2013年6月23日日曜日

ゴールドシップ 宝塚記念を制す!

2012年の有馬記念を制したゴールドシップ

2013年、4歳となって古馬の仲間入りをしたゴールドシップは、年明け緒戦ながら1番人気に押された阪神大賞典を危なげなく勝利。
続く天皇賞・春ではオルフェーヴルとの初対決が期待されたが、オルフェーヴルは天皇賞・春を回避し宝塚記念に向かうことに。 予定通り天皇賞・春に出走したゴールドシップはここでも1番人気に押され、後方待機でレースを進めるが、勝負どころでいつもの手ごたえがなく、同世代で同じくステイゴールドを父に持つフェノーメノの5着に敗れる。


6月23日、第54回 宝塚記念

ファン投票1位のオルフェーヴルが、直前で肺出血のため出走を回避。
ゴールドシップ、フェノーメノ、そして2012年の3冠牝馬にしてジャパンカップ優勝馬のジェンティルドンナの3頭が揃い、レースは 「 現4歳馬の3強対決 」 の様相を呈してくる。

私の本命馬は、やはりゴールドシップ! ずっと応援しているヒットザターゲットも、頑張って欲しい。
金曜まで降っていた雨もあがり、当日は良馬場に回復していたものの、馬場は荒れ気味に見える…力のいる馬場なら、ゴールドシップに勝機はあるぞ! 天皇賞・春の雪辱を果たし、ジェンティルドンナとの初対決も制してほしい。

最終オッズは、1番人気ジェンティルドンナ、2番人気ゴールドシップ、3番人気フェノーメノ… だがその差はわずか。

レース本番、シルポートがいつものように大逃げ。 ゴールドシップは後方待機だった天皇賞・春の時とは違い、3番手につけたジェンティルドンナをマークするかのように4番手につける。 そのすぐ後ろにはフェノーメノがつける。

ゴールドシップは4コーナー手前あたりからスパート開始。 鞍上の内田博幸騎手の手は動きっぱなしで、相変わらずズブいところを見せつつも… 最後の直線に入ってからは加速が違った。
併せ馬の状態になったジェンティルドンナを競り落とし、先行していたダノンバラードをあっさりかわし、フェノーメノを寄せつけず…

強いゴールドシップが帰ってきたぁ! ヽ(`Д´)9 っしゃあ!


1着 ゴールドシップ、2着 ダノンバラード、3着 ジェンティルドンナ、4着 フェノーメノ。

ヒットザターゲットは11着… シンガリ負けでしたか。 これからもっと力をつけていかないとね。


ゴールドシップは有馬記念・宝塚記念の両グランプリレース制覇となり、これは史上13頭目。
芦毛馬の宝塚記念勝利は、タマモクロス ( 1988年 ) 、メジロマックイーン ( 1993年 ) 、ビワハヤヒデ ( 1994年 ) 、ヒシミラクル ( 2003年 ) に続き5頭目。


「 黄金の船 」 の前途が再び開けました。 「 金細工師 」 オルフェーヴルとの対決を楽しみに待ちたいです。

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