「2015年 シンガポールの旅」 これまでの記事
1日目 その1 : 市内観光ツアー (1)
8月10日(月) シンガポール 1日目 その2
引き続き市内観光ツアー。
リバークルーズ船を下りて、マーライオン・パーク Merlion Park へ。
シンガポールという国名の由来については諸説あるそうですが、そのうちのひとつが 「 シュリーヴィジャヤ王国の王子がこの地でライオンと思われる動物に出会い、これは吉兆であるとして、サンスクリット語で“ライオンの町”を意味する 『 シンガ ( singa : ライオン ) プーラ ( pura : 町 ) 』 と名づけた。 」 というもので、ライオンが国の象徴になっているのもこの伝説が元になっているようです。
さらに、この地がシンガプーラと名付けられる前にジャワ語で“海の町”を意味する 「 テマセク ( Temasek ) 」 と呼ばれていたことから、海の象徴である魚の尾とライオンの頭部を組み合わせて、国のシンボルであるマーライオンが誕生したとのこと。
このマーライオン像、よく 「 世界三大ガッカリ 」 なんて言われてたりするけど…
いや、そんなこと無いと思うけどなぁ。 高さ8.6mの像、けっこう立派ですよ。
1972年9月15日、シンガポールの初代首相リー・クアンユーによって、マーライオンの除幕式が行われたそうです。
さて、私は今回シンガポールを訪れることになるまで知らなかったのですが…
マーライオンと背中合わせに、高さ2mの子マーライオンがいます!
ちょっとカワイイ。 (^^)
マーライオン・パークの近くで休憩した後、しばし散策。
ザ・フラトン・ホテル・シンガポール シンガポール川に面した部分 |
カベナ橋 |
1868年建造 シンガポール川にかかる橋では最古 |
英領インド政府の海峡植民地だった時代の最後の知事 カベナ卿 ( 在位 : 1859年~1867年 ) に因んで名付けられた橋 |
アジア文明博物館 |
ビクトリア・シアター&コンサート・ホール ビクトリア女王の長期の統治を記念して1905年に建造 |
アート・ハウス 1819年建造 かつては裁判所や国会議事堂として使用され、現在は美術館 |
旧最高裁判所 1939年建造 改修して国立美術館になる予定 |
このあたりでは歴史的建造物をリニューアルすることで保存・再生を進めているエリアで、あちこちで工事が行われていました。 ラッフルズ卿の像はシートがか掛けられていて見られなかったし…
2~3年したら、かなり落ち着いているかも。
再びツアー車に乗り、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ Gardens by the Bay へ。
独特な構造で話題のホテル マリーナ・ベイ・サンズ Marina Bay Sands から徒歩で行ける植物園。
普通の植物園とは違った、ちょっとSF的なロケーションが特徴。
入園は無料 ( スカイウェイやフラワードームなどの施設は有料 ) 。
巨大なスーパーツリーが何本も立ってます |
スーパーツリーの縮小版もあった! |
チケット売場にかなりの行列が出来ていて、時間的に難しかったので断念。
続いて ラッフルズ・シンガポール Raffles Singapore へ。
1887年に開業し、これまで数々の名士が滞在した、一度は泊まってみたいシンガポール最高級ホテル!
今日は…見学だけ。 (^^;) ちなみに客室エリアは宿泊者以外は立ち入ることができません。
ラッフルズという名称は、シンガポールの基礎を築いたイギリス人トーマス・ラッフルズにちなんでいます。
ティフィン・ルーム ここのハイティーはなかなか予約が取れないらしい…ので、窓越しに見るだけ(笑) |
奥の方にショッピングアーケードがあります。 |
ギフトショップ、レストラン、バーなどがあります。 |
シンガポール・スリングが誕生したロング・バー |
さて、そろそろお昼どき。
ラッフルズ・シンガポールの隣にある ラッフルズ・シティ Raffles City ( これをデザインしたのが、ルーブル美術館のガラスピラミッドを設計したことで知られるイオ・ミン・ペイ ) へ移動、2階にある コピ・ティアム Kopi Tiam へ。
マレー語で kopi はコーヒー、tiam は店を意味し、コーヒーや朝食などを提供する店の呼称だそうです。 |
シンガポールといえばタイガービール! |
海南鶏飯 |
ソースの味なんかが、けっこう違うな。 うん、美味いっす! ヾ(*⌒¬⌒*)ノ
肉骨茶 ( バクテー Bak kut teh 豚のスペアリブをスパイスで煮込んだ料理 ) も味見させてもらった。
スープ美味いよぅ!
肉骨茶 |
おなかを満たしたところで、市内観光ツアーは午後の部に突入です。
( 1日目 その3 : 市内観光ツアー (3) へ続く )
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