2011年6月18日土曜日

ワイキキ・ビーチ

いまさらながら、ベタな話題ですが… (^^;)ゞ


ハワイ州の州都 オアフ島ホノルル市


そのホノルル市内で、最大のリゾートエリアであり繁華街でもあるのが、1年を通じて世界各国から大勢の観光客が訪れるワイキキ(Waikiki)。



数々のリゾートホテルや商業施設、ダイヤモンドヘッドと白い砂浜…


ハワイ旅行のパンフレットなどで、よく目にするロケーション。


さて、この白い砂浜 ワイキキ・ビーチ ですが、実は、人工の砂浜なのです。

「ワイキキ」はハワイ語で「湧き出る水(wai = 水、kiki = 湧く)」という意味で、元々は湿地帯であり、タロイモ畑や養魚池などが広がっていたそうです。
また、ハワイ王朝の王族の保養地でもありました。

1898年にハワイがアメリカの自治領として併合された後、ホノルル市の政治・経済の中心であるダウンタウンから近いということもあって、ワイキキのリゾート化がスタート。
1901年には、ワイキキで初めての大型ホテル「モアナ・ホテル」(現:モアナ・サーフライダー・ウェスティン・リゾート&スパ)が開業します。

モアナ・サーフライダー・ウェスティン・リゾート&スパ  ヒストリック・バニヤン・ウィング  

同 ヒストリック・バニヤン・ウィングとダイヤモンド・ウィングを上から見たところ。 建物の右側がワイキキ・ビーチ。

同 バニヤン・ツリーのある中庭からワイキキ・ビーチ方向を望む。

その後、「ロイヤル・ハワイアン」や「ハレクラニ」といったホテルが、次々と建設されていき…

溶岩起源の玄武岩が砕けてできた黒い砂利の海岸だったところに、1920年代から1930年代にかけて、カリフォルニア州から白砂が運び込まれ、砂浜が作られました。
これが、現在のワイキキ・ビーチ。

人工ビーチなので、当然のことながら、砂は徐々に海に流されて減っていきます。
で、砂の補充が行われたりするわけですが…
近年は特に浸食が進み、砂浜の面積が狭くなってきているため、今年、かなり大がかりな砂の補充を行ってビーチの幅を広げる計画が進んでいるそうです!


さて、日本では「海水浴に行って浜辺でビール」なんて光景はあたりまえですが…
ハワイ州の法律では、ビーチ・公園・路上といった公共の場所での飲酒は禁止されています!

聞いた話ですが…

日本人観光客が、ご法度だと知らずにビーチでビール。 プハァー*^O^)c[]

警官に咎められ、罰金をとられる。 コラ!ヾ(*`◇´*) ㌦ヽ(_ _*スミマセン…

実はその警官はニセ者! ( ̄Д ̄;)エエ~…

…という詐欺事件も発生しているそうなので、くれぐれもご注意を!

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