2012年6月26日火曜日

F1 ヨーロッパGP アロンソが今季2勝目

6月24日 F1 ヨーロッパGP (スペイン バレンシア市街地サーキット)

【レース結果  順位・ポイント ドライバー(チーム) (予選順位)

  1 25ポイント フェルナンド・アロンソ(フェラーリ) (11)
  2 18ポイント キミ・ライコネン(ロータス) (5)
  3 15ポイント ミハエル・シューマッハ(メルセデス) (12)


  4 12ポイント マーク・ウェバー(レッドブル) (19)
  5 10ポイント ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア) (8)
  6   8ポイント ニコ・ロズベルグ(メルセデス) (6)
  7   6ポイント ポール・ディ・レスタ(フォース・インディア) (10)
  8   4ポイント ジェンソン・バトン(マクラーレン) (9)
  9   2ポイント セルジオ・ペレス(ザウバー) (15)
10   1ポイント ブルーノ・セナ(ウイリアムズ) (14)

11 ダニエル・リカルド(トロ・ロッソ) (17)
12 パストール・マルドナド(ウィリアムズ) (3)
13 ヴィタリー・ペトロフ(ケータハム) (20)
14 ヘイキ・コバライネン(ケータハム) (16)
15 シャルル・ピック(マルシャ) (23)
16 フェリペ・マッサ(フェラーリ) (13)
17 ペドロ・デ・ラ・ロサ(HRT) (21)
18 ナレイン・カーティケヤン(HRT) (22)
19 ルイス・ハミルトン(マクラーレン) (2)

リタイア
ロマン・グロージャン(ロータス) (4) 40周
セバスチャン・ベッテル(レッドブル) (1) 33周
小林可夢偉(ザウバー) (7) 33周
ジャン=エリック・ベルヌ(トロ・ロッソ) (18) 26周

出走せず
ティモ・グロック(マルシャ) (体調不良)


ポールポジションのベッテルがスタート後も先頭をキープ。
4番手スタートだったグロージャンがマルドナドの前へ出てポジションアップ。

7番手という好位置からのスタートだった可夢偉は、ライコネンを抜いて5番手に。 その後マルドナドもかわして4番手まで押し上げる!

予選で振るわなかったアロンソが後方から猛追。

快調な走りを見せるグロージャンは、10周目でハミルトンを抜いて2番手に浮上。

11周目あたりから各車がタイヤ交換でピットに入る中、可夢偉が3番手、ライコネンが4番手、アロンソが5番手にポジションアップ。 15周目に可夢偉とライコネンが同時にピットに入るが、ピット作業はロータスの方が速く、ライコネンが可夢偉の前でコースに戻る。
しかし16周目にピットに入ったアロンソが、ライコネンの前でコースに戻る。

21周目、可夢偉がセナをかわしにかかった際に接触。 セナは右リアタイヤがバースト、可夢偉はフロントウイングにダメージを負い、ピットストップを余儀なくされる。
この件は審議対象となり、後にセナにドライブスルーペナルティが科せられる。

2番手走行のグロージャンとの差を広げてトップを快走するベッテルだったが、28周目、ベルヌとコバライネンの接触によりセーフティカーが導入され、ベッテルは稼いだリードを失うことに。
34周目にセーフティカーが戻りレース再開。 アロンソがグロージャンをかわして2番手に、ハミルトンがライコネンを抜いて5番手に浮上。
さらにベッテルのマシンがスローダウン、アロンソがトップに立つ! ベッテルは程なくしてマシンを止める。

その後方では可夢偉がマッサと接触。 可夢偉はピットに戻ったものの、そのままリタイア。
良い位置からのスタートだったのに…実にもったいないというか、ツイてないというか…
このアクシデントは審議対象となり、可夢偉には次戦での5グリッド降格ペナルティが科せられることに。
あちゃ~… (>_<;)

アロンソを追いかけていた2番手のグロージャンも、41周目にスローダウンし、コース脇に止まってしまう。
「 今季8人目の優勝者 」 の可能性もあっただけに、これまたツイてないことで…。

57周で行われるレース。 終盤を迎えた55周目、ライコネンが2番手走行のハミルトンを抜くべく仕掛け、何度かの攻防の末にライコネンが前に出る!
さらにマルドナドがハミルトンに仕掛けるが、2台は接触し、ハミルトンはマシンを止めることに。

終盤の混乱の中、シューマッハが猛追を見せて、ウェバーやヒュルケンベルグをかわし3番手に!

アロンソが予選11番手からの大逆転で優勝、今季初の2勝ドライバーに!
ウイニングランの途中でマシンを降りてコースマーシャルやスタンドの観客と盛り上がってたので、なかなか戻ってこなかった(笑)けど、まあ母国での大逆転優勝なので大目に見てね…って感じ。

2位にライコネン、3位は予選12番手からF1復帰後初の表彰台に上がったシューマッハ。

うわ、イイわぁ~表彰台のこの顔ぶれ! 3人ともフェラーリでワールドチャンピオンになっているドライバーだというところがまた… (*^m^*)


可夢偉はいろいろ残念だった…
次はグリッド降格ペナルティもあるという厳しい状況だけど、頑張ってもらいたい。


第8戦終了時のドライバーズポイントランキング

   1位 フェルナンド・アロンソ 111  2位 マーク・ウェバー 91  3位 ルイス・ハミルトン 88

…また入れ替わりました。 (^^;) アロンソがちょっとリードを広げつつある。


第9戦は7月8日 イギリスGPです。 シルバーストーンは大好きなコースで、毎年楽しみなのだ!

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