2012年9月24日月曜日

F1 シンガポールGP ベッテルが今季2勝目

9月23日 F1 シンガポールGP (シンガポール市街地サーキット)

【レース結果  順位・ポイント ドライバー(チーム) (予選順位)

  1 25ポイント セバスチャン・ベッテル(レッドブル) (3)
  2 18ポイント ジェンソン・バトン(マクラーレン) (4)
  3 15ポイント フェルナンド・アロンソ(フェラーリ) (5)


  4 12ポイント ポール・ディ・レスタ(フォース・インディア) (6)
  5 10ポイント ニコ・ロズベルグ(メルセデス) (10)
  6   8ポイント キミ・ライコネン(ロータス) (12)
  7   6ポイント ロマン・グロージャン(ロータス) (8)
  8   4ポイント フェリペ・マッサ(フェラーリ) (13)
  9   2ポイント ダニエル・リカルド(トロ・ロッソ) (15)
10   1ポイント セルジオ・ペレス(ザウバー) (14)

11 マーク・ウェバー(レッドブル) (7)
12 ティモ・グロック(マルシャ) (20)
13 小林可夢偉(ザウバー) (17)
14 ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア) (11)
15 ヘイキ・コバライネン(ケータハム) (19)
16 シャルル・ピック(マルシャ) (21)
17 ペドロ・デ・ラ・ロサ(HRT) (24)
18 ブルーノ・セナ(ウイリアムズ) (22)
19 ヴィタリー・ペトロフ(ケータハム) (18)

リタイア
ミハエル・シューマッハ(メルセデス) (9) 38周
ジャン=エリック・ベルヌ(トロ・ロッソ) (16) 38周
パストール・マルドナド(ウィリアムズ) (2) 36周
ナレイン・カーティケヤン(HRT) (23) 30周
ルイス・ハミルトン(マクラーレン) (1) 22周


ポールポジションはハミルトン。 予選2番手にマルドナド、3番手にベッテル、4番手にバトン。
予選17番手だったセナがギアボックス交換により5グリッド降格、よって予選18番手だった可夢偉は17番グリッドからのスタート。

スタート後、ハミルトンが先頭をキープ。 マルドナドも続くが、ベッテルとバトンに抜かれる。
後方は混戦となり、ペトロフが接触でフロントウイングにダメージを負い緊急ピットイン。
マッサも左リアタイヤのパンクチャーでピットインを余儀なくされる。

快調に先頭を走っていたハミルトンが、なんと23周目にスローダウン!
ギアボックスのトラブルとみられ、ハミルトンはマシンを止めリタイア。
これで先頭はベッテルに変わり、以下バトン、マルドナド、アロンソと続く。

過去4回のシンガポールGPは、必ずどこかでセーフティカー導入という事態になっていたが、今回はここまで導入なし。 これは初めての 「 セーフティカー出番無しのシンガポールGP 」 になるのか!?と思っていたら…
33周目にカーティケヤンがウオールに接触してクラッシュ、セーフティカー導入。 やっぱりあるのね…(苦笑)
この段階で、先頭は依然ベッテル、以下バトン、アロンソ、ディ・レスタと続く。
マルドナドはトラブルを抱えつつ走行を続けていたが、37周目にマシンをガレージに入れリタイア。

37周目の終わりにセーフティカーが戻り、レース再開。
しかしその直後、シューマッハがベルヌに追突! 再びセーフティカー導入。
このクラッシュについては、レース後の審議対象となる。

43周目にセーフティカーが戻り、レース再開。
マッサが、セナと接触しながら競り合い、前へ出る。 この接触についても審議対象に。

レース後半、11番手を走行していた可夢偉。 あと1台かわせばポイント圏内というところだったが、 後ろからウェバーが迫りしばし攻防を繰り広げるも、50周目にウェバーに抜かれ、さらに後続のヒュルケンベルグとペレスにもかわされる。 ウェバーと可夢偉の攻防についても審議対象に。

61周のレースだったが、セーフティカー導入の影響で規定周回数をこなせないまま2時間の時間制限となり、59周が終わったところでレース終了。
ベッテルがトップチェッカーを受け、今季2勝目を挙げる。 2位にバトン、3位にアロンソ。
ペトロフまで19台が完走扱い。

可夢偉は13位で残念ながらポイント獲得ならず。


レース後の審議で、ベルヌに追突したシューマッハには次戦10グリッド降格ペナルティが科せられることに決定。
また、ウェバーについては、可夢偉との攻防の際の動きに対して20秒加算ペナルティが科せられ、10位でチェッカーを受けたものの11位に後退。
マッサとセナの接触については、おとがめ無し。


第14戦終了時のドライバーズポイントランキング

   1位 フェルナンド・アロンソ 194  2位 セバスチャン・ベッテル 165  3位 キミ・ライコネン 149

アロンソが依然リード… しかし差が詰まりつつある。 さあどうなる!?


第15戦は、10月7日 日本GPです! 母国GPだ、良いとこ見せてくれ可夢偉! (`Д´)9

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