2012年11月21日水曜日

UCL バルサはスパルタクに勝利 マンUはガラタサライに敗れる

11月20日 UEFAチャンピオンズリーグ グループステージ第5節



グループG  FCスパルタク・モスクワ vs FCバルセロナ

FCスパルタク・モスクワ 0-3 FCバルセロナ

得点 【BAR】 ダニエウ・アウベス(前半16分) リオネル・メッシ(前半27分・前半39分)


【FCバルセロナ ラインナップ】

GK ビクトール・バルデス
DF ダニエウ・アウベス ピケ マスチェラーノ ジョルディ・アルバ(後半42分OUT)
MF セスク シャビ(後半36分OUT) イニエスタ ブスケッツ
FW メッシ ペドロ(後半40分OUT)

ベンチスタート
GK ピント
DF プジョル モントーヤ(後半42分IN)
MF ドス・サントス ソング(後半36分IN)
FW ビジャ デウロフェウ(後半40分IN)


前半16分、メッシがいったんペナルティエリア内に抜けようとしたところをスパルタクの守備が抑えるが、再びメッシがボールをキープし落としたところからダニエウ・アウベスがミドルシュートを決め、バルサが先制!
さらに前半27分、メッシのスルーパスに抜けたイニエスタがシュート、スパルタクGKディカンがセーブするが、弾いたボールをメッシが決めてバルサ2点目!
前半35分、スパルタクは左サイドからのクロスにエメニケが右サイドで合わせるが、枠をとらえられず。
前半39分、スルーパスに抜けたメッシが決めて、バルサ早くも3点目!
後半もバルサのペース。 バルサの絶好機をディカンの好セーブなどで何とか抑えたスパルタクだったが、ホームで得点を取ることができす、0-3 でバルサが勝利。 バルサはこれでグループステージ突破が決定!


グループG のもう一試合、SLベンフィカ vs セルティックFC は 2-1 でベンフィカが勝利。
これでバルサのグループ1位が確定。 ベンフィカとセルティックが勝ち点7で並び、両者の直接対決の結果からベンフィカが2位。 スパルタク・モスクワは勝ち点3のままで、グループ最下位での敗退が決定。


第6節は12月5日 現地時間 午後8時45分(日本時間 11月21日 午前4時45分)キックオフで FCバルセロナ vs SLベンフィカ、セルティックFC vs FCスパルタク・モスクワ の対戦となります。
ベンフィカとセルティックのどちらがグループステージを突破するか…?



グループH  ガラタサライAS vs マンチェスター・ユナイテッドFC

ガラタサライAS 1-0 マンチェスター・ユナイテッドFC

得点 【GAL】 ブラク・ユルマズ(後半8分)


【マンチェスター・ユナイテッドFC ラインナップ】

GK リンデゴーア
DF ラファエウ ジョーンズ ブトナー
MF アンデルソン(後半29分OUT) キャリック クレバリー D・フレッチャー パウエル(後半29分OUT)
FW エルナンデス ウェルベック(後半40分OUT)

ベンチスタート
GK ジョンストン
DF ウットン
MF ヤング(後半29分IN) コール ベルミイル
FW マケダ(後半29分IN) キング(後半40分IN)


グループステージ1位通過が決定しているマンUは主力を温存し若手中心のメンバー。 グループ2位を狙いたいガラタサライにとってはチャンスとも言えるが… 前半はチャンスを活かせず 0-0 で折り返す。
後半8分、コーナーキックからブラク・ユルマズがヘディングシュートを決め、ガラタサライが待望の先制点。
さらにゴールを狙うガラタサライに対し、マンUがカウンターで攻める場面もあったものの、スコアは動かず、1-0 でガラタサライが勝利。 マンUは今大会初黒星。


グループH のもう一試合、CFR 1907クルージュ vs SCブラガ は 3-1 でクルージュが勝利。
これでガラタサライとクルージュが勝ち点7で並び、両者の直接対決の結果からガラタサライが2位。
ブラガは勝ち点3のままで、グループ最下位での敗退が決定。


第6節は12月5日 現地時間 午後8時45分(日本時間 11月21日 午前4時45分)キックオフで マンチェスター・ユナイテッドFC vs CFR 1907クルージュ、SCブラガ vs ガラタサライAS の対戦となります。
ガラタサライとクルージュの2位争いがどちらに転ぶか…?



さて、その他のグループですが…

グループE ( チェルシー ユヴェントス シャフタール・ドネツク ノアシェラン )
ユヴェントスが 3-0 で前大会王者チェルシーに完勝! シャフタールはノアシェランに 2-5 で勝利。
勝ち点10となったシャフタールが2位以内確定、グループステージ突破決定。
ノアシェランは勝ち点1で、グループ最下位での敗退が決定。
ユヴェントスが勝ち点9、チェルシーが勝ち点7で、最終的にどちらが2位になるかは第6節まで持ち越し。 ただしチェルシーが2位に上がるには、次節ノアシェランに勝ったうえで、ユヴェントスがシャフタールに敗れるという状況にならないといけない… ディフェンディングチャンピオン、厳しくなってきたか。

グループF ( バイエルン・ミュンヘン バレンシア バテ・ボリソフ リール )
バレンシアとバイエルンが 1-1 でドロー。 これで共に勝ち点10となり、グループステージ突破が決定。 あとは1位・2位の順位付けを残すのみ。
バテとリールは 0-2 でリールが勝利。 バテが勝ち点6、リールが勝ち点3となったが、第6節でリールがバテと勝ち点で並んでも直接対決の成績から3位には上がれないため、バテがグループ3位でヨーロッパリーグ行き、リールは最下位での敗退が決定。

…順当なところ、そうでないところ、いろいろあって今大会はなかなか面白い。

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