2012年5月28日月曜日

F1 モナコGP ウェバーが優勝

5月26日 F1 モナコGP (モンテカルロ市街地サーキット)

【レース結果  順位・ポイント ドライバー(チーム) (予選順位)

  1 25ポイント マーク・ウェバー(レッドブル) (1)
  2 18ポイント ニコ・ロズベルグ(メルセデス) (2)
  3 15ポイント フェルナンド・アロンソ(フェラーリ) (5)


  4 12ポイント セバスチャン・ベッテル(レッドブル) (9)
  5 10ポイント ルイス・ハミルトン(マクラーレン) (3)
  6   8ポイント フェリペ・マッサ(フェラーリ) (7)
  7   6ポイント ポール・ディ・レスタ(フォース・インディア) (14)
  8   4ポイント ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア) (10)
  9   2ポイント キミ・ライコネン(ロータス) (8)
10   1ポイント ブルーノ・セナ(ウイリアムズ) (13)

11 セルジオ・ペレス(ザウバー) (23)
12 ジャン=エリック・ベルヌ(トロ・ロッソ) (16)
13 ヘイキ・コバライネン(ケータハム) (17)
14 ティモ・グロック(マルシャ) (19)
15 ナレイン・カーティケヤン(HRT) (22)
16 ジェンソン・バトン(マクラーレン) (12)

リタイア
ダニエル・リカルド(トロ・ロッソ) (15) 65周
シャルル・ピック(マルシャ) (21) 64周
ミハエル・シューマッハ(メルセデス) (8) 63周
ヴィタリー・ペトロフ(ケータハム) (18) 15周
小林可夢偉(ザウバー) (11) 5周
ロマン・グロージャン(ロータス) (4) 0周
パストール・マルドナド(ウィリアムズ) (24) 0周
ペドロ・デ・ラ・ロサ(HRT) (20) 0周


予選1番手だったシューマッハが、スペインGPでのペナルティにより5グリッド降格で6番グリッドからのスタートとなる。
予選9番手だったマルドナドは、土曜フリー走行時にペレスと接触したことで10グリッド降格ペナルティが科せられ、さらにギアボックス交換により5グリッド降格ということで、24番グリッドからのスタート。

スタート後、ウェバーが先頭をキープ、ロズベルグが続く。
後方でグロージャンがシューマッハと接触してスピン、可夢偉が巻き込まれてしまうが何とか走行を続ける。
グロージャンがコース上でストップ、巻き込まれたマルドナドもバリアに接触してストップしたため、2周目にセーフティカー導入(3周目の終わりに戻る)。
可夢偉のマシンは接触時の影響があったようで、結局5周でリタイア… 残念。 (>_<)

レース中に雨が降るという予報が出ていたため、スーパーソフトタイヤでスタートしたチームが多かったが、なかなか雨は降らず。
ライコネンのマシンをスーパーソフトで引っ張りすぎたロータスは、作戦ミスだった感が…。

レース終盤で雨が降り始め、7番手を走行していたベルヌが71周目にインターミディエイトに切り替えるという賭けに出たが、結局雨脚はさほど強まらず、これまた作戦失敗。

先頭のウェバーから、ロズベルグ、アロンソ、ベッテル、ハミルトン、マッサが、それぞれわずかな差のまま続いており、どこかでドラマがあるかもという展開ではあったが…
抜きにくいコースであるモナコ、結局上位のオーダーは変わらないままレース終了。


ウェバーが今季初優勝。
今シーズン、全て違うドライバーが優勝…という流れが続いていますね。 いやぁ~、どうなっていくんでしょう。

ロズベルグは2位。 親子2代モナコGP制覇まで、あともう少しでしたが…(ケケ・ロズベルグは1983年に優勝) 残念!

アロンソが3位。 これでドライバーズランキングでトップに。


第7戦は6月10日 カナダGPです。

2012年5月26日土曜日

コパ・デル・レイ バルサ優勝

5月25日 コパ・デル・レイ 決勝  アスレティック・ビルバオ vs FCバルセロナ

アスレティック・ビルバオ 0-3 FCバルセロナ

得点 【FCB】 ペドロ(前半3分・前半25分) リオネル・メッシ(前半20分)


【FCバルセロナ ラインナップ】

GK ピント
DF ピケ モントーヤ
MF シャビ(後半36分OUT) イニエスタ マスチェラーノ ブスケッツ アドリアーノ
FW サンチェス(後半26分OUT) メッシ ペドロ(後半42分OUT)

ベンチスタート
GK ビクトール・バルデス
DF アレガル
MF セスク(後半36分IN) チアゴ(後半42分IN) ケイタ(後半26分IN) アフェライ
FW テジョ


グアルディオラ監督が指揮する最後の試合。 もちろん勝って締めくくりたいバルサ。


前半3分、バルサ コーナーキックからの混戦でビルバオのディフェンスが落としたボールをペドロが決めて先制!

前半20分、バルサ イニエスタからの綺麗なスルーパスをメッシが決めて2点目!

前半25分、バルサ ピケからのパスをシャビがヒールで落とし、ペドロが決めて3点目!

バルサ、前半だけで3得点! (゚∀゚)ウハ-!

ビルバオは後半早々にチャンスを作るものの、枠をとらえられず。
あとはバルサが危なげなく試合を進め…

終わってみれば、バルサ完勝! 26回目のコパ制覇。 (^^)
今季のバルサはこの1冠だけで終わってしまったけど… ペップが有終の美を飾れて良かったっす!


…ということで、バルサは、来季のリーガ開幕前に行われるスーペルコパ・デ・エスパーニャで、今季リーガ優勝のレアル・マドリードと対戦することになります。
昨年と同様クラシコ対決ですな。 よぉし、また勝っちまえバルサ!

2012年5月24日木曜日

ファミリー・ツリー

ファミリー・ツリー The Descendants (2011年 アメリカ)


監督 アレクサンダー・ペイン
出演 ジョージ・クルーニー シャイリーン・ウッドリー アマラ・ミラー ニック・クラウス
      ボー・ブリッジズ ロバート・フォスター ジュディ・グリア マシュー・リラード

ハワイ・オアフ島に生まれ育った弁護士のマット・キング(ジョージ・クルーニー)は、妻エリザベスと二人の娘たちと何不自由なく暮らしていた。 ところがある日、ボート事故でエリザベスが昏睡状態に陥ってしまう。 10歳になる次女のスコッティ(アマラ・ミラー)はショックから不安定になり、様々な問題を起こし始めた。 さらにマットは、長女のアレックス(シャイリーン・ウッドリー)からエリザベスが浮気をしていたと告げられ、親友夫妻からエリザベスが本気で離婚を考えていたと知らされる。
マットはもうひとつの課題を抱えていた。 カウアイ島に先祖から受け継いだ広大な土地を所有しているのだが、その土地についての決断を迫られていたのだ。 売却すれば一族に莫大な富が入る、しかし美しい自然は失われてしまう。
二つの重大な問題に直面したマットが選んだ道とは…。



ハワイ在住の女性作家 カウイ・ハート・ヘミングス Kaui Hart Hemmings (作中、マットの秘書役で出演もされています!)による小説 「 The Descendants 」 を映画化。

実は、舞台がハワイだということだけで見に行ったのですが… これが思わぬ掘り出し物でした!

ジョージ・クルーニーが、いきなり目の前に突きつけられた現実に狼狽し、娘たちとどう接していいのか分からず悩む父親を、上手く演じています。 時に滑稽で、娘たちに対して不器用で…新境地!って感じですね。
また、娘役の二人が秀逸! 特に次女の、母親の回復の見込みがないことを医者から告げられた時に涙ぐむシーンとか…ホロっとします。

マットが妻の浮気相手ブライアン(マシュー・リラード)の居所をつきとめて乗り込んでいったことで、ブライアンの妻ジュリー(ジュディ・グリア)が事の次第を知ることになります。
意識が戻らず何も弁明することができないエリザベスと、幸せな家庭を失うことになるかもしれないジュリー、二人の女性にとって残酷とも言える展開が切ない。
実はかなり重たいテーマを描いているのですが、ハワイの穏やかな風景によって、かなり和らいでいます。

アレックスの友人シド(ニック・クラウス)が、マットの家庭に何かと首を突っ込んできます。 家族でもないのに何故かカウアイ島までくっついて来るし(笑)。 「 言葉遣いもなってないイマドキの若者 」 キャラなのですが、実は意外に気遣いができる子だったりして、良いスパイスになっていましたね。

原題の 「 The Descendants 」 は、「 子孫、末裔、由緒あるもの 」 といった意味。 マットが土地についての決定を下すにあたって、自分の中に流れているハワイアンの血を再認識し、何を守っていくべきなのかに気付いていきます。 土地を手放すことが、先祖から子孫への繋がりを断ってしまうことになると悟るマットの姿は、「 受け継ぐこと 」 の大切さを感じさせます。

ラストで、マット、アレックス、スコッティがリビングでアイスクリームを分け合うシーンは、新たな家族の絆が結ばれ始めたことを描いていて、印象的でした。
(それだけに…このラストシーンは予告編では流さないでほしかった。 その点だけが残念。)

ハワイの美しい風景もさることながら、全編を通して流れるハワイアン・ミュージックに癒されます~。 (^^)
オープニングでいきなりギャビー・パヒヌイの曲が流れて、もうそれだけでテンションUPでしたよ。

時にほろ苦く、しかし後味の爽やかな良作でした。


【追記】

こちらもオススメ! 「 ファミリー・ツリー オリジナル・サウンドトラック 」


ギャビー・パヒヌイ、サニー・チリングワース、ケオラ・ビーマー、レナ・マシャード… などなど、実に良いラインナップです。

2012年5月22日火曜日

ディジョン リーグ・ドゥに降格…で、どうなる松井大輔

5月20日、フランス リーグ・アンの全日程が終了。

最終順位と勝ち点は…
1位 モンペリエHSC 82  2位 パリ・サンジェルマンFC 79  3位 LOSCリール・メトロポール 74

モンペリエが初優勝です。 …いや~、モンペリエがチャンピオンズリーグ出場権を得る時が来るとは!


さて… 最終節で ディジョンFCO は スタッド・レンヌFC と対戦し、5-0 で敗戦。 (´д`;)
19位でシーズンを終え、リーグ・ドゥ降格が決定してしまいました。
SMカーン(18位)、AJオセール(20位)も降格であります。

…ディジョン、1シーズンでまた逆戻りかぁ… ( ̄- ̄)

ちなみにディジョンは、来季もカルトロン監督が続投。 一方で、ベルナール・グネッキ会長がチームを離れることになり、公式サイトに 「 さようなら、ありがとう。 」 とのコメントが載っています。

Communiqué : Bernard Gnecchi annonce son départ du DFCO : « Au revoir et merci » (Site Officiel du Dijon Football Côte-d'Or 21/05/2012)


さて、ディジョンが降格となると、気になるのが松井大輔の去就であります。
今日はこんな記事も出てます。 「 降格の場合は契約解除 」 という条件になっていたのですな。

松井が仏・ディジョン退団へ! 2部降格で契約解除 (スポーツ報知 2012年5月22日)

…結局、最後まで監督と反りが合わなかったって感じだなぁ。

ちなみに、来季リーグ・ドゥからリーグ・アンへの昇格が決定したのは、SCバスティア、スタッド・ドゥ・ランス、ESTAC(エスペローンス・スポルティーヴ・トロワ・オーブ・シャンパーニュ)の3チームですが、この中のどこかから声がかかったりしないだろうか…なんてことを考えてみたりして… (^^;)ゞ

またヤキモキするシーズンオフになりそうだ…。


【追記1】

松井の去就、「本人の判断」=仏サッカー・ディジョン (時事通信社 2012年5月23日)

…クラブ側が引き留めた場合は、契約は自動更新なのか…。 ただ、監督が 「 本人に任せる 」 と言っているということは、クラブ側が引き留めるつもりはないということでしょうな。

ちなみに、こちら ↓ では…

松井大輔がディジョン退団へ (AFP 2012年5月23日)

…「 クラブが1部に残留すれば自動更新 」 だったので、監督が 「 松井が退団することを明らかにした 」 とありますね。 どっちだ!? <(゚´Д`゚)>

まあ、いずれにしても松井大輔自身はディジョンに残留するつもりはないだろうけど…。


【追記2】

2部降格で松井移籍明言「他のチームで」 (日刊スポーツ 2012年5月24日)

やっぱり 「 降格なので自動的に契約解除 」 ということでいいんスね。
あとはお声がかかるのを待つばかりということですが…。 今度は良い方向に進んでほしいです。


【追記3】

…んで、結局カルトロン監督も退任ということらしい。

Communiqué commun  (Site Officiel du Dijon Football Côte-d'Or 24/05/2012)

新会長オリヴィエ・デルクール氏のコメントで 「 カルトロン監督退任ということで合意に達した。 彼の3年間の働きに感謝する。 」 という感じの内容ですね。
監督に対しては、サポーターの反発も結構あったみたいだからなぁ… (´д`)

2012年5月21日月曜日

金環日食

せっかく金環日食が見られる日だというのに、天気が微妙。
朝から曇り空で、こりゃ駄目かとも思いましたが…。

午前7時25分頃、とりあえず外に出てみる。
おっ、雲の切れ間から、三日月のような太陽が! これはいけるか!?

しかし、金環食直前にまた太陽が雲に隠れてしまう。
ああ~これからがいいところなのにぃ~… (´д`)

…が! やがて雲が薄くなり… おおっ見えたっ! (゚∀゚)
雲が晴れなかったので、クリアな写真にはなりませんでしたが、ひとまず撮影成功!です。 (^^)v



金環食の前後が雲に覆われてしまっていたので、ベイリー・ビーズを見られなかったのが残念でしたが、まあ良しとしよう。

なにせ、この日のために、1万円ちょっとする(!)カメラレンズ用の減光フィルターを購入してましたものでね…
これで見られなかったら浮かばれませんでしたよホントに(笑)。 いやぁ良かったぁ。 (^。^;)

コッパ・イタリア ナポリが優勝

5月20日 コッパ・イタリア 決勝  ユヴェントス vs ナポリ

ユヴェントス 0-2 ナポリ

得点 【NAP】 エディンソン・カバーニ(後半18分・PK) マレク・ハムシク(後半38分)


今季で退団が決まっているアレッサンドロ・デル・ピエロ、ユヴェントス最後の公式戦で先発。
セリエAを無敗で制したユヴェントスとしては、ここも勝ってパーフェクトな成績で終わりたいところだったでしょうが… 25年ぶりの優勝を狙うナポリは気合いが入ってましたね~。


序盤はナポリのペース、徐々にユヴェントスも盛り返すが、双方決め手を欠いたまま 0-0 で前半終了。

試合が動いたのは後半18分。 ナポリ ペナルティーエリア内でラベッシがストラーリに倒されて得たPKを、カバーニが決めて先制。

早めに追いつきたいユヴェントスだったが、あとわずかのところで決められず。
後半23分には、リヒトシュタイナーと共にデル・ピエロが交代でベンチに下がる。 フルタイムでデル・ピエロのプレーを見たかったですが… 残念。

ユヴェントスが追いつば、まだ試合の行方はどうなるかわからなかった。 しかし…
後半38分、ナポリ カウンターからインレル、パンデフと繋いで、ハムシクが追加点を決める。

後半45分、クアリアレッラがアロニカへの肘打ちで一発退場となり、ユヴェントスは1人少なくなってしまう。


0-2 で試合終了。
ナポリが、「 マラドーナ時代 」 だった1987年以来となる25年ぶりのコッパ・イタリア優勝!

最後の最後でユヴェントスに黒星を付けたのは、ナポリだったかぁ…。

ユヴェントスは、何よりデル・ピエロのために2冠達成したかったでしょうけど…
でも、今季のユヴェントスは凄かった。 それは間違いない!

デル・ピエロの去就はどうなるのかな… 本人はまだ現役を続けたいということですけど。


来年は、決勝の場にミランがいてほしいと切に願います。 たのむよホント! (`Д´)ノシ

2012年5月20日日曜日

ローレルカンタータ 5月20日出走結果 & オークス

5月20日(日) ローレルカンタータ
東京9R テレ玉杯
(4歳以上1000万下) ダート1,600m 騎手:川田将雅 斤量57

5枠9番  馬体重 518キロ(-2)  12番人気   馬場コンディション : 良

【パドック】




カンタータと同じくタバタファーム生産馬のゴールデンアタックもこのレースに出走。 どちらも頑張れ!

【返し馬】


【レース】

カンタータはやや後方寄りからのレース。 ゴールデンアタックは馬群中段から。

一番左がローレルカンタータ、一番右がゴールデンアタック。

最後の直線でじわじわ上がってくるが…

ゴールデンアタックは4着。


2番手から抜け出したティアモブリーオが速く、前が止まらない。
カンタータはポジションを上げたものの前を捉えるにはいたらず…
タイム 1分37秒7 (上り3F 36秒3) で 7着 でした。

今回はちょっと展開も向かなかったかな。 昨年秋から冬にかけての不振からは抜け出せたようなので、このまま調子が上がってくれば…というところ。 次走に期待しましょう。


さて、せっかく来たんだから 第73回 優駿牝馬(オークス) も観戦! オークスを生で見るのは久々だなぁ。

牝馬GⅠの日は誘導馬も華やかです。

レーススタート!

1周目の直線。 私の応援馬 ③アイスフォーリス ⑧ミッドサマーフェア。

最後の直線! アイスフォーリスが良い感じだ、行けるか…!と思ったら…

桜花賞馬ジェンティルドンナが、ものすごい瞬発力を見せて、あっという間に先頭に!

ジェンティルドンナ、今年の牝馬2冠!

いや~…タイム 2分23秒6 のレースレコードで優勝とは。 ジェンティルドンナ強かったなぁ!
川田将雅騎手はオークス初制覇です。

アイスフォーリスは3着。 今回は力の差が出てしまいましたが、秋が楽しみですね。
ミッドサマーフェアは残念ながら13着。 立て直して秋に好勝負ができることを期待しましょう。


【おまけ】

競馬場の売店入口に、でっかいオルフェーヴルのぬいぐるみ(非売品)がありました。 (^^)

カワイイっす!

UCL チェルシーが初優勝

5月19日 UEFAチャンピオンズリーグ 決勝  FCバイエルン・ミュンヘン vs チェルシーFC

FCバイエルン・ミュンヘン 1-1 (PK 3-4) チェルシーFC

得点 【BAY】 トーマス・ミュラー(後半38分)
       【CHE】 ディディエ・ドログバ(後半43分)


本拠地フスバル・アレナ・ミュンヘンで栄冠を手にしたいバイエルン・ミュンヘンと、初の欧州王者を狙うチェルシーの対戦。
個人的には、ノイアーとチェフ…2人の一流GKの仕事を見るのも楽しみであります。 (^^)

バイエルンは宇佐美貴史がベンチ入り! 日本人初のCL決勝メンバー入りということになりますね。
出番機会もあるといいのですが…どうかな?


試合は、バイエルンが攻め、チェルシーは守ってカウンターを狙うという、予想通りの展開。

前半は、バイエルンに度々決定的チャンスがあったが決められず。
チェルシーも良い形になる場面があったが、前半は 0-0 のまま終了。

後半も双方譲らず。 どちらが均衡を崩すか…?

後半15分あたりで、宇佐美もアップを始めているとの情報。

試合が動いたのは後半38分。 バイエルン クロスボールに反応したミュラーがヘディングを決めて先制! 足元に叩きつけたシュートで、名手チェフもこれはセーブできず。

チェルシーはこの直後にトーレスを投入して、ドログバとの2トップに。

ここで勝てなければ来シーズンのCLに出場できなくなるチェルシーは、このまま終わるわけにはいかない。
その執念が怒涛の展開を呼ぶ。
後半43分、チェルシー コーナーキックからドログバがヘディングを決めて同点!
ノイアーも反応して手には当てたが、セーブできず。

スコア 1-1 で延長戦に突入。 これはどちらに転ぶか分からなくなったぞ。


延長前半3分、バイエルン リベリがペナルティエリアでドログバに倒されてPKを得る。
ロッベンがPKを蹴るが、チェフがセーブ!
脚を痛めたリベリは、オリッチと交代。


延長戦でも決着はつかず、PK戦へ。

1本目  ラーム(BAY)はPK成功、フアン・マタ(CHE)のPKはノイアーがセーブ!
2本目  ゴメス(BAY)、ダビド・ルイス(CHE)は共にPK成功。
3本目  ノイアー(BAY)(!)、ランパード(CHE)は共にPK成功。
4本目  オリッチ(BAY)のPKはチェフがセーブ! アシュリー・コール(CHE)はPK成功。
5本目  シュバインシュタイガー(BAY)のPKはポストに当たって外れる、ドログバ(CHE)はPK成功。

PK 3-4 でチェルシーが優勝、初の欧州王者に! ロンドンのチームが欧州王者になるのも初。


いやぁ~…PK戦でまさか 「 ノイアー vs チェフ 」 なんてのが見られるとは思わなかった!
荒れたりすることもなく、見応えがあって面白い試合でした。
中継で 「 ドログバはやはりドログバでした。 」 というコメントがありましたが、ホントにそうですね~。
ディ・マッテオ暫定監督もお見事でした。 おめでとうございます。

ノイアーファンとしては、ちょっとクヤシイ思いもありますけど… ( ̄~ ̄)


さあ、あと少ししたら、来年の決勝の舞台ウェンブリーに向けての戦いが始まります!


【追記】

今夏で契約が切れるドログバが、5月22日にチェルシー退団を発表。
上海申花行きが取りざたされていますが… さてどうなりますか?

2012年5月18日金曜日

ローレルカンタータ 5月20日出走予定

ローレルカンタータ  牡 2006年3月21日生
父 マーベラスサンデー
母 カントリーバッハ (母父 ティンバーカントリー)
美浦 勢司和浩厩舎   生産 タバタファーム   馬主 ㈱ローレルレーシング



今週の出走が確定しました。

5月20日(日) 東京9R テレ玉杯 4歳以上1000万下 ダート1,600m 騎手:川田将雅 斤量57

5月13日追い切り 美南D良 助手 73.6 - 57.6 - 44.0 - 12.5 (6分所・馬なり余力)(単走)
5月16日追い切り 美南D良 助手 69.2 - 53.6 - 39.0 - 13.2 (6分所・馬なり余力)
                アブサンラバー(3歳未勝利)一杯の外を0.8秒先行0.1秒先着

前走は4ヶ月ぶりの出走で6着。
状態は良さそうなので、一叩きした効果とあわせて前進を期待です。

当日は東京競馬場に行きます。 オークスの日なので混みそうですが、頑張って応援しなくては。
ガンバレ! (^0^)9


オークスでの私の応援馬は、「 モハメド殿下の馬 」 ミッドサマーフェアと、「 ステイゴールド×クロフネの芦毛ちゃん 」 アイスフォーリス、それからハナズゴール。
皐月賞のゴールドシップ、ヴィクトリアマイルのホエールキャプチャと、ここのところ応援している芦毛馬が勝っているので、アイスフォーリスには結構期待しております。 (^^)

2012年5月16日水曜日

ハレアカラ・サンライズ

今日の日中は、やや気温が高めでしたが、あまり湿度が高くなくて爽やか。
ちょっとハワイの風を思い出させる気候でした。 …ということで、久々にハワイネタ。 (^^)



昨年のハワイ旅の記事で、
      2011年ハワイの旅 5日目 その1 : マウイ島日帰りツアーへ
      2011年ハワイの旅 5日目 その2 : ハレアカラ・サンセット&スターゲイジング (1)
      2011年ハワイの旅 5日目 その3 : ハレアカラ・サンセット&スターゲイジング (2)
…と、マウイ島 ハレアカラでのサンセットをご紹介しましたが…


今回は、2006年9月にマウイ島に滞在した際に、ハレアカラ・サンライズ・ツアーに参加し、初めてハレアカラ山頂に立った時の模様をご紹介します。


ホテルピックアップは午前2時前後。 ハレアカラ国立公園 Haleakala National Park へ向かう。
まだ暗いうちに山頂(標高3,055m)に到着、しばしスターゲイジング。

その後、混雑するビジターセンター付近を避け、標高約3,000mの パ・カオアオ Pa Ka'oao (通称 ホワイト・ヒル White Hill) へ。


では、夜明けの様子をどうぞ! (^^)ノ





標高4,000mを超えるハワイ島のふたつの山 マウナ・ケア(左)とマウナ・ロア(右)が見えます。

空が明るくなってきたところで振り返ると 「 地球の影 」 が!

そして… ご来光!

今度は 「 ハレアカラの影 」 が!



サンライズ観賞を終えたら、スライディング・サンズ・トレイル Sliding Sands Trail を少し下って ハレアカラ・クレーター Haleakala Crater へ。 ダイナミックな光景です。



さて、この後、下山途中に… なんと、ハワイの州鳥 ネネ に遭遇!


ハワイの固有種ネネ(ハワイガン)は絶滅危惧種であり、野生のものにはなかなかお目にかかれないので、ラッキーでした! (^^)v


サンセット・ツアーは他島からの日帰りでも参加可能ですが、サンライズ・ツアーはマウイ島に滞在していないと参加できませんので…
マウイ島滞在のチャンスがあったら、ぜひハレアカラ・サンライズを体験してみて下さい!

2012年5月14日月曜日

F1 スペインGP マルドナドが初優勝

5月14日 F1 スペインGP (バルセロナ カタロニア・サーキット)

【レース結果  順位・ポイント ドライバー(チーム) (予選順位)

  1 25ポイント パストール・マルドナド(ウィリアムズ) (1)
  2 18ポイント フェルナンド・アロンソ(フェラーリ) (2)
  3 15ポイント キミ・ライコネン(ロータス) (4)


  4 12ポイント ロマン・グロージャン(ロータス) (3)
  5 10ポイント 小林可夢偉(ザウバー) (9)
  6   8ポイント セバスチャン・ベッテル(レッドブル) (7)
  7   6ポイント ニコ・ロズベルグ(メルセデス) (6)
  8   4ポイント ルイス・ハミルトン(マクラーレン) (24)
  9   2ポイント ジェンソン・バトン(マクラーレン) (10)
10   1ポイント ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア) (13)

11 マーク・ウェバー(レッドブル) (11)
12 ジャン=エリック・ベルヌ(トロ・ロッソ) (14)
13 ダニエル・リカルド(トロ・ロッソ) (15)
14 ポール・ディ・レスタ(フォース・インディア) (12)
15 フェリペ・マッサ(フェラーリ) (16)
16 ヘイキ・コバライネン(ケータハム) (19)
17 ヴィタリー・ペトロフ(ケータハム) (18)
18 ティモ・グロック(マルシャ) (21)
19 ペドロ・デ・ラ・ロサ(HRT) (22)

リタイア
セルジオ・ペレス(ザウバー) (5) 37周
シャルル・ピック(マルシャ) (20) 35周
ナレイン・カーティケヤン(HRT) (23) 22周
ブルーノ・セナ(ウイリアムズ) (17) 12周
ミハエル・シューマッハ(メルセデス) (8) 12周


予選1番手だったハミルトンが、Q3後に燃料不足でピットへ戻れなかったことに対するペナルティにより最後方グリッドからのスタートとなる。
これにより、繰り上がりでマルドナドがポールポジションとなり、アロンソと共にフロントローにつく。

ナレイン・カーティケヤンは予選の最速タイムがQ1の最速タイムの107%を超えていたが、スチュワードがレース出走を承認。

スタート直後、先頭に並びかけてきたアロンソに対し、マルドナドがマシンを寄せて牽制するが…
そこは百戦錬磨のアロンソ、上手く前に出て先頭に立つ。 マルドナド、ライコネンがその後に続く。
可夢偉は1周目を終えたところで9番手。

全車がソフトタイヤ(オプション)でスタートしていたが、7周目あたりから各車が続々とタイヤ交換に入る。

13周目にセナとシューマッハが接触。 「 シューマッハが追突した 」 という感じだったな。
この件はレース後の審議対象となる。

マルドナドは25周目に2回目のタイヤ交換。 アロンソは27周目に2回目のタイヤ交換を行うが、マルドナドが速かったためトップでコース復帰することができず2番手に。

レース後半、アロンソが再びトップを奪い返すべくマルドナドにプレッシャーをかける。 その差は一時1秒以内にまで縮まるが、ポジション逆転にはいたらず、終盤はマルドナドがアロンソとの差を広げる。

マルドナドはそのまま先頭をキープし、F1 2年目での初優勝。 ベネズエラ人ドライバーとしても初優勝。
ウイリアムズの勝利は、約7年半ぶり。 4月に70歳を迎えたフランク・ウィリアムズが実に嬉しそうでした。

2位にアロンソ、3位にライコネンが入る。 ワタクシ的にはちょっと残念ではありますが、ウイリアムズ陣営の喜びようを見ていたら 「 う~ん、ま、今回はいっか。 」 って感じになってしまいました(笑)。

可夢偉は自己最高タイの5位。 表彰台まであと少しだガンバレ!
ロズベルグも7位でポイント獲得。

フェラーリのもう1台… マッサがなかなか浮上できませんねぇ。 こちらも頑張ってほしい。

今シーズンは、ここまでの5戦、全て違うドライバーが優勝しています(バトン、アロンソ、ロズベルグ、ベッテル、マルドナド)。 この後いったいどうなっていくのか… いや~面白くなってきた! (^^)


さて、レース終了後、優勝に湧くウイリアムズのガレージで火災が発生するというアクシデントがあり驚きました。
チームメンバー31名がサーキット・メディカルセンターを訪れ、ウイリアムズの声明によれば3名(FIAの声明では7名)が治療中とのこと。 その後、深刻な怪我人はなかったと伝えられているので、一安心ではありますが…。
ウイリアムズ陣営はこの火災でガレージ内の装備を失うことになってしまいましたが、すでにライバルチームたちが、次戦に必要な装備の貸し出しなどの手助けを申し出ているとのことです。


第6戦は5月27日 モナコGPです。


【追記】

レース後の審議で、シューマッハには、モナコGPで5グリッド降格ペナルティが科せられることが決定。

ミラン ノヴァーラに勝利で今季終了

5月13日 セリエA 第38節 ACミラン vs ノヴァーラ

ACミラン 2-1 ノヴァーラ

得点 【ACM】 マテュー・フラミニ(後半11分) フィリッポ・インザーギ(後半37分)
       【NOV】 サンティアゴ・ガルシア(前半20分)


【ACミラン ラインナップ】

GK アメーリア
DF メクセス メスバフ ザンブロッタ ジェペス
MF ガットゥーゾ セードルフ アクイラーニ(後半36分OUT) ボアテング(前半11分OUT)
FW イブラヒモビッチ カッサーノ(後半22分OUT)

ベンチスタート
GK ローマ
DF ネスタ(後半36分IN)
MF フラミニ(前半11分IN) ノチェリーノ
FW パト インザーギ(後半22分IN) ロビーニョ


ネスタに続いて、ガットゥーゾとインザーギも今季限りでのミラン退団を発表しており、彼らのミランでの最後の試合となります。
また、ベンチ入りはしませんでしたが、ファン・ボメルも今季限りで退団。
セードルフもまだ流動的ですが、もしかしたら…という状況。


前半11分、ボアテングが負傷しフラミニと交代… これはちょっと誤算。

前半20分、ノヴァーラ セットプレーからガルシアが決めて先制。 (>_<)


思うようにいかないまま前半を終えたミランだったが、後半にペースをつかむ。

後半11分、ミラン カッサーノの左サイドからのパスをフラミニが決めて同点! (`Д´)9

後半22分にインザーギが登場! ミランはインザーギにボールを集める… ゴール決めてほしいな。

後半36分にはアクイラーニに代わってネスタが入り、そのままアンカーの位置に。

そして後半37分、ミラン ネスタ → ゼードルフ → ガットゥーゾ → セードルフと繋いだボールを、セードルフのパスに抜け出したインザーギが決めて勝ち越し! 
ピッポ、ミランでの300試合目でゴール! Bravo! 。・゜・ヽ(´Д`)ノ・゜・。 SuperPIPPO!

ミランは今季最終戦を勝利で終える。
ベンチ外のメンバーもスタジアムに集合していて、試合終了後チームを引っ張ってきたベテランたちとの別れを惜しむ… その光景を見ていると、もう何と言っていいか… 。・゜・(*ノД`*)・゜・。
いつかは世代交代の時が来る… もちろん、これまで何度もあったわけですが、そのたびに寂しさが付き纏いますな。

しかし感傷に浸ってばかりもいられない。 来季は王座奪還を狙わなくては!

ミランからの公式発表はまだありませんが、ナンシーからMFバカイェ・トラオレを獲得することになるようです(ナンシー側では発表済み)。 また先日、アッレグリ監督が、フィオレンティーナMFリッカルド・モントリーヴォの加入が内定していると明かしています。

来季はどんなチームになるのか… 良い補強をしてほしいです。


ユヴェントスは最終節でアタランタに 3-1 で勝利し、今季無敗のまま終了。 凄いな…
でも来季は負けないぞっ! (`Д´)9


その他の結果
カターニア 0-2 ウディネーゼ  ラツィオ 3-1 インテル  ナポリ 2-1 シエナ

最終順位と勝ち点差
【UCL出場権】  1位 ユヴェントス 84  2位 ミラン 80  3位 ウディネーゼ 64
【UEL出場権】  4位 ラツィオ 62  5位 ナポリ 61  6位 インテル 58

得点王はズラタン・イブラヒモビッチ(28ゴール)!

なお、レッチェ、ノヴァーラ、チェゼーナが降格となります。


【追記】

ミランは、ジャンルカ・ザンブロッタとフラビオ・ローマも今季限りで退団となるようです。

Grazie per tutto!

2012年5月11日金曜日

ネスタがミラン退団を発表

2002年にラツィオからACミランに加入し、ミラン守備陣を牽引してきた アレッサンドロ・ネスタ が、5月10日の会見で、今シーズン限りでミランを離れることを明言しました。

SANDRO UNO DI NOI (Sito Ufficiale A.C.Milan 10/05/2012)

…会見があると報じられた時点で、おそらくそういうことなんだろうと感じてはいましたが…

ネスタは会見で 「 セリエAとCLとその他の大会というハードな日程がきつくなってきた 」 「 この決断を下したのは、ベンチで過ごすのは好きではないという理由から。 チームの中で重要な存在でありたい。 」 と語っています。

ミラン公式サイトの記事(上記リンク)では、最後に 「 新しいネスタはここ(ミラン)にいるよ、チアゴ・シウバだ。 」 とありますね。


36歳になったネスタは、確かに怪我で離脱することも多くなってきてはいましたが… ピーク時に比べて運動量などは落ちたとはいえ、やはりここ一番の判断力などは 「 さすがだなぁ 」 と思わせるものがありました。

今後については 「 まだどことも契約していない。 」 としながらも、噂されているアメリカ行きについては 「 検討している。 」 と明かしています。


5月13日は、今季最終節となるノヴァーラ戦。 ロッソ・ネロでのネスタの雄姿を目に焼き付けておきたいと思います。 10年間ありがとうネスタ! Ciao SANDRO. Grazie di tutto! 。・゜・(*ノД`*)・゜・。

2012年5月9日水曜日

テルマエ・ロマエ

テルマエ・ロマエ (2012年)  ※公式サイトはこちら


監督 武内英樹
出演 阿部寛 上戸彩 市村正親 北村一輝 宍戸開 勝矢 竹内力 キムラ緑子 笹野高史

古代ローマ帝国のテルマエ(浴場)設計技師ルシウス・モデストゥス(阿部寛)は、生真面目すぎる性格が時代の変化に合わず、職を失う。 落ち込んだルシウスは、友人に誘われて訪れた公衆浴場で溺れ、現代日本の銭湯にタイムスリップしてしまう。 そこで彼は、 「平たい顔族(日本人) 」 がさまざまな工夫を凝らした風呂文化に衝撃を受け、古代ローマに戻るとそのアイディアをローマの浴場に取り入れる。
以後ルシウスは、湯に溺れるたびに現代日本へのタイムスリップを繰り返し、その都度目にした風呂文化をローマの浴場に取り入れることで、テルマエ技師としての名声を高めていく。 漫画家志望の山越真実(上戸彩)は、ルシウスが日本にタイムスリップするたびに彼に接触することになり、大いに興味を惹かれる。
やがてルシウスは皇帝ハドリアヌス(市村正親)からも声がかかるようになり、側近のアントニヌス(宍戸開)の知遇も得る。 ハドリアヌスは、自分の後継者にと考えているケイオニウス(北村一輝)のための新たな浴場の建設をルシウスに命じる。
次第にルシウス、そして真実までもが、古代ローマ帝国の運命にかかわっていくことに…。



ヤマザキマリのコミック 「 テルマエ・ロマエ 」 を映画化。

原作は既読です。 これがとにかく面白くて… (^^)

コミック原作の映画やドラマは、どうしてもイメージが違うといったようなことが気になってしまうので普段あまり見ないのですが、これに関してはルシウスを阿部寛が演じる(!)というので見に行きました。 いや、好きなんですよ阿部寛…(^。^)
アニメ以外の邦画を劇場で見るのは 「 北の零年 」 以来です。 ← どんだけ久しぶりなんだよ(笑)

平日の夜にもかかわらず、結構お客さんが入っていました。 レディースデーで1,000円だったせいか、女性が多かったです。


原作が完結していない段階での映画化なので、原作との比較はやめておこうと思ったのですが…

前半は、原作のテイストが生かされていて面白かったのですが、後半が…う~ん、どうなんだろう。
タイムスリップもので 「 歴史が変わってしまう → 元に戻そう 」 という展開にもっていくというのは、ちょっとありきたりな印象でしたね。 
個人的には、あくまで 「 風呂コメディ 」 に徹したうえでラストに一捻り…というのを見たかったな。
面白いエピソードがたくさんあるのだから、もっと取り入れてほしかった…って、やっぱり原作と比べてしまった。

古代ローマ帝国の臨場感はなかなか良かったし、面白いキャスティングだっただけに、ちょっと残念でした。
連載中のコミックの映像化というのは、やはり難しいものがあるな…ということを、改めて感じた次第です。


キャスティングといえば… 古代ローマ人に扮していても全く違和感のない役者さん達って…(笑)


蛇足ですが、ン十年前(笑)にイタリアのポンペイ(紀元79年にヴェスヴィオス火山の大噴火で埋もれた都市)に行った時の写真がありましたので…


公衆浴場跡の天井です。 ハドリアヌスが生まれた頃くらいのものということになりますかね。

2012年5月7日月曜日

ミラン ダービーでインテルに敗れ連覇ならず

5月6日 セリエA 第37節 インテル vs ACミラン

インテル 4-2 ACミラン

得点 【INT】 ディエゴ・ミリート(前半14分 後半7分・PK 後半34分・PK) マイコン(後半42分)
       【ACM】 ズラタン・イブラヒモビッチ(前半44分・PK 後半1分)


【インテル ラインナップ】

GK ジュリオ・セーザル
DF ルシオ マイコン サムエル 長友
MF サネッティ スナイデル(後半39分OUT) アルバレス(後半30分OUT) グアリン(後半17分OUT)
FW ミリート

ベンチスタート
GK カステラッツィ
DF コルドバ(後半39分IN) ラノッキア
MF パロンボ オビ(後半17分IN)
FW パッツィーニ(後半30分IN) サラテ

長友佑都が先発。


【ACミラン ラインナップ】

GK アッビアーティ(前半35分OUT)
DF ネスタ アバーテ ボネーラ(前半21分OUT) ジェペス
MF ファン・ボメル ムンタリ(後半33分OUT) ノチェリーノ ボアテング
FW イブラヒモビッチ ロビーニョ

ベンチスタート
GK アメーリア(前半35分IN)
DF メクセス デ・シリオ(前半21分IN)
MF ガットゥーゾ アクイラーニ
FW マキシ・ロペス カッサーノ(後半33分IN)


今シーズン残り2試合という状況で迎えたダービー。 絶対に勝つんだミラン! o(`д´ 。)


同時進行の カリアリ vs ユヴェントス で、前半6分にユヴェントスが先制したことが伝えられる。

前半12分には、イブラヒモビッチが決定的なチャンスを迎えるが決められず。

前半14分、インテル フリーキックから、抜け出したサムエルがつないだボールをミリートが決めて先制。

前半21分、ミランはボネーラが脚を痛めて交代を余儀なくされる。

インテルがペースをつかみ、ミランは我慢の時間帯が続く。 アッビアーティのファインセーブ(ボールがゴールラインを割ったかどうか非常にきわどかったが)もあって凌いできたものの…
前半35分にはアッビアーティが脚を痛めて交代。 前半で交代カードを2枚切らざるをえなくなったのは痛い。

その直後、イブラヒモビッチが長友をかわして決定的なチャンスを迎えるが、ジュリオ・セーザルがセーブ。

前半のうちに何とか追いつきたいミランは、前半44分、ボアテングがジュリオ・セーザルに倒されて得たPK(これもちょっと厳しい判定だったが)をイブラヒモビッチが決めて同点に! (`Д´)9

前半は 1-1 で終了。 カリアリ vs ユヴェントス は 0-1 のまま前半終了。


後半1分、ミラン ボアテングからのパスを受けたイブラヒモビッチがディフェンスをかわしてシュート、これが決まって逆転! (`Д´)9

しかし後半7分、インテル ミリートがアバーテに倒されて得たPKを自ら決めて再び同点に。

その後は膠着状態に。 ユヴェントスの方も膠着状態のようなので、今のうちにミランは点を取りたいところだが…
後半29分にユヴェントスが追加点。 うあぁ頑張れミラン!

後半33分、ミランは最後の交代枠を使い、カッサーノを入れる。 得点を期待したいところだが…

後半34分、ネスタがペナルティエリア内でのハンドでPKをとられ、ミリートがPKを決めてインテルが勝ち越し。

あと2点が必要(ドローでは意味がないので…)になったミランは攻めに出るが、決められず…

後半42分、インテル マイコンのミドルシュートが決まって追加点。 (>_<)


4-2 で試合終了。 カリアリ vs ユヴェントス は 0-2 で終了。 よってユヴェントスの優勝が決定

ミランが連覇を逃したことと、今季ダービーで勝てなかったことが、ダブルでクヤシイっす! o(TヘTo) クゥー


第38節は5月13日、ホームでノヴァーラ戦。 現地時間 午後8時45分(日本時間 5月14日 午前3時45分)キックオフ。 現地時間 午後3時(日本時間 午後10時)キックオフ。
今季最終戦、いい形で締めてほしいです。


その他の結果
ウディネーゼ 2-0 ジェノア  アタランタ 0-2 ラツィオ  ボローニャ 2-0 ナポリ  ローマ 2-2 カターニア

第37節を終えた時点での順位と勝ち点差は… 1位 ユヴェントス 81  2位 ミラン 77  3位 ウディネーゼ 61
4位 ラツィオ 59  5位 ナポリ 58  6位 インテル 58  7位 ローマ 53  8位 パルマ 53

最終節の対戦相手  ミラン : ノヴァーラ  ユヴェントス : アタランタ  インテル : ラツィオ

CL出場権(3位の座)をめぐる戦いは最終節までもつれこむことに。 ローマは脱落してしまったが、ウディネーゼ、ラツィオ、ナポリ、インテルはまだチャンスありということですね。 うはぁ(^。^;)

2012年5月6日日曜日

シルクドミニオン 5月6日出走結果

5月6日(日) シルクドミニオン
京都12R 4歳以上1000万下
 ダート1,400m 騎手:石橋守 斤量57

3枠5番  馬体重 478キロ(+2)  11番人気   馬場コンディション : 良


今回は最後方からのレース。
4コーナーあたりから多少ポジションを上げるが、手ごたえはもうひとつ…

タイム 1分24秒9 (上り3F 36秒5) で 10着 でした。


う~む、勝ち馬と1秒差か。 まだまだクラス慣れが必要だな。
使いつつ調子を上げていってくれれば…です。

2012年5月5日土曜日

シルクドミニオン 5月6日出走予定

シルクドミニオン 牡 2006年4月23日生
父 キングヘイロー
母 ボヘミアグラス (母父 ソヴィエトスター)
美浦 粕谷昌央厩舎   生産 千代田牧場   馬主 ㈲シルク



今週の出走が確定しました。

5月6日(日) 京都12R 4歳以上1000万下 ダート1,400m 騎手:石橋守 斤量57

5月2日追い切り 美坂良 助手1 60.4 - 44.7 - 30.0 - 14.9 (馬なり余力)
             美坂良 助手2 52.3 - 38.4 - 24.8 - 11.9 (一杯に追う)


前走は休み明けで昇級初戦でしたので…
今度は一叩きした効果を期待したいです! ヽ(^0^)9


※調教タイムはシルクホースクラブ公式ホームページより転載

2012年5月3日木曜日

ミラン アタランタに勝利

5月2日 セリエA 第36節 ACミラン vs アタランタ

ACミラン 2-0 アタランタ

得点 【ACM】 サリー・ムンタリ(前半9分) ロビーニョ(後半45+3分)


【ACミラン ラインナップ】

GK アッビアーティ
DF メクセス ネスタ デ・シリオ アントニーニ
MF ムンタリ ノチェリーノ アンブロジーニ(後半32分OUT) ボアテング(後半28分OUT)
FW イブラヒモビッチ カッサーノ(後半23分OUT)

ベンチスタート
GK アメーリア
DF ボネーラ ジェペス
MF ガットゥーゾ(後半32分IN) フラミニ(後半28分IN)
FW マキシ・ロペス ロビーニョ(後半23分IN)

フラミニが復帰しベンチスタート。


ミランはまず今日勝つことで、ユヴェントスの今節での優勝決定を阻止したい! o(`д´ 。)

今日のミランのユニフォームは、来シーズンのモデル。 太めの縦縞に白い襟付きのやつ。 ホームでお披露目であります。


立ち上がりはミランのペース。

前半9分、ミラン イブラヒモビッチが中央から右サイドへだし、ボアテングからの折り返しをムンタリがダイレクトに決めて先制!

その後はミランがややペースダウンしつつもゴールを狙うが、前半は追加点なし。 アタランタも何度か良い形になり、ヒヤッとした場面もあったが、ひとまず無失点で前半終了。

気になる ユヴェントス vs レッチェ の方は… こちらも前半9分にユヴェントスが先制、1-0 で前半終了。 


後半もアタランタに押し込まれる場面があり、ミランとしてはもう1点ほしいところだが、なかなか決まらない。
後半35分、イブラヒモビッチが右サイドからシュートするが、アタランタGKコンシーリがセーブ。
その3分後には、イブラヒモビッチがロングボールを見ながらディフェンスをかわしてシュートを狙うが、枠をとらえられず。 ううむ、いつもはこういうのをキッチリ決めるのになぁ。

そうこうしている間に、場内に ユヴェントス vs レッチェ の途中経過が映し出され、サポーターが大歓声。
おおっレッチェが1点返したぁ! (゚∀゚)

そして後半ロスタイム3分、ミラン イブラヒモビッチのシュートをコンシーリが弾いたところを、ロビーニョがヘディングで押し込み追加点! これで勝負あり!


第37節は5月6日のミラノダービー、アウェー扱いでインテル戦。 現地時間 午後8時45分(日本時間 5月7日 午前3時45分)キックオフです。 このダービーは絶対に落とすなよミラン! (`Д´)9


その他の結果
ユヴェントス 1-1 レッチェ  ラツィオ 1-1 シエナ  ナポリ 2-0 パレルモ  パルマ 3-1 インテル
チェゼーナ 0-1 ウディネーゼ  キエーヴォ 0-0 ローマ

第36節を終えた時点での順位と勝ち点差は… 1位 ユヴェントス 78  2位 ミラン 77  3位 ナポリ 58
4位 ウディネーゼ 58  5位 ラツィオ 56  5位 インテル 55  7位 ローマ 52  8位 パルマ 50

今後の対戦相手  ミラン : インテル ノヴァーラ  ユヴェントス : カリアリ アタランタ

ユヴェントスとの勝ち点差が1に縮まったぞ。 ( ̄ー ̄)ニヤリ
3位以下は相変わらず混戦模様… (^。^;)