2012年6月1日金曜日

ダーク・シャドウ

大忙しの月末からやっと解放されたので、映画見てきましたよ~ (^^)


ダーク・シャドウ Dark Shadows (2012年 アメリカ)  ※公式サイトはこちら


監督 ティム・バートン
出演 ジョニー・デップ ミシェル・ファイファー ヘレナ・ボナム=カーター エヴァ・グリーン ベラ・ヒースコート
      ジョニー・リー・ミラー クロエ・グレース・モレッツ ジャッキー・アール・ヘイリー ガリー・マクグラス

1972年のアメリカ、コリンズタウン。 かつてこの地で繁栄を誇ったコリンズ家は、見る影もなく没落してしまっていた。 200年の眠りから目を覚まし、ヴァンパイアとして子孫の前に現われたバーナバス・コリンズ(ジョニー・デップ)は、落ちぶれてしまった末裔を目の当たりにして落胆する。 コリンズ家の現在の当主エリザベス(ミシェル・ファイファー)は、ほどなくしてバーナバスの正体を知るが、家を守るために彼を受け入れる。
名家を何としても復興させると心に誓うバーナバスだったが、200年の間に世の中は様変わりしており、彼の言動はコリンズ家に騒動を呼ぶ。
コリンズ缶詰工場を再建するなど奮闘するバーナバスの前に立ちふさがるのは、コリンズ家を追い落として町を牛耳る水産会社の社長アンジェリーク(エヴァ・グリーン)。 彼女の正体は、200年前にバーナバスに呪いをかけた魔女だった。
バーナバスは、魔女の手から家族を守り、没落した一族の繁栄を取り戻せるのか?



原案は、1966年から1971年までアメリカで放送されたゴシック・ソープ・オペラ 「 Dark Shadows 」。
…実は、基がテレビシリーズだったということを、エンドクレジットで初めて知った次第であります。 なにぶん、映画を見る前はあまり情報を仕入れないようにするたちなもので… (^^;)ゞ

ティム・バートンとジョニー・デップのコンビは、これで8作目になりますね。

個性的なキャラクターが目白押しだし、コリンズ家とアンジェリークの派手な対決はあるし…なんだけれども、ティム・バートンお得意のダークな映像でありながら結構楽しめる作品になっているのは、根底に 「 ホームドラマ 」 の要素があるからなのかな~という感じです。
ジョニー・デップはやっぱり上手い。 ヴァンパイアなのに徐々に 「 家族を守るお父さんの顔 」 を見せるようになる… こういう役はホントにハマりますねぇ。 (^^)
そのジョニー・デップと堂々と渡り合っていたエヴァ・グリーンの魔女っぷりもイイです! 彼女の出演作は 「 キングダム・オブ・ヘブン 」 「 007 カジノ・ロワイヤル 」 「 ライラの冒険 黄金の羅針盤 」 を見ていますが、とにかく存在感があって好きなんですよね。

この個性派ぞろいの出演者の中で、クロエ・グレース・モレッツがまた違った顔を見せてくれていて… まあこの娘はなんと達者なことか!

ラスト、ヘレナ・ボナム=カーターの 「 う~ん、そうだよねぇ、絶対このあと一悶着あるよねぇ… 」 ってな感じのワンシーンに、ニヤリとさせられました。 ( ̄ー ̄)

しいて言うなら… もっとコメディ色が強い作品かと思って見に行ったので、ちょっと肩透かしを食った感はあります。 でもキャスティングは上々なので、それを楽しむだけでも価値はあるかな…というところですね。

0 件のコメント: