2012年9月30日日曜日

スラヴィア リテックスに敗れる

ブルガリア・プロサッカーリーグ A PFG 第7節、スラヴィア・ソフィアは9月29日にアウェーでリテックス・ロヴェチと対戦。
ちなみにリテックスの監督はフリスト・ストイチコフ。
スラヴィアは残念ながら 5-0 で大敗、しかも監督がPK判定に講義したことで退席になった模様。
松井大輔はベンチ入りせず。


A PFG 第7節  PFCリテックス・ロヴェチ 5-0 PFCスラヴィア・ソフィア

得点 【PFCLL】 ゲオルギ・ミラノフ(後半2分・PK) アルマンド・ヴァユシ(後半12分・後半25分)
            アレクサンドル・ツヴェトコフ(後半27分) イスマイル・イサ(後半40分)

PFCスラヴィア・ソフィア メンバー
ゲオルギ・ペトコフ(GK 1) - ダニエル・ズラトコフ(DF 6) ジフコ・ジェレフ(DF 19) ラドスラフ・ディミトロフ(DF 20) ボゴミル・ディアコフ(DF 21) ヴィクトル・ゲネフ(DF 22) - ヤンコ・サンダンスキ(MF 14) 秋吉泰佑(MF 23)→後半26分 ヴァシル・カロヤノフ(FW 29) ペタル・ディミトロフ(MF 88) - ヴラディスラフ・ズラティノフ(FW 9)→後半19分 イヴァン・ココノフ(FW 17) ズラフコ・ラザロフ(FW 77)


松井大輔は、どうやら怪我で欠場だったようで… 軽傷であることを祈りたい。


A PFG 第8節、スラヴィア・ソフィアは、10月6日にホームでCSKAソフィアと対戦します。
現地時間 午後4時(日本時間 午後10時)キックオフ。 次は出場できるかな。



ところで… こんな記事見つけちゃったよ~!

Семейство Мацуи в пълен състав (Труд 26/09/2012)

うおぉ~ 3ショット写真! (´∀`*)



【追記】 松井大輔不在ですが… リテックス戦のダイジェスト動画。


ミラン パルマとドロー

9月29日 セリエA 第6節 パルマ vs ACミラン

パルマ 1-1 ACミラン

得点 【PAR】 ダニエレ・ガッロッパ(後半21分)
      【MIL】 ステファン・エル・シャーラウィ(後半5分)


【ACミラン ラインナップ】

GK アッビアーティ
DF デ・シリオ サパタ アバーテ ジェペス
MF ノテェリーノ ボアテング(後半25分OUT) アンブロジーニ(後半19分OUT) デ・ヨング
FW ボージャン(後半36分OUT) エル・シャーラウィ

ベンチスタート
GK アメーリア ナルドゥッツォ
DF メクセス アチェルビ ボネーラ アントニーニ
MF モントリーヴォ(後半19分IN) コンスタン エマヌエルソン
FW ロビーニョ(後半25分IN) パッツィーニ(後半36分IN) ニアン


前節、ようやく今季ホームでの初勝利をおさめたミラン。 ここはぜひとも連勝!といきたかったのですが…


前半16分、ミラン アバーテの右サイドからのクロスをボアテングがヘディングシュート、パルマGKミランテがセーブ。

前半21分、パルマのフリーキック。 ムッサッチが蹴るがゴール上に外れる。

前半35分 パルマ パボンが左サイドから中央に速いボールを入れるが、ゴール前に詰めたアマウリとロージには合わず。

前半38分、ミラン デ・ヨングのロングフィードに抜け出したボアテングが左サイドに持ち込んで中央にクロスを上げるがディフェンスに弾かれる。 これを拾ったボージャンがフェイントでかわしてシュート、しかしゴール左に外れる。

前半41分、ミラン カウンターからエル・シャーラウィが左サイドをドリブル突破し中央に上げるが、詰めていたアンブロジーニには合わず。

前半42分、ミラン エル・シャーラウィの左サイドからのパスをボージャンがシュート、ゴール上に外れる。

スコアレスのまま前半終了。

後半5分 ミラン ボージャンがドリブルで上がって出したパスを受けたエル・シャーラウィが、左サイドを突破してシュートを決め先制! ファラオーネ キタ━(゚∀゚)━!

後半9分、パルマ ミランのディフェンスとアッビアーティの間でこぼれたボールをゴッビがシュートするが、枠をとらえられず。

後半21分、パルマのフリーキック。 ムッサッチが横に出したボールをガッロッパがシュート、これが決まって同点に。 ( ̄□ ̄)

どちらも2点目を獲りに、攻撃的になる。

後半34分、パルマ パローロのミドルシュートをアッビアーティがセーブ。

後半35分、ミラン ボージャンが中央に切り込みながら出したパスをエル・シャーラウィがシュート、ミランテスがセーブ。

後半40分、ミランのフリーキック。 デ・ヨングが横に出してモントリーヴォが強烈なシュート、決まったかと思ったがミランテがセーブ。 同点に追いつかれるきっかけになったフリーキックを与えてしまったのがリッカのファウルだったので、これ決めて帳消しにしたかったが… ( ̄^ ̄)

結局ドローで試合終了。


ミランにとっては 「 勝ち点1を得た 」 のではなく 「 勝ち点2を失った 」 という試合だったな。
こういう試合をキッチリ決められるようにならんとイカンですわ。 勝って勢いに乗りたかった…


ミランの次戦は、チャンピオンズリーグ グループステージ第2節、アウェーでゼニトと対戦。
10月3日、 現地(ロシア)時間 午後8時(日本時間 10月4日 午前1時)キックオフ。
アウェーだが… 勝ち点は獲りたい。


セリエA 第7節は10月7日、ミラノダービー! ミランのホーム扱いでインテル戦。 現地時間 午後8時45分(日本時間 10月8日 午前3時45分)キックオフです。 これはもうとにかく勝ちたい…!

2012年9月29日土曜日

2012年トルコの旅 6日目 その3 : アヤソフィア博物館

「2012年トルコの旅」 これまでの記事
1日目 : お初です トルコ航空  2日目 その1 : アジアサイドへ  2日目 その2 : トロイ遺跡~アイワルク
3日目 その1 : エフェソス遺跡 (1)  3日目 その2 : エフェソス遺跡 (2)  3日目 その3 : エフェソス遺跡 (3)
3日目 その4 : ヒエラポリス-パムッカレ  4日目 その1 : コンヤへ向かう
4日目 その2 : メヴラーナ博物館(コンヤ)~カッパドキア  4日目 その3 : ベリーダンスディナーショー
5日目 その1 : カッパドキア気球ツアー  5日目 その2 : ギョレメ屋外博物館  5日目 その3 : エセンテペ・パノラマ
5日目 その4 : カイマクルの地下都市~ウチヒサルの砦  5日目 その5 : ギョレメ・パノラマ~パシャバー
6日目 その1 : 再びイスタンブールへ  6日目 その2 : 地下宮殿


7月19日(木) トルコ 6日目 その3


引き続き 世界遺産 イスタンブールの歴史地区 ( スルタンアフメト地区 ) を巡ります。


地下宮殿の見学を終え、14:00頃、アヤソフィア博物館 Ayasofya Müzesi へ。


アヤソフィア博物館


建築史の本には、たいてい 「 ビザンツ建築の代表 」 としてアヤソフィアが載っているということもあって、とにかく来たかったんですよ~ここ! (^^)

東ローマ帝国時代、4世紀にアヤソフィアの元になる教会が造られ、その後何度かの焼失を経て、537年から6年かけて造られたのが、このビザンツ様式の大聖堂。
ビザンツ帝国時代はギリシャ正教の総本山となっており、古典ギリシャ語では ハギア・ソフィア Ἁγία Σοφία ( Hagia Sophiā ) と呼ばれました。

1453年にコンスタンティノープル ( 現イスタンブール ) が陥落し、オスマン帝国の時代になると、当時のスルタンであるメフメト2世により教会はジャーミィ ( イスラム教の礼拝堂 )に変えられ、メッカの方向を示すミフラーブが加えられました。
建物の周囲には、4本のミナレ ( Minare ジャーミィに付随する尖塔 ) が増設され、キリスト教会時代のモザイク壁画は漆喰で塗りつぶされてしまいました。

1931年、アメリカの調査隊が、漆喰に埋もれていたモザイク画を発見。
トルコ共和国建国後、脱イスラム国家化を進めていた初代大統領ケマル・アタテュルクは、アヤソフィアを無宗教の文化財として世俗化し博物館に改め、1935年から一般に公開しています。


いざ入場!

入ってすぐの側廊に、モザイク画があります。

側廊

幼いイエスを抱いた聖母マリアを中心に、向かって右にコンスタンティヌス1世、左にユスティニアヌス1世が描かれています。

側廊から大ドームへ入ると… おお~、圧巻です! (@△@)

頭上に直径31mの大ドーム、奥に半ドームという構造。
内部北面
内部南面
内部に掲げられている黒地に金色のカリグラフィーの円板は、ジャーミィに変えられた時に付けられたもので、アッラー、ムハンマドと、4人のカリフ ( イスラム国家の指導者 ) の名が書かれています。

大ドームの天井には、4体のセラフィム ( 熾天使 ) が描かれています。 以前は翼で顔が隠されていたものが、2011年の修復作業で顔部分が表に出てきたそうです。

セラフィム ( 熾天使 ) は、3対6枚の翼を持つ最上位階の天使
顔部分が現れたセラフィム

奥の半ドームを見ると、上には聖母子のモザイク画、下にはメッカの方向を示すミフラーブがあり、この建物が辿った歴史を物語っています。

半ドーム

一通り説明を聞いた後、30分ほど各自フリーで見学タイム。

内部に 「 聖母マリアの手形 」 と呼ばれる柱があります。 柱のくぼみに親指を入れて、あとの4本の指先で柱から離さずにぐるっと円が描けたら、願いがかなうとされています。

聖母マリアの手形
試してみようかと思ったのですが… 大行列だったのでパス。 (^^;)

せっかくなので、2階に上ってみました。 階段で上がるんだとばかり思っていたら…


…階段ではなく石畳のスロープ! 昔のままなんですね。 映画のワンシーンの中にいる気分。 (^^)

2階から見たドーム内部

2階で、モザイク画をいくつか見ることができます。

イエスを中心に、向かって右が洗礼者ヨハネ、左が聖母マリア

聖母子を囲むコンスタンティヌス9世夫妻

イエスを囲むヨアンネス2世夫妻

いやぁ、見ごたえありました! 1400年以上も前にこれだけの建物を造る技術があって、何度も修復されているとはいえ今も残っている… それだけで感激です~。 (*´д`*)


次は、スルタンアフメト・ジャーミィを見学します。


6日目 その4 : スルタンアフメト・ジャーミィ へ続く )

2012年9月27日木曜日

HAWAII FIVE-O シーズン2

私のお気に入り海外ドラマ 「 HAWAII FIVE-O (ハワイ ファイブ・オー) 」。
シーズン2 の放送も一通り終了した ( 現在 AXN でリピート放送中 ) ところで…

シーズン2 DVD-BOX が、2012年12月に発売決定です!



Part 1 が12月7日、Part 2 が12月21日にリリース。

予約は済ませました。 (^^)v  特典映像も楽しみです!

ミラン カリアリに勝利

9月26日 セリエA 第5節 ACミラン vs カリアリ

ACミラン 2-0 カリアリ

得点 【MIL】 ステファン・エル・シャーラウィ(前半15分・後半37分)


【ACミラン ラインナップ】

GK アッビアーティ
DF デ・シリオ メクセス アバーテ ボネーラ
MF トラオレ(後半9分OUT) モントリーヴォ(後半31分OUT) エマヌエルソン(後半20分OUT) デ・ヨング
FW パッツィーニ エル・シャーラウィ

ベンチスタート
GK アメーリア ガブリエル
DF アチェルビ メスバフ ジェペス アントニーニ
MF ノテェリーノ コンスタン(後半9分IN) アンブロジーニ(後半31分IN)
FW ロビーニョ(後半20分IN) ニアン ボージャン


…とにかく、まずホームで勝とうぜミラン! (`Д´)
相変わらず空席が多い… オイラがミラノ市民だったら絶対行ってるのになぁ。

ミランは、アッレグリ監督が前節試合終了後に審判にクレームをつけたとされ1試合ベンチ入り禁止となり、この試合はタソッティ副監督が指揮をとることに。
ロビーニョが復帰しベンチスタート。 トラオレが初出場で先発。


今とにかくミランに必要なのはゴール。 エル・シャーラウィがドリブルで仕掛けたり、アバーテが積極的に攻撃参加を見せる。

前半15分、ミラン モントリーヴォのスルーパスに抜け出したエル・シャーラウィがシュートを決めて先制!
ファラオーネ、2試合連続ゴールだ! ヽ(`Д´)9 っしゃあ!

前半25分、ミラン エル・シャーラウィとのワンツーからパッツィーニがシュート、ゴール右に外れる。

前半24分、カリアリ コンティのロングボールに反応したチアゴ・リベイロがシュート、アッビアーティがセーブ。

前半34分、カリアリ 右サイドからイバルボがシュート、ゴール左に外れる。

前半42分、ミラン コーナーキックからモントリーヴォのヘディングで戻ってきたボールをエル・シャーラウィがシュート。 カリアリDFアストーリが触ってコースが変わり、クロスバーを叩いたボールをパッツィーニがヘディングシュート、決まったかと思ったがアストーリがギリギリのところでクリア。 うあ~惜しかった!

ひとまずミランが1点のリードを保ったまま前半終了。

後半の立ち上がりから、カリアリが前がかり。 守備にまだ不安が残るミランは、度々押し込まれる。
流れを変えたいミランは、後半9分にコンスタン、後半20分にロビーニョを入れる。

後半21分、カリアリ コンティが2枚目のイエローカードを受け退場。
ミランは数的優位を活かしたいところ。

後半23分、ミラン 右サイドからのクロスにコンスタンが飛び込むが、わずかに合わず。

後半31分、ミランはアンブロジーニを入れる。

後半37分、ミラン アンブロジーニのスルーパスに抜け出したエル・シャーラウィがゴールを決めて2点目!
Il Faraone! ヽ(`Д´)9 Doppietta!  パッツィーニの動きに相手がつられた隙をついてのゴール。 今日のパッツォとファラオーネのコンビネーションは良い感じだ。

後半44分、ミラン ロビーニョのパスに抜け出したコンスタンが左サイドからシュート、決定機だったがゴール上に外れる。

1人少なくなったカリアリに攻め込まれる場面もあり、まだ課題は残るものの…
ミラン、ようやく今季ホームでの初勝利! (^。^;)

正直、もしカリアリが最後まで11人のままだったら、どっちに転ぶか分からなかったな。
まあ今はとにかく勝つことが大事なので…
来週にはミラノダービーもあることだし、これが弾みになってくれるといいなぁ。


セリエA 第6節は9月29日、アウェーでパルマ戦。 現地時間 午後6時(日本時間 9月30日 午前1時)キックオフです。 連勝狙おうぜ!

2012年9月26日水曜日

2012年トルコの旅 6日目 その2 : 地下宮殿

「2012年トルコの旅」 これまでの記事
1日目 : お初です トルコ航空  2日目 その1 : アジアサイドへ  2日目 その2 : トロイ遺跡~アイワルク
3日目 その1 : エフェソス遺跡 (1)  3日目 その2 : エフェソス遺跡 (2)  3日目 その3 : エフェソス遺跡 (3)
3日目 その4 : ヒエラポリス-パムッカレ  4日目 その1 : コンヤへ向かう
4日目 その2 : メヴラーナ博物館(コンヤ)~カッパドキア  4日目 その3 : ベリーダンスディナーショー
5日目 その1 : カッパドキア気球ツアー  5日目 その2 : ギョレメ屋外博物館  5日目 その3 : エセンテペ・パノラマ
5日目 その4 : カイマクルの地下都市~ウチヒサルの砦  5日目 その5 : ギョレメ・パノラマ~パシャバー
6日目 その1 : 再びイスタンブールへ


7月19日(木) トルコ 6日目 その2


昼食後、旧市街にある 世界遺産 イスタンブールの歴史地区 のうち 遺跡公園地区 ( スルタンアフメト地区 ) を巡ります。


スルタンアフメト広場 ( スルタンアフメト・メイダヌ Sultanahmet Meydanı ) を囲むように歴史的建造物が集中しています。

スルタンアフメト広場から見た、アヤソフィア博物館
スルタンアフメト広場から見た、スルタンアフメト・ジャーミィ
アレムダル通りを走る路面電車
このスルタンアフメト広場も世界遺産に含まれています。 ローマ帝国時代にはここに競馬場があり、競馬や戦車競走が行われていたそうです。 おお~、ベン・ハーの世界だ! (^^)


13:30頃、アレムダル通り Alemdar Caddesi を横断し 地下宮殿と呼ばれる バシリカ・シスタン Basilica Cistern ( トルコ語で イェレバタン・サラユ Yerebatan Sarayı ) を見学。


イェレバタン通りに面した入口から入って階段を下りていくと、外の暑さを忘れてしまうようなヒンヤリした空気を感じます。 そして…


幻想的な光景が目の前に! (*´д`*)
「 宮殿 」 と呼ばれてはいますが… 実はここ、巨大な貯水池なのです。

イスタンブールの旧市街では地下貯水池がいくつか発見されているそうで、ここは4~6世紀に造られたものだと言われており、ビザンツ時代からオスマン朝時代にかけて周辺地域の主要な水がめであったということです。

縦140m、横70m、高さ8mほどの空間に、コリント様式の柱が整然と並んでいます。




一番奥の柱の根元には、巨大なメドゥーサの首があります。 魔除け的なものだったんでしょうか。



メドゥーサの首は、およそ2mほどの大きさ。
ずっと泥に埋まっており、1984年の大改修の際に泥が取り除かれて初めて発見されたそうです。


地面には今でも水が溜まります。 地下宮殿が発見されるまでは、人々はこの上に家を建て、床下に穴を開けて水を汲んだり魚を釣ったりしていたそうです。


次は、アヤソフィア博物館を見学します。


6日目 その3 : アヤソフィア博物館 へ続く )

松井大輔 ブルガリア・デビュー!

ブルガリア・プロサッカーリーグ A PFG ( 一部リーグ ) のスラヴィア・ソフィアに移籍した松井大輔は、9月23日、スラヴィアのホームにロコモティフ・ソフィアを迎えて行われたダービーマッチのメンバーに入り、後半から出場! 遂にブルガリア・デビュー! ヽ(^0^)ノ


A PFG 第6節  PFCスラヴィア・ソフィア 2-0 ロコモティフ・ソフィア

得点 【PFCSS】 ヴラディスラフ・ズラティノフ(前半20分) ラドスラフ・ディミトロフ(後半11分)


Славия взе пирова победа в малкото столично дерби - снимки (SPORTNI.bg 23/09/2012)

  ※写真のところにある виж всички をクリック
     → 写真をクリックすると大きくなるので、辿っていくと松井大輔が現れますぞ!

スラヴィアは首都ダービーで犠牲の多い勝利をおさめた - 写真

スラヴィアは、ホームスタジアムで行われたロコモティフ・ソフィアとの”首都ダービー”を制し、リーグ戦連勝。
”ベリテ
( Белите  スラヴィアの愛称 「 白 」 ) ”は 2-0 で勝利し、リーグ3位につけている。
しかし、この勝利は犠牲が多すぎるものだった。 ホームチームの2人の主力選手、チャフダル・ヤンコフとパヴェル・ポパラは重傷で長期離脱の疑いがある。
だが、前半のヴラディスラフ・ズラティノフのゴールと、後半のラドスラフ・ディミトロフのゴールが、チームに勝利をもたらしている。

試合はスラヴィアのペースで始まり、ポパラとズラティノフが得点の好機を得たが、わずかに届かなかった。
ホームチームは、前半20分に、ブラネコフの守備のミスをついてポパラがボールを奪い、ズラティノフのシュートが、ガレフが守るゴールに突き刺さり先制点となった。
しかし、ハーフタイム前に”ベリテ”にアクシデント。 数分の間にヤンコフとポパラが相次いでストレッチャーで運ばれ、検査の結果待ちではあるが両者とも膝を負傷した疑いがある。 
後半、新加入の日本人選手である松井大輔が、”ベリテ”でのデビューを果たした。 彼は何度か積極的な攻撃参加を見せたが、ゴールやアシストを決めるまでには至らなかった。
試合の行方は56分にほぼ決定した。 ディミトロフが、メッシばりの突破でロコモティフのGKと1対1の状況からシュートを決め、2-0 とする。
終始危なげない試合運びだった。 ロコモティフは、唯一、ドブレフが決定機を迎えた場面があったが、ペトコフのセーブで事なきを得た。 秋吉泰佑はリードを広げるチャンスを迎えたが、得点には至らなかった。
スラヴィアはこの試合で勝ち点3を得て、総勝ち点を13とし、リーグ3位につけている。 ロコモティフは総勝ち点8のままで8位にいる。
 ※ロコは第6節の全試合が終了した時点で9位

PFCスラヴィア・ソフィア メンバー
ゲオルギ・ペトコフ(GK 1) - ダニエル・ズラトコフ(DF 6) ジフコ・ジェレフ(DF 19) ラドスラフ・ディミトロフ(DF 20) ヴィクトル・ゲネフ(DF 22) - チャフダル・ヤンコフ(MF 8)→前半38分 秋吉泰佑(MF 23) パヴェル・ポパラ(MF 10)→後半0分 松井大輔(MF 7) ヤンコ・サンダンスキ(MF 14) ペタル・ディミトロフ(MF 88) - ヴラディスラフ・ズラティノフ(FW 9)→後半30分 マクシム・ストイコフ(MF 24) ズラフコ・ラザロフ(FW 77)

※ポジションと背番号を追加してみました。 (^^)

記事タイトルにある пирова ( Pyrrhic ) は 「 ピュロス王の 」。
ピュロスは古代ローマと戦ったギリシャの王で、ローマに対しては連戦連勝だったが、戦うたびに自陣の兵士を減らしてしまい最終的に戦闘不可能になってしまったことから、「 犠牲が多すぎる 」 の意…だそうです。

いや~読むのに時間がかかった! (^^;)  そして意訳と端折りは今日も健在(笑)。
何はともあれ、松井大輔、まずは無事ブルガリア・デビューを果たしました。 早速イエローカードを受けたりもしたようですが。 ( ´_ゝ`)  早いうちにゴールとかアシストとか…結果がほしいですね。


A PFG 第7節、スラヴィア・ソフィアは、9月29日にアウェーでリテックス・ロヴェチと対戦します。 現地時間 午後7時(日本時間 9月30日 午前1時)キックオフ。
ロコモティフ戦で主力2人が負傷ということで戦力ダウンが心配ですが、新加入の選手にとってはアピールチャンスとも言えるし… 松井大輔の先発出場も期待したいところです。


木村かや子さんのコラムも!

松井大輔、不遇の1年で取り戻した自分らしさ  新天地のブルガリアで誓ったこと (スポーツナビ 2012/09/25)

ガンバレ! (○ ・`ω・)ノ゙


【追記1】 ロコモティフ・ソフィア戦 ハイライト動画




【追記2】 ロコモティフ・ソフィア戦 画像

СЛАВИЯ ВЗЕ СОФИЙСКОТО ДЕРБИ С 2:0 СРЕЩУ ЛОКО СФ (Sportal.bg)

2012年9月24日月曜日

F1 シンガポールGP ベッテルが今季2勝目

9月23日 F1 シンガポールGP (シンガポール市街地サーキット)

【レース結果  順位・ポイント ドライバー(チーム) (予選順位)

  1 25ポイント セバスチャン・ベッテル(レッドブル) (3)
  2 18ポイント ジェンソン・バトン(マクラーレン) (4)
  3 15ポイント フェルナンド・アロンソ(フェラーリ) (5)


  4 12ポイント ポール・ディ・レスタ(フォース・インディア) (6)
  5 10ポイント ニコ・ロズベルグ(メルセデス) (10)
  6   8ポイント キミ・ライコネン(ロータス) (12)
  7   6ポイント ロマン・グロージャン(ロータス) (8)
  8   4ポイント フェリペ・マッサ(フェラーリ) (13)
  9   2ポイント ダニエル・リカルド(トロ・ロッソ) (15)
10   1ポイント セルジオ・ペレス(ザウバー) (14)

11 マーク・ウェバー(レッドブル) (7)
12 ティモ・グロック(マルシャ) (20)
13 小林可夢偉(ザウバー) (17)
14 ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア) (11)
15 ヘイキ・コバライネン(ケータハム) (19)
16 シャルル・ピック(マルシャ) (21)
17 ペドロ・デ・ラ・ロサ(HRT) (24)
18 ブルーノ・セナ(ウイリアムズ) (22)
19 ヴィタリー・ペトロフ(ケータハム) (18)

リタイア
ミハエル・シューマッハ(メルセデス) (9) 38周
ジャン=エリック・ベルヌ(トロ・ロッソ) (16) 38周
パストール・マルドナド(ウィリアムズ) (2) 36周
ナレイン・カーティケヤン(HRT) (23) 30周
ルイス・ハミルトン(マクラーレン) (1) 22周


ポールポジションはハミルトン。 予選2番手にマルドナド、3番手にベッテル、4番手にバトン。
予選17番手だったセナがギアボックス交換により5グリッド降格、よって予選18番手だった可夢偉は17番グリッドからのスタート。

スタート後、ハミルトンが先頭をキープ。 マルドナドも続くが、ベッテルとバトンに抜かれる。
後方は混戦となり、ペトロフが接触でフロントウイングにダメージを負い緊急ピットイン。
マッサも左リアタイヤのパンクチャーでピットインを余儀なくされる。

快調に先頭を走っていたハミルトンが、なんと23周目にスローダウン!
ギアボックスのトラブルとみられ、ハミルトンはマシンを止めリタイア。
これで先頭はベッテルに変わり、以下バトン、マルドナド、アロンソと続く。

過去4回のシンガポールGPは、必ずどこかでセーフティカー導入という事態になっていたが、今回はここまで導入なし。 これは初めての 「 セーフティカー出番無しのシンガポールGP 」 になるのか!?と思っていたら…
33周目にカーティケヤンがウオールに接触してクラッシュ、セーフティカー導入。 やっぱりあるのね…(苦笑)
この段階で、先頭は依然ベッテル、以下バトン、アロンソ、ディ・レスタと続く。
マルドナドはトラブルを抱えつつ走行を続けていたが、37周目にマシンをガレージに入れリタイア。

37周目の終わりにセーフティカーが戻り、レース再開。
しかしその直後、シューマッハがベルヌに追突! 再びセーフティカー導入。
このクラッシュについては、レース後の審議対象となる。

43周目にセーフティカーが戻り、レース再開。
マッサが、セナと接触しながら競り合い、前へ出る。 この接触についても審議対象に。

レース後半、11番手を走行していた可夢偉。 あと1台かわせばポイント圏内というところだったが、 後ろからウェバーが迫りしばし攻防を繰り広げるも、50周目にウェバーに抜かれ、さらに後続のヒュルケンベルグとペレスにもかわされる。 ウェバーと可夢偉の攻防についても審議対象に。

61周のレースだったが、セーフティカー導入の影響で規定周回数をこなせないまま2時間の時間制限となり、59周が終わったところでレース終了。
ベッテルがトップチェッカーを受け、今季2勝目を挙げる。 2位にバトン、3位にアロンソ。
ペトロフまで19台が完走扱い。

可夢偉は13位で残念ながらポイント獲得ならず。


レース後の審議で、ベルヌに追突したシューマッハには次戦10グリッド降格ペナルティが科せられることに決定。
また、ウェバーについては、可夢偉との攻防の際の動きに対して20秒加算ペナルティが科せられ、10位でチェッカーを受けたものの11位に後退。
マッサとセナの接触については、おとがめ無し。


第14戦終了時のドライバーズポイントランキング

   1位 フェルナンド・アロンソ 194  2位 セバスチャン・ベッテル 165  3位 キミ・ライコネン 149

アロンソが依然リード… しかし差が詰まりつつある。 さあどうなる!?


第15戦は、10月7日 日本GPです! 母国GPだ、良いとこ見せてくれ可夢偉! (`Д´)9

ミラン ウディネーゼに敗れる

9月23日 セリエA 第4節 ウディネーゼ vs ACミラン

ウディネーゼ 2-1 ACミラン

得点 【UDI】 マティアス・ラネギ(前半40分) アントニオ・ディ・ナターレ(後半23分・PK)
     【MIL】 ステファン・エル・シャーラウィ(後半9分)


【ACミラン ラインナップ】

GK アッビアーティ
DF メクセス メスバフ サパタ(後半22分退場) アバーテ
MF ノチェリーノ(後半34分OUT) モントリーヴォ アンブロジーニ(後半7分OUT) エマヌエルソン(後半23分OUT)
FW パッツィーニ エル・シャーラウィ

ベンチスタート
GK アメーリア ガブリエル
DF デ・シリオ アチェルビ(後半23分IN) ボネーラ アントニーニ
MF ボアテング(後半7分IN・後半38分退場) トラオレ コンスタン デ・ヨング
FW ニアン ボージャン(後半34分IN)


まだ波に乗れない状態のミラン、アウェーではあるが何とか流れを変えたいところ…だったんですが…
ううむ ( ̄^ ̄)

ミランはモントリーヴォが復帰! ボアテングはベンチスタート。 サパタが初先発。


立ち上がりはミランのペース。
前半6分、モントリーヴォからノチェリーノへ繋いだボールをエル・シャーラウィが落とし、パッツィーニがシュートを打つが、枠をとらえられず。
その直後には、モントリーヴォが入れたボールをエマヌエルソンが落とし、エル・シャーラウィがシュートを打つが、ウディネーゼGKブルキッチが触りゴールならず。

…この時にミランが先制点を決めていれば、流れも違っていたかもしれないが…

ウディネーゼがディ・ナターレを中心に仕掛けるようになってくる。

前半40分、ウディネーゼ フリーキックからベナティアが繋ぎ、ラネギがヘディングで合わせたボールが、アッビアーティが飛び出して無人になってしまったゴールに入り先制。

後半、ミランはボアテングを投入。 すると流れが変わってくる。
後半9分、ミラン ボアテングのパスをパッツィーニが送り、エル・シャーラウィが豪快なミドルシュートを決めて追いつく!

これで勢いに乗りたいミランだったが…
後半21分、ウディネーゼに攻め込まれゴール前で混戦になった中で、サパタがペナルティエリアでファウルを取られPKを献上してしまう。 しかもサパタは2枚目のイエローカードを受けて退場。
ウディネーゼは、ディ・ナターレがPKを決めて再びリード。

1人少なくなってしまったミランだが、まだ時間はある。 追いつくことはできるはず… しかし…
今度はボアテングが2枚目のイエローカードを受けて退場。

それでもミランは点を取りにいくが、2人少ない状態ではそれもままならず… 今季3敗目を喫する。


どうしたらいいんだあああ… ヽ(`Д´)ノ

ミランは守備にまだまだ不安が残っているというのに加え、ツキもなかったというか…
とにかく我慢の時…です。 (;´Д`)


セリエA 第5節は9月26日、ホームでカリアリ戦。 現地時間 午後8時45分(日本時間 9月27日 午前3時45分)キックオフです。 ホームで勝って、何とか流れを変えようぜ!

2012年9月23日日曜日

シルクドミニオン 9月23日出走結果

9月23日(日) シルクドミニオン
中山10R 市原特別
 3歳以上1000万下 ダート1,800m 騎手:大野拓弥 斤量57

8枠16番  馬体重 482キロ(-6)  15番人気   馬場コンディション : 不良


朝から雨が降りっぱなしです…


【パドック】





【返し馬】



【レース】

水が浮いてビタビタになってしまった不良馬場。 前走時も不良馬場だったけど、それよりひどいな…

1周目の直線。 最後方からのレースになってしまった…
2周目 最後の直線。 数頭はかわしたが…

ドミニオンは、タイム 1分56秒5 (上り3F 40秒5) で 13着 でした。


前走 ( 7月15日 苗場特別 ) と同じく、不良馬場・大外枠・ブービー人気・13着… 合致しすぎ!(苦笑)

やっぱりこういう馬場は苦手だな。 できれば良馬場で1,800mを試してみたかった。
次は天候に恵まれることを期待して…

2012年9月22日土曜日

2012年トルコの旅 6日目 その1 : 再びイスタンブールへ

「2012年トルコの旅」 これまでの記事
1日目 : お初です トルコ航空  2日目 その1 : アジアサイドへ  2日目 その2 : トロイ遺跡~アイワルク
3日目 その1 : エフェソス遺跡 (1)  3日目 その2 : エフェソス遺跡 (2)  3日目 その3 : エフェソス遺跡 (3)
3日目 その4 : ヒエラポリス-パムッカレ  4日目 その1 : コンヤへ向かう
4日目 その2 : メヴラーナ博物館(コンヤ)~カッパドキア  4日目 その3 : ベリーダンスディナーショー
5日目 その1 : カッパドキア気球ツアー  5日目 その2 : ギョレメ屋外博物館  5日目 その3 : エセンテペ・パノラマ
5日目 その4 : カイマクルの地下都市~ウチヒサルの砦  5日目 その5 : ギョレメ・パノラマ~パシャバー


7月19日(木) トルコ 6日目 その1


今日は、カッパドキアからイスタンブールに戻ります。

5:45に起床、6:20頃にホテルのレストランで朝食。 7:10にバスでホテルを出発。

8:00頃、ネヴシェヒル・カッパドキア空港 Nevşehir Kapadokya Havalimanı に到着。
もう1人のドライバーさんとも、ここでお別れです。 Hoşça kalın! ( ホシュチャ・カルン ) = さようなら


ネヴシェヒル・カッパドキア空港
9:05発の、トルコ航空 TK2007便 イスタンブール行きに搭乗。

タラップで搭乗するのって久々だ~!
ちなみに… トルコ航空の尾翼のマークは、チューリップの葉です。
チューリップといえばオランダを思い浮かべてしまいますが、原産はトルコなんだそうですよ。

離陸後35分ほどたったところで、機内食 ( 軽食 ) が出ました。

ピクニック・バスケットをイメージしたパッケージがカワイイ!
カシャル・チーズ Kaşar Peynirli のサンドイッチ、ミニサラダ ( オリーブ、トマト、キュウリ ) 、バニラ・チョコレート・ケーキ。
イスタンブール到着後1時間半くらいで昼食の予定だったので、全部食べちゃうとシンドイかな…と思い、サンドイッチは半分だけにしておいたのですが、サラダとケーキは食べちゃいました(笑)。


約1時間20分のフライトで、10:25に、イスタンブール アタテュルク国際空港に到着。
バスでイスタンブール新市街へ向かいます。

イスタンブールは車が多い!
金角湾にかかる ガラタ橋 Galata Köprüsü を渡り、新市街へ。





タルラバシュ通り Tarlabaşı Bulvarı でいったんバスを降り、ザムバク通り Zambak Sokak を歩く。
12:15頃、ザムバク通りから メシェリキ通り Meşelik Sokak に入ったところにある 東京 Tokyo Restaurant & Sushi Bar で昼食。


より大きな地図で Tokyo Restaurant & Sushi Bar を表示

ザムバク通り
東京。 名前の通り和食レストランです。

お弁当スタイルの和食でした。 なぜか肉じゃがの占有率が高い…(笑)
焼き魚はサバ。 トルコでは結構ポピュラーなようです。
このほかに、ご飯と味噌汁もついてきました。

パッケージツアーの場合、終盤になると和食がついてくることがよくありますが… 個人的には 「 どうせあと数日で帰国するんだから、最後まで現地ならではのものを食べたい! 」 と思うんですよねぇ。


バスが待機しているタルラバシュ通りまでの往復中、イスティクラル通り İstiklal Caddesi を横切ります。

イスティクラル通り
ガイドさんが 「 トルコの新宿みたいなところ 」 と言っていましたが、確かにそんな感じ。
この通りをぷらっと歩いたら面白そうだな。 これまた次の機会があれば…です。

再びバスに乗り、新市街から旧市街へ向かいます。

タクスィム広場 Taksim Meydanı

再びガラタ橋を渡って、旧市街へ。



途中、エジプシャンバザール Mısır Çarşısı ( ムスル・チャルシュス ) の前を通過。

エジプシャンバザール
香辛料など食品類や、土産物も売られている市場。 ここも行ってみたい場所だったんですが、ツアー行程に入っていないので行けず残念! こちらもまたの機会に…ということで。


これから、イスタンブール旧市街の歴史地区を巡ります。


6日目 その2 : 地下宮殿 へ続く )

2012年9月21日金曜日

2012年トルコの旅 5日目 その5 : ギョレメ・パノラマ~パシャバー

「2012年トルコの旅」 これまでの記事
1日目 : お初です トルコ航空  2日目 その1 : アジアサイドへ  2日目 その2 : トロイ遺跡~アイワルク
3日目 その1 : エフェソス遺跡 (1)  3日目 その2 : エフェソス遺跡 (2)  3日目 その3 : エフェソス遺跡 (3)
3日目 その4 : ヒエラポリス-パムッカレ  4日目 その1 : コンヤへ向かう
4日目 その2 : メヴラーナ博物館(コンヤ)~カッパドキア  4日目 その3 : ベリーダンスディナーショー
5日目 その1 : カッパドキア気球ツアー  5日目 その2 : ギョレメ屋外博物館  5日目 その3 : エセンテペ・パノラマ
5日目 その4 : カイマクルの地下都市~ウチヒサルの砦


7月18日(水) トルコ 5日目 その5


カッパドキア観光、いよいよラストです。

ウチヒサルの砦からバスで5分ほど移動し、15:30頃に ギョレメ・パノラマ Göreme Panorama に到着。


より大きな地図で Göreme Panorama を表示

ギョレメの谷が一望できます。 絶景~!



さて、今回の旅でどうしても食べたかったのが… トルコ名物の伸び~るアイス ドンドゥルマ Dondurma
実は、ギョレメ屋外博物館のすぐそばでアイス売りのおじさんに遭遇していたのですが、その時は食べる時間がなかったので… ここギョレメ・パノラマの売り場でようやくゲット! ひとつ 3TLでした。

お好みの味が選べます。
日本語で 「 伸ばして~ 」 と声をかけると、「 ノバ~シテ! 」 と言いながら(笑)アイスを伸ばしてくれるおじさん。
なぜか笛まで吹くおじさん(笑)
バニラにピスタチオをのっけてもらいました。 美味い~!
うん、やっぱり日本で売ってる 「 トルコ風アイス 」 とは違うなぁ。 ピスタチオ味、オススメです!
ドンドゥルマは原料に サーレップ ( Salep ラン科の植物の根で作られている増粘剤 ) を混ぜることで粘りを出していて、気温が高い中でも溶けにくくなっているそうです。 なるほど。


16:00頃から パシャバー Paşabağ でミニハイキング。


パシャバー地区は、かつて修道士が住んでいたという場所だそうです。




この岩は… ガイドブックなんかでよく見るやつだ!
上の岩が落っこちそう… (^^;)
駐車場のあるところまで降りると、土産物店が並んでいて、スカーフやパシュミナを売る店がいくつもありました。
ここで売られているパシュミナは、質が良く値段もお手ごろだそうです。 ただし店先に並んでいる 「 千円で売られているパシュミナ 」 はあくまでお土産物なので、良い物を買いたいなら店の奥にあるものを見せてもらいましょう。
…まあ、そもそも、千円で売ってるものをパシュミナっつっちゃあイカンよな(笑)。
私の場合は暑さのせいでパシュミナなぞ買う気にならず(笑)、見せてもらっただけでしたが、手触りはなかなか良かったですよ。


16:55頃、パシャバーにほど近い ゼルヴェ屋外博物館 Zelve Açık Hava Müzesi に到着。



ゼルヴェ峡谷には無数の住居や聖堂などがあり、なんと30年ほど前までは実際に人が住んでいたそうです!
( 岩が崩壊する危険が出てきたため、今は近くに移住している。 )
中の様子を見学できる場所があるそうですが、我々は少し離れたところから写真撮影のみ。
ここも次に来ることがあれば、中を見てみたいです。


17:05頃、ラクダ岩 Deve Kaya に到着。


より大きな地図で Deve Kaya を表示


文字通り 「 ラクダの形の岩 」 。 ここも写真撮影のみ。


これをもって、カッパドキア観光はひとまず終了!
まだ見ていない場所もたくさんありますが、まあ、今回はイントロダクションということで…
次の機会があれば、カッパドキアだけで3泊くらいはしてみたいものです。


バスでユルギュップへ戻り、17:25頃、宿泊先の ディンレル Dinler - Ürgüp に到着。
ここで、イスタンブールからずっとバスを運転していただいた2人のドライバーさんのうちの1人とお別れ。
Teşekkür ederim! ( テシェッキュル・エデリム ) = ありがとうございます。


より大きな地図で Dinler - Ürgüp を表示



19:00に、ホテルのレストランでビュッフェ形式の夕食。


カッパドキアのワイナリーの中でもポピュラーな トゥラサン Turasan の赤も飲んじゃいました~! (*^^*)


明日は、トルコ航空の国内線でイスタンブールに戻ります。


6日目 その1 : 再びイスタンブールへ へ続く )