2013年6月19日水曜日

魚沼へ行ってきたよ! その2 : 雲洞庵 (1)

「魚沼へ行ってきたよ!」 これまでの記事
その1 : 大湯温泉でまったり


6月16日(日)。 同級会は午後からなので、午前中のうちに、かねてから是非行ってみたかったところ… 「 越後一の禅寺 日本一の庵寺 」 と言われる 雲洞庵 ( うんとうあん ) へ。


およそ1300年前に藤原房前の母・先妣尼がこの地に庵を結び、後に房前が先妣尼の菩提を弔うため 「 金城山雲洞庵 」 を建立。 室町時代に上杉憲実が禅寺として再興。

ここは上杉景勝と直江兼続が少年期に学問を学んだ寺だとも言われています。 大河ドラマ 「 天地人 」 にも登場していたので、ご記憶の方もおられるかと。
そんなこともあって、上杉ファンとしては絶対に足を運んでおきたい場所だったわけですが… 比較的近いところに住んでいたにもかかわらず、実はここへ来るのは初めて。 ま、意外とそんなものですやね。

路線バスの本数が少なく、時間がどうしても合わなかったので、行きはJR六日町駅からタクシーで。

前日の雨があがって、ちょっと蒸し暑くなってきていたのですが… 境内に入ると涼しい!

赤門
参道
赤門から続く参道の敷石の下には法華経を一字ずつ記した小石が敷きつめられており、石畳を踏みしめて歩くだけで仏の功徳があると言われているそうで、そこから 「 雲洞庵の土踏んだか 」 という言葉が生まれ、一度は訪れるべき越後の名刹としてその名が広まったそうです。

鐘楼
本堂  現在の建物は江戸時代に再建されたもの

では本堂の中へ。 三脚使用でなければ、撮影は自由。

入ってすぐのところにある 長生きの水  …もちろん飲ませていただきました(笑)
大方丈の間  柱が天井まで出ず、白壁で天井が高く浮いて見えるような、最高級の書院造
姥様・韋駄天 ( いだてん ) の間  韋駄天像  韋駄天の原形はヒンドゥー教のスカンダ
虚空蔵菩薩 ( こくうぞうぼさつ )  私の干支の守り本尊 (^^)
内陣  本尊の釈迦牟尼仏をはじめ、脇侍、迦葉尊者、阿難尊者、十六羅漢を安置
薬師三尊像と十二神将
薬師三尊像  薬師如来を中尊とし、左脇侍が日光菩薩、右脇侍が月光菩薩

その3 : 雲洞庵 (2) へ続く )

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