ロン・ハワード監督の新作 RUSH です。 ※公式サイト(英語版)はこちら
1970年代にしのぎを削った2人のF1ドライバー、ジェームス・ハントとニキ・ラウダを描いた作品。
ジェームス・ハントをクリス・へムズワース、ニキ・ラウダをダニエル・ブリュールが演じています。
1976年、F1第10戦を終えてポイントリーダーとなっていたニキ・ラウダは、ニュルブルクリンクで行われた第11戦ドイツGPでクラッシュし瀕死の重傷を負う。 一時は生死の境を彷徨ったラウダだが、驚異の回復力を見せ6週間でレースに復帰する。
しかしラウダが欠場している間にライバルのジェームス・ハントがポイント差を詰め、2人のタイトル争いは富士スピードウェイで行われる最終戦 「 F1世界選手権イン・ジャパン 」 に持ち込まれる。
開催が危ぶまれるほどの豪雨にみまわれた富士スピードウェイでの決勝レースで、ラウダは 「 走行するには危険すぎる 」 と判断し早々にリタイア。 ハントは3位でフィニッシュし、1ポイント差でラウダを逆転してシリーズチャンピオンとなる。
…という怒涛の展開を見せた1976年のF1シーンをスクリーンで再現!ということですね。
実は私、最初に好きになったF1ドライバーがジェームス・ハントなので… こういう映画を作っていただいたことが実に有難い!
7月7日の F1 ドイツGP 決勝に先立ち、その3日前の7月4日にF1関係者を集めてニュルブルクリンクで試写会が行われたそうで、現役ドライバーや各チーム上層部、そしてニキ・ラウダ本人が、ロン・ハワードに喝采を送ったとのことです。
ちなみにジェームス・ハントは、1993年に心臓発作により45歳の若さで亡くなっています。
新聞で訃報を見た時のショックは今でも忘れられない… もう20年経つんだなぁ。
この映画、ジェームス・ハントにも見てもらいたかったですね。
アメリカでは9月に公開予定。 いいなぁ~…
日本公開は来年になってしまうかな? 早く見たいです!
0 件のコメント:
コメントを投稿