2012年10月29日月曜日

エイシンフラッシュ 天皇賞・秋で復活!

10月28日 第146回 天皇賞・秋

2005年以来7年ぶりの天覧競馬となった、天皇賞・秋。

今年のダービー2着馬フェノーメノ、今年のNHKマイルカップ優勝馬で現在無敗のカレンブラックヒルなど、話題の3歳馬が参戦。 昨年のこのレースの1・2着馬であるトーセンジョーダン、ダークシャドウなどの古馬勢がこれを迎え撃つ。 なかなか良いメンバーが揃った!


私の応援馬は、エイシンフラッシュルーラーシップフェデラリスト

2010年のダービー馬であるエイシンフラッシュは、その後、2011年の天皇賞・春で2着、続く宝塚記念で3着、有馬記念で2着などがあるものの、勝ち鞍無し。 今回は鞍上に名手ミルコ・デムーロ騎手で臨む。

ルーラーシップは、今年4月に国際G1競走であるクイーンエリザベス2世カップ(香港)を制して念願のG1馬となったが、国内GⅠはまだ勝ち鞍無し。
1997年にこのレースを勝った母エアグルーヴとの母仔2代制覇が懸かる。

フェデラリストは、1995年のオークスなどを制したダンスパートナーの仔で、産駒初の重賞ウィナー。
ダンスパートナーはなかなか産駒に恵まれず、これまで産駒のG1出走もドリームパートナー(2008年の天皇賞・春)しかいなかったので、強敵揃いだが頑張ってもらいたいところ。


レースは予想通りシルポートが先手を取って飛ばしていく。 最初の1,000mが57秒台というハイペース。
エイシンフラッシュは馬群中段のやや後方寄り、そのすぐ後ろにフェデラリスト。
ルーラーシップはスタートで出遅れてしまい、後方から。

最後の直線、さすがにバテたシルポートが失速し始め、ポジションを下げていく。
これは予想されていたことなので、ほとんどの馬が外目に進路をとってスパートする中…
シルポートの内が空いたのを見て、デムーロは迷うことなくエイシンフラッシュを最内に入れて先頭に立つ!
外からはフェノーメノ、さらにルーラーシップが追い上げるが…
デムーロの渾身の右ムチに応えたエイシンフラッシュが、フェノーメノを半馬身差で抑え、1着でゴール!

キタ━━━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━━━!!!!

エイシンフラッシュ、実に2年5ヶ月ぶりの勝利! ダービー馬が復活!


7年前の天覧競馬の際、優勝したヘヴンリーロマンスに騎乗していた松永幹夫(現・調教師)が、ウイニングランの後メインスタンド正面で馬を止め、帽子を脱いでスタンドの天皇・皇后両陛下に一礼…という、とても印象的なシーンがありましたが…
今回、デムーロはスタンド正面で馬を下り、帽子を脱いで片膝をつき、スタンドの天皇・皇后両陛下に最敬礼。

【天皇賞・秋】 フラッシュ天覧V! インから最速33秒1 (スポーツニッポン 2012年10月29日)

うあぁ~カッコイイよぅミルコ! (*´∀`*)


ルーラーシップは3着。 大幅な馬体増が気になりましたが、良い走りは見せていました。
もう少し絞れていて、出遅れがなければ、優勝争いまでいけたかも…?

フェデラリストは15着。 さすがにこのメンバーでは…というところか。 まだこれから…ですね。


エイシンフラッシュはこの後、ジャパンカップ→有馬記念と進む予定。 ガンバレ! (^0^)9

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