2011年2月10日木曜日

グルノーブル・フット38 依然買い手を募集中…

一時、売却決定とまで言われていたグルノーブル・フット38ですが、結局、ティエリ・グラントゥルコ氏による買収はご破算となり、依然チームの買い手を探している状態です。


私の以前の記事で、レキップの掲載内容を元に

ティエリ・グラントゥルコは、プロジェクトを断念したことを、次のように述べた。
「インデックス(現在の筆頭株主である日本企業)からの申し出は、はっきりと断りました。 交渉は終了しました。」


と書きましたが… 私は、この「申し出を断って、交渉は終了」というのを「インデックスの共同経営という要求を断った」と解釈していたのですが、実際には、グラントゥルコ氏がチーム買収そのものを断念したということだったのですね。 そもそも、「プロジェクト断念」という件で察するべきだった…(^^;)
そこまでキッチリ読み取れていない自分の、語学力の弱さを痛感している次第です。 m(_ _)m


いろいろと参考になる記事があったので、リンクを貼っておきます。

グルノーブル・フットの経営が行き詰った3つの理由(スポーツニッポン 2011年2月3日)

読んで「なるほど」と思いました。
クラブチームは地域に根差すことを基本としますから、オーナーがグラントゥルコ氏のような「地元出身者」であるほうがチームにとってはプラスになったかも。 逃がした魚はあまりにも大きすぎた気がします。
今後、それだけの条件を提示してくれるような買い手が現れるのかどうか…。


このようなお家事情の中でモチベーションを保つのは大変かもしれませんが、選手にできるのは、ひとつでも多く勝ちを積み重ねていくことしかないんですよね。
前節のニーム戦での勝利が、弾みになってくれるといいのですが…。


さて、そんな中、松井大輔今季中はグルノーブルでプレーすると明言。
同時に、今後も引き続き欧州でのプレーを希望しており、日本には帰らないと明かしています。

おそらく明日には、今週のル・マン戦のメンバー発表があるかと思います。
松井大輔のメンバー復帰はあるのか… あってほしい! ( ̄人 ̄)祈!

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