2012年9月7日金曜日

六本木ヒルズで 「 大英博物館 古代エジプト展 」

見に行きたい~…と思っているうちに、会期終了が迫ってきたので、行ってきました!


大英博物館 古代エジプト展


大英博物館には一度だけ行ったことがあり、古代エジプト関連の展示も見てはいるのですが…
パッケージツアーだったため、あまり多くの物をじっくり見ることができなかったのと、なにせ20年ちょっと前のことなので、うろ覚えもはなはだしいわけで… (^^;)
東京展が9月17日で終わってしまうので、行っておかねば!と思い立った次第。

会場は、六本木ヒルズ 森タワー52F 森アーツセンターギャラリー

会社帰りに六本木へ突入であります! うおぉ何年ぶりだよロッポンギ!(笑)
しかも六本木ヒルズに行くのは初めてなのだよ~! o(^。^*)o ← おのぼりさんになっとる(笑)
だって普段あんまり用事が無いんだものさ。

六本木ヒルズ 森タワー

東京タワーが見えるポイントがあって、写真を撮ってる人がけっこういました。 では私も…

東京タワー! 本日のライトアップは 「 ロンドン パラリンピック 日本代表応援 ダイヤモンドヴェール 」 だそうです。

おのぼりさんモードはこれくらいにして…(笑)  森アーツセンターギャラリーへ。


展示は 「 死者の書 」 を中心としたパピルス文書がメイン。
大英博物館に行った時には見られなかったものばっかりだぁ! 行って良かったです。

そのほか、副葬品や、棺とミイラなども展示されています。

古代のエジプトでは、死後の世界から来世で復活するまでの冥界での旅路において、様々な試練が与えられると考えられており、「 死者の書 」 はその試練から死者を守るために書かれた呪文集。 来世への旅のガイドブックといったところです。

展示品の中でも最大の目玉が 「 グリーンフィールド・パピルス ( ネシタネベトイシェルウの 『 死者の書 』 ) 」 。
全長37mにおよぶ、世界最長の 「 死者の書 」 です。 グリーンフィールドは、以前にこれを所有していて、大英博物館にこのパピルスを寄贈した人物の名前。
紀元前950~紀元前930年頃のもので、大司祭の娘だったネシタネベトイシェルウが所有していたとされているパピルスです。
元は巻物だったのを、保存のために解いて96のシートに分け、ガラス板で額装されています。
最初の部分は巻物の外側だったため欠損などがありますが、全体的にはとにかく保存状態が良くてビックリ!
どんなことが書かれているのかを解説したパネルがあり、それを一通り見てから実物を見る…という順序になっていたので、分かりやすくて良かったです。
分業制で複数人数で書かれたものらしく、絵も、場所によって上手い部分とちょっと雑な部分があったりで、面白かったです。


展示されていた 「 イトイネブの人形棺 」 のレプリカが、会場出口に置いてありまして…


…中に入れるようになっています。 実際に入って記念撮影をしている人もいました。 (^^)


さて、せっかく来たんだから展望デッキにでも行ってみるか!と思ったのですが…
時間も遅くなってしまったし、別料金がかかるので断念。 また今度な! ← いつだ?(笑)

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