2013年8月13日火曜日

東京ミッドタウンで谷文晁を堪能!

今日から夏休みです!

六本木の東京ミッドタウンに行ってきました。
初めて足を踏み入れたもので… 完全に 「 おのぼりさん 」 モード(笑)。




…で、何のために行ったのかというと… サントリー美術館で開催されている 生誕250周年 谷文晁 を見に行ったわけです。 サントリー美術館は、赤坂見附にあった時に行ったことはあるのですが、東京ミッドタウンに移転してからは初めて。
混雑必至だろうと思い午前10時の開館と同時に入れるように行ったら、まだそんなに人がいなくて、じっくり見ることができました。


谷文晁は江戸時代後期の絵師で、関東南画の大成者。
「 開運!なんでも鑑定団 」 では、本物がなかなか出てこないことでもお馴染み(笑)。

この展覧会では、文晁が、狩野派・円山四条派・土佐派・洋風画など様々な画法を学んでいた頃の作品から、これらを昇華させた作品、さらには多くの文化人との交流から生まれた作品 ( 酒井抱一との合作なんてのもある! ) など、とにかく見応えがありました。

また、本展の目玉が 「 石山寺縁起絵巻 」 。 石山寺蔵の重要文化財 「 石山寺縁起絵巻 ( 第六・七巻が絵を欠いていて、文晁が補完した ) 」 を文晁が写した模本がサントリー美術館所蔵となり、これが修復後初公開されています。
オリジナルの第六・七巻と模本を比較して見ることもできます。

谷文晁の作品をこれだけまとめて見ることができる機会はなかなか無いので、実にありがたかったです!

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