2013年6月28日金曜日

コンフェデレーションズカップ 準決勝 スペインvsイタリア

6月27日 FIFAコンフェデレーションズカップ ブラジル 2013  準決勝  スペイン vs イタリア

スペイン 0-0 a.e.t. (7-6 PSO) イタリア


【スペイン ラインナップ】

GK カシージャス
DF ピケ セルヒオ・ラモス アルベロア ジョルディ・アルバ
MF イニエスタ シャビ ブスケッツ ダビド・シルバ(後半8分OUT)
FW トーレス(延長前半4分OUT) ペドロ(後半34分OUT)

ベンチスタート
GK ビクトール・バルデス レイナ
DF アルビオル アスピリクエタ モンレアル
MF ハビ・マルティネス(延長前半4分IN) セスク カソルラ ヘスス・ナバス(後半8分IN)
FW ビジャ マタ(後半34分IN) ソルダード


【イタリア ラインナップ】

GK ブッフォン
DF マッジョ キエッリーニ バルザーリ(後半0分OUT) ボヌッチ
MF カンドレーヴァ マルキジオ(後半35分OUT) デ・ロッシ ピルロ ジャッケリーニ
FW ジラルディーノ(延長前半0分OUT)

ベンチスタート
GK シリグ マルケッティ
DF アストーリ デ・シリオ
MF アクイラーニ(後半35分IN) チェルチ モントリーヴォ(後半0分IN) ディアマンティ
FW ジョヴィンコ(延長前半0分IN) エル・シャーラウィ


Spain edge dramatic shootout to reach Final - FIFA.com (英語記事)

HIGHLIGHTS Spain 0:0 a.e.t. 7:6 PSO Italy - FIFA.com (ハイライト動画)


決勝戦でのブラジルとの対戦をかけて… EURO 2012 決勝戦の対戦カード再び!

イタリアはバロテッリとアバーテが負傷により離脱、モントリーヴォはベンチスタート。


前半2分、スペインはペドロがシュートに持ち込むが、わずかにゴール左に外れる。

これを皮切りにスペインのペースに持ち込まれるのか…と思いきや、勢いに乗ったのはイタリア。 縦への突破やセットプレーから再三チャンスを作り、あとは決めるだけ…という場面が何度も。
イタリアは前半15分、マッジョの右サイドからの折り返しをジラルディーノが流し込もうとするが、惜しくもゴール左に外れる。 前半19分には、ジャッケリーニからのパスをマッジョが右サイドで折り返し、マルキジオがヘディングで合わせるが、ゴール右に外れる。
前半20分過ぎ少しペースが落ち着くが、イタリアがスペインのパスワークを上手く抑えつつ先制点を狙うが、カシージャスの好守に阻まれる場面もあり得点にはいたらず。

スペインはシュートチャンスが少ない中、前半37分、トーレスが決定的なシュートを放つが、わずかにゴール右に外れる。
前半終了間際には、イニエスタのパスに抜けたシャビがシュートを狙うがわずかに合わず。

0-0 のまま前半終了。

後半開始時、イタリアはバルザーリを下げてモントリーヴォを入れる。 ヽ(^0^)ノシ リッカ~!

スペインは後半8分、ダビド・シルバを下げてヘスス・ナバスを入れる。

後半は、スペインがややペースを取り戻しイタリアはペースダウンという感じで、膠着状態。
双方、疲労と蒸し暑さでキツそうな感じ。 イタリアはリッカの出来もイマイチか… ( ̄~ ̄)

スペインは後半34分、ペドロを下げてマタを投入。
イタリアは後半35分、マルキジオを下げてアクイラーニを投入。

交代策も決定機には繋がらず 0-0 のまま後半終了、延長戦へ。
イタリアはジラルディーノを下げてジョヴィンコを投入。

イタリアは延長前半3分、マッジョの右サイドからのクロスが流れ、左サイドからジャッケリーニがシュート。
これは決まったか!?と思ったが、ゴールポストを叩きゴールならず… <(`Д´)> うあぁ!
イタリア、ビッグチャンスを逃す。

スペインは延長前半4分にトーレスを下げてハビ・マルティネスを投入。

延長後半11分、シャビがミドルシュートを放つがブッフォンがセーブ、こぼれ球をマタが右サイドから狙うが枠をとらえられず… スペインもビッグチャンスを逃す。

延長戦でも決着はつかず、決勝進出をかけてのPK戦へ。
先に蹴るのはイタリア。 カンドレーヴァ、アクイラーニ、デ・ロッシ、ジョヴィンコ、ピルロ、モントリーヴォと、6人目まで全て成功。 しかも1人目のカンドレーヴァがチップキックで決めた…やるな。 ( ̄ー ̄)
後から蹴るスペインも、シャビ、イニエスタ、ピケ、セルヒオ・ラモス、マタ、ブスケッツと、6人目まで成功。

命運が分かれたのは7人目。
イタリアはボヌッチが大きく外してしまう! スペインはヘスス・ナバスが成功し、スペインが決勝進出を決める。


うむむ…まさに死闘! ここまできたらイタリアに決勝戦を戦わせてあげたかったっすよ…


3位決定戦は ウルグアイ vs イタリア、6月30日 午後1時(日本時間 7月1日 午前1時)キックオフ。
決勝は ブラジル vs スペイン、同じく6月30日 午後7時(日本時間 7月1日 午前7時)キックオフ。
好ゲームを期待…です!

2013年6月27日木曜日

コンフェデレーションズカップ 準決勝 ブラジルvsウルグアイ

6月26日 FIFAコンフェデレーションズカップ ブラジル 2013  準決勝 ブラジル vs ウルグアイ


ブラジル 2-1 ウルグアイ

得点 【BRA】 フレッジ(前半41分) パウリーニョ(後半41分)
       【URU】 エディンソン・カバーニ(後半3分)


【ブラジル ラインナップ】

GK ジュリオ・セーザル
DF ダニエウ・アウベス チアゴ・シウバ ダビド・ルイス マルセロ
MF オスカル(後半28分OUT) ルイス・グスタボ パウリーニョ
FW フレッジ ネイマール(後半45+2分OUT) フッキ(後半19分OUT)

ベンチスタート
GK ジェフェルソン ジエゴ・カバリエリ
DF ダンチ(後半45+2分IN) フェリペ・ルイス ジェアン レーベル
MF フェルナンド エルナネス(後半28分IN) ジャジソン
FW ルーカス ベルナール(後半19分IN) ジョー


【ウルグアイ ラインナップ】

GK ムスレラ
DF ルガーノ ゴディン マキシミリアーノ・ペレイラ カセレス
MF ロドリゲス アレバロ ゴンザレス(後半38分OUT)
FW スアレス フォルラン カバーニ

ベンチスタート
GK カスティージョ シウバ
DF コアテス アギレガライ
MF ガルガノ(後半38分IN) アルバロ・ペレイラ エグレン ロデイロ ペレス ラミレス
FW エルナンデス


Paulinho heads Brazil into Final - FIFA.com (英語記事)

HIGHLIGHTS Brazil 2:1 Uruguay - FIFA.com (ハイライト動画)


準決勝、まずは南米対決。

最初にビッグチャンスを迎えたのはウルグアイ。 前半13分、ルガーノがペナルティエリア内でダビド・ルイスに倒されてPKを得る。 フォルランがPKを蹴るがジュリオ・セーザルがセーブし、ウルグアイは先制ならず。

ブラジルが徐々にボールポゼッションを高めていくが、ウルグアイの好守に阻まれ、スコアレスのまま前半終了なのか?と思いきや…
前半41分、ロングボールに抜けたネイマールがワントラップからシュートまで持ち込んだところをムスレラがセーブするが、こぼれ球をフレッジが押し込んで、良い時間帯にブラジルが先制。

早いうちに追いつきたいウルグアイは、後半の立ち上がりに細かいパスをつないでブラジルゴールに迫り、後半3分、チアゴ・シウバがマルセロに出したパスをカバーニがカットしてシュートを決め、これまた良い時間帯に追いつく。
やっとカバーニのゴールが決まったねぇ。

その後は再び膠着状態。 これは延長もあるか?…と思い始めた後半41分、ネイマールのコーナーキックをパウリーニョがヘディングで決めて、ブラジルが勝ち越し!

ウルグアイは最後まで諦めずに攻めるが、ブラジルが凌いで決勝進出。


ウルグアイ、あと一歩及ばず… 前半のフォルランのPKが決まっていたら、また違う流れになっていたかもしれないけどね。 残念。

この試合はカバーニの存在感が凄かった。 終始走りまわって、攻撃だけでなく良い守備も見せていましたよ。


決勝でブラジルと戦うのは、スペインかイタリアか…?

2013年6月25日火曜日

コンフェデレーションズカップ ベスト4出揃う

FIFAコンフェデレーションズカップ 2013 ブラジル 、6月23日にグループステージ全試合が終了し、ベスト4が出揃いました。


6月23日  グループB  ナイジェリア 0-3 スペイン
                   ウルグアイ 8-0 タヒチ

ウルグアイとナイジェリアが共に1勝1敗で迎えた第3試合。

ウルグアイが2勝目を挙げることが濃厚な中、何としてもスペインから勝利を挙げたかったであろうナイジェリアだったが、やはりスペインには歯が立たず。
ウルグアイはターンオーバーでタヒチと対戦 ( スアレスが後半に登場 ) し、順当勝ち。

グループBは、1位スペイン、2位ウルグアイ。
準決勝は、ブラジル vs ウルグアイ、スペイン vs イタリア という対戦カードになりました。


イタリア、やっぱりスペインとやることになってしまったか… こうなったら、EURO 2012 決勝のリベンジといきたいところです。 頑張ってくれぃ! (`Д´)9


さて、グループステージで一番印象に残ったのが、未勝利・勝ち点0で大会を去ることになったタヒチ。
ほとんどがアマチュアだというチームで、実力の差は仕方ないところでしたが… 特筆すべきは、その姿勢。
どんなに得点差をつけられても常に前を向いて攻めにいく姿が、実に清々しかった!
おそらくはサッカーが好きだという思いだけで頑張ってきて、ついに国際大会出場まで漕ぎ着け、そしてナイジェリアから1ゴールを奪うことができた! 報われた瞬間だったんだろうな…と思います。 お疲れ様。

2013年6月23日日曜日

ゴールドシップ 宝塚記念を制す!

2012年の有馬記念を制したゴールドシップ

2013年、4歳となって古馬の仲間入りをしたゴールドシップは、年明け緒戦ながら1番人気に押された阪神大賞典を危なげなく勝利。
続く天皇賞・春ではオルフェーヴルとの初対決が期待されたが、オルフェーヴルは天皇賞・春を回避し宝塚記念に向かうことに。 予定通り天皇賞・春に出走したゴールドシップはここでも1番人気に押され、後方待機でレースを進めるが、勝負どころでいつもの手ごたえがなく、同世代で同じくステイゴールドを父に持つフェノーメノの5着に敗れる。


6月23日、第54回 宝塚記念

ファン投票1位のオルフェーヴルが、直前で肺出血のため出走を回避。
ゴールドシップ、フェノーメノ、そして2012年の3冠牝馬にしてジャパンカップ優勝馬のジェンティルドンナの3頭が揃い、レースは 「 現4歳馬の3強対決 」 の様相を呈してくる。

私の本命馬は、やはりゴールドシップ! ずっと応援しているヒットザターゲットも、頑張って欲しい。
金曜まで降っていた雨もあがり、当日は良馬場に回復していたものの、馬場は荒れ気味に見える…力のいる馬場なら、ゴールドシップに勝機はあるぞ! 天皇賞・春の雪辱を果たし、ジェンティルドンナとの初対決も制してほしい。

最終オッズは、1番人気ジェンティルドンナ、2番人気ゴールドシップ、3番人気フェノーメノ… だがその差はわずか。

レース本番、シルポートがいつものように大逃げ。 ゴールドシップは後方待機だった天皇賞・春の時とは違い、3番手につけたジェンティルドンナをマークするかのように4番手につける。 そのすぐ後ろにはフェノーメノがつける。

ゴールドシップは4コーナー手前あたりからスパート開始。 鞍上の内田博幸騎手の手は動きっぱなしで、相変わらずズブいところを見せつつも… 最後の直線に入ってからは加速が違った。
併せ馬の状態になったジェンティルドンナを競り落とし、先行していたダノンバラードをあっさりかわし、フェノーメノを寄せつけず…

強いゴールドシップが帰ってきたぁ! ヽ(`Д´)9 っしゃあ!


1着 ゴールドシップ、2着 ダノンバラード、3着 ジェンティルドンナ、4着 フェノーメノ。

ヒットザターゲットは11着… シンガリ負けでしたか。 これからもっと力をつけていかないとね。


ゴールドシップは有馬記念・宝塚記念の両グランプリレース制覇となり、これは史上13頭目。
芦毛馬の宝塚記念勝利は、タマモクロス ( 1988年 ) 、メジロマックイーン ( 1993年 ) 、ビワハヤヒデ ( 1994年 ) 、ヒシミラクル ( 2003年 ) に続き5頭目。


「 黄金の船 」 の前途が再び開けました。 「 金細工師 」 オルフェーヴルとの対決を楽しみに待ちたいです。

コンフェデ第3戦 イタリアvsブラジル 日本vsメキシコ

6月22日 FIFAコンフェデレーションズカップ ブラジル 2013
          グループA 第3戦 イタリア vs ブラジル


イタリア 2-4 ブラジル

得点 【ITA】 エマヌエレ・ジャッケリーニ(後半6分) ジョルジョ・キエッリーニ(後半26分)
       【BRA】 ダンチ(前半45+1分) ネイマール(後半10分) フレッジ(後半21分・後半44分)


【イタリア ラインナップ】

GK ブッフォン
DF キエッリーニ デ・シリオ ボヌッチ アバーテ(前半30分OUT)
MF カンドレーヴァ アクイラーニ マルキジオ モントリーヴォ(前半26分OUT) ディアマンティ(後半27分OUT)
FW バロテッリ

ベンチスタート
GK シリグ マルケッティ
DF マッジョ(前半30分IN) アストーリ バルザーリ
MF チェルチ ジャッケリーニ(前半26分IN) ピルロ
FW ジョヴィンコ ジラルディーノ エル・シャーラウィ(後半27分IN)


Fred brace sees Brazil top group - FIFA.com (英語記事)

HIGHLIGHTS Italy 2:4 Brazil - FIFA.com (ハイライト動画)


グループ1位の座を決める対決だったわけですが… イタリア、勝利ならず。

ピルロがふくらはぎの負傷で出場できない見込みのうえ、デ・ロッシを累積警告で欠いていたイタリアが、前半、モントリーヴォ ( 頭部を痛めた ) 、アバーテ ( 肩を痛めた ) と立て続けに負傷で交代カードを切らなければならなかったのも痛かった。
それでも前半は何とかブラジルの攻撃を凌いでいたが…ロスタイムに失点。

後半6分、バロテッリの絶妙なヒールパスからジャッケリーニが決めてイタリアが追いつく。 あまり角度のないところからの難しいシュートだったけど、良く決めた!

しかし後半10分、ネイマールがフリーキックを決めて再びブラジルがリード。
後半21分には、ロングボールに抜けたフレッジがシュートを決め、ブラジルがリードを広げる。 キエッリーニがマークに行っていたのだが、倒れずシュートまで持ち込むフィジカルの強さが凄ぇ!
ブラジルはこの後ネイマールを下げる余裕っぷり。

後半26分、イタリアはコーナーキックからの流れでアクイラーニが落としたボールをキエッリーニが流し込んで1点差に詰め寄る。
イタリアはその直後にエル・シャーラウィを投入し、最後の反撃に出るが…

後半44分、マルセロのシュートをブッフォンがセーブするが、こぼれ球をフレッジが押し込み、ブラジルが再びリードを2点に広げる。 そのまま 2-4 で試合終了。


ブラジルは強かった、そしてイタリアは運がなかった… そんな感じ。 ( ̄~ ̄)


気になる負傷者の状況ですが… アバーテは肩の脱臼で戦線離脱となるようです。
リッカは軽い脳震盪のような状態で、MRI検査を受ける模様。 残り2試合あるので、影響がないといいんですが…



* * * * *



6月22日 FIFAコンフェデレーションズカップ ブラジル 2013
          グループA 第3戦 日本 vs メキシコ


日本 1-2 メキシコ

得点 【JPN】 岡崎 慎司(後半41分)
       【MEX】 ハビエル・エルナンデス(後半9分・後半21分)


【日本 ラインナップ】

GK  川島 永嗣
DF  長友 佑都(後半32分OUT)  今野 泰幸  栗原 勇蔵  酒井 宏樹(後半14分OUT)
MF  本田 圭佑  遠藤 保仁  細貝 萌
FW  岡崎 慎司  香川 真司  前田 遼一(後半20分OUT)

ベンチスタート
GK  西川 周作  権田 修一
DF  伊野波 雅彦  酒井 高徳  内田 篤人(後半14分IN)  吉田 麻也(後半20分IN)
MF  中村 憲剛(後半32分IN)  高橋 秀人
FW  清武 弘嗣  ハーフナー・マイク  乾 貴士


Chicharito double sees Mexico past Japan - FIFA.com (英語記事)

HIGHLIGHTS Japan 1:2 Mexico - FIFA.com (ハイライト動画)


日本は長谷部が累積警告で出場停止。

序盤はペースをつかんだ日本だったが、得点には結びつかないまま、徐々にメキシコに押され…
前半は 0-0 で終えたが、またしても後半の立ち上がりに先制されるという展開。 さらにセットプレーでの失点。
…うん、チャンスを逃さずキッチリ点を取るチチャは、やっぱり凄いな。

その後、長友が膝を負傷し交代という事態に。
度々システム変更を余儀なくされるという状況の中、後半41分、日本は、香川の浮き球パスを内田が折り返したところを岡崎が決めて1点返す。

しかし後半ロスタイム、エルナンデスが内田に倒されてPKを得る。 追いつきたい日本にとっては最大のピンチだったが、これは川島がセーブ。 こぼれ球を再びエルナンデスがシュートするがクロスバーを叩き、3点目は取られずに済んだが…

日本は追加点を奪うことが出来ず、1-2で試合終了。


日本は1勝もできず、勝ち点も取れずに終わりました。

W杯のプレ大会ということでもあるし、強豪チームと対戦できる良い機会ではあったわけですが…
終わってみて今さらながらに感じたのは、選手層の違いかな。 強いチームはやはり選手層が厚いし、意思統一ができているから交代した選手も同じように仕事が出来る。 日本はやはり海外組と国内組のレベル差があるし、そのためなのか意思統一がまだ出来ていないという印象。
監督の采配もベストだったとは言えない部分はあるにせよ、それを論じる前に、まずそこなのかなぁ…と。

本番まであと1年、今大会でハッキリした課題をクリアしてもらいたいものです。



明日はグループBの第3戦。 いよいよベスト4が出揃います!

2013年6月22日土曜日

魚沼へ行ってきたよ! その3 : 雲洞庵 (2)

「魚沼へ行ってきたよ!」 これまでの記事
その1 : 大湯温泉でまったり  その2 : 雲洞庵 (1)


6月16日(日)、引き続き 雲洞庵 ( うんとうあん ) 。

位牌堂  歴住諸大和尚 ( 歴代の住職 ) の位牌が並ぶ
位牌堂の奥にある 開山堂
開山堂は、初代開山 顕窓慶字大和尚、初代の師 傑堂能勝大和、二代目 雲窓祖大和尚 を三位一体として、木像と位牌を祀ってある御堂。
上の写真、右側の燈籠の後ろに上杉憲実の木像と位牌 ( 位牌は燈籠の陰になってしまっていますが ) があります。
その前に2基の位牌 ( 右側に写っている2基 ) がありますが、金色のものが上杉謙信、黒塗りのものが徳川家康の位牌です。

観音堂  100体の千手千眼観音
客殿
坐禅堂  中心に安置されているのは 文殊菩薩
坐禅堂の裏手にある 大池
できれば宝物殿にも入ってみたかったんですが、あまり時間の余裕がなかったので、またの機会に…

雲洞庵は、とても雰囲気の良いところでした。 もっと早く来ればよかったな~。 ぜひまた来たい!


路線バスでJR六日町駅まで戻り、小出行きのバスが来るまで少し時間があったので駅周辺の商店街を散策してみると… こんな方々に遭遇しちまいましたよ! 場所は 「 兼続通り商店街 」 と名付けられている通り。


より大きな地図で 兼続通り商店街 を表示

直江兼続! ( ㈱関電気の前 )
上杉景勝! ( 北越銀行の前 )
上杉謙信! ( 新潟県信用組合の前 ※けんしん前に謙信… )
石田光成! ( 六日町郵便局の前 )
真田幸村! ( 第四銀行の前 )
…戦国武将の特大フィギュアが5体! いやぁ、えらいことになってますなぁ。 (^^;)


路線バスで小出まで戻り、午後3時から小出高校の同級会!
卒業から30年以上たっているにもかかわらず、30名以上が集まりました。 幹事サンお疲れ様!


当日夜の新幹線で帰京。 今度は、もう少しゆっくりできる日程であちこち回ってみたいです。


( 完 )

2013年6月21日金曜日

コンフェデ第2戦 ナイジェリアvsウルグアイ

6月20日 FIFAコンフェデレーションズカップ ブラジル 2013
          グループB 第2戦 ナイジェリア vs ウルグアイ


ナイジェリア 1-2 ウルグアイ

得点 【NGA】 ジョン・オビ・ミケル(前半37分)
       【URU】 ディエゴ・ルガーノ(前半19分) ディエゴ・フォルラン(後半6分)


【ウルグアイ ラインナップ】

GK ムスレラ
DF ルガーノ ゴディン マキシミリアーノ・ペレイラ カセレス
MF ロドリゲス(後半43分OUT) アレバロ ゴンザレス
FW スアレス(後半38分OUT) フォルラン カバーニ

ベンチスタート
GK カスティージョ シウバ
DF コアテス(後半38分IN) アギレガライ スコッティ
MF ガルガノ アルバロ・ペレイラ(後半43分IN) エグレン ロデイロ ペレス ラミレス
FW エルナンデス


Centurion Forlan downs Nigeria - FIFA.com (英語記事)

HIGHLIGHTS Nigeria 1:2 Uruguay - FIFA.com (ハイライト動画)


この試合もまた生中継は前半しか見られず、後半は帰宅してから録画を見る。


第1戦でスペインに敗れたウルグアイは、ここで敗れるとグループステージ敗退が決まってしまう。
一方のナイジェリアは第1戦でタヒチに快勝し、さらに勝ち点を伸ばしたいところ。

ウルグアイはフォルランが先発! スペイン戦は途中出場だったので、これは嬉しい! (*^。^*)

序盤はウルグアイのペースで進み、前半19分、フォルランが左サイドからグラウンダーのクロス、これをカバーニがスルーしルガーノが押し込んで先制!

前半37分、ナイジェリアは中央でパスを受けたミケルがルガーノをかわしてシュート、これが決まって同点に。

何としても勝ち点3がほしいウルグアイは、後半5分、勝ち越しに成功。 スアレスがドリブルで右サイドを上がり中央にパス、中央のカバーニが左にはたき、フォルランが素晴らしいシュートを決める!
フォルラン、代表100試合目を自らのゴールで飾った! (・∀・)カコイイ!!

その後は両者とも追加点を奪うことが出来ず、ウルグアイが逃げ切る!


フォルラン、スアレス、カバーニの3人で取った2点目… これこれ、これを待ってたのだよ!

ただ、ここまでカバーニが得点していないのは気になる… セリエAではあんなに点取ってるのになぁ。
スアレスもスペイン戦でのフリーキック1得点だけだしね。 破壊力のあるところを見せてほしいんですが。


グループB 第3戦は、6月23日 現地時間 午後4時(日本時間 6月23日 午前4時)より、ナイジェリア vs スペイン、ウルグアイ vs タヒチ。
ウルグアイがかなり準決勝進出に近づいたと言えそうですが… さてどうなる?

2013年6月20日木曜日

コンフェデ第2戦 イタリアvs日本

6月19日 FIFAコンフェデレーションズカップ ブラジル 2013
          グループA 第2戦 イタリア vs 日本


イタリア 4-3 日本

得点 【ITA】 ダニエレ・デ・ロッシ(前半41分) 内田 篤人(後半5分・オウンゴール)
             マリオ・バロテッリ(後半7分・PK) セバスティアン・ジョビンコ(後半41分)
       【JPN】 本田 圭佑(前半21分・PK) 香川 真司(前半33分) 岡崎 慎司(後半24分)


【イタリア ラインナップ】

GK ブッフォン
DF マッジョ(後半14分OUT) キエッリーニ デ・シリオ バルザーリ
MF アクイラーニ(前半30分OUT) デ・ロッシ モントリーヴォ ピルロ ジャッケリーニ(後半23分OUT)
FW バロテッリ

ベンチスタート
GK シリグ マルケッティ
DF アストーリ ボヌッチ アバーテ(後半14分IN)
MF カンドレーヴァ マルキジオ(後半23分IN) チェルチ ディアマンティ
FW ジョヴィンコ(前半30分IN) ジラルディーノ エル・シャーラウィ


【日本 ラインナップ】

GK  川島 永嗣
DF  長友 佑都  内田 篤人(後半28分OUT)  今野 泰幸  吉田 麻也
MF  本田 圭佑  遠藤 保仁  長谷部 誠(後半45+2分OUT)
FW  岡崎 慎司  香川 真司  前田 遼一(後半34分OUT)

ベンチスタート
GK  西川 周作  権田 修一
DF  伊野波 雅彦  酒井 高徳  栗原 勇蔵  酒井 宏樹(後半28分IN)
MF  細貝 萌  中村 憲剛(後半45+2分IN)  高橋 秀人
FW  清武 弘嗣  ハーフナー・マイク(後半34分IN)  乾 貴士


Italy edge Japan in thriller to reach semis - FIFA.com (英語記事)

HIGHLIGHTS Italy 4:3 Japan - FIFA.com (ハイライト動画)


通勤時間にかかるため、生中継は前半しか見られず… 帰宅してから改めて録画を見直す。


イタリアはメキシコ戦の先発メンバーから2人入れ替え ( アバーテ → マッジョ、マルキジオ → アクイラーニ ) 。
日本はブラジル戦の先発メンバーから1人入れ替え ( 清武 → 前田 ) 。

第1戦から中2日のイタリアは、日程がキツいのと、現地の蒸し暑さからか、全くもって動きが悪い。
日本は 「 なんでブラジル戦でこれが出来んかった!? 」 というくらいの動きの良さで、ピルロとバロテッリを封じつつ序盤から積極的に攻める。 結果、岡崎がペナルティエリア内でブッフォンに倒されて得たPKを本田が決めて日本が先制。

イタリア代表監督プランデッリは、先発のアクイラーニが機能していないと見たのか、前半30分という早い時間にジョヴィンコに交代。( 結果的にはこれが当たったことになるわけだが… )

その直後、岡崎がピルロからボールを奪ったのをきっかけに日本がカウンター。 さらにコーナーキックからの流れで、最後は香川が 「 代表でこういうのを見たかったんだよぅ! 」 と叫びたくなるようなボレーシュートを決め、リードを2点に広げる。

しかし、前半41分、ピルロのコーナーキックからデ・ロッシがヘディングシュートを決めてイタリアが1点差に詰め寄り、前半終了。

後半5分、ゴールライン際で吉田がジャッケリーニとの競り合いから上手くかわされる。 吉田はボールがゴールラインを割ると思ったのか…油断したな。
ジャッケリーニが中央に送ったクロスをカットしようとした内田の足に当たったボールは、オウンゴールとなってしまう。 ここは内田を攻めることはできないなぁ… 内田が触らなければ、詰めていたバロテッリが決めていただろうから。

試合が振り出しに戻った2分後、ジョヴィンコのシュートをブロックしにいった長谷部の腕に、バウンドしたボールが当たり、ハンドの判定。 故意ではなかっただけに不運。
これで得たPKをバロテッリが決め、イタリアが逆転に成功。

逆転を許したうえイタリアの守備に手こずる日本だったが、この試合は一味違った。
後半24分、遠藤のフリーキックを岡崎がヘディングで合わせ、日本が追いつく。

後半37分には、カウンターから岡崎に絶好機、しかしポストを叩きゴールならず…

疲労からかイタリアはあまり動けなくなっていたが、それでも後半41分、デ・ロッシのスルーパスに抜けたマルキジオが右サイドから折り返し、フリーになっていたジョヴィンコが押し込み勝ち越し。

終了間際、日本は本田のクロスから岡崎がシュートチャンス、しかしクロスバーに当たりゴールならず。
詰めていた吉田が押し込んだものの、オフサイド判定でノーゴール。


この試合は 「 今の日本が何が出来て何が出来ないのか 」 がハッキリした試合だった。
攻撃陣については、イタリアのコンディションが良くなかったとはいえ、3得点できたのは収穫だったと思う。 ただ、あと少し精度が足らなかったか…
問題はやはり守備。 わずかのミスが命取りになるというのは当の選手たちが一番よく分かっている事だろうけど、今回は特に身に染みた。
あと、長友の出来があまり良くなかったのは気になった。 足の状態があまり良くなかったのか… 先々のこともあるし、無理はしないでほしいけど。

イタリアはやはり試合巧者、コンディションが悪ければ悪いなりに帳尻を合わせてくる。 それは層の厚さの違いによるところもあるかな…
第1戦に比べると、リッカも動きが良くなかったな。 それでも、メキシコ戦の時のように何度かサイドからクロスを上げたりするのが見られたのは楽しい。 それはピルロがいるからこそ…なんですけどね。

ちなみにマン・オブ・ザ・マッチは香川真司。 でも喜べないだろうなぁ…


日本にとっては惜しい試合だったけど… 私はこの段階で 「 大健闘! 」 とか 「 よくやった! 」 とは言う気にならない。
それはもっと先に大きな結果を残せた時までとっておきます。


グループA 第3戦は、6月22日 現地時間 午後4時(日本時間 6月23日 午前4時)より、イタリア vs ブラジル、日本 vs メキシコ。

イタリアとブラジルは、グループ1位の座をかけての対戦。 グループBはおそらくスペインが1位になるだろうから、準決勝でいきなり当たることは避けたいわけですよ。
…で、イタリアがグループ1位に上がろうと思ったらブラジルに勝つしかないんだよね。 頑張ってほしいっす!

日本はコンフェデ1勝をかけてメキシコと対戦。 むろんメキシコも1勝を狙っているわけで、簡単にはいかないだろうけど、ぜひとも勝ち星を!

2013年6月19日水曜日

魚沼へ行ってきたよ! その2 : 雲洞庵 (1)

「魚沼へ行ってきたよ!」 これまでの記事
その1 : 大湯温泉でまったり


6月16日(日)。 同級会は午後からなので、午前中のうちに、かねてから是非行ってみたかったところ… 「 越後一の禅寺 日本一の庵寺 」 と言われる 雲洞庵 ( うんとうあん ) へ。


およそ1300年前に藤原房前の母・先妣尼がこの地に庵を結び、後に房前が先妣尼の菩提を弔うため 「 金城山雲洞庵 」 を建立。 室町時代に上杉憲実が禅寺として再興。

ここは上杉景勝と直江兼続が少年期に学問を学んだ寺だとも言われています。 大河ドラマ 「 天地人 」 にも登場していたので、ご記憶の方もおられるかと。
そんなこともあって、上杉ファンとしては絶対に足を運んでおきたい場所だったわけですが… 比較的近いところに住んでいたにもかかわらず、実はここへ来るのは初めて。 ま、意外とそんなものですやね。

路線バスの本数が少なく、時間がどうしても合わなかったので、行きはJR六日町駅からタクシーで。

前日の雨があがって、ちょっと蒸し暑くなってきていたのですが… 境内に入ると涼しい!

赤門
参道
赤門から続く参道の敷石の下には法華経を一字ずつ記した小石が敷きつめられており、石畳を踏みしめて歩くだけで仏の功徳があると言われているそうで、そこから 「 雲洞庵の土踏んだか 」 という言葉が生まれ、一度は訪れるべき越後の名刹としてその名が広まったそうです。

鐘楼
本堂  現在の建物は江戸時代に再建されたもの

では本堂の中へ。 三脚使用でなければ、撮影は自由。

入ってすぐのところにある 長生きの水  …もちろん飲ませていただきました(笑)
大方丈の間  柱が天井まで出ず、白壁で天井が高く浮いて見えるような、最高級の書院造
姥様・韋駄天 ( いだてん ) の間  韋駄天像  韋駄天の原形はヒンドゥー教のスカンダ
虚空蔵菩薩 ( こくうぞうぼさつ )  私の干支の守り本尊 (^^)
内陣  本尊の釈迦牟尼仏をはじめ、脇侍、迦葉尊者、阿難尊者、十六羅漢を安置
薬師三尊像と十二神将
薬師三尊像  薬師如来を中尊とし、左脇侍が日光菩薩、右脇侍が月光菩薩

その3 : 雲洞庵 (2) へ続く )

2013年6月18日火曜日

コンフェデ第1戦

6月15日に開幕した FIFAコンフェデレーションズカップ 2013 ブラジル
6月17日にひとまず第1戦が終了しました。


6月15日  開幕戦  グループA  ブラジル 3-0 日本

出先で生中継見てました。

日本、完敗でしたな。 いくつかチャンスは作れていたけど… 決定力の差だな。 まさに 「 最後は個の力 」 。
ブラジルが強いのは分かりきっている事なわけで、日本には最後までチャレンジする姿勢を見せ続けてほしかったのだが… 終盤はそれも見られなくなっていたのが残念。


6月16日  グループA  メキシコ 1-2 イタリア

代表100試合目となるピルロが自ら芸術的FKを決めて、イタリアが先制! (*´д`*)
メキシコにPKで追いつかれたものの… 最後はバロテッリ! (゚∀゚)
リッカもシュートチャンスがあったが、惜しくも決められず… ( ̄~ ̄)
ジャッケリーニが再三のチャンスに決めきれなかったのが残念だが、ひとまずイタリアが1勝。

試合後の解説や報道が、ほぼピルロとバロテッリについてだったけど… リッカの仕事にも触れとくれ!

NHK BS のスタジオゲストで松井大輔が出演。
注目プレーヤーにメキシコのドス・サントスを挙げ、理由を聞かれて 「 ドリブル …からのドリブル 」 (笑)。


6月16日  グループB  スペイン 2-1 ウルグアイ

欧州王者と南米王者の対決。 楽しみな1戦だったが… 得点差以上にスペインが圧倒していた印象。
ウルグアイはスアレスのFKで意地の1点も、もう少し早く得点できていればまた違った展開だったかも。 フォルランが後半24分からの登場だったけど、もうちょっと長い時間見たかったな。

この試合の主審は西村雄一氏! 上手くゲームコントロールが出来ていたと思います。
後半、セルヒオ・ラモスのファウルをめぐって両チームから 「 今のはイエローじゃねぇの!? 」 「 イエローなわけねぇじゃん! 」 ってな感じで詰め寄られた時は、「 頑張れ西村さん! 」 と心の中で叫んでおりました(笑)。

この試合も NHK BS のスタジオゲストに松井大輔。


6月17日  グループB  タヒチ 1-6 ナイジェリア

結果は予想通り。
でも、タヒチの最後までチャレンジする姿勢は実に良かった。 プロでやっている選手は1人だけでほぼアマチュアチームと言っていいタヒチが、ナイジェリア相手に歴史的な1点をあげた事は、実に感動的だった。 スペイン戦も楽しんでプレーしてほしい。


6月19日から第2戦。
日本はイタリアと対戦。 アズーリが好きな私としては、どう観戦したものか…と悩ましい1戦になりそうです。

2013年6月17日月曜日

魚沼へ行ってきたよ! その1 : 大湯温泉でまったり

2週連続で旅づいてます。 (^^;)

6月16日(日)に高校の同級会が開かれるということで、久々に新潟県魚沼市へ足を運びました。
ちなみに私、新潟県立小出高校の卒業生。 2年先輩にあの渡辺謙さんがいる!というのが自慢です…残念ながら全く面識はありませんが(笑)。

せっかく行くのに日帰りというのもなんだな…と思い、前日に大湯温泉で1泊することに。
( 現在は地元に身内がいないもので… )


6月15日(土)、東京駅を昼過ぎに出発する上越新幹線に乗車。 旅の楽しみはやっぱり駅弁ですわな。


東京駅構内の 「 駅弁屋 祭 」 で買った 「 50品目たべごろ弁当 」。 美味しかったです!


終点・越後湯沢で上越線各駅停車に乗り換え、午後3時すぎに小出に到着。
あらま、駅が綺麗になってる!



2年ほど前に新駅舎が完成したようです。 で、この 「 小出駅 」 銘額の字は…



…ということです! (・∀・)b


小出駅からバスで大湯温泉へ。 お世話になるのは村上屋旅館



おひとり様用の宿泊プランを利用。 ちょっとゼイタクして夕食は部屋食にしちゃったぜ!

貸切風呂があるということなので行ってみたら… おお! ちょうど空いてる!

渓谷貸切風呂 「 さなし 」
…ということで… 貸切風呂 からの 一人宴会!(笑)

盛りだくさんです!
地ビール1本頼んじゃった(笑)
けんちん汁だ~! (^^)
完食してしまったよ…(汗)

すっかり満足して早めに就寝。


翌6月16日(日)早朝、3時45分頃に起きてコンフェデ開幕戦 ( ブラジル vs 日本 ) 観戦。
うむむブラジルに歯が立たなかったかぁと唸りつつ、試合終了後、支度を済ませてから朝食。

午前8時半頃にチェックアウト。 お世話になりました。


同級会は午後からなので… 午前中のうちに、かねてから是非行きたかったところへ足を延ばします。


その2 : 雲洞庵 (1) へ続く )

2013年6月15日土曜日

広島へ行ってきた! その5 : 原爆ドームと平和記念公園

「広島へ行ってきた!」 これまでの記事
その1 : まずは懐かしの場所へ  その2 : 安芸の宮島  その3 : 厳島神社  その4 : 広島とくればお好み焼! 錦帯橋にも行ってみた


6月9日(日)、広島を離れる前に、忘れてはならないあの場所へ…。


昭和20年 ( 1945年 ) 8月6日、人類史上最初の原子爆弾が広島に投下されました。

原爆ドーム。 足場が組まれているのは、耐震補強に向けての調査のためとのこと。

原爆ドームは、元々は産業奨励館でした。
この建物を保存する事が決定したのは、昭和41年 ( 1966年 ) のこと。
平成8年 ( 1996年 ) 12月には世界遺産に登録されました。





決して忘れてはいけない歴史です。

原爆・平和(原爆被害状況、平和への取組などの情報 (広島市ホームページ)


すぐ近くの元安桟橋から出航しているひろしまリバークルーズに参加してみました。
約30分のクルージングです。

長崎のハウステンボスで運航していたバールン号
元安川から太田川に出ると、ひときわ規模の大きい高層アパートが目を引きます。

基町・長寿園高層アパート
これは、戦災復興のために造られた基町・長寿園高層アパートです。

原爆ドーム近くの相生橋。 T字型という特徴的な形で上空からも見分けがつきやすかったため、原爆投下時の目標にされたと言われています。

相生橋


リバークルーズの後、平和記念公園へ。
ここは高校の修学旅行の際に立ち寄って以来なので、35年ぶりくらいになります。


この場に立つと、被爆国として伝えていかねばならない事がたくさんあるのだという事を改めて感じます。


広電の原爆ドーム前駅から、広島駅方面へ行く電車を待つ。 時々こんなレトロな車輌に遭遇します。


車輌に付いているプレートに、「 昭和40年に大阪市電から広電に移籍 」 とありました!


昭和40年に移籍…って、いつ製造された車輌!?と、よく見てみたら…


「 昭和15年製造 」 と書かれていました! 戦前から走っている大ベテランだったんですね。


広島駅に戻った後、さらに広島空港へ移動し、JAL 1608便で帰京。
駆け足でしたが、私にとってはノスタルジックな広島の旅でした。


( 完 )

2013年6月14日金曜日

広島へ行ってきた! その4 : 広島とくればお好み焼! 錦帯橋にも行ってみた

「広島へ行ってきた!」 これまでの記事
その1 : まずは懐かしの場所へ  その2 : 安芸の宮島  その3 : 厳島神社


引き続き 6月8日(土)、安芸の宮島。

お昼ごはんをどこで食べようかな~と、表参道商店街を歩いていたら…


出た~! 大杓字! 長さ 7.7m、最大幅 2.7m、重さ 2.5トンの、世界一大きい杓子です。


私、広島在住時によく近所のお好み焼の店に行っていて味に馴染んでいるせいか、「 お好み焼といえば広島! 」 なんですよね… ということで、やはりここはお好み焼で!


「 ももちゃん 」 こと百々商店に入ってみました。 全くリサーチせずに入ったら…なかなかの有名店だった!

穴子ちくわ入りを頼んでみました。


うう美味い! ヽ( ̄▽ ̄)ノ  広島のお好み焼を食べるのは久しぶりだぁ!
しかもソースは毛利醸造のカープソース! 関東でもお馴染みのオタフクソースよりもちょい辛めで、私どちらかというとカープソースの方が好きなんです。 いやタマランなこりゃ。

「 お好み焼専用ビール 」 というのがあったので頼んでみました ( 上の写真に写っている瓶ビール ) 。 宮島ビールの新銘柄だそうで、なかなかイケます。
…と、お店の方が 「 これ、今日から店に出したばかりなんですよ。 実はお客さんが注文第1号です。 」  …あら~そうでしたか! まさかのメモリアル(笑)。


さて、せっかくなので山口県にも足を伸ばして… ちょっと岩国にも行ってみよう!


岩国までは宮島口駅からJR山陽本線で25分ほど。 意外と近いです。

岩国駅からタクシーで錦帯橋へ。 ここも子供の頃に来ました。 やはり40ン年ぶりです!



美しいアーチ橋であります。 (*´д`*)

延宝元年 ( 1673年 ) に5連のアーチ橋として錦川に架けられた錦帯橋は、洪水や台風で何度か流失したものの、定期的に架け替え工事を行うことで今もその姿をとどめています。





錦帯橋の近くにある吉香公園城山花菖蒲園にも立ち寄ってみました。




まさに初夏の香り!


このあと広島に戻り、袋町の魚樽で夕食。 かさごのお刺身が美味しかった!


明日は、広島といえば忘れてはならない、あの場所へ…


その5 : 原爆ドームと平和記念公園 へ続く )