2011年1月31日月曜日

ザッケローニ監督に心酔

サッカー日本代表 アルベルト・ザッケローニ監督、会見で、途中離脱した松井・香川・槙野・酒井の4人と、出場機会のなかった権田・森脇に対して、「感謝している」という趣旨のコメントがありました。

監督が、負傷した松井大輔に「君の力を必要とされる時が来るから今は無理するな。」と話して帰国させたというエピソードがよみがえる… 。・゜・(*ノД`*)・゜・。またしても感涙

あの決勝戦での「ベンチに4人のユニフォーム」は、監督の提案だったのかなぁ…とずっと気になっていたのですが、もしかしたらチーム全体で考えたことなのかも?
ともあれ、決勝戦直前に「4人のユニフォーム」がテレビに映った時には、今までにない「チームの一体感」を確かに感じました。 監督の細かい気配りの賜物なんでしょう。

今回出場機会のなかった2人について、GKの控えである権田は致し方なかったとして…
フィールドプレーヤーでは森脇だけが出場できなかったわけですが、いつもゴールが決まると真っ先にベンチから飛び出していったりと、チームのムードメーカーとしての役割は大きかったとのこと。 もちろん本音では出場したかったでしょうが、あの場にいられたことは意義があったと思いますし、監督からこんな言葉をもらえると「次こそは」とモチベーションを上げていくこともできるのではないかと。

アジアカップでのザッケローニ監督の采配を見ていて、「ACミランの監督(1998-2001)時代に比べると、ずいぶん柔軟になったなぁ…」と感じました。 あの頃はかなり頑なに自分のスタイルを貫いていたイメージがあったもので。
ものすごい上から目線で恐縮ですが… チームと共に監督も成長しているということでしょうか。

SAMURAI BLUE ザック・ジャパン、今後も期待です。(^^)

岡崎慎司 シュトゥットガルトに移籍

日本代表FW岡崎慎司、ブンデスリーガ VfBシュトゥットガルト(Verein für Bewegungsspiele Stuttgart 1893)に移籍です。

VfBシュトゥットガルト公式サイトによれば、カタールから直接シュトゥットガルト入り。
メディカルチェック後、契約ということに。

その後、SCフライブルクとのダービー・マッチをスタジアムで観戦し、月曜にいったん日本に帰国。
数日後に再びドイツへ…というスケジュールのようです。
アジアカップ期間中に誕生したお子さんに、まだ対面していないということもありますしね。

背番号は 31 に決定。 また1人、日本人からブンデスリーガ戦士が誕生ですね(^^)。
シュトゥットガルトは現在17位と低迷、まさかの降格圏内という、なかなか厳しい状況にありますが、頑張ってほしいですね。

2011年1月30日日曜日

ミラン カターニアに勝利

1月29日 セリエA 第22節 カターニアvsACミラン

この冬のメルカートで、いつになく迅速な補強に動いたミラン。
対して、ジャンパオロ監督を解任し、シメオネを監督に据えたカターニア。
いろいろと興味深い対戦です。

今日の先発メンバー。

アッビアーティ

ボネーラ チアゴ・シウバ ジェペス アントニーニ

アンブロジーニ ファン・ボメル メルケル

ロビーニョ

イブラヒモビッチ カッサーノ

先日ミラン入りしたファン・ボメルがセリエAデビューです。
パト、エマヌエルソンがベンチスタート。
また、昨年アタランタユースから獲得したシモーネ・カルヴァーノ(17歳!)がベンチ入りしてます。

カターニアは森本貴幸がベンチスタート。 出番があるといいですが…。


前半開始早々、ミランが仕掛ける。
アンブロジーニのパスをカッサーノがスルー。 中央で受けたイブラヒモビッチが左へ流し、ロビーニョがシュート。 これはカターニアGKアンドゥハルがキャッチ。

ただ、これ以後のミランはさほどシュートシーンも多くなく、カターニアのスピーディーな攻撃にもあい、膠着状態。

前半44分、ミラン カッサーノがドリブルで中央に切れ込み、右サイドへパス。
カターニアDFがクリアしたボールをイブラヒモビッチが右サイドで受け、オフサイドぎりぎりでDFラインの裏に飛び出したカッサーノにパス。
カッサーノがダイレクトにシュートするが、アンドゥハルがセーブ。

前半45分、カターニア カルボーニが負傷、ペッシェと交代。

前半は 0-0 で終了。


後半開始時、ミラン メルケルとエマヌエルソンが交代。

後半9分、ミラン 前半で1枚イエローカードを受けていたファン・ボメルが、2枚目のイエローカードを受けて退場処分に! 数的不利になってしまった(>_<)…大丈夫か?

後半13分、ミラン イブラヒモビッチのフリーキックをアンドゥハルが弾くが、こぼれ球をロビーニョが押し込みゴール! 1人少ない状況ながら、ミラン先制~!

後半14分、ミラン カッサーノとオッドが交代。

後半20分、カターニア アウグスティンを下げてリッキウーティを入れる。

後半29分、カターニア ショートコーナーから繋いだパスをリッキウーティがシュート。 しかしわずかにクロスバーの上で、事なきを得る。

後半30分、ミラン アンブロジーニが負傷、ヤンクロフスキと交代。
…うう、また怪我人が…(>_<) 大事ないといいのですが。

後半37分、カターニア シャッカを下げて森本を入れる! やっと出番がきたね。

後半40分、ミラン 右サイドからのロビーニョのパスをイブラヒモビッチがシュート!
これが決まってミラン2点目!

後半43分、カターニア ロングフィードを受けた森本がシュート! しかしミランGKアッビアーティがセーブ!
森本はビッグチャンスでしたがゴールならず。

直後もカターニアがセットプレーから攻め込むが得点ならず。


試合終了。 0-2 でミランが勝利!


森本としては、監督も変わったことだし、今後も使ってもらえるよう何とかアピールをしておきたいところだったと思うのですが、残念ながら今日は結果を出せず…出場時間が短かったのもありますが、シメオネの目にはどう映ったか…。


さて、ミランは首位固めには成功しているものの、怪我人続出なのに加えて、せっかく入ったファン・ボメルが次節いきなり出場停止…頭の痛いことです。(ー_ー;)

しかも次節はミッドウィーク、2月1日にホームでラツィオ戦です。

日程が詰まっているときたもんだ! さあどうするミラン!?

アジアカップ 日本が優勝!

1月29日 アジアカップ カタール2011 決勝 オーストラリア vs 日本

延長戦までもつれ込んだ厳しい試合でしたが、0-1 で日本が勝利、4度目のアジアチャンピオンに!

香川を負傷で欠いてしまったのが残念でしたが…チームはその分まで頑張ってくれました!

前半はなかなか日本のペースに持ち込めず、苦しい展開でした。
オーストラリアは、複雑な戦術はとってこないものの、ロングボールがピンポイントに入ってくるので、もちろん事前に予測はできていたでしょうが、かなり手こずっていました。
高さもあるし、やはりセットプレーでは怖いですね。

後半にフォーメーションを変えてきてから、日本も形ができてきたものの、得点するまでにはいたらず…
長友の左サイドからのクロスを岡崎がヘディングシュート、わずかにゴール右に外れましたが…あれは決めてほしかった~!

延長後半での日本の得点シーン、長友の上げたクロスも良かったし、李のダイレクトボレーは素晴らしかった!
今大会での日本は、いろいろな選手がヒーローになりましたね~。

あとは川島のスーパーセーブ!  これがなかったら、どうなっていたか… 個人的には今日のMVPです。

松井大輔・香川真司・槙野智章・酒井高徳の4人のユニフォームが、選手と一緒にベンチ入り。 表彰式も一緒に参加させてくれた…。
粋な計らいに感謝。 ちょっと泣けましたよ…。 。・゜・(*ノД`*)・゜・。

長谷部は今大会でもキャプテンシーを存分に発揮していたと思います。 本当に頼れる存在になったなぁ。


まずひとつ目標を果たした日本代表。 招待国として参加するコパ・アメリカ、そしてW杯アジア予選に向けて、さらなる飛躍を期待して…。
おめでとう! 今日は勝利の味を存分に味わっておくれ!


日本は、今回アジアチャンピオンになったことで、2014年W杯のプレ大会として2013年にブラジルで開催されるFIFAコンフェデレーションズカップの出場権を得ました!
現在決定している参加国は、開催国ブラジル、2010年W杯優勝国スペイン、そして2011年アジアチャンピオン日本
他の参加国は、2011年CONCACAFゴールドカップ優勝国(北中米カリブ海チャンピオン)、2011年コパ・アメリカ優勝国(南米チャンピオン ※ブラジル・メキシコ・日本のいずれかが優勝した場合は、その他の最上位国)、2013年アフリカ・ネイションズカップ優勝国(アフリカチャンピオン)、2012年欧州選手権優勝国(ヨーロッパチャンピオン ※スペインが優勝した場合は準優勝国)、2012年OFCネイションズカップ優勝国(オセアニアチャンピオン)となります。
また楽しみがひとつ増えましたね(^^)。


さあ、私はこのまま セリエA カターニア-ミラン に突入です(笑)。

2011年1月29日土曜日

冬のメルカート 残りわずか

欧州サッカー 1月31日が期限となる冬のメルカート(移籍市場)も、残り3日を切りましたが、ここへきてずいぶん賑わってきました。 さしあたって、私が興味のある範囲(笑)でいくつか…

* * * * *

まずACミランですが、1月25日に、バイエルン・ミュンヘンからMFマルク・ファン・ボメルを獲得したことを発表!(6月30日までの期限付き移籍)
中盤の選手に怪我人が多い今のミラン、これでちょっと落ち着くかな…?
(1月26日のコッパ・イタリア準々決勝で、さっそくフル出場していました。)
ただ、33歳という年齢を考えると、ひとまず今季中はいいとしても、ミラン中盤の若返りが急務だという現状の打開にはならず…さらに今後のことを考えた補強が必要ではあります。
あと、ファン・ボメルは今季のチャンピオンズリーグには出場できない(既にバイエルン・ミュンヘンで出場しているため)という点がネックではあるかな。 さしあたって、リーグ戦とコッパ・イタリアで頼りにすることにしよう。

さて、ユヴェントスが獲得に乗り出すのでは…と囁かれているチェゼーナ・長友佑都。 数日前から、ミランも関心を持っているという、私としてはかなり興味深い報道がありましたが…
一方でミランが、エスパニョールのDFディダク・ビラの獲得交渉に入り、一部報道ではどうやら合意に達したと伝えられています。
となると、「長友ミラン入り」はおそらく実現しなくなります。 う~ん、「ロッソネロ長友」…ちょっと見てみたかったけどなぁ…。

それにしても、今月のミランはいつになく動きが早いな… これだけ怪我人が多かったら無理ないか。

* * * * *

その長友佑都は…ユヴェントスの話の他、ビジャレアルも狙っているらしいとか、シャルケが内田と両サイドバックを努めさせたいと思っているとか、はたまたバルセロナが獲得に興味とか、何かと噂が絶えません。
長友の株は間違いなく上がってると思いますが、はたしてビッグクラブへの移籍なるか?

* * * * *

マンチェスター・シティからFWエマヌエル・アデバヨールを獲得したレアル・マドリード、さらにアトレティコ・マドリードのFWディエゴ・フォルランの獲得にも動いていましたが、アトレティコ側がこの打診を拒否したことが判明。 フォルラン自身も「昨年調子が悪かったときも、アトレティコは僕を見放さなかった」とコメントしており、現状に不満はないようです。

フォルランが好きな私、「レアルにだけは行かんでくれぇ~」と念じる日々(笑)でしたが、ひとまず安心。
…そもそも、アデバヨール獲ったんだから、もういいじゃんレアル!

* * * * *

リーグ・アンに所属するモンペリエバランシエンヌが、松井大輔に注目していることが報じられていましたが、モンペリエは「グルノーブル・フット38に対して身分照会を求めたが、その段階で怪我をしていることが判明したので、1月中の獲得はない。」と会長がコメントしたようです。
バランシエンヌの方は…その後動きなしですね。(いつものこと?)

あぁ…一番心配していたのは、その「現在、怪我をしている状態」であることなんですよねぇ。
わかってはいたことですが、やはり条件的に不利ですね。
松井大輔、現状ではグルノーブルに戻る可能性大…かな。

アジアカップ 韓国が3位に

1月28日 アジアカップ カタール2011 3位決定戦 韓国 vs ウズベキスタン

3-2 で韓国が勝利、アジアカップを3位で終えています。

朴智星が欠場となったこの試合。
一部では膝の負傷により大事をとったと伝えられていますが…本人は最後まで出たかっただろうなぁ。

それでも、正直、実力的には韓国の方が上かな…と思っていました。
ネックになることがあるとすれば、イラン戦・日本戦と立て続けに延長戦まで戦ったことによる体力の消耗が懸念されるという点だけだろうと。

前半、韓国が3得点をあげ、ウズベキスタンにPKを与えてしまい1点返されたものの、3-1 で折り返しとなったところまでは「韓国、危なげなし」というイメージだったのですが、後半はやはり懸念されていた「体力の消耗」の影響か、チーム全体の運動量が目に見えて落ちていきましたね。

そして…ウズベキスタンも伊達にベスト4まで上がってきたわけじゃなかった!
後半は、前半と立場が全く逆転したという印象でした。

ウズベキスタンがさらに1点返してスコア 3-2 になったことで勢いづき、韓国はさすがに防戦一方という感じになりましたが、何とか逃げ切り勝利。
韓国は3位となったことで、次回2015年オーストラリア大会の予選が免除されます。


さて次はいよいよ決勝戦、日本とオーストラリアの対決。
日本もかなり疲労はあると思いますが、でもそれは、ここまで勝ち進んできた者だけが体感できるものでもあるわけで… あと1戦、全力で臨んでほしいと思います。

2011年1月28日金曜日

リニューアルしました

記事の編集のため一時非公開としていましたが、本日より再公開です。


これまで記事に載せていた画像のほとんどが、著作権保護されているものであったので、トラブル防止のため、記事を再編集し該当する画像、および引用部分を削除しました。
「他でも載せてるから大丈夫だろう」という気持ちでいてはいけないということですね。
今後も気をつけたいと思います。

また、手持ちの本や資料を撮った写真についても、著作権法に触れる可能性があるとのことで、そちらも念のため該当する画像を削除しました。

なお、掲載元で「サイトやブログに貼ってください」という形でソースコードを公開しているものについては、削除せずそのまま載せています。(「ロシア・プレミアリーグ公式サイトのダイジェスト動画」がこれにあたります。)


そもそも、「文章を書く」ということを日常に組み込みたくて始めたということもあるので、自戒を込めて仕切り直したいと思います。 今後ともよろしくお願いします。 m(_ _)m

2011年1月26日水曜日

日本 韓国に勝利でアジアカップ決勝へ!

1月25日 アジアカップ カタール2011 準決勝 日本 vs 韓国

2-2(PK3-0)で日本が勝利、決勝進出へ!


韓国は予想に反して静かな立ち上がり。 前半は完全に日本が主導権を握っていましたが…
韓国の1本のロングパスから、PKを与えてしまい先制されることになるとは…!

それでも、前半のうちに追いついたのは良かった。
同点弾のシーン、長友の突破からの前田のゴールは見事でした。 これは迫力ある攻撃だった!


後半は韓国がシステムを変えてきて、日本は前半のような攻めが見られなくなってしまったのは残念なところ…
ギリギリ踏ん張った感じでした。
韓国も疲れが相当あったろうと思いますが、ここ一番での底力はさすがです。


延長戦、本田圭佑のPKが弾かれたところを細貝がつめて押し込み勝ち越し点!
細貝は代表初ゴール!

しかし、延長戦終了まであとわずかのところで韓国ファン・ジェウォンの同点弾…
日本の守備がかなりバタバタしたのもありましたが、さすが韓国というべきか。


PK戦はもう…川島が2本止めたことにつきるでしょう。


結局のところ、日本がいくつかあった決定機に決められなかったことが、最後まで尾を引くことになってしまいましたが…よく頑張りました。
課題も多かった試合ではありましたが、韓国戦 実に5年5ヶ月ぶりの勝利となりました!
※ PK戦での勝ちは、公式記録上では引き分けになりますが、今日のところは「勝利」と言いたい…ということで…(^^;)ゞ


心残りは、松井大輔と朴智星の対戦が実現しなかったことだけかな…。


そういえば…
 
ヨルダン戦 : 吉田のオウンゴール的な感じ(記録はハサンのゴール)で先制される→吉田が同点弾
カタール戦 : 伊野波のオフサイドかけそこないから先制される→伊野波のゴールで勝ち越し
韓国戦 : 今野がPKを与えてしまって先制される→PK戦で最後に決めたのは今野
 
…今日の今野は「2度あることは3度ある」ってやつだったのかな?


韓国は若い選手も多くなってきて、今回はチームとしてのこなれ具合がもうひとつだった感はありますが、今後はかなりの脅威になりそう…。 日本も負けてらんないぞ!


決勝の相手はオーストラリア。
泣いても笑ってもあと1試合、ならば笑って帰ろうじゃないか! ガンバレ日本!

2011年1月24日月曜日

ミラン チェゼーナに勝利

1月23日 セリエA 第21節 ACミランvsチェゼーナ

チェゼーナといえば、第2節で不覚をとった相手(^^;)…(長友佑都が加入した直後でしたな)。
今日はミランのホームだし、ナポリやローマが迫ってきてるし…負けられないですよ。

ミランはセリエAではここ2戦連続ドローとイマイチでしたが、コッパ・イタリアでは準々決勝進出を決めたところなので、波に乗ってくれるといいんですが…。

ピルロ、セードルフが怪我で欠場。 さらに先発予定だったガットゥーゾが直前で脚を痛めたようで、ラインナップはこんな感じに…。

アッビアーティ

アバーテ ネスタ ジェペス アントニーニ

アンブロジーニ チアゴ・シウバ メルケル

ロビーニョ

イブラヒモビッチ カッサーノ

パト、フラミニがベンチスタート。
カッサーノがいよいよ先発です! さてどのようなプレーが見られるか。


いつもと違うフォーメーションのせいもあるのか、ミランが若干ばたつき気味。
個人技に頼ってる感じで、あまり連携が良くない…。

前半17分、アントニーニのバックパスを、チェゼーナ スケロットが奪ってシュート(危ねぇ~!)、これはミランGKアッビアーティがセーブ。

前半23分、ミラン ネスタが負傷(肩か腕のようです…(>_<))、パパスタソプロスと交代。

前半30分、ミラン カッサーノのスルーパスからイブラヒモビッチがシュート。
チェゼーナGKアントニオーリが弾いたボールを今度はロビーニョがシュート。 しかし枠をとらえられず…。

前半33分、ミラン コーナーキックから、チェゼーナの甘いクリアをロビーニョが拾ってパス、受けたイブラヒモビッチからのパスをアントニーニがシュート。 これはわずかにゴール右に外れる。

前半43分、ミラン 右サイドのロビーニョからのパスを左サイドにいたイブラヒモビッチがヘディングシュート、しかしアントニオーリにセーブされる。

ゲームが動いたのは前半45分、ミラン カッサーノのスルーパスをイブラヒモビッチがシュート! これが、防ぎに入ったチェゼーナDFペジェグリーノのオウンゴールとなり、ミラン先制~!

前半は 1-0 で終了。


後半8分、チェゼーナ ブダンを下げてボグダニを、スケロットを下げてサンマルコを入れる。

後半11分、ミラン イブラヒモビッチのフリーキック…惜しくもクロスバーの上。

後半15分、ミラン イブラヒモビッチがアンブロジーニにパス、チェゼーナ守備陣がクリアしたボールをイブラヒモビッチがシュートするも、これまたクロスバーの上…。

後半31分、チェゼーナ ロングフィードを受けたボグダニがシュート体勢に入ったところを、パパスタソプロスがカバーに入って何とか凌ぐ。

後半32分、イブラヒモビッチのスルーパスをロビーニョがシュート、またもアントニオーリにセーブされる。

後半34分、チェゼーナ デッラフィオーレを下げてベナルアンを入れる。

後半39分、ミラン カッサーノを下げてパトを入れる。

後半ロスタイム2分、ミラン イブラヒモビッチから右サイドのロビーニョへパス、ロビーニョがドリブルでかわしてシュートするも、ゴールポストに当たって外へ…。

後半ロスタイム3分、今度はロビーニョのパスを受けたイブラヒモビッチが、右サイドの角度のないところからシュート! これが決まって、ミラン ダメ押しの2点目~!


試合終了。 2-0 でミラン勝利。 依然首位キープ、2位ナポリとの勝ち点差が 4 となりました。


ただ、勝ったとはいえ手放しでは喜べない状況。
ゲームメイクが出来る選手がいないせいか、まとまりを欠いてましたね。 ピルロ不在の穴は大きい…。
今日に関しては、カッサーノが出ている間は辛うじて何とかなっていたという感じでしたが、今後の上位チームとの対戦やチャンピオンズリーグでは、そうはいかないでしょうし…悩ましいところです。

カッサーノ、まだ本来のキレは戻っていませんが…これからコンディションを上げていってほしいですね。

次節は1月29日、アウェーでカターニア戦です。


さて、このほどミランは、アヤックスからDFウルビー・エマヌエルソンを獲得
懸案だった左サイドバックの強化が狙い。 まだ24歳と若い選手なので、期待できそう。(^^)
すでにミランに合流、今日の試合もスタンドで観戦していました。

イタリア「スカイ」のインタビューでのエマヌエルソンのコメント。(Goal.comより)
「ミランに来るなんて夢のようだ。
中盤でもディフェンスでも、右サイドでも左サイドでも、僕はどこででもプレーできるよ。 自分の良いところ? 攻撃面が優れていると思う。
ミランとインテル? もちろん、ミランの方が強いね(笑)」

おお~、イキがいいですね。 頑張ってくれよ!


【追記】
ネスタは左肩脱臼で、3~4週間離脱することになる見込。 ガットゥーゾも3週間くらい離脱となりそう…。
2月にはチャンピオンズリーグ決勝トーナメントもスタートするというのに、台所事情苦しすぎ…(>_<)

2011年1月23日日曜日

モンペリエが松井大輔に興味…!?

レキップ 1月21日付記事にて、リーグ・アン所属のモンペリエが松井大輔に興味を持っていると報じられています!

レキップに載ってると、結構信憑性が高そうなイメージがあるなぁ。
モンペリエHSCは現在リーグ・アン7位。 悪くない話だと思いますが… 続報が待たれます。



さて昨日、師岡熊野神社に再び出向きました。



初詣に来た時とは打って変わって静かな中…
「日本代表 アジアカップ優勝」と「松井大輔 怪我平癒」を祈願してきました(^^)。

アジアカップ準決勝、日本の相手は韓国になりましたね。
松井大輔と朴智星の対決は、またしてもお預けになってしまいましたが…良いゲームになることを期待します。 そしてぜひ日本の勝利を!

2011年1月22日土曜日

アジアカップ 日本ベスト4入り!

1月21日 アジアカップ カタール2011 準々決勝 日本 vs カタール

3-2 で日本が逆転勝利! とにかく苦しい試合でしたが…よくやった!


試合開始時からしばらくは、日本は球離れがあまり良くなく、連携ができていないという印象でした。

セバスチャンのゴールでカタールに先制された時も、伊野波が上がるタイミングがわずかに遅かったためにオフサイドが取れなかった結果でしたし…。

それでも、日本は得点を許したのがきっかけで目が覚めたのか、徐々にスピードアップ。

前半のうちに追いつけたのは良かった。 岡崎の絶妙ループシュートを、香川が押し込んで同点ゴール!
これで香川がふっきれてくれればいいな…と。

吉田は、若さが出てしまった感じですかね。
退場直後にカタールに勝ち越し点を決められてしまったので、気持ちとしてはかなり辛いものがあったろうと思いますが、まあ、これも勉強のうちかな。
1人少なくなってしまったので、前田が下がることになってしまったのは、致し方なし。

…って、勝ったからこんな事も言えるわけですが…(^^;)
見ていた時は、正直、非常にまずいと思った…最悪の展開になってしまうかと、気が気でなく…。

2度目の同点弾となった香川の2点目は、やっと出た「香川らしいシュート」でしたね。
岡崎のアシストも良かった!

このゴールもさることながら、一番「香川らしい」と思ったのが、日本が勝ち越した場面。
ペナルティエリア内での、香川の粘りがあったからこその得点。
そして、ゴールを決めたのが伊野波だというところが、また良し!

伊野波はここまで攻撃時になかなか噛み合わずにいたし、カタールの先制点のきっかけも作ってしまっていたので、汚名返上の1点というところですね。 やったぜイノ!


終盤、危ない場面もありましたが、何とか凌いで勝利!

いや~疲れた…。 でも勝利の後なので、心地よい疲れ…って感じ。
日本代表、タフになってきましたね。(^^)

正直、今回はレフェリングに泣かされた感もありました。
どちらかに偏っていたジャッジ…というわけではなく、主審の判定基準が一定していなかったというか…
「さっきのがファウルだったのに、今のは違うのか!?」とか、「それはイエロー出すべきなんじゃないの!?」というジャッジが多かった。
決勝トーナメントに入ったら、もう少し高いレベルの審判をお願いしたいところですなぁ。


とにもかくにも、ベスト4進出!
1月25日 準決勝の相手は、韓国かイランか…いずれにしても骨っぽい相手であることには変わりありませんが、果たしてどちらが上がってくるか!?


最後に…言ってもせん無い事だと分かってはいますが、ちょっとだけボヤキ… 松井大輔、この中にいてほしかったな。

2011年1月20日木曜日

グルノーブル・フット38 続報

アジアカップに集中しすぎ、記事に気付かないままでした…(^^;)
レキップ 1月17日付の記事にて続報が。


グルノーブル・フット38再建の候補者である弁護士ティエリ・グラントゥルコは、月曜の夕方、プロジェクトを断念したことを、次のように述べた。
「インデックス(現在の筆頭株主である日本企業)からの申し出は、はっきりと断りました。 交渉は終了しました。」
チーム再建のため、見積額600万ユーロとされている約70%の株式保有、及び再建策について、12月の段階では、共同経営者2者は同意していた。 しかしこの交渉は、以前から、過去の管理体制 及び 訴訟に携わった場合の責任という問題に直面している。
財務的にきわどい状況にあるGF38は、木曜にDNCG(フランスフットボールリーグ経営監視委員会)の呼び出しに応じねばならない。


おおむねこのような内容かと。
「インデックスからの申し出」というのは、たぶん、昨年12月下旬にインデックス側から「完全撤退でなく、共同経営者として今後も携わりたい」という意向が示された件だと思いますが…。
グラントゥルコ氏が、「共同経営という考えは全く無いよ!」と断言した…と捉えていいのかな?
いつもながら解釈が曖昧でスミマセン… m(_ _)m


そのグルノーブル・フット38ですが、1月15日に、現在リーグ・ドゥ首位のスダンと対戦。
年明け初戦を 1-1 で引き分け、勝ち点1を得ました。 依然最下位には変わりないですが…(^^;)。

あと、先日フランス U-19 に選出されたDFアティラ・テュランに、FCバルセロナが興味を持っているという記事が、レキップにありました。 あらら、もしかしたら引き抜かれちゃったりする…?



さて、松井大輔ですが、1月18日に帰国、しばらくリハビリということになるようですね。

ドーハの空港を発つ時のインタビューをテレビで見ましたが、その時も歩くのにはあまり支障ないようでしたね。 1日も早い回復を祈ります。

2011年1月19日水曜日

これまで見た中で、一番面白い映画 【 ベン・ハー 】

今年に入ってから毎日ほとんどサッカー話でしたので、ちょっと気分転換…。


見たい映画があると、時間の許す限り、まず映画館の大きいスクリーンで見る主義です。
やっぱり臨場感が違うし、なにより暗い中なので見ることに集中できる!
ちなみにジャンルはあまり問いません。 SF、ファンタジー、歴史大作、時代劇、ミステリー、アクション、社会派の作品など…興味があれば何でも。


さて、私がいままで見た映画で、今もって「一番面白い!」と思っているのが…

「ベン・ハー」(Ben-Hur)です。 「最も大スクリーンで見たい作品」でもあるなぁ。


1959年製作。 監督は巨匠ウィリアム・ワイラー。

出演 チャールトン・ヘストン スティーブン・ボイド ジャック・ホーキンス ヒュー・グリフィス
      マーサ・スコット ハイヤ・ハラリート
      (あと、当時かけだしだったジュリアーノ・ジェンマがエキストラ出演してるらしい…)

舞台はエルサレム。 ユダヤの豪族の息子ジュダ=ベン・ハー(チャールトン・ヘストン)は、ローマ軍の新しい将校となった幼馴染メッサラ(スティーブン・ボイド)と再会。
初めは再会を喜んでいた二人だが、考え方の違いから対立関係となってしまう。
後に、とある事件がきっかけでベン・ハーは反逆罪の濡れ衣を着せられ、奴隷としてガレー船に送り込まれてしまう。
海賊艦隊との激戦の中、ローマ艦隊司令官アリアス(ジャック・ホーキンス)の命を救ったベン・ハーは、アリアスに引き取られ、ローマ屈指の剣闘士に成長。
生き別れた母と妹の仇を討つため、戦車競走で宿敵メッサラに挑む…。


1959年のアカデミー賞で11部門受賞!
この記録は、1997年に「タイタニック」が同じく11部門受賞するまでは単独トップでした。
さらに2003年に「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」が11部門受賞で並んだものの、まだ記録を破られてはいません。

原作はルー・ウォーレスの小説 ”Ben-Hur:A Tale of the Christ” 、本作品は3度目に映画化されたもの。
副題に「キリストの物語」とあるように、ベン・ハーの数奇な運命の物語と並行して、イエス・キリストの生涯が描かれています。

本編212分の大作!ですが、今まで繰り返して見た回数が一番多い映画です。
(それは、DVDを持ってるからということもあるんですけど。)
次にどんなシーンがあってどんなセリフがくるのか…なんてことは、既にほとんど頭に入っているにもかかわらず、とにかく面白くて繰り返し見ちゃうんですよね~。 (^^)ゞ
自分が生まれる前に製作された映画に、なぜこうも惹きつけられるのか…。


この映画の最大の見所が、有名な戦車競走のシーン。
戦車…といっても、古代ローマの4頭立て戦闘馬車なんですが、この迫力はただ事ではない!
もちろんCGなんぞ無い時代…実際に競技場の巨大セットが作られ、大量のエキストラを動員して作られたシーンですから、生の臨場感がバシバシ伝わってくるわけです。

1925年製作の2度目の映画化作品が、戦車競走の場面を中心としたサイレント映画で、その時の場面をモデルとして、本作品の戦車競走シーンが出来上がったそうです。

ベン・ハーの戦車を引くのが純白のアラブ馬、対してメッサラの戦車を引くのが漆黒のアラブ馬…このコントラストがたまらん! ウィリアム・ワイラー監督の美意識が感じられます。

さらに、個人的に秀逸だなと思っているのが、競走が始まる前のシーン。
出走する戦車が横一列に並んで、お披露目のために競技場を1周する場面があります。
(競馬でいうところの「入場行進~返し馬」みたいなものか(笑))
普通はこういう場面って、端折ってしまうことが多いと思うんですが、本作品ではノーカット(たぶん)で本当に1周するまで時間をかけているんですね。
ここに時間を割くことで、映画を見ているお客さんが、映画の中の「競技場でスタートはまだかとワクワクしている民衆」と同じ気持ちになっていくわけです。
(実際に私は、後の展開を知っているにもかかわらず、この場面がくるたびドキドキします。)
こんなところにも監督のこだわりが垣間見えます。

ちなみに、「スター・ウォーズ エピソードⅠ/ファントム・メナス」のポッドレースの場面は、この戦車競走のシーンがモデルになっています。 見た時、すぐにピンときました。 (^^)b


見どころをもうひとつ…それは本作品のヒロイン! ベン・ハーと心を寄せ合う、ハー家の奴隷サイモニデスの娘エスター。 演じているハイヤ・ハラリートは、イスラエルの女優です。
理知的な美女が大好きな私(笑)にとっては、映画史上最高のヒロインです。

ハイヤ・ハラリートはこの後数本の映画に出演しましたが、イギリス人監督ジャック・クレイトン(「華麗なるギャツビー」の監督)と結婚して引退しちゃいます。 あぁ勿体ない…。
ジャック・クレイトンは1995年に亡くなっていますが、調べてみたら、ハイヤ・ハラリートはまだ健在でイギリス在住とのこと。
Wikipedia によれば、「ベン・ハー」主要キャストの中で唯一の存命者…となっていました。


さて、私がこの映画に出会った経緯が、ちょっと変わっていまして…

高校生の時、英語の先生が、ご自分のタイプライター(まだワープロすらなかった時代でございます…)で、「ベン・ハー」のあらすじをサブリーダーとして作ってこられて、それで授業を進めたことがあるんですね。
私は「これ、なんか面白そうな話だ!」と非常に興味をそそられまして…なかなか楽しい授業でした。

で、このサブリーダーでの授業が一通り終わった時、その先生から「この小説は映画になっているので、フィルムを借りて見てみましょう。」という提案が。
かくして、とある土曜の放課後、学校の体育館に小さめのスクリーンが張られ、「ベン・ハー」の上映とあいなりました。

自由参加でしたので、長時間の映画を見ることに慣れていない友人たちが次々に退席していったのですが、そんな中、私はかぶりつきで「面白い~」と最後まで見入っておりました。(^^)

その後、和訳されたものを文庫本で見つけて読みふけり、テレビで「ベン・ハー」が放送されるたびに見て…今日に至ります。

本作品の劇場上映は、さすがにもうほとんど行われないようで、実は私も映画館のスクリーンで見る機会は2回しかなかったんですよね…。
どこかでリバイバル上映してくれないかなぁ。 絶対見に行くんだけど。

2011年1月18日火曜日

アジアカップ サウジアラビア戦勝利! & 松井大輔 離脱…

1月17日 アジアカップ カタール2011 グループリーグ  グループB サウジアラビア vs 日本

0-5 で日本が完勝、グループ1位通過! 岡崎3得点、前田2得点。

負傷者などでメンバーを入れ替えなければならない状況でしたが、結果、オプションを増やすことができたのは収穫だったと思います。

まあ、この試合については、あれこれ語る必要もないかと思いますが…

ひとまず、前田がゴールを決めたという点が良かったかと。 ここまでノーゴールでしたからね…
今日の2得点は、どちらも前田らしい点の取り方だったと思いますし、これで自信を取り戻してくれるといいですね。

岡崎は、もう言う事なし! 彼はホントにモチベーションが高い選手だなぁ…と改めて感じました。


それにしても、サウジはどうしちゃったんでしょう。
全く別のチームになってしまった感が… それはそれで何だか複雑な心境です。
今後どのようにチームを立て直していくのかが注目されますね。


準々決勝は1月21日、日本は地元カタールとの戦いになります。
どアウェーですが、まあ今更そんなことも気にしないだろうし、審判さえしっかりしてくれれば…!
優勝目指して突っ走れ、日本! ヽ(^0^)ノ



さて一方で残念なニュースが…。
松井大輔、一時はこのままチームに帯同という話がありましたが、結局、治療とリハビリを優先するため、チームを離れて帰国することが決定したそうです。

無念…ではありますが、しっかり治して、また新たなスタートに臨んでほしいと思います。


【追記】 日刊スポーツ 1月18日付記事に、ザッケローニ監督が松井大輔を帰国させる際のやりとりが掲載されていました。
松井大輔が「最後まで残ってみんなを盛り上げたい」と直訴したのに対し、「君の力を必要とされる時が来るから今は無理するな。」と語ったそうです。


…ザック、松井大輔のこと買ってくれてるんだな…と、ちょっとだけモヤモヤが晴れました。

2011年1月17日月曜日

松井大輔 引き続きチームに帯同

アジアカップ シリア戦で右太腿を痛めた松井大輔、肉離れと診断されましたが、引き続きチームに残ってリハビリを行うとの報道がありました。

ニュース記事に、1人ベンチで他の選手がウォームアップしているのを見ている松井大輔の写真がありました。 練習に参加できない松井大輔の、もどかしそうな表情が切ないです…。 ( ̄- ̄)

もちろん復帰できれば嬉しいのですが、でも無理はしてほしくないし…複雑な心境ではあります。


ともあれ、まずは今夜のサウジ戦、きっちり勝って決勝トーナメント進出を決めてくれ~!

ミラン 2戦連続ドロー…

1月16日 セリエA 第20節 レッチェvsACミラン

セリエA 後半戦スタートです。
レッチェは18位で折り返しという状況ですが、前節ラツィオに勝っているし、油断禁物です。

今日の先発メンバーは…

アメーリア

アバーテ ネスタ チアゴ・シウバ ボネーラ

ガットゥーゾ アンブロジーニ フラミニ

セードルフ

パト イブラヒモビッチ

ピルロは欠場。 ネスタ、フラミニが実戦復帰。 カッサーノはベンチスタート。


前半は双方とも一進一退。

ミランは、パスは回るものの、ガッチリ守るレッチェを崩せない(またそんな展開かい!)。
ピルロがいれば、もうちょっと変化をつけられるんだろうけど…。

パトとイブラヒモビッチの動きもちょっと少ないかな。 なかなか相手に脅威を与えるに至らない…。

そんな中で前半24分、ミラン パトがミドルシュートを放つが、クロスバーの上。

前半40分、ミラン セードルフのクロスをパトがヘディングシュート。 しかしゴール左に外れる。

前半42分、レッチェ グロスミュラーが強烈なフリーキック! しかしわずかにクロスバーの上に外れる。
うぉ~危なかった(汗)。

前半43分、ミラン セードルフのパスを受けたイブラヒモビッチがドリブルで持ち込みシュート、しかしレッチェの守備に阻まれる。

前半45分、ミラン チアゴ・シウバがミドルシュートを放つが、これまたクロスバーの上。

前半は 0-0 で終了。


後半開始早々、レッチェのコーナーキックが続き、ペースを握られそうでしたが…

後半4分、ミラン ネスタからのロングフィードを受けたイブラヒモビッチが、胸で落としてループ気味のロングシュート。
これがレッチェGKロザーティの頭上を越えてゴール! ミラン先制!

後半12分、レッチェ グロスミュラーを下げてジャコマッツィを入れる。

後半16分、レッチェ ジャコマッツィの決定的なシュートを、ミランGKアメーリアが弾く!

後半23分、レッチェ ジェダを下げてコルビアを入れる。

後半27分、ミラン パトを下げてカッサーノ登場! ミラニスタから歓声が上がる!

後半36分、レッチェ ビベスを下げてピアッティを入れる。
その直後、レッチェ ディ・ミケーレのシュートがネスタに当たってコースが変わり、アメーリアがセーブできず…と思ったらボールはポストに当たってゴールラインの外へ…危なぁ~(汗)

が、安心したのも束の間…
後半37分、レッチェ コーナーキックをオリベイラがシュート。
これが決まってスコア 1-1。  同点に追いつかれる… ( ̄∧ ̄;)むぅぅ~…

後半41分、ミラン カッサーノが右から上げたクロスをイブラヒモビッチがシュート!
しかしロザーティの正面でキャッチされる。

後半45分、ミラン セードルフがフリーキック。
クリアされたボールをネスタが強打、ボールはイブラヒモビッチに当たってゴールラインを割ってしまう。
ネスタはシュートのつもりで打ったようですが、イブラヒモビッチは足元に欲しかったようで「俺んとこにくれよ~!」的なアクション…ちょっと噛み合わなかったな。

後半ロスタイム3分、ミラン 右サイドからのフリーキックを得る。
ここでフラミニを下げてジェペスを入れる(完全にゴール前のターゲット要員ですね)。
カッサーノがフリーキックを蹴り、マイナスのボールをイブラヒモビッチが下がりながらヘディングシュートするも、ゴール右へ外れる…。
すぐ後ろにネスタが詰めていたので、スルーしてもよかったところですが、そこはストライカーの本能か…。


試合終了。 1-1 でドロー。 正直、格下相手に、これはちと不甲斐ない。


ミランが勝ち点1を得るにとどまったので、2位ナポリ・3位ラツィオとの勝ち点差が4に縮まってしまった…。
しかも、インテルがクラブワールドカップ期間中の未消化分2試合を残しているので、その結果次第ではインテルとの差も縮まってしまうかも。 首位キープとはいえ、危なっかしい感じです。

それにしても、カッサーノの存在感は凄いな…と改めて感じる次第。
アッレグリ監督も、早く先発で使いたいだろうなぁ。
まだコンディションが完調ではないようで、途中出場が続いていますが、フル出場したらどんなプレーが見られるのか、楽しみではあります。
あとピルロとカッサーノのコンビネーションも見てみたい。 ピルロ~早く帰ってきてぇ~!

次節は1月23日、ホームでチェゼーナ戦です。

2011年1月16日日曜日

松井大輔 肉離れ判明…

松井大輔、シリア戦の後、太腿痛が出た…と聞いてはいましたが…
右太腿の肉離れと診断されたそうです。 (>_<)

ヨルダン戦での松井大輔はいまひとつでしたが、シリア戦ではだいぶ動きが良くなっていて、やっと「松井大輔らしいプレー」を見ることができるようになってきたのになぁ…残念です。


サウジ戦、ザックがどんな采配をとるか注目ですね。

2011年1月14日金曜日

アジアカップ シリア戦勝利!

1月13日 アジアカップ カタール2011 グループリーグ  グループB 日本 vs シリア

やっぱりリアルタイムで見たいので、早めに寝て、1時に起きた私…(^^;) でも見といて良かったです。
2-1 でザックジャパン公式戦初勝利!


先発メンバーはヨルダン戦と同じ。 (個人的には、松井大輔が今回も先発でちょっとホッとした…)
ただ今回は、プレー全般がスピードアップしていたことと、香川・本田・松井が流動的にポジションを変えながら仕掛けていたのが、初戦とは違っていたところ。
…というか、ホントはまずヨルダン戦でこういう戦い方をしたかったですけどね。
1試合こなしたことで、コンディションは上がったのかな…という印象。

前半35分の、日本の先制点のシーン ”本田のクロス → 香川のシュート → GKが弾いたボールを松井が流す(同時に背後のディフェンダーを押さえる) → 長谷部のシュートそしてゴール!” の流れは、このチームが目指すプレースタイルが具現化されたものであったと思います。(^^)

苦言を呈するとすれば…前田が絶好のチャンスに決めきれなかったことかな。
特に、内田のクロスをヘディングシュートしたシーン…フリーだっただけに決めてほしかった!


さて後半、岡崎が交代の準備を始めた時、「もしかして香川と交代…?」という予感がありました。
先制点を演出はしたものの、全体的にはちょっと調子が良くないかな…?という印象だったので。

川島がレッドカードで一発退場になった、問題のシーン…
いやいや、まずシリア側のオフサイドでしょうよ! 副審も旗上げてたじゃん!!
…と夜中に大声を出しそうになり、あやうく近所迷惑になるところでした(汗)。
やっぱ納得できませんけど…( ̄□ ̄;)むぅぅ

GKは、他のポジションと違って、交代が突然やってきますから、ホント大変だと思います。
代わって入った西川、PKを決められたのは仕方ないですが、以後は落ち着いてプレーできていましたね。

そして後半35分、岡崎の粘りで”PK返し” ( ̄ー ̄) 本田圭佑がPKを決めて勝ち越し!
ちなみに、この得点が、日本代表の公式戦通算1000得点目になるそうです。
メモリアル・ゴールだぁ! 本田圭佑、やっぱり何か持ってるな…。


以後はシリアの猛攻に耐え(ちょっと危ないシーンもあったけど)、試合終了!
終盤はヒヤヒヤしましたが、厳しい状況の中、頑張ってくれましたね。(^^)


さてさて、サウジアラビアがヨルダンに敗れ、グループリーグ敗退が決定してしまいました。(@_@;)
…だからといって、次のサウジ戦が楽になるわけではないでしょうね。 むこうも勝ち点ゼロで帰るわけにはいかないでしょうから。
川島は出場停止、松井・内田・吉田が1枚ずつイエローカードをもらってる状態でもあるし、再度気を引き締めて臨んでもらいたいと思います。


松井大輔は後半ロスタイム2分までプレーし、細貝と交代。
とはいえ、ほぼフル出場と言ってもいいくらいだし、イエロー1枚もらってますから、交代はやむなし…というところですね。

今回はかなり動きも良かったと思いますし、1アシストも記録しましたから…まだまだやれると思うので「満足いく」とまではいきませんが、まずは良しとしましょう。(^^)v


…試合終了後にちょっとだけでも寝ておこうと思ったのですが、何だかテンション上がっちゃって寝られなくなってしまった…(^^;)
仕事中に辛くなったら思い出せ、松井大輔の雄姿! o(^ー^)oふぁいとぉ!


【追記】 日本サッカー協会は、川島に出されたレッドカードの件について、アジア・サッカー連盟に対し、審判の判定について文書で正式に抗議するとともに、川島の退場処分の取り消しを求めるとのことです。

2011年1月13日木曜日

ロナウジーニョ ミランとお別れ

ロナウジーニョのフラメンゴ(ブラジル)への移籍が正式に決定しました。

ロナウジーニョがミランに来てから、もう2年半になるんですねぇ。
加入当初は、まずまずの出来だったものの、なかなかレギュラーには定着できず、「高い買い物だったんじゃないの?」と言われたりもしてましたが、カカがレアルに移籍した後、レオナルドが監督を務めたシーズンはかなり復調…何だかんだで仕事をしてくれましたね。
調子の良い時は、ものすごく楽しそうにプレーしていていて、それが印象的でした。

移籍については当初、古巣のグレミオと合意したと報じられていましたが、結局ライバルチームのフラメンゴに決まったため、グレミオのファンが「裏切り者」と罵倒した…なんてニュースもあったので、今後対戦する時にサポーターが荒れなければいいけど…

フラメンゴの公式サイトを見ると、大量の紙吹雪の中、サポーターの大歓迎を受けているロナウジーニョの様子が掲載されています。

ともあれ、ロナウジーニョの今後の活躍を祈ります。

近い将来、クラブワールドカップでミランと対戦できたらいいねぇ。

2011年1月12日水曜日

愛馬の近況 1月12日版

シルククルセイダー  牡 2003年4月3日生
  父 キャプテンスティーヴ
  母 ゴールデンマザー (母父 マークオブディスティンクション)
  兵庫 山口益巳厩舎   生産 タバタファーム   馬主 ㈲シルク


明け8歳。 西脇トレセン 山口厩舎在厩。
裂蹄発症後につき、厩舎周りで引き運動の調整。 乗り出すのはまだ難しそうです。



シルクドミニオン 牡 2006年4月23日生
  父 キングヘイロー
  母 ボヘミアグラス (母父 ソヴィエトスター)
  美浦 粕谷昌央厩舎   生産 千代田牧場   馬主 ㈲シルク


明け5歳。 再調整の目的で一旦放牧へ。 1月7日に千葉県・千代田牧場へ移動しました。



ローレルカンタータ  牡 2006年3月21日生
  父 マーベラスサンデー
  母 カントリーバッハ (母父 ティンバーカントリー)
  美浦 勢司和浩厩舎   生産 タバタファーム   馬主 ㈱ローレルレーシング


明け5歳。 ブラストステーブルにて調整中。
ウォーキングマシン・コースでのダク~キャンター3600mの調教を行っています。

勢司師のコメント 「来週帰厩予定にしています。 中山最後のダート1800m予定で進めていますが、戻ってからの状態次第です。 場合によったら東京になるかもしれませんが、番組に合わせる事は避けたいね。」



ソノリティ  牝 2008年3月23日生
  父 ネオユニヴァース
  母 カントリーバッハ (母父 ティンバーカントリー)
  美浦 勢司和浩厩舎   生産 タバタファーム   馬主 ㈱ローレルレーシング


明け3歳。 ブラストステーブルにて調整中。
ウォーキングマシン・常歩40分・ダートコースでのダク~普通キャンター3000mの調教を行っています。

勢司師のコメント 「週明けに牧場で状態を確認しますが、脚元も問題なくペースを上げています。 1回東京の後半か2回中山には予定したいと思っています。」



昨年は結局シルククルセイダーの1勝だけだったので、今年はみんな頑張ってほしいなぁ。
ソノリティがやっとデビューできそうな態勢になってきたので、こちらも楽しみです。

2011年1月11日火曜日

FIFAバロンドール 2010 決定!

1月10日 サッカーの最優秀選手賞である「FIFAバロンドール 2010」が発表になりました!


これまで、サッカーの個人タイトルは、「FIFA年間最優秀選手」と、フランスのサッカー誌”フランス・フットボール”が選出するヨーロッパ最優秀選手賞である「バロンドール」の2つだったのですが、今回からこの2つを統合した「FIFAバロンドール」になっています。


昨年12月に発表された最終候補者は、アンドレス・イニエスタ、シャビ、リオネル・メッシの3名。
…全員バルセロナの選手ですよぅ。

そして受賞者は… リオネル・メッシ でした! メッシは2年連続の受賞です。 おめでとう~(^^)。


なお、女子最優秀選手賞は、ブラジルのマルタ。 実に5年連続の受賞です!

2011年1月10日月曜日

ミラン ホームでドロー

1月9日 セリエA 第19節 ACミランvsウディネーゼ

今節で前半19試合が終了…ミランは今年初のホームゲーム、ここは勝って気分良く折り返したい。

先発メンバーは…

アメーリア

アバーテ ボネーラ チアゴ・シウバ アントニーニ

ストラッサー セードルフ ガットゥーゾ

ロビーニョ

パト イブラヒモビッチ

怪我人が多いこともあり、またちょっと違う布陣。

前節でいきなりアシストを決めたカッサーノはベンチスタート。 今回も出番はあるかな…?


前半11分、ミラン コーナーキックから左サイドに流れたボールをパトがシュートするが、惜しくもクロスバーの上。

前半17分、ミラン 左サイドに上がったアントニーニからのパスを中央のイブラヒモビッチがダイレクトにヒールパス、後から走りこんできたロビーニョがシュート! しかしゴール左に外れる。

ミランが得点する気配はあったのですが、先制したのはウディネーゼ。
前半35分、インレルのロングシュートが右のポストに当たり、跳ね返ったボールを詰めてきたディ・ナターレに決められる。

が、前半ロスタイム、ミラン 右サイドからのイブラヒモビッチのパスをパトが決めて同点!

前半は 1-1 で終了。


後半5分、ミラン イブラヒモビッチのポストプレー からボールを受けたロビーニョがシュートを放つが、ウディネーゼGKハンダノビッチがセーブ。

後半8分、ウディネーゼ イスラの右サイドからのパスをサンチェスがゴール。 スコア 1-2 にされる。

さらに後半21分、ウディネーゼ インレルがセードルフからボールを奪ってロングパス、受けたディ・ナターレがボネーラをかわしてゴール。 スコア 1-3 に…(>_<)や~ん

後半24分、ミラン セードルフを下げてカッサーノを投入

ミランは、イブラヒモビッチ、パト、ロビーニョ、カッサーノの4人(すげぇ布陣…!)でいくつかチャンスを作るが、ウディネーゼの守りが堅く、なかなか得点できず。
(むむ? さっきも見たぞ、そんな試合。 ←ちょっとしたデジャヴ…

後半28分、ウディネーゼ ドミッツィが脚を痛めコーダと交代。

後半30分、ウディネーゼ アブディを下げてバドゥを入れる。

後半33分、ミラン チアゴ・シウバが蹴ったクロスボールを、ウディネーゼ ベナティアがオウンゴール!
スコア 2-3 ! 1点差になったぞ、追いつけミラン!

後半37分、ミラン チアゴ・シウバからのパスをカッサーノがスルーパス、受けたパトがディフェンスをかわしてシュートを決めた! スコア 3-3 !

後半39分、ウディネーゼ ディ・ナターレを下げてデニスを入れる。

後半44分、ウディネーゼ 右サイドからのイスラのクロスをデニスがシュート。 これが決まって、またしてもウディネーゼが勝ち越し…スコア 3-4 ! (>_<)ぃや~ん

これは万事休すか…と思ったが、最後にまたドラマが…
後半ロスタイム3分、ロングフィードを受けたイブラヒモビッチが落としたボールをカッサーノがスルーパス、再びイブラヒモビッチが受けてシュートを決める! ミラン追いついた~!!


試合終了、4-4 でドロー。 予想だにしなかった壮絶な打ち合いだった…( ̄ε ̄;)ふぅ~


辛くも…ではありましたが、ミランは勝ち点1を得て、2位ラツィオとの勝ち点差を6としました。
うわ~、ミランが首位で折り返すなんて、いつ以来だろう…?

次節は1月16日、アウェーでレッチェ戦です。

アジアカップ 日本初戦ドロー

1月9日 アジアカップ カタール2011 グループリーグ  グループB 日本 vs ヨルダン


ザックジャパンの公式戦初戦は、1-1 でドロー


前半、日本は何度かチャンスを作ったものの、得点に結び付けられませんでした。

前半45分、失点した場面については、相手のカウンターに守備が対応しきれなかった時点でヤバかったわけで、まあ…吉田のオウンゴールのような形になってしまったのは不運だったとしか…。


それでも、グループリーグでは、まず「負けない事」が大事ではあるので、後半ロスタイムに吉田のゴールで追いつくことができたのは、試合後の吉田のコメントにもあった「最低限の結果」であるとはいえ、価値はあったと思います。

後々この「勝ち点1」が意味を持ってくるかもしれませんから…。


事前に予測されていたことではありますが、とにかくヨルダンの堅守に手こずりましたね。
これまで、日本は、こういう風に引いてくる相手をちょっと苦手にしている印象があったのですが、そのあたりがまだ解消しきれていないかな。 要は「決定力」…ということになってくるのですが。


松井大輔は先発して後半13分までプレー(岡崎と交代)。
コンディション自体は悪くなさそうでしたが、実戦からしばらく遠ざかっていたせいか、出来はもうひとつでしたかね…? もっと相手を翻弄するようなプレーを期待したいところです。


さて、サウジアラビア vs シリア の方は…何とシリアが 1-2 で勝利!(@_@;)
日本の次の相手はシリアです。 混戦模様になってきましたが、いずれにしても、あと2戦は勝たねば…!
初戦で今後の課題もいろいろ見えてきたと思うので、仕切り直して勝利を!

2011年1月7日金曜日

松井大輔 フランスでも「残留か?」報道

レキップ 1月6日付の記事で、「松井大輔 グルノーブル残留か?」が報じられています。
おおよそこのような内容です。


昨年夏にグルノーブルからロシア・プレミアリーグのFCトム・トムスクにレンタル移籍をしていた松井大輔が、イゼールのクラブに戻ってきた。
本紙既報のとおり、ロシアのチームは完全移籍のオプションを行使しないと断言している。
日本人ミッドフィルダーは、GF38の猪野仁志代表に対し、金曜に開幕するアジアカップが終了した後に、チームに戻ることを希望していると話した と伝えられている。
グルノーブルはリーグ・ドゥ最下位におり、降格組から抜けるには、少なくともあと5ポイントが必要である。


実際に猪野氏にそのように話しているのであれば、今月中に他チームからのオファーがなければ残留…ということになるのでしょうなぁ。


アジアカップ、ヨルダン戦まであと2日。 松井大輔、まずはここで結果を…!

ミラン 年明け初戦を勝利!

1月6日 セリエA 第18節 カリアリvsACミラン

ちょっと怪我人が増えてきたのが悩ましいACミランの年明け初戦。
ピルロ、フラミニ、ボアテング、ザンブロッタ、ネスタが欠場。
加えてイブラヒモビッチが累積警告で出場停止。
パトが復帰できたのは何よりですが、そんな状況での先発メンバーは…

アッビアーティ

アバーテ ボネーラ チアゴ・シウバ アントニーニ

ガットゥーゾ セードルフ アンブロジーニ

メルケル

パト ロビーニョ

メルケルがセリエA初登場でトップ下です。

1月4日に移籍の正式発表があり、背番号が99に決まったカッサーノが、早速ベンチ入り…おそらくどこかで使ってくるのでしょうが、はたして?

カリアリの監督ドナドーニは、かつてミランの黄金期を支えたメンバーの1人。
いっぽうミランの監督アッレグリは、カリアリの前監督。
この構図もちょっと面白い。


前半11分、メルケルからのパスを受けたロビーニョが左サイドからシュート。 しかしカリアリGKアガッツィがセーブ。

その直後、コーナーキックからこぼれてきたボールをセードルフが右サイドのメルケルへパス。
メルケルが入れたクロスボールにパトが飛び込んだが、惜しくも合わず。

前半33分、カリアリ コーナーキックをカニーニがヘディング。
決められちゃったか(>_<)と思ったが、ボールはゴールポストに当たって…危なかったぁ。(ー_ー;)ふぅ~

前半は 0-0 で終了。


後半3分、カリアリ ラッツァーリを下げてビオンディーニを入れる。

後半6分、セードルフのスルーパスを受けたパトがアガッツィと1対1に!
が、パトのシュートはアガッツィにセーブされる…

後半8分、ミランGKアッビアーティの半端なパスがネネに渡ってしまい、シュートを打たれるが、幸いゴール左にそれる。 こらこら、ピリッとしてくれよぉ!

後半13分、ミラン ガットゥーゾとストラッサーが交代。

後半24分、カリアリが攻め込む。
左サイドからアゴスティーニが上げたクロスをネネがヘディング、ボールが右に流れてマトリがボレーシュート。 これはミランGKアッビアーティがセーブ。

後半29分、ミラン メルケルを下げて…カッサーノ登場!
直後の攻撃時に、何本かゴール前にパスを供給。 残念ながらゴールには至りませんでしたが…。

後半39分、カリアリ マトリを下げてアクアフレスカを入れる。

後半40分、ミラン チアゴ・シウバからのパスを受けたロビーニョがカッサーノにヒールパス、さらにカッサーノがダイレクトにスルーパス、それを受けたストラッサーのシュートが決まった!
ミラン先制~♪

カッサーノがいきなり良い仕事をしました。 (^^)


試合終了。 0-1 でミラン勝利! 首位キープです。 (^^)v


ミランは決して良い状態ではなかったですが、ここで勝ち点3を得たのは大きい!

カッサーノは、もうちょい絞れてキレが戻ってくれば、さらに活躍してくれそうな予感はあります。
あとはアッレグリ監督が彼を上手くコントロールできれば…というところでしょうか。

次節は1月9日、ホームでウディネーゼ戦です。
…ああ、アジアカップの日本-ヨルダンとかぶっちゃう…(ーー;)

2011年1月6日木曜日

ハワイ歴史散策(4) ハワイ島 カイルア・コナの史跡

今回は、ハワイ島西側のカイルア・コナの町をご紹介。


ショッピングセンターやレストランなどがあり、ハワイ島観光の中心地ですが、こじんまりしていて実にのんびりした感じの町です。


この町にも、いくつか史跡があります。


アフエナ・ヘイアウ(Ahuena Heiau)

キング・カメハメハ・コナ・ビーチ・ホテルの敷地内にあります。


カメハメハ大王がハワイ統一を成し遂げた後、首都をマウイ島のラハイナに移し、自身はカイルア・コナで余生を過ごしたと伝えられていて、その時に住んでいたとされる草葺きの家を再現したものです。


なお、1819年にカメハメハ大王が亡くなった後、王の墓を敵に冒涜されることがないようにと、従者が遺骨を誰にもわからない場所へ隠したとされており、その遺骨は今も見つかっていないそうです。


モクアイカウア教会(Mokuaikaua Church)


1823年に建てられた、ハワイ最古のキリスト教教会です。
町のランドマーク的な存在。 中は自由に見学できます。


外壁には溶岩石が使われています。


フリヘエ宮殿(Hulihee Palace)

モクアイカウア教会の向かいにあります。
カメハメハ大王の義弟で、ハワイ島初代総督ジョン・アダムス・クアキニが、1838年に建てたもの。
後にカラカウア王が夏の別荘として使うようになってから、宮殿と呼ばれるようになりました。


現在は博物館になっています。

2011年1月4日火曜日

松井大輔 グルノーブル残留も…

先日来報道されている、松井大輔「グルノーブル残留も」の意向表明。

本人としてはアジアカップに集中したいでしょうし、グルノーブル・フット38のチーム運営体制も変わっていくようなので、残留するのであればチーム立て直しに頑張ってもらいたいところですが…


フランス リーグ・ドゥは12月の試合を終えた時点でちょうど今季前半の19試合が終わり、1月から折り返しの後半戦となりますが、グルノーブル・フット38は 4勝3分12敗(勝ち点15)で依然最下位。

19試合で得点17というのは、やはり少なすぎ…
チーム最多得点者がマンダリッキ、ラヴェ、シアンシで、それぞれ3点ずつ…という状況のようですし。

しかも、FWのヨシップ・タディッチがツヴァイテリーガ(ドイツ2部)のアルミニア・ビーレフェルトに移籍というニュースが、Kickerなどのドイツ誌で報じられています。

また、今季は、ダニエル・リュボヤがニースへ、ダヴィッド・ソジェがソショーへ、ソフィアン・フェグリがバレンシアへ(フェグリは契約切れだったこともありますが)それぞれ移籍してしまったのも、少なからず影響しているかと…。

新オーナーがいかなる補強策を講じるのかが気になるところです。

あとは…本当に残留であれば、松井大輔がル・マンに移籍した時の "le soleil du Mans" と呼ばれた活躍っぷりを、グルノーブルでもう一度!

2011年1月3日月曜日

2011年 初詣

横浜市の師岡熊野神社に、初詣に行ってきました。



師岡熊野神社の社紋になっているのが、日本神話で、神武東征の折に高皇産霊尊(たかみむすびのみこと)によって遣わされ、神武天皇を熊野国から大和国まで案内したとされる「八咫烏(やたがらす)」です。
八咫烏といえば… JFA(日本サッカー協会)のエンブレムに描かれている、三つ足の烏ですね。
ゆえに、サッカー関係の方のお参りも多いそうです。


で、ここではJFA公認「サッカー御守」が頒布されています。


もちろん買ってきちゃいました(^^)。


ちなみに、おみくじを引いたら「中吉」でした。 まずは何事も「ほどほど」がよろしかろう…でも上昇の余地はまだまだ有り!ということで。(^^)

2011年1月2日日曜日

鹿島アントラーズ 天皇杯優勝!

あけましておめでとうございます。 何やかんやで今年のスタートもサッカーで…(^^;)


1月1日 天皇杯決勝 鹿島アントラーズvs清水エスパルス


まずは前半26分、セットプレーから鹿島 フェリペ ガブリエルのヘディングで先制!


しかし後半14分、清水 ヨンセンが鹿島最終ラインの背後を突いて、技ありループシュートで同点。

後半32分、鹿島 野沢がフリーキックを直接決めて勝ち越し!


残り時間を鹿島が守りきり、試合終了。
鹿島アントラーズ、3大会ぶり4度目の天皇杯優勝です(^^)。


Jリーグ4連覇を逃してしまっていた(しかも4位で終了…)ので、ここで優勝できて良かったです。
これでAFCチャンピオンズリーグの出場権も得られたし、2011年も頑張ってもらいたいです。


そして、この日を最後に現役引退となった、鹿島 大岩剛
ベンチ入りはしたものの出場はなりませんでしたが、「これ以上ない。 素晴らしいチームメートに感謝です。」とコメント。 お疲れ様でした!
鹿島のコーチ就任要請もあるようなので、第2のサッカー人生も充実したものであってほしいと思います。