2016年4月15日金曜日

バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生

バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生 Batman v Superman:Dawn of Justice
                            (2016年 アメリカ) ※公式サイトはこちら


監督 ザック・スナイダー
出演 ベン・アフレック ヘンリー・カヴィル エイミー・アダムス ジェシー・アイゼンバーグ
      ジェレミー・アイアンズ ガル・ガドット ダイアン・レイン

ゾッド将軍の侵略を阻止し、地球の危機を救った 「 スーパーマン 」 クラーク・ケント(ヘンリー・カヴィル)。 しかし、戦いによる被害は甚大であった。 スーパーマンとゾッド将軍がメトロポリスで戦いを繰り広げた際に、「 バットマン 」 ブルース・ウェイン(ベン・アフレック)が所持するビルが破壊され社員の命が失なわれたことから、ブルースはスーパーマンの力を危険だと感じ、敵対視する。
人類のために力をつくしてきたスーパーマンだったが、破壊力が強大であるがゆえに人々からバッシングを受けるようになる…



マーベルコミックにおける 「 アベンジャーズ 」 のようなヒーローチームが、DCコミックにも存在します。
それが 「 ジャスティス・リーグ 」 。 かなり前から実写映画化の話があったものの、なかなか実現せずにいたのですが…
本作は、「 スーパーマン 」 のリブート作品である 「 マン・オブ・スティール 」 の続編であり、同時に 「 ジャスティス・リーグ 」 シリーズのスタート作品という位置付けがされているようです。 「 マン・オブ・スティール 」 公開から既に約3年が経っていますが、ようやくスタートするんですねぇ。


スーパーマン役は 「 マン・オブ・スティール 」 に引き続きヘンリー・カヴィル。
前作で新生スーパーマンとしてのポジションを確立し、本作でも好演しています。

バットマン役がベン・アフレックに決定したという発表があった時には賛否両論あったようで、年齢的にもどうなのかなぁという感はあったのですが…
「 ダークナイト 」 シリーズのクリスチャン・ベイルほどハマっていたわけではなかった ( あれはもう別格だったからなぁ ) ものの、悪くはなかった。
「 若いスーパーマンを諌める年長者 」 といった感じのポジションでしたが、スーパーマンを本気で倒そうとしながらも互いの母親が同じマーサという名前であることから 「 これでは自分の両親を殺した男と同じではないのか? 」 と葛藤するあたりは上手かったかな…と思います。

今回は、スーパーマンの宿敵レックス・ルーサーが登場しますが…
あれ? 若い? レックス・ルーサーJr.…? ああ、息子ってことなのね。 ジェシー・アイゼンバーグが良い味出してます。


さて、本作では 「 ワンダーウーマン 」 ダイアナ・プリンスが登場!
ワンダーウーマンは好きなキャラクターで、演じたガル・ガドットもカッコ良かったので、個人的には嬉しかったのですが…
DCコミックのキャラクターにあまり詳しくない方にとっては、登場の仕方が唐突で 「 誰あれ!? 」 という印象になってしまったのではないかということがチョット心配。

DCコミックの実写化作品シリーズ 「 DCエクステンデッド・ユニバース 」 の次回作が 「 ワンダーウーマン 」 で、第一次世界大戦中の話になるらしく、物語の時系列が公開順と逆になってしまっているんですよね。
それなら 「 ワンダーウーマン 」 を先に制作・公開して、その後に本作を公開…という流れの方が良かったのになぁ。
そこがちょっと残念ではありますが… 「 ワンダーウーマン 」 公開は楽しみにしてます!


本作のラストシーンは、明らかに 「 続く… 」 という感じになりましたが…
ジャスティス・リーグの中心メンバーが、スーパーマン、バットマン、ワンダーウーマンだからね。 今後シリーズ化していくのなら、まあ…そうなるわね。

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