2012年9月12日水曜日

2012年トルコの旅 5日目 その2 : ギョレメ屋外博物館

「2012年トルコの旅」 これまでの記事
1日目 : お初です トルコ航空  2日目 その1 : アジアサイドへ  2日目 その2 : トロイ遺跡~アイワルク
3日目 その1 : エフェソス遺跡 (1)  3日目 その2 : エフェソス遺跡 (2)  3日目 その3 : エフェソス遺跡 (3)
3日目 その4 : ヒエラポリス-パムッカレ  4日目 その1 : コンヤへ向かう
4日目 その2 : メヴラーナ博物館(コンヤ)~カッパドキア  4日目 その3 : ベリーダンスディナーショー
5日目 その1 : カッパドキア気球ツアー


7月18日(水) トルコ 5日目 その2


気球ツアー終了後、7:00過ぎに、いったんホテル ( カッパドキア・ケイブ・リゾート ) に戻って朝食。

実はこのホテル、今回のツアーの宿泊先では一番のお気に入りだったんですよ。 ロケーションも良かったし、部屋の感じも好みだったし。 できれば連泊したいくらいだったんですが…
気球ツアーで朝早く出たこともあって、最も滞在時間の少ないホテルになってしまった… ( ̄~ ̄)
まあ、また改めてゆっくり滞在しに来い!ということですな。

朝食を済ませ、7:50頃にホテルを出発。

バスの車窓から見たカッパドキア・ケイブ・リゾート全景  また絶対に来るぞっ!

今日はこれから、カッパドキアの見どころをいろいろ巡ります。

8:00過ぎに ギョレメ屋外博物館 Göreme Açık Hava Müzesi に到着。



キリスト教の修道士が、カッパドキアの凝灰岩に洞窟を掘って住み始めたのが、4世紀頃のこと。
外敵から身を守りつつ、この地で信仰を深めるために、洞窟内部にフレスコ画を施した岩窟教会が数多く造られました。 ここでは、そのような岩窟教会を見学することができます。

入口を入ってすぐのところにある7階建の修道院。 こちらは立ち入り不可。
上の写真の4階あたりの左端。 フレスコ画が見えるので、礼拝堂かも?
上空を気球が通過
敷地の奥に向かう
敷地西側の谷を隔てた岩山
上の写真を部分的にクローズアップしてみると…
…人が生活していたことがうかがえる穴が数多くあります。
坂を上っていく
高い場所から敷地内を見下ろす
こちらも教会跡かな?
内側からのショット

敷地内に カランルク・キリセ Karanlık Kilise ( 暗闇の教会 ) という岩窟教会があって、見事なフレスコ画が残っていることで有名だそうなのですが、別料金だったのと ( 払ってもよかったんだけど… ) あまり時間の余裕がなかったのとで、見学できませんでした。 次回にとっておきます。

フレスコ画が残っている岩窟教会のうち、エルマル・キリセ Elmalı Kilise ( リンゴの教会 )ユランル・キリセ yulanlı kilise ( ヘビの教会 ) は内部を見たのですが、撮影禁止になっていたので…
上記のギョレメ屋外博物館のリンク先から 「 Sanal Tur 」 という赤い文字の部分をクリックすると、バーチャルツアーで見ることができます。

約1時間の見学を終えて、9:00頃ギョレメ屋外博物館を出発。


9:15頃、トルコ絨毯の店 ハドサン Hadosan に立ち寄り。


こういう店に立ち寄るのはツアーの宿命(笑)でありますが、目の保養にはいいかも。

エントランスホールで、絨毯の織り手が実演中
ケマル・アタテュルクの肖像  絵ではなく絨毯です!
この店の顧問である ヌスレット・サンジャクリ Nusret Sancakli 氏が、絨毯の良し悪しや、購入時の注意点などについて説明してくれます。


「 日本における 『 トルコ風呂 』 の呼称をめぐって、1984年に当時の厚生大臣に名称変更を直訴し改称運動を行ったトルコ人男性 」 のニュースを記憶しておられる方も多いかと思いますが…
実は、そのトルコ人男性というのがヌスレット氏でありまして、現在はトルコの大学で日本語を教えたりしておられます。

トルコ絨毯は、結び目を2つ作るダブルノットという織り方なので、強度と耐久性が非常に高いそうです。


羊毛の他にシルクの絨毯もあり、光の当たり方によって違った色合いに見えるものもあったりします。
手触りも非常に良かった!
で、お値段は…まあ、それなりにするようです。 (^^;)  ただ、この店では高品質のものを適正価格・証明書付で販売しているということなので、はなから購入するつもりで行かれる方には良いかも。
日本までの輸送代も価格に含まれていて、別料金ではないとのことです。


目の保養(笑)を済ませた後、再びカッパドキア観光に戻ります。


5日目 その3 : エセンテペ・パノラマ へ続く )

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