監督 ロバート・ストロンバーグ
出演 アンジェリーナ・ジョリー エル・ファニング サム・ライリー シャールト・コプリー
イメルダ・スタウントン レスリー・マンヴィル ジュノー・テンプル
ある王国で、ロイヤル・ベビーであるオーロラ姫が誕生し、父ステファン王(シャールト・コプリー)は盛大なパーティーを開く。 招待客が見守る中、3人の妖精たち - ノットグラス(イメルダ・スタウントン)、フリットル(レスリー・マンヴィル)、シスルウィット(ジュノー・テンプル) - が次々に幸運の魔法をオーロラ姫にかけていく。 しかし3人目の妖精の番になった時、「 招かれざる客 」 である邪悪な妖精マレフィセント(アンジェリーナ・ジョリー)が現れ、オーロラ姫に恐ろしい呪いをかける… 「 オーロラ姫は16歳の誕生日の日没までに永遠の眠りにつく。 真実の愛のキスだけが姫の眠りを覚ます。 」 と。
3人の妖精たちに預けられ、美しく成長していくオーロラ姫(エル・ファニング)をいつも影から見守っていたのは、あのマレフィセントだった。 オーロラ姫が16歳の誕生日を迎えるのを、密かに恐れながら…
マレフィセントは何故オーロラ姫に呪いをかけなければならなかったのか。 そして、呪いは二人にどんな結末をもたらすのか…?
ディズニー・アニメの名作 「 眠れる森の美女 」 を、悪役である邪悪な妖精マレフィセントの視点で描いた作品。
予告編を初めて見た時、アンジェリーナ・ジョリーがアニメで何度も見たマレフィセントそのもの!って感じだったので、絶対に見ようと思っていた一本です。
自らが呪いをかけてしまったオーロラ姫を見守る視線が時に優しく、それを表面に出すまいとし、呪いをかけたことを後悔する…というマレフィセントの感情の変化を、アンジーが上手く演じています。
マレフィセントに助けられたカラスで、以降彼女に忠誠を尽くすディアヴァル ( サム・ライリー ) が、さながらマレフィセントの良心が具現化したような役回りで、良いアクセントになっていますね。
サム・ライリー良いなあ。
ネタバレになってはいけないので、詳しい部分は伏せますが…
良く知られているストーリーが、意外な結末を迎えることになります。 単なる実写化ということではなく、アナザー・ストーリーとして楽しむのがおススメかと。
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