… どっちも好きなのだが、やはり気持ちはイタリア寄りで。 (^^)

スペインは… トーレス先発せず、ゼロトップとな!
イタリアは3バック。 カッサーノとバロテッリの2トップが興味深い。

立ち上がりはどちらも慎重に…という感じだったが…
ボールポゼッションはスペインが上、しかしペースをつかんでいったのはイタリア。
イタリアお家芸の守備は健在なうえ、サイドからの攻撃も見せる。

前半6分、イタリア ピルロが鋭いフリーキックを蹴るが、スペインGKカシージャスがセーブ。

前半終了間際、双方に決定機が。
前半44分、スペイン シャビの縦パスからイニエスタがシュート、しかしクロスバーの上に外れる。
その直後、イタリア カッサーノの右サイドからのクロスをチアゴ・モッタがヘディングシュート、しかしカシージャスがセーブ。

後半8分、イタリア バロテッリがセルヒオ・ラモスからボールを奪ってドリブル突破し、カシージャスと1対1に。
しかし次のアクションに迷ったか、戻ったセルヒオ・ラモスに阻止される。

イタリアはその直後に、バロテッリに代えてディ・ナターレを投入。 これが当たった!
後半16分、ピルロの絶妙なスルーパスに抜け出したディ・ナターレがシュートを決めて、イタリアが均衡を破る!

しかしその3分後… 後半19分、スペイン シルバのスルーパスからセスクが決めて追いつく!

後半29分、スペインはセスクに代えてトーレスを投入。
その直後、スルーパスに抜け出したトーレスに絶好のシュートチャンス、しかしイタリアGKブッフォンが前に出てこれを阻止。 セーブではなくディフェンスでしたよ、さすがだブッフォン!

後半30分、イタリアはカッサーノに代えてジョヴィンコを入れる。

後半32分、イタリア ジョヴィンコの浮き球パスをディ・ナターレがダイレクトボレー、しかし惜しくも外れる。

終盤はスペインが猛攻を見せるが、イタリアが凌ぎ切って、1-1 でドロー。
どちらもここで勝っておきたかったところでしょうが… まあ、相手が相手なだけに、勝ち点1を分け合って良しとするって感じかな。



6月10日 EURO 2012 グループステージ
          グループC  アイルランド vs クロアチア


アイルランド 1-3 クロアチア

得点 【IRL】 ショーン・セント・レジャー(前半19分)
       【CRO】 マリオ・マンジュキッチ(前半3分・後半3分) ニキツァ・イェラビッチ(前半43分)


前回大会でベスト8まで進んだクロアチアと、26年ぶりのEURO出場を果たしたアイルランドの対戦。

先手をとったのはクロアチア。 前半3分、スルナの右サイドからのクロスがアイルランドDFウォードに当たったところを、マンジュキッチがヘディングで決める。

しかしアイルランドも、前半19分に、マクギーディーのフリーキックからセント・レジャーがヘディングで決めて追いつく。

ここからはクロアチアのペースになっていき、アイルランドはなかなか攻め込むことができない。

それでもこのまま前半を終えることができれば、アイルランドにも勝機があるのか?と思いつつ見ていたが…
前半43分、クロアチアに勝ち越し点。 モドリッチのミドルシュートがウォードに当たり、アイルランドGKギブンの前にこぼれたところをイェラビッチが決める。 アイルランドには手痛い1点。

アイルランドとしては早めに追いつきたいところだったが、クロアチアが後半の立ち上がりに突き放す。
後半3分、ペリシッチの左サイドからのクロスをマンジュキッチがヘディングで合わせ、ゴールに当たったがギブンに当たってしまい、ゴールに入る。

ここからは余裕のクロアチアが、終盤のアイルランドの反撃をかわし、3-1 で勝利。



6月11日の対戦カードは、グループD  フランスvsイングランド  ウクライナvsスウェーデン  です。 (゚∀゚)

2012年6月10日日曜日

EURO 2012 デンマークとドイツが勝利

6月9日 EURO 2012 グループステージ
          グループB  オランダ vs デンマーク


オランダ 0-1 デンマーク

得点 【DEN】 ミカエル・クローン=デリ(前半24分)


ドイツ、オランダ、ポルトガルが顔をそろえた 「 死のグループ 」 にあって、もしかしたらデンマークは 「 勝ち点を稼げる相手 」 と思われていたかもしれないが… そうは問屋が卸さない!

試合開始から、スナイデル、ロッベン、ファン・ペルシ、アフェライ … とタレント揃いのオランダがペースを握るが、なかなか枠をとらえられない。

すると前半24分、デンマーク シモン・ポウルセンの左サイドからのクロスがオランダDFに当たったところをクローン=デリが拾って仕掛け、シュートを決めて先制! デンマークは、この試合での初シュートがゴールに。

オランダは前半36分にロッベンが絶好機を得るが、シュートはゴールポストに阻まれる。

後半もオランダが攻めるが、やはり決めきれない。
守備力はデンマークの方が上。 しかも、ただ守っているばかりじゃなく、隙あらばもう1点…と攻め返す。

後半29分、オランダ スナイデルの鋭い縦パスを、交代で入ったばかりのフンテラールがシュート。
これは入ったか!?と思ったが、デンマークGKアンデルセンがスーパーセーブ!

終了間際、デンマークの守備でハンドがあったとオランダがアピールする場面があったが、審判は反則を取らず。 ただ、スローで見ると確かにハンドだ… 微妙な判定ではあったな。

結局デンマークが逃げ切って、貴重な勝ち点3を獲る。
オランダは、攻撃時の精度がもうひとつだったのと… やはり守備に若干難ありか。


ちなみに私、デンマークがわりと好きなので(いや、オランダもそこそこ好きなんですけどね)、この試合はなかなか楽しめましたよ。 デンマークにだって、ロンメダール、ベントナー、エリクセン、ケアー … と、結構良いメンバーが揃ってますんで。
ちなみにデンマークに目を向けるきっかけになったのは、かの名GKピーター・シュマイケルでした。 今回、息子が第3GKでメンバーに入ってます。 (^^)



6月9日 EURO 2012 グループステージ
          グループB  ドイツ vs ポルトガル


ドイツ 1-0 ポルトガル

得点 【GER】 マリオ・ゴメス(後半27分)


優勝候補に推す声が多いドイツ。 ポルトガルはどう戦うか?

初めはどちらも慎重な試合運び。 しかし徐々にドイツが押していく。

前半24分、ドイツはケディラの突破からゴメスがシュートを決めた…と思ったが、主審が、その前にケディラに対するファウルがあったとして、得点ならず。

前半終了間際、ポルトガルはペペが絶好機を迎えるが、シュートはクロスバーに弾かれゴールならず。

後半の立ち上がりに、ドイツは立て続けにシュートを放つが決めきれず。

なかなかスコアが動かない状況だったが… 後半27分、ドイツ ケディラの右サイドからのクロスがポルトガルDFに当たり、コースが変わったところをゴメスがヘディングで決めて先制。

得点が必要になったポルトガルは前がかりに。 後半37分には、クリスティアーノ・ロナウドが強烈なシュートを放つが、ドイツGKノイアーがセーブ。

後半43分、ポルトガル オリベイラのパスが、フリーになっていたバレラへ渡ればチャンス…だったが、ノイアーが飛び出して阻止。

後半ロスタイムもポルトガルがチャンスを作るが決めきれず、ドイツが1点を守りきって勝利。



6月10日の対戦カードは、グループC  スペインvsイタリア  アイルランドvsクロアチア  です。 (゚∀゚)

2012年6月9日土曜日

EURO 2012 開幕! ポーランドとギリシャはドロー ロシアが勝利

UEFA EURO 2012 ( UEFA 欧州選手権 2012 ) ついに開幕です!
:*:・。,☆゚'・:*:・。,ヽ(・∀・)ノ ,。・:*:・゚'☆,。・:*:


【グループステージ組合せ】

  グループA   ポーランド(共催国)  ギリシャ  ロシア  チェコ

  グループB   オランダ  デンマーク  ドイツ  ポルトガル

  グループC   スペイン(前回大会優勝国)  イタリア  アイルランド  クロアチア

  グループD   ウクライナ(共催国)  スウェーデン  フランス  イングランド

※各グループ上位2位までが決勝トーナメント進出。



6月8日 EURO 2012 グループステージ
          グループA  ポーランド vs ギリシャ


ポーランド 1-1 ギリシャ

得点 【POL】 ロベルト・レヴァンドフスキ(前半17分)
       【GRE】 ディミトリス・サルピンギディス(後半6分)


さあ開幕戦です!
この対戦カード、以前なら 「 知らない選手ばっかだな~ 」 なんて感じになるところでしたが…
今は、ポーランドにはドルトムント所属のレヴァンドフスキ、ブワシュチコフスキ、ピシュチェクがいたり、ギリシャにもシャルケでおなじみのキリアコス・パパドプロスや一時ACミランに所属したパパスタソプロスがいたりと、知っている選手が増えてきたので、より楽しめるというものです。

先制したのはポーランド。 レヴァンドフスキが何度か惜しいチャンスを逃した後に、前半17分、ブワシュチコフスキの右サイドからのクロスをヘディングで決める! ドルトムントコンビで大会初ゴールが生まれました。
レヴァンドフスキとしては 「 香川が決めたのならオレも決める! 」 ってな感じだったかも…? (^^)

前半のギリシャは受難続き。
アブラアム・パパドプロスが負傷し、前半37分、ベンチスタートだったキリアコス・パパドプロスと交代を余儀なくされる。
さらに前半44分、パパスタソプロスが2枚目のイエローカードを受けて退場(ちょっとキビシイ判定だった気はするけども…)、10人で戦うことに。

しかしギリシャは、後半から投入したサルピンギディスが、後半6分にゴールを決めて追いつく!

後半24分、ポーランドGKシュチェンスニがサルピンギディスを倒してPKを与えてしまい、しかも一発退場となって、結局ポーランドも10人に。
このPKを決めればギリシャが逆転…だったが、カラグーニスが蹴ったPKは、シュチェンスニに代わって入ったGKティトニがセーブ!

その後スコアは動かず、開幕戦はドローで終了。



6月8日 EURO 2012 グループステージ
          グループA  ロシア vs チェコ


ロシア 4-1 チェコ

得点 【RUS】 アラン・ジャゴエフ(前半15分・後半34分) ロマン・シロコフ(前半24分)
           ロマン・パブリュチェンコ(後半37分)
       【CZE】 バーツラフ・ピラージュ(後半7分)


立ち上がりはチェコがペースをつかみかけたものの、徐々にロシアのペースに。

ロシアは前半15分、ケルジャコフのヘディングがゴールポストを叩いたところをジャゴエフが押し込み先制。
さらに前半24分には、アルシャビンのスルーパスからシロコフが決めて2点目。

チェコは後半7分、ピラージュのゴールで1点差に詰め寄る。
その後は、しばし膠着状態。

ロシアが後半28分にパブリュチェンコを投入したことで、再び試合が動く。
後半34分にパブリュチェンコのスルーパスからジャゴエフが決め、さらに後半37分にはパブリュチェンコが自ら決めて、終わってみればロシア圧勝。

この一戦は勝負あり!でしたが、チェコもチェフやロシツキなど良いメンバーが揃っているわけで、まだ盛り返す余地はあるかと。 本田圭佑の同僚ネチドが、ベンチスタートのまま出場なしだったのがチト残念。



6月9日の対戦カードは、グループB  オランダvsデンマーク  ドイツvsポルトガル  です。 (゚∀゚)

2012年6月8日金曜日

W杯アジア最終予選 日本 ヨルダンに勝利

6月8日 2014 FIFAワールドカップ ブラジル大会 アジア最終予選
          グループB 第2戦 日本 vs ヨルダン


日本 6-0 ヨルダン

得点 【JPN】 前田 遼一(前半18分) 本田 圭佑(前半21分・前半30分・後半8分PK)
          香川 真司(前半35分) 栗原 勇蔵(後半44分)


【SAMURAI BLUE 日本代表 ラインナップ】

GK  川島 永嗣
DF  長友 佑都  内田 篤人  今野 泰幸(後半27分OUT)  吉田麻也(前半44分OUT)
MF  本田 圭佑(後半12分OUT)  遠藤 保仁  長谷部 誠
FW  岡崎 慎司  香川 真司  前田 遼一

ベンチスタート
GK  西川 周作  権田 修一
DF  伊野波 雅彦(後半27分IN)  駒野 友一  栗原 勇蔵(前半44分IN)  酒井 宏樹
MF  細貝 萌  中村 憲剛(後半12分IN)  高橋 秀人
FW  清武 弘嗣  ハーフナー・マイク  宮市 亮


日本は今回も早めの先制点。 しかも、前半終了までは、オマーン戦の時のような中だるみにはならず。
これこれ! こんな風にたたみかけるところが見たかったわけよ! (゚∀゚)9
グループリーグでは、1点でも多く得点しておくのが鉄則だからね。

ヨルダンは、アブダラー・ディーブが立て続けに2枚イエローカードを受けて、前半27分に退場。

やっと香川のゴールも決まったし… 吉田の負傷交代は気がかりですが、前半は危なげなく終了。

後半の立ち上がりに、1点でも多く返したいヨルダンに攻め込まれてヒヤヒヤしたものの…
前田が仕掛けたところを倒されて得たPKを本田が決めたところで、また流れが戻る。

しかし、その後の展開で気になったのは、日本のディフェンス。
前半は速い寄せで上手くボールを奪っていたが、後半は守備がやや不安定に。
疲れてくるとどうしても出足が遅くなってファウルが目立つので、もうひと踏ん張りできるようにならないと。 そのあたりが課題かな。

それでも日本は最後まで攻めの姿勢を崩さず、終了間際にもう1点取れたのは良かった。

今日のキーマンはやっぱり遠藤! 2点目のアシスト、3点目の起点になるパスは上手かった~… さすがです。

それにしても… 過去2度のヨルダン戦、何であんなに手こずってたんだ?…って感じですな。
とはいえ、これがヨルダンのホームになるとどうなるか分からないけど… 苦手意識は無くなっただろうから、まあ大丈夫かな。


第3戦は6月12日、アウェーでオーストラリア戦です。 勝とうぜぃ! (^0^)9 ガンバ!

2012年6月7日木曜日

TBS EURO 2012 放送のゲストに松井大輔

6月8日、いよいよ UEFA EURO 2012 ( UEFA 欧州選手権 2012 ) が開幕!

地上波では TBS で放送がありますが、何試合かに、現在帰国中の松井大輔がゲスト出演する模様。
(6月4日に 「 NEWS23クロス 」 にも出演してましたな。)


TBS番組表によると…

6月11日(月) 23:50~  グループD フランス vs イングランド / 前日ハイライト

6月13日(水) 23:50~  グループB デンマーク vs ポルトガル / 前日ハイライト

6月14日(木) 23:50~  グループC イタリア vs クロアチア / 前日ハイライト

…現在確認できる範囲内では、以上が 「 ゲスト : 松井大輔 」 となっております。


私は民放のサッカー実況を受け付けない体質(笑)なので、EURO は端から WOWOW で見ますが…
松井大輔のコメントは気になるので、別に録画しておこうと思います。 (^^;)ゞ

ところで、来季の去就は…? ( ̄~ ̄)

2012年6月5日火曜日

ありがてぇ NASA!

明日6月6日は、金星の太陽面通過(日面通過)が観測できる日です。
午前7時すぎから午後2時前にかけて、日本の各地で観測できるそうです。
日食グラスの出番がまたやって来た!

金星の軌道が地球と太陽の間に来た時に起こるもので、次は2117年…105年後ですから、今世紀最後のチャンス! これは何としても見るしかない!

…と鼻息が荒い(笑)私でしたが…
6月6日の関東地方は、台風の影響で雨予報。 うちのあたりの、午前6時~12時の降水確率は60~70%。
平日なので遠出して見るというわけにもいきません… (ノД`)・゚・。 なんてこったい! 台風め…


しかぁ~し! ネット社会の恩恵と言うべきか、そんな我々に救いの手が!
NASA が、ハワイ島マウナケアから、金星の太陽面通過をインターネットライブ中継するそうです!

2012 TRANSIT OF VENUS SUN-EARTH DAY : SWADOWS OF THE SUN (NASA EDGE,Hawaii)


ライブ中継開始が EDT(米国東部標準時間)で 6月5日 午後5時45分からということなので… 日本時間では 6月6日 午前6時45分からということですね。
晴れなかった場合は、ぜひとも見させていただきますよぅ! ありがてぇ! (゚∀゚)ヤッター!

この他、日本国内でも、いろいろなところでネット中継があるようです。

…でも、できることなら直接見てみたい(写真も撮りたい)… ちょっとでもいいから晴れてはくれまいか。


【追記】

Ultra-high Definition View of 2012 Venus Transit (NASA.gov)


NASAの動画はハイレベルだ…

マウナケア・サンセット

ハワイには標高4,000mを超える山が二つあります。 ハワイ島にあるマウナケアとマウナロア。


一番高い山はマウナケアで、標高4,205m。 山頂付近は、ハワイで唯一雪が降る場所でもあります。
ゆえに、ハワイ語で 「 白い山 」 という意味の Mauna Kea という名前がついています。


マウナケア山頂は、世界で最も天体観測に適した場所のひとつと言われ、各国の天文台が設置されていることでも知られています。


ハワイ島では、このマウナケアでサンセットと星空を見るツアーに参加することができます。
私は、2005年9月18日にツアーに参加して、山頂からの眺めを体験しました。
あらぁもう7年も前なのか… (´д`)

下の写真は、ツアー前日の9月17日、宿泊していたフェアモント・オーキッドの敷地から見たマウナケア。

山頂に見える白いものが天文台群。 明日はあそこまで登るのだ!


ツアー当日、午後にお迎えの車に乗り込み、いざ山頂へ!
まずは、マウナケアとマウナロアの間を走っている サドル・ロード Saddle Road を走ります。 ふたつの山の間に、馬の鞍(サドル)のようにかかっている道なので、サドル・ロードと呼ばれているとのこと。

途中でちょっと休憩。 道路脇には過去の噴火で流れた溶岩が!

溶岩大地に最初に根付く植物のひとつ、クプクプ(タマシダ)。

サドル・ロードでは保険が適用されないため、レンタカーは走行禁止になっています。 ただし、整備が進んだことで、最近ではレンタカー会社によっては走行OKな場合もあるようですが… まあ、走り慣れているツアードライバーにお任せするのが得策でしょうね。

サドル・ロードの途中で、山頂へ向かう マウナケア・アクセス・ロード Mauna Kea Access Road に入ります。
一気に山頂まで上がってしまうと高山病の恐れがあるので、途中、標高2,800mあたりにある オニヅカ・ビジター・センター Mauna Kea Visitor Infomation Station で休憩。
( 「 オニヅカ 」 とは、ハワイ出身の日系アメリカ人宇宙飛行士で、1986年のスペースシャトル・チャレンジャー号の事故で亡くなった エリソン・ショージ・オニヅカ氏 のことです。)


ビジター・センターでお弁当をいただき、身体を慣らしたところで、山頂へ向けて出発。
ここからは、少しづつこまめに水分を摂ることと、絶対に車内で寝ないようにとの注意を受けました。

標高3,300mあたりで再び休憩。 マウナロアが見えます。

マウナロアは標高4,169m。 Mauna Loa はハワイ語で 「 長い山 」 という意味。

ここでは、かなり大きい 銀剣草(シルバースウォード Mauna Kea Silversword) を見ることができます。


以前に 2011年ハワイの旅 5日目 その2 : ハレアカラ・サンセット&スターゲイジング(1) でご紹介したマウイ島ハレアカラの銀剣草に比べると、数が少ないですね。

このあたりまで来ると、かなり空気が薄くなってきます。 くれぐれも走り出したりしないように。 (^^;)

地上で見る空とは違う青さです。

ツアー車でさらに登ると… 天文台が現れてきました。 山頂はもうすぐそこです。


下の写真は、日本の国立天文台ハワイ観測所
そう、世界最大の一枚鏡をもつすばる望遠鏡があるところです。

望遠鏡ドーム内の見学もできますが、別途手続きが必要なので、またの機会に…。

こちらはアメリカのケック天文台。

そろそろ夕暮れ時… 今、自分が立っているマウナケアの影が見え始めました。


ツアーでは天文台付近でサンセットを見るのですが… 厳密に言うと、この天文台のあるあたりは、まだマウナケアの山頂ではないのです。 本当の山頂は、あともう少し登ったところ。
「 ツアーで責任を持つのは天文台のある場所まで。 そこから先は自己責任で。 」 ということだったのですが、せっかくなので山頂へ。(ツアーによっては登れないかもしれないので、ご注意ください。)
天文台から山頂までは、たいした距離でも高さでもなく、これが地上ならあっという間に登れてしまう程度なのですが… なにせここは標高4,000mを超える場所、酸素濃度はおそらく地上の60%ほどなので、ちょっと登っては呼吸を整え…を繰り返し、何とか山頂へ辿り着きました。

マウナケアは、ハワイ神話の雪の女神ポリアフが住む場所だと言われており、山頂にはポリアフを祭った場所があります。

ポリアフの祭壇。 ハワイアンの聖地ですので、敬意を払うことを忘れぬよう。

山頂の証、標高4,205mのベンチマーク。

では… 標高4,205mから見たサンセットをどうぞ!





さて、日没後は星空観測…ということになるのですが、ツアー車は日没後30分以内に山頂から離れなければならない(ヘッドライトが天体観測の邪魔になるため)ので、標高4,000mあたりまで下ったところにある駐車場で星空観測。
実はこの日は満月で、星空観測には適さないコンディションでした… ええ、もちろん事前に分かってましたよ、月齢なんざいくらでも調べられるし。 でも、どうしてもこの日しかなかったんだよぉ… (´Д`)
それでも、普段見るのとは全く違う星空が楽しめました。
…とはいえ、今思い出してみると、やっぱり月明かりの影響は大きかったなぁ。

次回は、月明りに邪魔されない日にリベンジ(笑)したいと思います。 すばる望遠鏡ドーム内も見学したいし。
…って、はたしていつ実現するやら。

2012年6月4日月曜日

W杯アジア最終予選 日本 オマーンに勝利

6月3日 2014 FIFAワールドカップ ブラジル大会 アジア最終予選
          グループB 第1戦 日本 vs オマーン


日本 3-0 オマーン

得点 【JPN】 本田 圭佑(前半12分) 前田 遼一(後半6分) 岡崎 慎司(後半9分)


【SAMURAI BLUE 日本代表 ラインナップ】

GK  川島 永嗣
DF  長友 佑都  内田 篤人(後半12分OUT)  今野 泰幸  吉田 麻也
MF  本田 圭佑  遠藤 保仁(後半41分OUT)  長谷部 誠
FW  岡崎 慎司(後半29分OUT)  香川 真司  前田 遼一

ベンチスタート
GK  西川 周作  権田 修一
DF  伊野波 雅彦  駒野 友一  栗原 勇蔵  酒井 宏樹(後半12分IN)
MF  細貝 萌(後半41分IN)  中村 憲剛  高橋 秀人
FW  清武 弘嗣(後半29分IN)  ハーフナー・マイク  宮市 亮


日本、まずは順当に…というところではありますが、先制点を取ってから前半終了までの中だるみがなんとも…
相手のペースに合わせてしまうという悪い癖が出かかっていたなぁ。
オマーンが前半終了まではコンパクトな良いサッカーをしていたというのもありますが。

こういう時の日本って、いつまでもそのペースから抜け出せない時があったりしますが、今回は後半早いうちに追加点を取ることができたのと、つまらない失点をしなかったというところで… 課題は残りますが良しとしましょう。

オマーンのアリ・アル・ハブシはやっぱり良いGKですねぇ。 今回もファインセーブがあったし…
プレミアでレギュラーはるだけのことはある。


日本の第2戦は6月8日、ホームでヨルダン戦です。 (^0^)9 ガンバ!

2012年6月1日金曜日

ダーク・シャドウ

大忙しの月末からやっと解放されたので、映画見てきましたよ~ (^^)


ダーク・シャドウ Dark Shadows (2012年 アメリカ)  ※公式サイトはこちら


監督 ティム・バートン
出演 ジョニー・デップ ミシェル・ファイファー ヘレナ・ボナム=カーター エヴァ・グリーン ベラ・ヒースコート
      ジョニー・リー・ミラー クロエ・グレース・モレッツ ジャッキー・アール・ヘイリー ガリー・マクグラス

1972年のアメリカ、コリンズタウン。 かつてこの地で繁栄を誇ったコリンズ家は、見る影もなく没落してしまっていた。 200年の眠りから目を覚まし、ヴァンパイアとして子孫の前に現われたバーナバス・コリンズ(ジョニー・デップ)は、落ちぶれてしまった末裔を目の当たりにして落胆する。 コリンズ家の現在の当主エリザベス(ミシェル・ファイファー)は、ほどなくしてバーナバスの正体を知るが、家を守るために彼を受け入れる。
名家を何としても復興させると心に誓うバーナバスだったが、200年の間に世の中は様変わりしており、彼の言動はコリンズ家に騒動を呼ぶ。
コリンズ缶詰工場を再建するなど奮闘するバーナバスの前に立ちふさがるのは、コリンズ家を追い落として町を牛耳る水産会社の社長アンジェリーク(エヴァ・グリーン)。 彼女の正体は、200年前にバーナバスに呪いをかけた魔女だった。
バーナバスは、魔女の手から家族を守り、没落した一族の繁栄を取り戻せるのか?



原案は、1966年から1971年までアメリカで放送されたゴシック・ソープ・オペラ 「 Dark Shadows 」。
…実は、基がテレビシリーズだったということを、エンドクレジットで初めて知った次第であります。 なにぶん、映画を見る前はあまり情報を仕入れないようにするたちなもので… (^^;)ゞ

ティム・バートンとジョニー・デップのコンビは、これで8作目になりますね。

個性的なキャラクターが目白押しだし、コリンズ家とアンジェリークの派手な対決はあるし…なんだけれども、ティム・バートンお得意のダークな映像でありながら結構楽しめる作品になっているのは、根底に 「 ホームドラマ 」 の要素があるからなのかな~という感じです。
ジョニー・デップはやっぱり上手い。 ヴァンパイアなのに徐々に 「 家族を守るお父さんの顔 」 を見せるようになる… こういう役はホントにハマりますねぇ。 (^^)
そのジョニー・デップと堂々と渡り合っていたエヴァ・グリーンの魔女っぷりもイイです! 彼女の出演作は 「 キングダム・オブ・ヘブン 」 「 007 カジノ・ロワイヤル 」 「 ライラの冒険 黄金の羅針盤 」 を見ていますが、とにかく存在感があって好きなんですよね。

この個性派ぞろいの出演者の中で、クロエ・グレース・モレッツがまた違った顔を見せてくれていて… まあこの娘はなんと達者なことか!

ラスト、ヘレナ・ボナム=カーターの 「 う~ん、そうだよねぇ、絶対このあと一悶着あるよねぇ… 」 ってな感じのワンシーンに、ニヤリとさせられました。 ( ̄ー ̄)

しいて言うなら… もっとコメディ色が強い作品かと思って見に行ったので、ちょっと肩透かしを食った感はあります。 でもキャスティングは上々なので、それを楽しむだけでも価値はあるかな…というところですね。