2012年9月10日月曜日

F1 イタリアGP ハミルトンが今季3勝目

9月9日 F1 イタリアGP (モンツァ・サーキット)

【レース結果  順位・ポイント ドライバー(チーム) (予選順位)

  1 25ポイント ルイス・ハミルトン(マクラーレン) (1)
  2 18ポイント セルジオ・ペレス(ザウバー) (12)
  3 15ポイント フェルナンド・アロンソ(フェラーリ) (10)


  4 12ポイント フェリペ・マッサ(フェラーリ) (3)
  5 10ポイント キミ・ライコネン(ロータス) (7)
  6   8ポイント ミハエル・シューマッハ(メルセデス) (4)
  7   6ポイント ニコ・ロズベルグ(メルセデス) (6)
  8   4ポイント ポール・ディ・レスタ(フォース・インディア) (9)
  9   2ポイント 小林可夢偉(ザウバー) (8)
10   1ポイント ブルーノ・セナ(ウイリアムズ) (13)

11 パストール・マルドナド(ウィリアムズ) (22)
12 ダニエル・リカルド(トロ・ロッソ) (14)
13 ジェローム・ダンブロジオ(ロータス) (15)
14 ヘイキ・コバライネン(ケータハム) (17)
15 ヴィタリー・ペトロフ(ケータハム) (18)
16 シャルル・ピック(マルシャ) (20)
17 ティモ・グロック(マルシャ) (19)
18 ペドロ・デ・ラ・ロサ(HRT) (23)
19 ナレイン・カーティケヤン(HRT) (21)
20 マーク・ウェバー(レッドブル) (11)
21 ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア) (24)
22 セバスチャン・ベッテル(レッドブル) (5)

リタイア
ジェンソン・バトン(マクラーレン) (2) 32周
ジャン=エリック・ベルヌ(トロ・ロッソ) (16) 8周


ポールポジションはハミルトン、予選2番手にバトンと、マクラーレンがフロントローを独占。
母国グランプリでいいところを見せたいフェラーリは、マッサが予選3番手となったが、アロンソは10番手スタートとふるわず。
可夢偉は8番手スタート。
予選4番手だったディ・レスタは、ギアボックス交換のペナルティで5グリッド降格。
ベルギーGP後に計10グリッド降格処となったマルドナドは、22番手スタートとなる。

ハミルトンはスタート後も先頭をキープ。
マッサが好ダッシュでバトンをかわし、ハミルトンに並びかけるが、パスすることはできず。
可夢偉も良いスタートだったが、追い上げてきたアロンソに抜かれ、1周目を8番手で通過。

4周目にベッテルがシューマッハを抜き、さらにアロンソがシューマッハに迫る。
7周目にアロンソがシューマッハをパス。

2番手走行のマッサは、バトンの猛追を何とか凌いでいたが、19周目に抜かれる。

タイヤ交換でベッテルと同時にピットインしたアロンソは、ここでベッテルの前に出るのを狙ったものの、わずかの差で前に出ることができず。

レース後半、バトンがスローダウン、結局マシンを止めてリタイア!
これでマクラーレンのワンツーフィニッシュは消滅。

40周目にアロンソがマッサの前に出て2番手に。 このままマッサがポジションをキープできれば、久々にフェラーリ2台が表彰台だ! …と思っていたら、後方からペレスが猛追。
ペレスはマッサに迫ると、あっさりかわしてしまい、46周目にはアロンソもオーバーテイクし2番手に。

6番手を走行していたベッテルが48周目にマシンを止めたこともあり ( ベッテルは完走扱い ) 、11番手だった可夢偉がポイント圏内に。

後方での波乱をしり目に危なげないレースを続けたハミルトンが優勝、今季3勝目を挙げる。


アロンソが3位に入りベッテルがポイント圏外だったことで、チャンピオンシップ争いがややアロンソに有利に。
ライコネンも地道に上がってきてます。 (^^)

可夢偉の僚友ペレスが、今季3度目の表彰台。 次は可夢偉も…といきたいですねぇ。


第13戦終了時のドライバーズポイントランキング

   1位 フェルナンド・アロンソ 179  2位 ルイス・ハミルトン 142  3位 キミ・ライコネン 141


今季のヨーロッパ・ラウンドはこれで終了。 第14戦は、9月23日 シンガポールGPです。

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