2014年11月1日土曜日

2014年 北海道の旅 【道東リターンズ編】 1日目 その2 : 摩周湖

「2014年 北海道の旅 【道東リターンズ編】」 これまでの記事
1日目 その1 : 屈斜路湖


10月25日(土) 北海道 1日目 その2


屈斜路湖から 摩周湖 ( ましゅうこ ) へ移動してきました。


実は、ここも来るのは初めてなんですよ。

まずは第一展望台へ。



摩周湖も屈斜路湖と同じくカルデラ湖で、流れ込む河川が無いことなどから世界でもトップクラスの透明度を誇る湖だそうです。

ちなみに、河川法においては、流入する河川が無い場合は 「 湖 」 と呼ばないそうで…
いや、まあ、厳密に言えばそうなのかもしれないけど、やっぱり 「 湖 」 でいいやね。

展望台からの眺めは圧巻です! おお~、これが噂に聞いていた 「 摩周ブルー 」 かぁ!

摩周湖
正面に見えるのは カムイヌプリ ( 摩周岳 ) 。 アイヌ語で 「 神の山 」 という意味。

カムイヌプリ
湖の中にひとつだけ浮かんでいるのが カムイシュ島。 一見小さな島ですが、実は湖中の火山の頂上部だけが水面上に顔を出しているものだとか。

カムイシュ島
カムイシュはアイヌ語で 「 神となった老婆 」 という意味で、下記のような伝説が残っているそうです。

宗谷のコタン ( アイヌの集落 ) 同士で争いが起こり、敗れたコタンのほとんどが殺されてしまう。 敗れたコタンの老婆が孫を連れて命からがら逃げるが、道中で孫を見失ってしまう。 孫を探し続けてカムイトー ( 摩周湖 ) へ辿り着いた老婆は、カムイヌプリ ( 摩周岳 ) に一夜の宿を許される。 しかし悲しみと疲労で動けなくなった老婆は、来る日も来る日もそこで孫を待ち続け、ついにカムイシュ島になってしまった。 今もこの島に人が訪れると、孫が来たのかと老婆が嬉し涙を流し、これが雨や霧や雪になるのである。

レストハウスでちょっと休憩してから、第三展望台へ。


違う角度から摩周湖が満喫できます。




まさに 「 神秘の湖 」 ですねぇ。 (*´∀`)


展望台から摩周湖と反対側に目を向けると… アトサヌプリ ( 硫黄山 ) が見えます。


摩周湖第一展望台の駐車券が、硫黄山駐車場でも使えるということなので… 行ってみましょう。


1日目 その3 : アトサヌプリ ( 硫黄山 ) へ続く )

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