2015年5月23日土曜日

シンデレラ

シンデレラ Cinderella (2015年 アメリカ)  ※公式サイトはこちら


監督 ケネス・ブラナー
出演 リリー・ジェームズ ケイト・ブランシェット リチャード・マッデン ノンソー・アノジー デレク・ジャコビ
      ソフィー・マクシェラ ホリデイ・グレインジャー ステラン・スカルスガルド ヘレナ・ボナム=カーター

両親の愛を一身に受けて幸せな子供時代を過ごしたエラ(リリー・ジェームズ)は、母(ヘイリー・アトウェル)が無くなる直前に言い残した 「 勇気と優しさを忘れないで 」 という教えを守り、まっすぐな女性に成長した。
仕事で長旅に出ることが多かった貿易商の父(ベン・チャップリン)は、エラをひとり家に残すのが忍びなく、継母(ケイト・ブランシェット)との再婚を決意し、その連れ子であるドリゼラ(ソフィー・マクシェラ)とアナスタシア(ホリデイ・グレインジャー)を迎え入れる。
しかし父が旅先で急逝すると、継母と姉妹はエラに辛く当たるようになり、使用人のように働かせた。 過酷な仕打ちに耐え切れず家を飛び出したエラは、森で"キット"と名乗る青年(リチャード・マッデン)に出会う。 キットは実は王子であり、父である国王(デレク・ジャコビ)から政略結婚を勧められていたが、エラのことが忘れられない王子は、彼女を探すため国中の未婚女子を招待し舞踏会を開く。 エラも亡き母のドレスをまとって舞踏会へ行こうとするが、継母と姉妹にドレスを引き裂かれてしまう。 悲しみにくれるエラの前に、フェアリー・ゴッドマザー(ヘレナ・ボナム=カーター)が現れ…



言わずと知れた 「 シンデレラ 」 が遂に実写化!

ディズニーのクラッシック・アニメーションの傑作である 「 シンデレラ 」 が子供の頃から大好きだったこともあって、これは絶対に見に行かねば!という1本だったわけです。 (*^ー^*)


リリー・ジェームズの可憐なシンデレラが良いです!
あとケイト・ブランシェットが印象的。 初めは感情を抑えた様子だったのが、嫉妬や経済的不安などから邪悪な継母になっていく過程を、実に上手く演じていたと思います。

誰もが知っているシンデレラの物語そのままの、まさに王道といった感じ。
安心して見ていられるところは、さすがディズニー。

で、その王道路線の中にも、王子が政略結婚させられそうになっているとか、舞踏会で王子を虜にしたのがエラだと気付いた継母が政略結婚賛成派の大公に取引をもちかけたりとか、ちょっとしたスパイスがふりかけられているのが、また良い。
王子サイドの事情ってあまり語られることが無いので、そういう部分も面白かったです。

夜中の12時に魔法が解けるシーンが秀逸でした!

老若男女みんなが楽しめるファンタジー ( 実際、劇場には男性も年配の方もおられました。 ) を、ぜひご覧あれ。


エンドロールの最後に、懐かしいあの曲が流れますよ!

2 件のコメント:

まさし さんのコメント...

さすがディズニー! 安心して観てられますね。
ストーリーがわかってて、ここまで楽しめるとは
思っていませんでした。特に魔法が解ける時のシーンが
最高だったなぁ。 たまには、ゆったりこのような
作品も良いものですね!!

みや さんのコメント...

>まさしさん
ここ数年のプリンセスものは、スノーホワイト(ディズニーじゃないけど)とかマレフィセントなどのように「戦うプリンセス」だったり一捻りあったり…という感じですが、この「シンデレラ」は真っ向勝負でしたね!
王子サイドの事情が描かれているのも面白かったし。

たまには正統派ファンタジーで心を洗わないとイカンですね(笑)。