2015年7月6日月曜日

なでしこジャパン アメリカに敗れW杯準優勝

7月5日 FIFA 女子ワールドカップ カナダ大会  決勝 アメリカ vs 日本

アメリカ 5-2 日本

得点 【アメリカ】 カーリ・ロイド(前半3分・前半5分・前半16分) ローレン・ホリデー(前半14分)
               トビン・ヒース(後半9分)
       【日本】 大儀見優季(前半27分) ジュリー・ジョンストン(後半7分オウンゴール)


アメリカは、当然のことながらロンドンオリンピックで日本に金メダルを渡さなかったというだけでは満足していなかった…ということですね。 この場で日本を倒すことでリベンジを果たせる…と。
序盤からそんな意気込みを前面に押し出して一気にギアを上げたアメリカに、不意を食らってリズムを作れなくなってしまった日本… そんな印象の試合だったなぁ。

ただ、昨年のW杯ブラジル大会で日本代表 ( 男子 ) が為す術もなくずるずると攻めの形が作れなくなっていってしまった場面を思い出してみると、なでしこ達がどんなに点差が開いても最後まで戦う姿勢を見せていたことは救いだった。
彼女達のメンタリティと、宮間あやが見せたキャプテンシーに敬意を表したい。


Quarter-finals USA - JAPAN (FIFA.com)


最後の最後で思うような結果が出せずに終わってしまったのは残念だけど…
準優勝、世界2位です! 胸を張って帰ってきてほしい。


さてこの後は、8月に東アジアカップ ( たぶん若手中心で臨むことになるか? ) 、年明けにはリオデジャネイロオリンピックのアジア最終予選…という流れになります。
とにかく時間が限られています。 男子に比べると国際試合や代表合宿の機会が少なすぎるという印象が拭えないので、日本サッカー協会にはとにかく十分なバックアップをお願いしたい!

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