「2012年トルコの旅」 これまでの記事
1日目 : お初です トルコ航空 2日目 その1 : アジアサイドへ 2日目 その2 : トロイ遺跡~アイワルク
7月16日(月) トルコ 3日目 その1
本日は、まず、アイワルクから175kmほどあるエフェソス遺跡に向かいます。
よって、ホテルを出発する時間もちょっと早めです… ( ̄~ ̄)
しかし、「 早起きは三文の得 」 とも申します。
6:00起床予定でしたが、20分ほど早く起きて外の様子を見てみると、これがまた良い光景で…!
朝焼け~! |
上空に三日月、そして金星… おおっこれはトルコ国旗の構図ではないかっ!と、ちょっとテンションUP。 |
朝食後 ( 7:00過ぎ ) 、ロビーで出発時間を待っていると… 下のフロアにニャンコが! |
カワユス~ (*´∀`*) |
ツアーバスは7:30頃にアイワルクを出発、イズミル İzmir 方面に向かいます。
イズミル県に入り、しばし走ると… アリアー Aliağa という都市を通過。
アリアーには大きな石油精錬所があるそうで、湾内にはタンカーや石油タンクなども見えます。 |
アリアーの町中にて。 建物使ってるけど、建築途中…っすよね…? |
アリアーの町中を過ぎたところで、石油精錬所らしきものが見えてきました。 |
アリアーから南下し、メネメン Menemen という都市を通過。
メネメン中心部の少し手前。 |
トルコ国鉄・メネメン駅の上を通過。 |
けっこう大きな駅です。 |
メネメンから南下し、9:40頃に県都 イズミル İzmir を通過。
イズミルは、イスタンブールに次ぐ規模の港湾施設を持つ、エーゲ海地方最大の工業貿易都市だそうです。
滞在してみたい場所ですが… 今回は車窓から眺めるだけで通過です。
イズミルから南下し、10:10頃 トルバル Torbalı のレストラン Altı Piramit で休憩。
美味しそうなものが並んでいたのですが、ここでは本当に一息ついただけで、すぐ出発。
バスはさらに南下し、イズミル県南部の町 セルチュク Selçuk へ。
エフェソス ( ギリシャ語。 トルコ語では エフェス Efes ) 遺跡 が近づいてきました。
11:00近くに アルテミス神殿 Artemis Tapınağı に到着。
アルテミス神殿は紀元前550年頃に完成した建造物ですが、放火で焼失 → 再建 → ゴート人により破壊 → キリスト教徒により破壊 … という運命を辿り、1869年に大英博物館の考古学探検隊によって発見されるまで、長い間埋もれていたそうです。
現在残っているのは1本の柱だけで、ほとんど原形をとどめていません。
柱の上に、コウノトリが巣を作っています。 |
アルテミス神殿は 「 世界の七不思議 」 のひとつとされています。
ちなみに 「 世界の七不思議 」 とは、注目すべき7つの古代建造物のことで、他の6つは…
「 ギザの大ピラミッド 」 「 バビロンの空中庭園 」 「 オリンピアのゼウス像 」 「 ハリカルナッソスのマウソロス霊廟 」
「 ロドス島の巨像 」 「 アレクサンドリアの大灯台 」
…となっております。
後方の丘の上にあるのは セルチュク城砦 Selçuk Kalesi ( 東ローマ帝国時代にアラブの侵攻に備えて築かれたということなので、おそらく7~8世紀頃のもの ) 。
その手前、左手は イサベイ・ジャーミィ İsabey Camii ( 1375年建造 )、右手は 聖ヨハネ教会 St.John Kilisesi ( 6~7世紀頃 ) です。
ここからバスで少し移動して、エフェソス都市部の遺跡の方へ入ります。
( 3日目 その2 : エフェソス遺跡 (2) へ続く )
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