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2016年4月15日金曜日

バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生

バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生 Batman v Superman:Dawn of Justice
                            (2016年 アメリカ) ※公式サイトはこちら


監督 ザック・スナイダー
出演 ベン・アフレック ヘンリー・カヴィル エイミー・アダムス ジェシー・アイゼンバーグ
      ジェレミー・アイアンズ ガル・ガドット ダイアン・レイン

ゾッド将軍の侵略を阻止し、地球の危機を救った 「 スーパーマン 」 クラーク・ケント(ヘンリー・カヴィル)。 しかし、戦いによる被害は甚大であった。 スーパーマンとゾッド将軍がメトロポリスで戦いを繰り広げた際に、「 バットマン 」 ブルース・ウェイン(ベン・アフレック)が所持するビルが破壊され社員の命が失なわれたことから、ブルースはスーパーマンの力を危険だと感じ、敵対視する。
人類のために力をつくしてきたスーパーマンだったが、破壊力が強大であるがゆえに人々からバッシングを受けるようになる…



マーベルコミックにおける 「 アベンジャーズ 」 のようなヒーローチームが、DCコミックにも存在します。
それが 「 ジャスティス・リーグ 」 。 かなり前から実写映画化の話があったものの、なかなか実現せずにいたのですが…
本作は、「 スーパーマン 」 のリブート作品である 「 マン・オブ・スティール 」 の続編であり、同時に 「 ジャスティス・リーグ 」 シリーズのスタート作品という位置付けがされているようです。 「 マン・オブ・スティール 」 公開から既に約3年が経っていますが、ようやくスタートするんですねぇ。


スーパーマン役は 「 マン・オブ・スティール 」 に引き続きヘンリー・カヴィル。
前作で新生スーパーマンとしてのポジションを確立し、本作でも好演しています。

バットマン役がベン・アフレックに決定したという発表があった時には賛否両論あったようで、年齢的にもどうなのかなぁという感はあったのですが…
「 ダークナイト 」 シリーズのクリスチャン・ベイルほどハマっていたわけではなかった ( あれはもう別格だったからなぁ ) ものの、悪くはなかった。
「 若いスーパーマンを諌める年長者 」 といった感じのポジションでしたが、スーパーマンを本気で倒そうとしながらも互いの母親が同じマーサという名前であることから 「 これでは自分の両親を殺した男と同じではないのか? 」 と葛藤するあたりは上手かったかな…と思います。

今回は、スーパーマンの宿敵レックス・ルーサーが登場しますが…
あれ? 若い? レックス・ルーサーJr.…? ああ、息子ってことなのね。 ジェシー・アイゼンバーグが良い味出してます。


さて、本作では 「 ワンダーウーマン 」 ダイアナ・プリンスが登場!
ワンダーウーマンは好きなキャラクターで、演じたガル・ガドットもカッコ良かったので、個人的には嬉しかったのですが…
DCコミックのキャラクターにあまり詳しくない方にとっては、登場の仕方が唐突で 「 誰あれ!? 」 という印象になってしまったのではないかということがチョット心配。

DCコミックの実写化作品シリーズ 「 DCエクステンデッド・ユニバース 」 の次回作が 「 ワンダーウーマン 」 で、第一次世界大戦中の話になるらしく、物語の時系列が公開順と逆になってしまっているんですよね。
それなら 「 ワンダーウーマン 」 を先に制作・公開して、その後に本作を公開…という流れの方が良かったのになぁ。
そこがちょっと残念ではありますが… 「 ワンダーウーマン 」 公開は楽しみにしてます!


本作のラストシーンは、明らかに 「 続く… 」 という感じになりましたが…
ジャスティス・リーグの中心メンバーが、スーパーマン、バットマン、ワンダーウーマンだからね。 今後シリーズ化していくのなら、まあ…そうなるわね。

2016年1月15日金曜日

アラン・リックマン逝く…

大好きな俳優アラン・リックマンが… 1月14日、がんで亡くなりました。 享年69歳。

以前 「 ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 」 の記事で書きましたが、「 ダイ・ハード 」 でハンス・グルーバーを演じた彼に一目惚れしてからずっとファンだったので… ショックが大きすぎる… (ノД`)

「 ダイ・ハード 」 といえば… クライマックスシーン撮影時にこんな裏話があったそうで…
アラン・リックマンが 「 ダイ・ハード 」 で見せた演技の裏側が萌える (livedoor NEWS 2014/12/20)

映画の 「 ハリー・ポッター 」 シリーズは原作のイメージにかなり近いキャスティングでしたが、中でもアラン・リックマンのセブルス・スネイプは原作のイメージそのままというか…実写版スネイプはもう彼以外考えられないというか…それくらいハマってましたね。


ケビン・コスナー主演の 「 ロビン・フッド 」 のジョージ代官は、主役を喰うほどの演技。
かと思うと 「 ギャラクシー・クエスト 」 ではコメディの才能も見せつけ…
「 アリス・イン・ワンダーランド 」 のアブソレムは、声だけの出演ながら存在感がすごい。
ああ、いろいろ思い出してしまった…

これからも様々なキャラクターを見せてもらいたかったのに… 残念です。

2015年12月23日水曜日

スター・ウォーズ / フォースの覚醒

スター・ウォーズ / フォースの覚醒 STAR WARS:THE FORCE AWAKENS
                            (2015年 アメリカ) ※公式サイトはこちら


監督 J.J.エイブラムス
出演 ハリソン・フォード キャリー・フィッシャー アダム・ドライバー デイジー・リドリー ジョン・ボイエガ
      オスカー・アイザック ルピタ・ニョンゴ アンディ・サーキス ドーナル・グリーソン グウェンドリン・クリスティ
      アンソニー・ダニエルズ ケニー・ベイカー ピーター・メイヒュー マーク・ハミル

遠い昔、遥か彼方の銀河系で…
「 ジェダイの帰還 」 から約30年。 最後のジェダイであったルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)が姿を消した後、銀河帝国の残党により結成された 「 ファースト・オーダー 」 が再び銀河に脅威をもたらしていた。 新共和国の支援の下に結成された軍事組織 「 レジスタンス 」 は、ファースト・オーダーに立ち向かうためにルークを探していた。 ルークの所在を示した地図を手に入れたレジスタンスのポー・ダメロン(オスカー・アイザック)は砂漠の惑星ジャクーでファースト・オーダーの襲撃を受け、地図を自分のドロイド BB-8 に託す。
追っ手から逃れた BB-8 が出会ったのは、ジャクーで家族の帰りを待ち続けている孤独な少女レイ(デイジー・リドリー) 。 この出会いがレイの運命を変えていく…



一時はもう制作されないと言われていた 「 エピソード7からの3部作 」 が、ウォルト・ディズニー・カンパニーがルーカスフィルムを買収したことを機に再び始動。 そして、前作 「 エピソード3 / シスの復讐 」 から10年… 待ちましたよぅ! ついに新3部作がスタートだ!

もちろんオープニングはお馴染みのあのスタイル。 第1作目( 「 エピソード4 / 新たなる希望 」 ) からリアルタイムに劇場で見続けてきた者としては、嬉しい瞬間であります。

お馴染みのキャラも続々と登場です。

新しい主人公レイが良いですねぇ。 シリーズ初の女主人公、カワイイしカッコイイ!

新キャラといえば、ダース・ベイダーに続く新たな悪役がカイロ・レン ( アダム・ドライバー ) 。
「 あらまぁ、そうきたか~! 」 という役どころ ( 見ているうちにちょっと予測は出来たけどもね ) で、クライマックスには 「 うわぁ、そうくるか~! 」 という展開が。

あとね… BB-8 がとにかくカワイイのよ~! 1体欲しい(笑)。

これはですねぇ… ネタバレ厳禁ですよホント。 なので詳細を書くのはひかえておきます。
ぜひ劇場に見に行ってくだされぃ!

TOHOシネマス六本木ヒルズのロビーに BB-8 がいたよ~!


【おまけ】

六本木ヒルズにあったクリスマスツリー。 時間が経つと色が変わっていきます。



2015年12月11日金曜日

007 スペクター

007 スペクター Spectre (2015年 イギリス) ※公式サイトはこちら


監督 サム・メンデス
出演 ダニエル・クレイグ クリストフ・ヴァルツ レア・セドゥ ベン・ウィショー ナオミ・ハリス モニカ・ベルッチ
      デビッド・バウティスタ アンドリュー・スコット イェスパー・クリステンセン レイフ・ファインズ

メキシコでスタジアム爆破を目論んでいた男を追い詰め、ある紋章が刻まれた指輪を奪い男を殺したジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)は、M(レイフ・ファインズ)の叱責を受け謹慎を言い渡される。
少年時代を過ごした 「 スカイフォール 」 で焼け残った写真をマネーペニー(ナオミ・ハリス)から受け取ったボンドは、そこに隠された謎に迫るべく単身ローマへ向かう。 メキシコで殺した男の美しい未亡人ルチア・スキアラ(モニカ・ベルッチ)と出会ったボンドは、悪の組織スペクターの秘密会議が行われることをつきとめ、その場所へ向かう。
その頃、ロンドンでは国家安全保障局の新しいトップとなったCことマックス・デンビー(アンドリュー・スコット)が、Mが率いるMI6の存在意義を問い始めていた。
ボンドはスペクター解明の鍵を握る旧敵 Mr.ホワイト(イェスパー・クリステンセン)の娘マドレーヌ・スワン(レア・セドゥ)に接近する。
やがてボンドは、追い求めてきた敵と自分との恐るべき関係を知ることに…!



007シリーズ24作目、ダニエル・クレイグのボンドとしては4作目となる作品。
いやぁ、待ちましたよホントに!

タイトルの 「 スペクター 」 は、これまでのシリーズで度々登場してきた悪の組織。
最初に登場したのは、ショーン・コネリーがボンドを演じたシリーズ第1作目 「 ドクター・ノオ 」 で、以後ボンドは何度もこの組織と激闘を繰り広げてきたのであります。
で、このスペクターの首領が、悪の天才エルンスト・スタヴロ・ブロフェルド。 過去いろいろな俳優が演じていて ( 個人的には 「 女王陛下の007 」 のテリー・サバラスが演じたやつが好き ) 、作中で絶命しても実はそれは影武者だった…って感じで、まさにボンドの宿敵。

しかし、その宿敵が、大人の事情により本シリーズに長らく登場しないままになっていまして ( どんな事情なのかが気になる方はググってみてくだされ ) …

…そのボンドの本来の敵が、ついに本作で復活!というわけなのです!

本作では、ブロフェルドの本名が明かされ、ボンドとの意外な関係が明らかに…という、これまでとは違った設定になっていて、実に斬新でありました!


ダニエル・クレイグがボンドを演じるようになってからは、これまでの 007シリーズをリブートした形になっているので、原点回帰といいますか、「 そうそう、これが見たかった 007 なのだよ! 」 と叫びたくなるくらい楽しくてしょうがないっす!
アクションと謎解きと人間ドラマのバランスが実に良い!

あと今回は Q ( ベン・ウィショー ) が大活躍! この若い Q が、かなりツボなんですワタクシ。


本作のボンドガール、レア・セドゥがこれまた良いです。 自立したヒロインと言いますか… 当世風の新しいボンドガールって感じ。
もう一人のボンドガールは、歴代最年長ということで話題になったモニカ・ベルッチ。 51歳って… 私かなり年齢近いんですけど…(汗) あの妖艶さは一体どういうことなんでしょうか!? イタリアの至宝、恐るべし(笑)。


ストーリーや登場人物が、ダニエル・クレイグ主演の過去3作品とつながっているので、初見の方は 「 カジノ・ロワイヤル 」 「 慰めの報酬 」 「 スカイフォール 」 をご覧になってから見ると、より楽しめると思います。


本作のボンドカー アストンマーチン DB10 は、シリーズ歴代で初めて一般販売車両をベースとしていない、映画のために製造された車だそうです。 カッコええ~!


この、ジャガー C-X75 とのカーチェイスはホントに迫力!

2015年10月13日火曜日

アントマン

アントマン Ant-Man (2015年 アメリカ) ※公式サイトはこちら


監督 ペイトン・リード
出演 ポール・ラッド エヴァンジェリン・リリー コリー・ストール マイケル・ペーニャ マイケル・ダグラス
      ボビー・カナヴェイル ジュディ・グリー アビー・ライダー・フォートソン

窃盗罪で服役し、刑期を終えて出所したスコット・ラング(ポール・ラッド)。 更生すべく再出発したものの、前科が発覚したことで仕事を失ってしまう。 スコットは離婚した妻マギー(ジュディ・グリー)とその再婚相手パクストン(ボビー・カナヴェイル)を訪ねるが冷たくあしらわれ、養育費の未払いを理由に娘のキャシー(アビー・ライダー・フォートソン)に会うことも禁止されてしまう。 どん底に追い込まれたスコットは、昔の窃盗団仲間と合流して再び犯罪の道へと戻ってしまう。
とある屋敷に侵入して奇妙なスーツを持ち去ったことがきっかけで、スコットはハンク・ピム博士(マイケル・ダグラス)から 「 神出鬼没のヒーロー アントマン 」 になってほしいと頼まれ、ピムの娘ホープ・ヴァン・ダイン(エヴァンジェリン・リリー)から特訓を受ける。
最愛の娘のために本当のヒーローとなり、人生のセカンド・チャンスをつかもうと決意したスコット=アントマンに、決死のミッションが下される…!



アントマンといえばハンク・ピム、そしてパートナーのワスプことジャネット・ヴァン・ダインだよなぁ…
でも、実写版 「 アベンジャーズ 」 シリーズでは、ウルトロンがトニー・スタークが開発したという設定で ( 本来はハンク・ピムが開発 ) 既に登場しちゃったし…となると、アントマンが実写化ってのは?…と、いろいろ考えを巡らせている時に、予告編を目にしたのであります。
ああ~スコット・ラング! 2代目アントマンから入るわけね。

で、本作。 そういう流れならワスプは登場しないわけだ…と若干残念に思いつつも、楽しませていただきました。
ちなみにワスプは回想シーンでちょっとだけ登場。 なるほど、カメオ出演するという噂はこれだったか。

まずは 「 スコットがアントマンになるまでの経緯 」 が本作の主題。
そんな中でも、本作中でファルコンと絡んだり、恒例 「 エンドロール後のおまけ映像 」 から見ても、ゆくゆくはアベンジャーズ入りってことになるよねぇもちろん…という流れ ( まあ分かっちゃいますけどね ) もあって、今後の展開が楽しみです。
おまけ映像では、次代のワスプの登場も示唆してますしね~。


さて、現在ヤクルトがアントマンとのコラボで広告展開していますが…
本作にもヤクルトが登場しましたね! お気づきになりましたか?

正解はこちら!
   → 映画 『 アントマン 』 への 「 ヤクルト 」 のプロダクト・プレイスメント ( 映画内の商品露出 ) を実施
        ( リンク先のPDFファイルを見てみよう! )

2015年9月6日日曜日

テッド2

テッド2  Ted 2 (2015年 アメリカ) ※公式サイトはこちら


監督 セス・マクファーレン
出演 マーク・ウォールバーグ アマンダ・セイフライド ジェシカ・バース ジョヴァンニ・リビシ
      モーガン・フリーマン セス・マクファーレン(テッド役:声の出演)

「 命の宿ったテディベア 」 テッドが、ガールフレンドのタミ・リン(ジェシカ・バース)と結婚! 一方テッドの親友ジョン・ベネット(マーク・ウォールバーグ)はローリーと離婚し意気消沈していた。
結婚から1年経ち、夫婦仲をこじらせたテッドとタミ・リンは、仲直りのため人工授精で子供を持とうと決めるが、タミ・リンが過去の薬物使用により子供を作れないと医師から宣告され断念。 次に養子縁組紹介所を訪れたテッド夫妻だったが、身元調査の結果テッドの人権が州当局に否定され、タミ・リンとの結婚も無効とされてしまう。
テッドとジョンが裁判を起こすため弁護士事務所を訪れると、「 無料で良いから 」 と姪の見習い弁護士サマンサ・レスリー・ジャクソン(アマンダ・セイフライド)が担当することになる。 テッドは法的人権を取り戻すことができるか?



「 R指定のぬいぐるみ 」 再び(笑)。


相変わらずの下ネタ ・ 小ネタの応酬に、ちょいちょい吹いてしまいましたよ。
そういう点では面白かったんだけど…

テディベアに命が宿ったことで騒動が巻き起こる…というのが 「 テッド 」 という作品の主軸であるわけですが、考えてみると、それ前作に全部盛り込まれてしまってるんですよね。
ゆえに、本作の主題は 「 テッドに人権は存在するのか? 」 ということになってくる…と。
流れとしては分からなくもないけど、続編の宿命と言うべきか、残念ながら前作ほどの勢いは感じられなかったです。


個人的には、前作に引き続き本人役で登場しているサム・J・ジョーンズがかましてくるネタが一番楽しめたりします。
う~ん、フラッシュ・ゴードンがこんなになっちまうとは思わなかったよ、まったく(笑)。

あと、まさかのモーガン・フリーマン出演! これが本作最大のサプライズだったかもしれないな。
すんごい好きなんで嬉しかったんですが… しかしよく出演OKしたよなぁ。(笑)


…というわけで、ギリギリ及第点というところかな。

2015年8月21日金曜日

ジュラシック・ワールド

ジュラシック・ワールド  Jurassic World (2015年 アメリカ) ※公式サイトはこちら


監督 コリン・トレボロウ
出演 クリス・プラット ブライス・ダラス・ハワード ニック・ロビンソン タイ・シンプキンス ジュディ・グリア
      アンディ・バックリー ジェイク・ジョンソン B・D・ウォン イルファーン・カーン ヴィンセント・ドノフリオ

イスラ・ヌブラル島で起こった 「 ジュラシック・パーク 」 の惨劇から22年。 島の所有者となったマスラニ・グローバル社社長サイモン・マスラニ(イルファーン・カーン)は、故ジョン・ハモンドが夢見たテーマパーク 「 ジュラシック・ワールド 」 を実現させ、世界中から旅行者が訪れる人気の観光施設として成功を収めていた。
パークの運営責任者クレア・ディアリング(ブライス・ダラス・ハワード)は、多忙のため訪ねてきた甥のザック(ニック・ロビンソン)とグレイ(タイ・シンプキンス)に構う間もなく、2人の世話をを秘書に任せた。 遺伝子操作によって生み出された新種のハイブリッド恐竜インドミナス・レックスについてクレアと話し合ったサイモンは、インドミナスを飼育するための防壁が適当かどうか、ヴェロキラプトル(ラプトル)の調教師オーウェン・グラディ(クリス・プラット)にチェックさせるよう命じる。
インドミナスの飼育エリアへ向かったオーウェンとサラだったが、そこにいるはずのインドミナスの姿は無かった。 しかしそれは生体反応を隠蔽する能力を持つインドミナスの罠で、飼育エリア内でオーウェン達を襲撃して脱走してしまう。
一方、秘書の目を盗んで2人だけで行動していたザックとグレイは、立ち入り禁止エリアでインドミナスの襲撃を受けるも、かろうじて逃げ延びた。
ラプトルの軍事利用を画策する一派が存在するなど様々な思惑が渦巻く中、逃げ場のない島で彼らに助かる道はあるのか?



シリーズ1作目の 「 ジュラシック・パーク 」 ( 1993年 ) が名作だったため、その後の続編でいろいろガッカリしてしまった記憶を残しつつ… さて本作はどうだろう?と見に行ったわけですが…

結論から言うと、「 けっこう頑張ったじゃん! 」 ってとこかな。
CG技術も進歩していて迫力があったし、スリリングな展開もなかなか良かった。

ストーリー的には、ちょっと先が読めちゃうようなところもあったけど…
ネタバレになるので具体的な事は伏せますが、途中に懐かしい 「 アレ 」 があったり、クライマックスに 「 まさかのアレ 」 が登場したりと、旧作を見ている世代にも楽しめるようになっていて面白かったです。


ただ、「 ジュラシック・パーク 」 のあの名シーン… レックスとティムが厨房で2匹のヴェロキラプトルに追い詰められるあのシーンのドキドキを超えることは、残念ながらできなかったなぁ。

2015年8月17日月曜日

ミッション:インポッシブル / ローグ・ネイション

ミッション:インポッシブル / ローグ・ネイション Mission:Impossible - Rogue Nation
                            (2015年 アメリカ) ※公式サイトはこちら


監督 クリストファー・マッカリー
出演 トム・クルーズ ジェレミー・レナー サイモン・ペッグ レベッカ・ファーガソン ジェレミー・レナー
      ショーン・ハリス サイモン・マクバーニー トム・ホランダー アレック・ボールドウィン

IMF(米国極秘」諜報機関)のエージェント イーサン・ハント(トム・クルーズ)は、多国籍スパイ組織 「 シンジケート 」 を秘密裏に調査していた。 イーサンは追跡中に敵の罠にかかって拘束され拷問を受けるが、謎の女イルサ(レベッカ・ファーガソン)に助けられ脱出する。
ブラント(ジェレミー・レナー)からIMF解体を知らされ、「 シンジケート 」 の殲滅を誓うイーサンだったが、過去の事件が自作自演だったとされてしまい国際手配の身となっていた。
組織の後ろ盾を失ったイーサンと仲間達はいかなる手をとるのか。 そして 「 シンジケート 」 の正体は…?



トム・クルーズが今回も体を張って大ハリキリ(笑)のシリーズ5作目。

前作 「 ゴースト・プロトコル 」 と比べると、このシリーズに不可欠な 「 騙し騙され 」 「 敵か味方か 」 という要素が多く、なかなかスリリングな展開からサブタイトルの 「 ローグ・ネイション 」 ( 直訳すると 「 ならず者の組織 」 ) の意味も徐々に明らかになっていく…と。
個人的には前作よりも好きかな。

特に本作のヒロインであるイルサが、敵なのか味方なのか…と目まぐるしく変わっていくのが良いです!
レベッカ・ファーガソンがとにかくカッコイイ! シリーズ史上最強ヒロインって感じ。


本作も最後まで飽きずに楽しめる一本となっておりますよ!


… 「 ホークアイではないジェレミー・レナー 」 を久々に見た気が…(笑)



【おまけ】

六本木ヒルズにドラえもんが大量発生中!




…来春公開の劇場版の宣伝でした。

2015年7月11日土曜日

アベンジャース / エイジ・オブ・ウルトロン

アベンジャース / エイジ・オブ・ウルトロン Avengers : Age of Ultron
                  (2015年 アメリカ)  ※公式サイトはこちら


監督 ジョス・ウェドン
出演 ロバート・ダウニーJr. クリス・エヴァンス スカーレット・ヨハンソン マーク・ラファロ クリス・ヘムズワース
      ジェレミー・レナー エリザベス・オルセン アーロン・テイラー=ジョンソン サミュエル・L. ジャクソン

アイアンマンことトニー・スタークは、人工知能による完璧な平和維持システムである 「 ウルトロン計画 」 を進める。 しかし、自我に目覚めたウルトロンは 「 地球を脅かす唯一の存在が人類であり、地球を救うためには人類を抹消しなければならない 」 と信じてしまい、進化と増殖を続けて人類に攻撃を仕掛ける。
世界中の都市を襲う人類滅亡の脅威に、最強チーム 「 アベンジャーズ 」 が再び結集する。 絶体絶命の彼らに残された最後の武器は 「 愛するする人を守りたい 」 という熱い思い…



アベンジャーズシリーズの新作、ついに来ましたよ~!

今回は、それぞれのキャラクターが過去やトラウマと向き合うというのが見どころのひとつ!という感じで、アクションとドラマ部分のバランスが良かったと思う。

アクションについては、もう鉄板なので…
特に、街中でのキャップとブラック・ウィドウの連携はカッコ良かったよぅ。


新たな顔ぶれでのアベンジャーズ始動を示唆するラストまで、今回も楽しませてもらいました。


本作でシリーズ完結というわけではないのは最初から分かってるので、今後の展開への布石がどこに打たれているかを探すのも楽しみのひとつ。

武器商人クロウの拠点としてワカンダの場面がありますが…
そのワカンダの国王が、マーベルのヒーローのひとりブラックパンサーことティチャラ。 2年後くらいにいよいよ実写版が公開予定らしいので、ゆくゆくは実写版アベンジャーズにも… 参戦する? するよね!?
ブラックパンサー好きなんでね、早く出てこないかな~と常々思っておるのですよワタクシ。


マーベルのシリーズ恒例 「 次回作へのヒント映像 」 は、今回はエンドロールの前にチラッと… サノスかっ!


さて、本作の敵であるウルトロンは、本来ならアントマンことハンク・ピムが開発するんですが… 実写版ではまだアントマンは登場していないので、トニー・スタークが開発したっつーことになっとるわけですね。

で、そのアントマン、今秋ようやく実写版が公開になるというのは聞いていたのですが、つい先日たまたま前売情報の記事を目にしまして…
え? スコット・ラング?… いきなり2代目アントマンから入るわけね。 ワスプが登場するという噂だったんだけど、カメオ出演らしいっつーのはそういうことかぁ!


あと、ちょっとネタバレになりますが…

クイックシルバーも今後アベンジャーズに参戦してほしかったっす…

クイックシルバーといえば、「 X-MEN : フューチャー&パスト 」 にも登場しましたな。
そちらはエヴァン・ピーターズが演じていてエキセントリックな感じがなかなか良かったのだけど、本作のアーロン・テイラー=ジョンソンはそれよりも好青年っぽい感じ。 まあ、どちらが良いかはお好みで…ってとこですかね。

2015年5月23日土曜日

シンデレラ

シンデレラ Cinderella (2015年 アメリカ)  ※公式サイトはこちら


監督 ケネス・ブラナー
出演 リリー・ジェームズ ケイト・ブランシェット リチャード・マッデン ノンソー・アノジー デレク・ジャコビ
      ソフィー・マクシェラ ホリデイ・グレインジャー ステラン・スカルスガルド ヘレナ・ボナム=カーター

両親の愛を一身に受けて幸せな子供時代を過ごしたエラ(リリー・ジェームズ)は、母(ヘイリー・アトウェル)が無くなる直前に言い残した 「 勇気と優しさを忘れないで 」 という教えを守り、まっすぐな女性に成長した。
仕事で長旅に出ることが多かった貿易商の父(ベン・チャップリン)は、エラをひとり家に残すのが忍びなく、継母(ケイト・ブランシェット)との再婚を決意し、その連れ子であるドリゼラ(ソフィー・マクシェラ)とアナスタシア(ホリデイ・グレインジャー)を迎え入れる。
しかし父が旅先で急逝すると、継母と姉妹はエラに辛く当たるようになり、使用人のように働かせた。 過酷な仕打ちに耐え切れず家を飛び出したエラは、森で"キット"と名乗る青年(リチャード・マッデン)に出会う。 キットは実は王子であり、父である国王(デレク・ジャコビ)から政略結婚を勧められていたが、エラのことが忘れられない王子は、彼女を探すため国中の未婚女子を招待し舞踏会を開く。 エラも亡き母のドレスをまとって舞踏会へ行こうとするが、継母と姉妹にドレスを引き裂かれてしまう。 悲しみにくれるエラの前に、フェアリー・ゴッドマザー(ヘレナ・ボナム=カーター)が現れ…



言わずと知れた 「 シンデレラ 」 が遂に実写化!

ディズニーのクラッシック・アニメーションの傑作である 「 シンデレラ 」 が子供の頃から大好きだったこともあって、これは絶対に見に行かねば!という1本だったわけです。 (*^ー^*)


リリー・ジェームズの可憐なシンデレラが良いです!
あとケイト・ブランシェットが印象的。 初めは感情を抑えた様子だったのが、嫉妬や経済的不安などから邪悪な継母になっていく過程を、実に上手く演じていたと思います。

誰もが知っているシンデレラの物語そのままの、まさに王道といった感じ。
安心して見ていられるところは、さすがディズニー。

で、その王道路線の中にも、王子が政略結婚させられそうになっているとか、舞踏会で王子を虜にしたのがエラだと気付いた継母が政略結婚賛成派の大公に取引をもちかけたりとか、ちょっとしたスパイスがふりかけられているのが、また良い。
王子サイドの事情ってあまり語られることが無いので、そういう部分も面白かったです。

夜中の12時に魔法が解けるシーンが秀逸でした!

老若男女みんなが楽しめるファンタジー ( 実際、劇場には男性も年配の方もおられました。 ) を、ぜひご覧あれ。


エンドロールの最後に、懐かしいあの曲が流れますよ!

2015年5月15日金曜日

寄生獣 完結編

寄生獣 完結編 (2015年)  ※公式サイトはこちら


原作 岩明均
監督 山崎貴
出演 染谷将太 阿部サダヲ(ミギー役:声・パフォーマンスキャプチャー) 深津絵里 橋本愛
      新井浩文 ピエール瀧 豊原功補 大森南朋 北村一輝 國村隼 浅野忠信

右手に寄生生物ミギー(阿部サダヲ)を宿す高校生・泉新一(染谷将太)は、人間からもパラサイトからも要注意人物としてマークされる存在になっていた。
新一の住む東福山市は、市長となった広川(北村一輝)を中心にパラサイト達がネットワークを作り上げていた。 一方で人間側も、寄生生物殲滅を目的とした特殊部隊を結成し、東福山市庁舎に奇襲を仕掛けようとしていた。
戦いが激化する中、人間の子を出産し、人間との共存を模索するパラサイト・田宮良子(深津絵里)は、新一とミギーの存在に可能性を見出していたが、新一は母親を殺されたことで寄生生物への憎悪を募らせていた。 そんな彼らの前に最強のパラサイト・後藤(浅野忠信)が現れる。
生き残るのは人間か、パラサイトか? 新一とミギーの、最後の戦いが始まる。



岩明均の傑作コミック 「 寄生獣 」 を実写映画化。 昨年公開された第1作目に続く完結編。

1作目と同様、時系列が異なる部分などはあるものの、上手くまとめてはいますね。
ただ、それぞれを2時間程度に凝縮しなければいけないということもあってか、特にこの完結編では全体的にちょっと急ぎすぎな印象は残りました。
ゆえに、原作における新一の心理変化とか、新一とミギーの立場の変化とか、そういうものが表現しきれなかった感じです。 まあ、2部作では、そこまで描ききるのは難しかったか。

今回は、後藤を演じた浅野忠信が良かった! あの威圧的な演技はさすがですわ。


以下は、見ていて何点か気になったところ。

原作で、田宮良子 ( この段階では田村玲子と名乗っている ) が大学の講義を受けている場面があります。
講義のテーマが 「 動物の利他行動と利己行動 」 について… すなわち、自分の損得抜きで他人を助ける行為と、自分の利益だけを求める行為についてなのですが、ここが映画では取り入れられていないんですよね。
田宮良子の後の行動に繋がってくる部分だと思うので、端折らないでほしかったかな…と。
まあ取り入れ方も難しかったかもしれませんがね。

あと、ちょっとネタバレ含みますが…

クライマックスの、新一と後藤が対決する場所。 本作ではゴミ焼却施設という設定になっていて、「 放射能ゴミ受入反対 」 みたいな看板があるような所。 で、後藤に致命傷を与えたのが、ミギー曰く 「 放射性物質が付着していた 」 鉄の棒…
そもそも放射能ゴミが持ち込まれるような施設に簡単に入り込めてしまうのは不自然ではないかなぁ。 しかも、そんな場所なら足を踏み入れた途端に命の危険に晒されますよね。
原作は、日常をとことんリアルに描くことで、その対比として 「 寄生生物 」 という非日常の事象を際立たせる効果を生んでいると思うんですよ。 で、本作もここまではそれがわりと上手く進んでいたのに、新一と後藤の対決の場としてこの施設が登場したことで急にリアルさが失われてしまったように感じたんですね。
この場面は、原作通り、不法投棄物がある森での対決 ・ 後藤に致命傷を与えたのは 「 何か有害な化学物質が付着していた 」 鉄の棒…という方が説得力があるように思う。

それから、浦上の立ち位置がちょっと中途半端で、ラストの新一との対決シーンがいまひとつな感じになってしまっていたのは否めない。


まあ、気になったところは他にもいろいろありましたが、まずまず楽しめたのも事実です。
全く同じ場面を描いたとしても、コミックを読んで受ける印象と映像から受ける印象は違ってきますからね。
そこは割り切って見た方がいいのかな…と。

この作品の実写化に挑戦したことに対しては、敬意を表したいと思います。


…ということで、原作未読の方はぜひ! ( 新装版も出てます。 )

2015年3月21日土曜日

ヴァチカン美術館 天国への入口

ヴァチカン美術館 天国への入口 The Vatican Museums 3D (2013年 イタリア)  ※公式サイトはこちら


監修 アントニオ・パオルッチ(ヴァチカン美術館館長)
監督 マルコ・ピアニジャーニ
出演 アントニオ・パオルッチ パオロ・カシラギ
日本語版ナレーション 石丸謙二郎

カトリックの総本山ヴァチカン宮殿に、500年もの歴史の中で歴代の教皇たちが収集してきた芸術作品が収められたヴァチカン美術館がある。 そのヴァチカン美術館に、世界で初めて4K(Ultra HD)3Dカメラが入った。 精緻な映像には世界の美術史における傑作の数々が、かつてない形で現れる。


すでに四半世紀近く前(!)になりますが…
初めてのヨーロッパ旅行の際に、サン・ピエトロ寺院を訪れてはいるのですよ。 で、ミケランジェロのピエタなどは見ることができたものの、少し奥に行けばあるシスティーナ礼拝堂やヴァチカン美術館などには足を踏み入れてないんですよねぇ…パッケージツアーの悲しさよ (ノД`)
つまり、目前まで行ったにもかかわらず、「 最後の審判 」 ( ← 当時修復中だったので、どのみち見られませんでしたが ) も 「 アダムの創造 」 も見ていない、「 ラオコーン像 」 も見ていない、「 キリストの変容 」 も見ていない…というトホホな状態。

で、せめてこの映画で鑑賞させていただこうと思った次第。
映画というよりは、「 大スクリーンで見るデジタルアーカイブ 」 といったところ。


いやいやいや、4K3D スゴイです! (@▽@;)
映像がクリアで、彫刻はまるで目の前にあるようだし、絵画も本当に目の前にあるかのごとく。

しかも、現地でも体験できないであろうアングルからの映像もあり興味深い。

本作では、2Dである絵画に3D処理を施すという試みがなされていますが…
ここは評価が分かれるところかなぁ。 確かに迫力は増しているんですが、一方で 「 既に現地で一度見たことがある人が、現物との違いを楽しむためのもの 」 になってしまっているような気もします。


いずれにしても 「 ちょっとヴァチカン美術館に行ってくるわ 」 という距離ではない(笑)ので、本作で体感できたのは良かったです。

…やっぱり、いつかは本物が見たいですけどね。

2015年2月10日火曜日

エクソダス : 神と王

エクソダス : 神と王 Exodus : Gods and Kings (2014年 アメリカ)  ※公式サイトはこちら


監督 リドリー・スコット
出演 クリスチャン・ベール ジョエル・エドガートン ジョン・タトゥーロ アーロン・ポール ベン・メンデルソーン
      マリア・バルベルデ シガニー・ウィーヴァー ベン・キングズレー

紀元前1300年。 エジプト王家の養子として育ったモーゼ(クリスチャン・ベール)は、奴隷となり苦境に立たされている40万のヘブライ人を救わねばならないという信念から、かつては兄弟同然のような絆で結ばれていたエジプト王ラムセス(ジョエル・エドガートン)と袂を分かつ。
彼らのための新天地 「 約束の地 」 を探し求め過酷な旅を続けるモーゼは、エジプトを相手にした戦いを余儀なくされていく…。



旧約聖書の出エジプト記をもとに、モーゼに率いられたヘブライ人がエジプトを脱出する過程を描いた作品。

モーゼの物語といえば、1956年のセシル・B・デミル監督作品 「 十戒 」 ( チャールトン・ヘストンのモーゼ&ユル・ブリンナーのラムセス! ) があまりにも有名。 上映時間3時間40分と長編ではありますが、DVD 鑑賞を含め何度も見ている大好きな作品。
ゆえに、最初は 「 十戒 」 のリメイク作品のつもりで見に行ったのですが…
これはリメイクではなく新解釈だった! ただしそれは 「 良くも悪くも 」 なんだけど。

映像に関しては文句なしの迫力だし、スピーディーな展開も良いと思う。
歴史スペクタクルとしては、まずまず良い出来かと。
ただ… 「 十戒 」 を見ている者としては、どうしてもいろいろ比較しちゃうんですよねぇ。

「 十戒 」 では、モーゼの誕生から、十戒が刻まれた石板を授かった後さらに荒野を彷徨うところまで描かれていたのに対し、本作はモーゼとラムセスの対立部分を中心とした人間ドラマを主題にしています。
…なので、モーゼもラムセスもいきなり青年で登場。 モーゼが王家の養子になるに至った経緯は映像で具体的に描かれてはいないので ( 劇中で語られはするが ) 、このテーマの映画を初めて見る方は、そのあたりがちょっと分かりづらいかも。

また、ラスト近くでシナイ山に登っていくモーゼが、黄金の子牛を作り偶像崇拝を始めてしまったヘブライ人達を見下ろす場面がありますが、そこも内容を知っていないと分かりにくい部分かもしれない。
( 下で人々が何で騒いでいたのかがよく分からなかった人もいるのでは…? )

結果的に、旧約聖書の内容を知っているか 「 十戒 」 を見たことがある人でないと理解しづらい場面があったのは残念。

( 以下ちょっとネタバレ有ります。 )

2014年12月23日火曜日

寄生獣

寄生獣 (2014年)  ※公式サイトはこちら


原作 岩明均
監督 山崎貴
出演 染谷将太 阿部サダヲ(ミギー役:声・パフォーマンスキャプチャー) 深津絵里 橋本愛
      余貴美子 東出昌大 池内万作 國村隼 岩井秀人 北村一輝 浅野忠信

地球の生態系に突然未知の生物が出現。 通称・パラサイト…人間を食料とする新種の寄生生物で、人間の脳を食い、その人間の身体に寄生する知的生物だった。
ある日、平凡な高校生・泉新一(染谷将太)をパラサイトが襲ったが、脳を奪うのに失敗し右手に寄生してしまう。 動揺する新一をよそに、右手は人間の言語や文化を学び、自らをミギー(阿部サダヲ)と名乗り 「 お互いが生き続けるためには他に選択肢はない 」 と新一に共同生活を持ちかけてきた。
勘の鋭い同級生・村野里美(橋本愛)に怪しまれながらも、新一はどうにかいつも通りの日常を過ごそうとする。 しかし、教師として赴任してきたパラサイト・田宮良子(深津絵里)にその正体を見破られてしまう。
パラサイト達が一大ネットワークを形成しつつある中、新一とミギーは、街中に潜み人間を喰らうパラサイト達との戦いを余儀なくされる…。



岩明均の傑作コミック 「 寄生獣 」 を実写映画化。

私、何回読み返したか分からないくらい原作が大好きなんですが… コミックが原作の場合、思い入れが深い分だけ、実写化作品に食指が動きづらいんですよね。
しかし、本作は、劇場予告を見た時に、「 ええ~コレ実写化したの!? 」 という驚きと、ミギーが何ともいえずカワイかった(笑)ことから、見てみようという気になったわけです。

で…これが予想していたよりも良い出来だった!
新一が母子家庭であるなど原作とは異なる設定があったり、原作とは時系列が異なっていたりしますが、上手くまとめたなぁ…という印象。

何といっても阿部サダヲのミギーが秀逸! 原作よりもコメディリリーフとしての要素が強いですが、実写化においては良いスパイスになっている気がします。

映画化となると、どうしても原作にある要素を削らなければいけないということになるわけですが…
加奈や宇田守が登場しないのが、ちょっと残念かな。
特に、宇田とジョー ( 宇田に寄生するパラサイト ) のコンビはけっこう好きなキャラクターなので、登場してほしかったなぁ。

来春、完結編が公開ということで… 本作は原作ファンでも楽しめる作品に仕上がっていたと思いますが、完結編でどんな風にまとまっていくのか楽しみではあります。


原作未読の方は、ぜひ読んでみてください!

2014年12月20日土曜日

ホビット 決戦のゆくえ

ホビット 決戦のゆくえ The Hobbit : he Battle of the Five Armies
                  (2014年 ニュージーランド・イギリス・アメリカ)  ※公式サイトはこちら


監督 ピーター・ジャクソン
出演 イアン・マッケラン マーティン・フリーマン リチャード・アーミティッジ リー・ペイス ルーク・エバンス
      オーランド・ブルーム エバンジェリン・リリー ベネディクト・カンバーバッジ(スマウグ役:声の出演)

港町エスガロスは、邪悪な竜・スマウグ(ベネディクト・カンバーバッジ)に襲われ炎に包まれる。 黒い矢を放ちスマウグを討ち取ったバルド(ルーク・エバンス)は、家を失い傷ついた人々と共にエレボールへ避難する。 しかし、ドワーフの王子トーリン(リチャード・アーミティッジ)は、財宝への執着から心を病み、宮殿を固く閉ざし何びとの侵入も許さなかった。 ホビットのビルボ(マーティン・フリーマン)は、トーリンのあまりの変わりように、手に入れたアーケン石をトーリンに渡せずにいた。
ドル・グルドゥアで闇の手に落ちたガンダルフ(イアン・マッケラン)は、危機一髪の所で、ガラドリエル(ケイト・ブランシェット)、サルマン(クリストファー・リー)、エルロンド(ヒューゴ・ウィーヴィング)に助けられ、オークの軍勢がエレボールへ向かっていることを知らせに馬を走らせる。
エレボールではバルドら人間と、エルフの秘宝を取り戻そうとするスランドゥイル(リー・ペイス)らが、和平案を拒絶したトーリン達から宮殿を奪い返そうと戦の準備を整えつつあった…。



J・R・R・トールキンの児童小説 「 ホビットの冒険 」 を映画化したシリーズの3作目。
サブタイトルは、当初予定していた 「 ゆきて帰りし物語 」 から変わりましたな。

2作目の時にも書きましたが… 原作は児童小説なので淡々とした感じで進むのですが、映像化にあたっての大人向けの味付けは、本作も健在。

セリフなどのところどころに 「 ロード・オブ・ザ・リング 」 への布石が打たれているのも、シリーズのファンには嬉しいところ。
サルマンとサウロンが接点を持ったきっかけも垣間見えたしね。

ただ、ひとつだけ気になるのは、やはり全2作でまとめのが良かったかも…というところ。
エルフの里からの脱出までを1作目として、2作目をそれ以降とした方が見やすかったのではないかな…という気がします。

ま、何やかんや言いながらも3作とも楽しめたので、良しとします。


ううむ、「 ロード・オブ・ザ・リング 」 3作続けて見たくなっちゃったな。
正月休みに DVD ( しかもディレクターズカット ) ぶっ通しで見ちゃおっかな…

2014年9月27日土曜日

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Guardians of the Galaxy (2014年 アメリカ)  ※公式サイトはこちら


監督 ジェームズ・ガン
出演 クリス・プラット ブラッドリー・クーパー ヴィン・ディーゼル ゾーイ・サルダナ デイヴ・バウティスタ
      グレン・クローズ ジョン・C・ライリー ベニチオ・デル・トロ リー・ペイス カレン・ギラン ジャイモン・フンスー

幼くして地球から誘拐され、今や自ら 「 スター・ロード 」 と名乗るトレジャーハンターとなったピーター・クイル(クリス・プラット)。 巨万の富を夢見てパワーストーン 「 オーブ 」 を盗み出したピーターは、銀河を滅亡させるほどの力を持つオーブを狙う悪党たちから追われる羽目になり、やが宇宙存亡をかけた戦いに巻き込まれていく。
ピーターがチームを組むことになったのは、宇宙一過激なアライグマ型クリーチャーのロケット(ブラッドリー・クーパー)、驚異のパワーを秘めた樹木型ヒューマノイドのグルート(ヴィン・ディーゼル)、美しき暗殺者ガモーラ(ゾーイ・サルダナ)、野獣の力を宿す破壊王ドラックス(デイヴ・バウティスタ)… このヤバすぎるチーム 「 ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー 」 は、100%勝ち目のない戦いにどう挑むのか?



正直、劇場で本作の予告編を見るまでは、「 ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー 」 は全く馴染のなかったキャラクターでした。
現在オンエア中のアニメ 「 ディスク・ウォーズ : アベンジャーズ 」 の第24話・第25話にゲストキャラで登場 ( ロナンも登場 ) したのを見たくらいで ( まあ、それも本作のPRということなんだろうけど ) 、ほとんど予備知識を入れずに見に行きました。


…いやいやいや、何コレ、面白いじゃないか!!
予備知識があれば更に楽しめるのかもしれないけど… そうでなくても全然OK!

ストーリー的には、SFモノによくあるパターンが随所に見られるものの…
個性的なキャラクターがそれを補ってる感じ。 ロケット良いわぁ。

70年代ミュージックが随所に流れるのも、個人的にはツボ。
なにせ、いまだに70~80年代ミュージックが大好きなもんでねぇ。 ぶっちゃけ本作中に流れた局の2/3はiPodに入ってますわ(笑)。

ラストで、植木鉢の中で成長中のグルートがフラワーロック状態になってるのがカワイかった。 (^^)

本作は、彼らがチームになるまでを描いた 「 エピソード1 」 というところで、既に続編も決まっているようです。
これはいろいろなエピソードを見てみたい。 息切れしないで続いてくれればいいな。


最近は上映開始時に 「 エンドクレジットの後に映像あり 」 の予告をするようになりましたな。
…で、今回もありますが… 本作中に登場したキャラと、あらまあ懐かしいあのキャラが!!

2014年9月12日金曜日

ルパン三世

ルパン三世 (2014年)  ※公式サイトはこちら


原作 モンキー・パンチ
監督 北村龍平
出演 小栗旬(ルパン三世) 玉山鉄二(次元大介) 綾野剛(石川五ェ門) 黒木メイサ(峰不二子)
      浅野忠信(銭形幸一) ニック・テイト(トーマス・ドーソン) ジェリー・イェン(マイケル・リー)

古代ローマ時代にアントニウスがクレオパトラに贈った 「 クリムゾンハート 」 。 その 「 光の首飾り 」 に 「 真紅のルビー 」 を埋め込んだ究極のジュエリーは、かつて何者かに盗まれ、歴史の闇に消えてしまっていた。
時を経て現代、ネックレスとルビーの所有者である2人の大富豪が、互いの秘宝を狙いあっていた。
ネックレスの所有者で盗賊団ザ・ワークスのリーダーであるドーソンは、次期リーダーを発表すべく世界中の泥棒達を邸宅に招く。 その中には、ルパン三世、次元大介、峰不二子の姿もあった。
ルビーの所有者であるプラムックはこの会合を狙い、ルパン三世をライバル視するマイケルを利用して、ドーソンを暗殺しネックレスを奪わせる。
ドーソンの遺志を継いだルパン三世は、次元大介、石川五ェ門、峰不二子と共に、秘宝を奪還すべく難攻不落のセキュリティシステムを備えた要塞 「 方舟 ( ジ・アーク ) 」 に挑む!



私、かれこれ40年以上 「 ルパン三世 」 のファンで、原作コミックと、アニメのファーストシーズン ( いわゆるテレビ第一シリーズ ⇒ 大人向けに作られたため当時視聴率が全く振るわなかったアレ ) がとにかく好きという人間であります。
で、実は、最初に 「 ルパン三世が実写に! 」 というニュースを目にした段階では、本作を見るつもりは全く無かったんですが… 公開が近づいて劇場で予告編を見た時に 「 あれ? 小栗旬が意外とルパンっぽい。 ちょっと良さげかも? 」 と思い、鑑賞に踏み切った次第。

…うん、悪くはないな。


コミックやアニメが実写になると、あれぇ~?って感じで終わってしまうことも少なくないのですが、本作はかなり頑張っていた方だと思います。
序盤で、ルパンが窃盗団の一員という設定にちょっとした違和感。 しかし、ほどなくして本作がエピソード・ゼロという位置付けであると分かるので、まあそれなら有りかな…と。

ルパン以外のメインキャストもなかなか良かったと思う。
玉山鉄二の次元カッコいいやん!
綾野剛の五ェ門は想像以上にハマってた! あとは前髪が垂れてれば文句ナシ(笑)。 原作の五ェ門ってカッコイイんで、有りです!
浅野忠信の銭形警部も渋めで良いんでない?
黒木メイサは…ビジュアルは良いと思うんだけど、不二子の持つ 「 男を手玉に取る悪女感 」 がちょっと不足してる気がしたので、可もなく不可もなくというところで。


ひとつ残念に思ったのが、全体的にアニメ版 ( 世間的にポピュラーな方の ) を中途半端になぞっちゃってる感じがあること。

1974年に公開された 「 ルパン三世 念力珍作戦 」 という実写版がありました。 私と同世代くらいの方だと、ご存知かも。 ※気になる方はググってみてください(笑)。
私は当時劇場では見ていないんですが、後年CSで見る機会があり… で、これが結構面白い。 もうとにかくナンセンス、タイトルにある念力とか実際には関係ないユルい内容(笑)なんだけど、原作もナンセンス要素が多いので許容範囲。
この作品でルパンを演じた目黒祐樹が 「 原作通りに作るのは無理なので、原作を意識せず好きなように作ってみようということになった。 」 とコメントしていますが、そういう潔さが独自の面白さを生み出したのかもしれません。

今回のキャスティングは、むしろ原作やアニメのファーストシーズンに近いハードボイルド路線の方が合うような気がするんですよ。 …というか、それを見てみたい!
続編も決まっているようなので、何とかそういう路線に持っていってもらえないかなぁ。

まあ、あんまり原作に近づけすぎると、お子様に見せられなくなっちゃうけども(笑)。


ちなみに、劇場で上映前に流れるお馴染みの 「 NO MORE 映画泥棒! 」 キャンペーンCMも、本作上映前に流れるものはルパン三世とのコラボバージョンになってます。

2014年8月18日月曜日

GODZILLA ゴジラ

GODZILLA ゴジラ Godzilla (2014年 アメリカ)  ※公式サイトはこちら


監督 ギャレス・エドワーズ
出演 アーロン・テイラー=ジョンソン 渡辺謙 エリザベス・オルセン ジュリエット・ビノシュ
      サリー・ホーキンス デヴィッド・ストラザーン ブライアン・クランストン

1999年、フィリピンの探鉱調査を行っていた芹沢猪四郎博士(渡辺謙)らは、巨大生物の化石を発見。 そこには 「 何か 」 が誕生した痕跡があった。
同年、日本の原子力発電所に勤務するジョー・ブロディ(ブライアン・クランストン)が、謎の振動と電磁波を探知。 振動によって異常をきたした炉心の調査に向かった妻サンドラ(ジュリエット・ビノシュ)は、原発の倒壊で命を落とす。
2014年、ジョーとサンドラの息子フォード(アーロン・テイラー=ジョンソン)は、ジョーが警察に逮捕されたとの知らせを受けて日本へ向かう。 原発事故の真相を突き止めたいと語るジョーは、自宅に残されたままのデータを回収するためフォードと共に立入禁止区域に侵入し、原発敷地内の研究施設に連行される。 そこには巨大な繭があり、やがて巨大生物が孵化し研究施設を破壊して東へ飛び去る。 そして、その巨大生物を追うかのように、ゴジラが現れる!



ローランド・エメリッヒ監督の1998年版 「 GODZILLA 」 の時は… エメリッヒには大変申し訳ないが、怪獣映画で育った世代としては、あのゴジラのフォルムがどうにも受け入れられなかったんだよねぇ…

…で、今回は、ゴジラのフルムがオリジナルに近い感じで、そこはまず良かった。
CGでありながら、あえて着ぐるみ的な動きにしたと思われますが、そこもなかなか良い。

面白かったです。 しかし、気になる部分も…

ストーリー的には、ゴジラの起源に関する部分がオリジナルとはちょっと違っています。
また、ゴジラが現れた理由が 「 自然の調和を乱す者を狩る 」 という感じの描写になっていて、結果的に地球が救われるという流れに。
そういう点が受け入れられる人と、そうでない人とに分かれそうだなという印象。
やっぱり、ゴジラには 「 人間の身勝手さから産まれたが故の恐ろしさ 」 というのが欲しい…

とはいえ、エンターテイメント性が高い仕上がりになっているとは思うので、もうひとつのゴジラ・シリーズとして楽しめばいいかな…とも感じます。


もし可能ならば、1954年の第1作目 「 ゴジラ 」 を見てから見に行くのが良いかも。
( 私は手持ちのDVDで1954年版を見てから行きました。 )
いろいろ比較してみるのも面白いです。

ちなみに渡辺謙の役名 「 芹沢猪四郎 」 は、第1作目に登場する芹沢博士と、第1作目の監督でゴジラの産みの親である本多猪四郎からきています。


さて、本作は既に続編の製作が発表されているそうですが…
続編には、モスラ、ラドン、そしてキングギドラが登場するという話が! マジかぁ~!?



【おまけ】

FIAT が本作とのコラボCM作ってます。

2014年7月21日月曜日

マレフィセント

マレフィセント Maleficent (2014年 アメリカ)  ※公式サイトはこちら


監督 ロバート・ストロンバーグ
出演 アンジェリーナ・ジョリー エル・ファニング サム・ライリー シャールト・コプリー
      イメルダ・スタウントン レスリー・マンヴィル ジュノー・テンプル

ある王国で、ロイヤル・ベビーであるオーロラ姫が誕生し、父ステファン王(シャールト・コプリー)は盛大なパーティーを開く。 招待客が見守る中、3人の妖精たち - ノットグラス(イメルダ・スタウントン)、フリットル(レスリー・マンヴィル)、シスルウィット(ジュノー・テンプル) - が次々に幸運の魔法をオーロラ姫にかけていく。 しかし3人目の妖精の番になった時、「 招かれざる客 」 である邪悪な妖精マレフィセント(アンジェリーナ・ジョリー)が現れ、オーロラ姫に恐ろしい呪いをかける… 「 オーロラ姫は16歳の誕生日の日没までに永遠の眠りにつく。 真実の愛のキスだけが姫の眠りを覚ます。 」 と。
3人の妖精たちに預けられ、美しく成長していくオーロラ姫(エル・ファニング)をいつも影から見守っていたのは、あのマレフィセントだった。 オーロラ姫が16歳の誕生日を迎えるのを、密かに恐れながら…
マレフィセントは何故オーロラ姫に呪いをかけなければならなかったのか。 そして、呪いは二人にどんな結末をもたらすのか…?



ディズニー・アニメの名作 「 眠れる森の美女 」 を、悪役である邪悪な妖精マレフィセントの視点で描いた作品。

予告編を初めて見た時、アンジェリーナ・ジョリーがアニメで何度も見たマレフィセントそのもの!って感じだったので、絶対に見ようと思っていた一本です。


自らが呪いをかけてしまったオーロラ姫を見守る視線が時に優しく、それを表面に出すまいとし、呪いをかけたことを後悔する…というマレフィセントの感情の変化を、アンジーが上手く演じています。

マレフィセントに助けられたカラスで、以降彼女に忠誠を尽くすディアヴァル ( サム・ライリー ) が、さながらマレフィセントの良心が具現化したような役回りで、良いアクセントになっていますね。
サム・ライリー良いなあ。


ネタバレになってはいけないので、詳しい部分は伏せますが…
良く知られているストーリーが、意外な結末を迎えることになります。 単なる実写化ということではなく、アナザー・ストーリーとして楽しむのがおススメかと。

2014年7月19日土曜日

X-MEN : フューチャー&パスト

X-MEN : フューチャー&パスト X-Men : Days of Future Past (2014年 アメリカ)  ※公式サイトはこちら


監督 ブライアン・シンガー
出演 ヒュー・ジャックマン ジェームズ・マカヴォイ マイケル・ファスベンダー ジェニファー・ローレンス
      ハル・ベリー エレン・ペイジ ピーター・ディンクレイジ イアン・マッケラン パトリック・スチュワート

2023年、ミュータント討伐を目的に作られたバイオメカニカル・ロボット 「 センチネル 」 によって、地球は壊滅へと向かっていた。プロフェッサーX(パトリック・スチュワート)は宿敵マグニートー(イアン・マッケラン)と手を組み、キティ・プライド(エレン・ペイジ)の能力でウルヴァリン(ヒュー・ジャックマン)の魂を1973年に送り込み危機の根源を絶とうする。
50年前の自分の肉体に宿ったウルヴァリンは、「 センチネル計画 」 を阻止するため、敵対していた〔プロフェッサーX〕チャールズ・エグゼビア(ジェームズ・マカヴォイ)と〔マグニートー〕エリック・レーンシャー(マイケル・ファスベンダー)を和解させようとする。 その間も、2023年では暴走するセンチネルの攻撃により、地球滅亡へのカウントダウンが進んでいた。
2023年と1973年、2つの時代が同時進行する激しい戦いの結末は…?



マーベル・コミックのキャラクター X-MEN の映画化シリーズ作。

なかなか見に行く時間が取れず、気が付いたらほとんどの劇場で上映が終了していて… 唯一上映していたお台場メディアージュで、しかも上映期間最終日の7月18日にやっと鑑賞(汗)。
今回も楽しませていただきました!


よくSF作品のタイムスリップ物で 「 決してやってはいけない 」 とされる 「 過去に干渉する 」 という行動を、本作では未来の危機を回避するため敢えて行っているわけですね。
結果パラレルワールドが発生したということだよなぁ…ということは、この新しい未来はどこに繋がっていくことになるんだろう…なんてことを、見終わってからあれこれ考えてしまいました。

新しい未来が築かれたということは、映画的にも今後また違う展開にできるということでもある。
実際にそういう目論見があったのかどうかは定かではないけど、まあそれでも今後も見ちゃうんだろうな。


シリーズ物の常として、初見の方には 「 ? 」 という部分が結構あると思うので…
できれば 「 X-MEN : ファースト・ジェネレーション 」 だけでも先にご覧になっておくのがよろしいかと。


エンドロールの後に、2016年公開予定の 「 X-MEN : アポカリプス 」 の予告映像があります。