11月15日、バークレイズ・ATPワールドツアー・ファイナル シングルス 準決勝で、ノバク・ジョコビッチと錦織圭が対戦。
第1セットは錦織がブレイクを許してしまってから一気にジョコビッチのペースに。
しかし第2セットは錦織がブレイクに成功。 今大会ここまでブレイクすら許していなかったジョコビッチからですよ、これは良い流れ!
さらに錦織は第8ゲームでもブレイクに成功し、ジョコビッチを圧倒。
…これは、全米オープン準決勝の再現か?と期待したんだけど…
第3セット、錦織にいきなりブレイクチャンスが来たがそれを活かせず、逆にジョコビッチにブレイクを許す。
錦織はミスが目立ったこともあり、結果このセットは1ゲームも取れずに終わる。
セットカウント 2-1 ( 6-1 3-6 6-0 ) で、ジョコビッチが決勝進出。
BARCLAYS ATP WORLD TOUR FINALS MATCH STATISTICS Singles Semi Final Novak Djokovic - Kei Nishikori (Official Site of BARCLAYS ATP WORLD TOUR FINALS)
錦織のミスが続いたのも確かだけど、錦織ペースに持ち込ませなかったジョコビッチに改めて王者の貫録を感じた試合でもあったな。
とはいえ、錦織が、初めてファイナル出場を決め、しかもベスト4に残ったという事実が色褪せることはない。
今シーズン、歴史を塗り替えたことに変わりはないのだよ!
来シーズン、またひとつ壁をぶち破る錦織圭が見られるのを期待したい。
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