2011年3月24日木曜日

アジアンランチ 被災地救援に!

福島第一原発の北に位置する、福島県南相馬市
津波の被害を受けた場所ですが、原発の事故による屋内退避指示が出ている場所でもあり、まだ2万人の住民の皆さんが残っていらっしるにもかかわらず、救援物資がなかなか届かない状況にあります。

届かぬ食材、閉まる店…福島・南相馬、深刻な食料不足 (朝日新聞 3月23日)

何とか、支援の手を伸ばしてあげてほしい…!


そんな中、このブログで先日ご紹介した「アジアンランチ」が、南相馬市へ救援に出向いたとのことです。
以下、本日付でメール会員に配信された文面を転載させていただきます。

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【アジアンランチ】より

いつもアジアンランチをご利用いただきありがとうございます。

① このたびの東北関東大地震の直後から、私(㈲アジアンランチ社長山口健司)は、キッチンカーの利点を生かせる救援をと、各方面に救援協力の申し出を行って参りました。この中でいち早く新党日本の田中康夫氏よりお声をかけていただき、3月19日(土)から21日(月)にかけて、新党日本田中代表・国民新党下地幹郎幹事長さんたちの活動に参加し、販売車1台に詰め込め切れるだけの食材2000食を詰め込んで被災地救援に行って参りました。

② 救援活動を行いましたところは福島県南相馬市です。南相馬市は、経済産業省、原子力安全・保安院から「福島第一原子力発電所周囲30㎞範囲の屋内待避」の通達が出され、今現在も地震被害と津波被害と原発事故の風評被害に苦しんでいました。政府の支援や自衛隊の支援も遅れ、マスコミから避けられている場所でした。

③ 私は旧相馬女子高等学校避難所で避難されている方々の助けもお借りして、当店のカレーなどのメニューをからめた温かいフォーを炊き出させていただいてきました。1日に冷たいおにぎり2個のみの避難生活を過ごしていましたみなさまに大変喜んでいただきました。これからもいろんな形で被災地のみなさまの立ち向かう力をバックアップしていきたい所存です。私は、救援活動を通して被災地のみなさま方から反対に励ましと感動をいただきました。絆の確かさを実感しました。

④ 救援活動から帰えると、川崎市の避難者受容れ場所になっている等々力アリーナで放射能量測定を行いました。車や車の中、備品、人体のすべてが計測 0 でした。私自身、身を持って、「風評の実態」を反対証明できたと思います。

新党日本田中康夫代表、国民新党下地幹郎幹事長、そして携行缶をお貸しいただきました屋台村を統括している株式会社ワークストアトウキョウドゥ烏川清治社長をはじめたくさんの方からお力添えを頂き私なりの救援活動を敢行できました。この場をお借りして御礼を申し上げます。
なお、詳細は新党日本のホームページから左側にあるメニュー「新党日本震災復興支援」http://www.nippon-dream.com/?page_id=2926(PCでご覧になれます。アジアンランチの現場での「炊き出し」の写真も数枚掲載されています)、または田中康夫さんのツイッター http://twitter.com/loveyassy からもご覧いただけます。

メールにふさわしくない長文をいきなり送りましたことを深くお詫び申し上げますと共に、このような支援は行えたのも、日頃のみなさまのおかげです。ありがとうございます。今後ともアジアンランチへのご厚情を祈念します。

有限会社アジアンランチ 代表取締役 山口 健司

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※上記は、アジアンランチから配信されたメールの内容をそのまま転載したものであり、私自身は特定の政党を支持しているのではないことを、念のため申し添えておきます。


南相馬市は、千年以上続く神事である、国指定重要無形民俗文化財 「相馬野馬追」 が行われる土地でもあります。
一日も早く、風評に惑わされることなく支援が届くよう、そして復興がなされますよう、お祈りいたします。

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