2011年7月3日日曜日

スーパーエイト

見てきました~。 (^^)


スーパーエイト SUPER 8 (2011年 アメリカ) ※公式サイトはこちら




監督 J・J・エイブラムス
製作 スティーブン・スピルバーグ
出演 カイル・チャンドラー エル・ファニング ジョエル・コートニー ガブリエル・バッソ ノア・エメリッヒ
      ロン・エルダード ライリー・グリフィス ライアン・リー ザック・ミルズ

「M:I:Ⅲ」や「スター・トレック(2009年)」の監督 J・J・エイブラムス が、子供の頃に見たスピルバーグ映画へのオマージュを込めた作品。

タイトルの「スーパーエイト」は、1965年にコダック社が発表した、8ミリ映画規格「スーパー8」のこと。


舞台は1979年のオハイオ州。 主人公ジョー・ラム(ジョエル・コートニー)を含む6人の子供たちが「スーパー8」方式のカメラで映画を撮影していた時、列車の大事故に遭遇する。 現場から逃げ帰った子供たちは、事故について絶対に他言しないと誓い合う。
やがて、彼らの町で不可解な事件が起こり始める。
映画を撮影したカメラが、偶然にも列車事故の映像をとらえていた。 現像したフィルムに残っていた衝撃的な光景を目撃した子供たちは、真実を見つけに行くことを決断する…。


個性的な少年少女たちが物語の中心…というシチュエーションは、かの名作「グーニーズ」を思い出させます。
もちろん、それを完全になぞったわけではなく… あの頃の映画を懐かしく思わせる要素をいろいろ盛りこみつつ、そこに最新技術を駆使した映像を加えたSFファンタジー。 うん、悪くはないです。

ただ、惜しむらくは… 後半ちょっとストーリー展開が読めてしまったこと。
前半にいろいろ伏線が張られていたわりには、後半で失速してしまったかな…という感じ。
6人の子役たちの演技が秀逸だっただけに、その点がちょっと残念。 「子供たちの冒険物語」として見るならば、面白い作品だと思います。

最後、エンドロールと一緒に、劇中で子供たちが撮った映画の完成版が流れますので、慌てて席をお立ちにならぬよう…。 (私が行った劇場では、4~5人の方が、エンドロールが流れ出すと同時に席を立ってしまいました…もったいない!)



さて、上映前に、気になる劇場予告が流れ… またしても帰りに劇場前売券を買ってきてしまった(笑)。
アメコミの元祖的存在であるキャプテン・アメリカが映画で登場!

キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー Captain America:The First Avenger
    (2011年 アメリカ)  10月14日公開  ※公式サイトはこちら

劇場前売特典 「『キャプテン・アメリカ』×ローズオニールキューピー」 ゲット! (^^)

2 件のコメント:

まさし さんのコメント...

鑑賞されてきたのですね。
みやさんの言う通り、私も後半は少しダレた感じを
受けました。真実に近づくにつれ、わたしは
クローバーフィールドがどうしても頭をよぎってしまって…

展開上、「アレ」がもっと弱い立場で子供達が協力して
助ける、そこに新たな友好が… みたいな感じだと、
もっと終盤も楽しめた?なんて勝手に想像しちゃいました。

それにしてもキューピー可愛いですね!10月14日公開かぁ。
「キャプテン・アメリカ」これも注目のタイトルですね!

みや さんのコメント...

>まさしさん
確かに…「クローバーフィールド」も、よぎりますね。

最終的にあっさりした感じにまとまってしまったのが、ちょっと物足りなさを感じた原因なんだろうなぁ。
もう一捻りほしかったというか… まさしさんのおっしゃるような展開にもっていっても良かったかも…ですね。

「M:I:Ⅲ」が、1・2作目に比べて展開がスピーディーで面白くはあったのですが、反面、ストーリーがあっさりしちゃってたなぁ…なんて感じたことを思い出してしまいました。

「キャプテン・アメリカ」楽しみなんですよね。
マイティ・ソーのキューピーも可愛かったですが、これもなかなか良いです(^^)。