5月29日 第78回 東京優駿(日本ダービー)
降り続く雨で不良馬場の東京競馬場、この天候と馬場がどう影響するか?
1番人気は皐月賞馬オルフェーヴル。 以下、皐月賞2着のサダムパテック、同4着のデボネア、同5着で共同通信杯の勝ち馬ナカヤマナイトと、皐月賞上位馬が人気に。
デボネアの馬主である ドバイ首長 モハメド殿下も来日! 何といってもダービー出走ですから…
レースは、先行したオールアズワンが4コーナーまで先頭で引っ張る。 勝負の行方は最後の直線に…
オルフェーヴルが勝負どころでサダムパテックとナカヤマナイトに進路をふさがれる形となり、その間に追い上げたウインバリアシオンが馬群の外を上がっていく。
が、オルフェーヴルは狭いところに割って入る!
抜け出した後は… 1頭だけ次元が違う脚という感じで、迫るウインバリアシオンを突き放し…
オルフェーヴルが優勝、2冠達成! これは強い!
池添騎手が、ついにダービージョッキーの仲間入りです。
父ステイゴールド・母父メジロマックイーンは、いずれも春のクラシックには縁がなかった2頭。
2頭とも池江泰郎元調教師の管理馬、そして息子の池江泰寿調教師がその2頭の血を受け継いだ馬でダービートレーナーに! う~ん、ドラマですねぇ。
調教師としては、史上2組目のダービー親子制覇(父・泰郎氏はディープインパクトでダービートレーナーに)だそうです。
はたして、史上7頭目のクラシック3冠馬が誕生することになるのか…
もし3冠が達成されると、池江泰郎・泰寿両氏は、史上初の「親子3冠トレーナー」ということになりますが、さてどうなりますか…? 秋が楽しみです。
トーセンレーヴは9着、デボネアは12着。
どちらも馬場に悩まされた印象。 馬場が良ければ、また違う結果になっていたかな…
この2頭も今後に期待したいところです。
なお、競走を中止したリベルタスは、JRAの発表によると異常なしとのこと。 ひとまず良かったです。
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5月29日 F1 モナコGP 決勝 (モンテカルロ市街地サーキット)
【スターティンググリッド】
ポールポジションはベッテル(レッドブル)。
2番手にバトン(マクラーレン)、3番手にウェバー(レッドブル)。
フェラーリ勢は、アロンソが4番手、マッサが6番手。
ロズベルグ(メルセデス)は7番手。
小林可夢偉(ザウバー)は、今回もQ2 が通過できず、13番手。
Q3でペレス(ザウバー)がクラッシュ、幸い深刻な怪我は負わなかったものの、決勝出場を見合わせたため、23台での決勝。
【決勝レース】
ベッテル、バトンはスタート後もポジションを守ったが、アロンソが好スタートでウェバーをかわして3番手に上がる。
ベッテルは、最初のピットストップで時間がかかりすぎてしまい、バトンと順位が入れ替わる。
レース中盤、まだピットストップを行っていない可夢偉は5番手に浮上。
34周目、マッサがトンネル内でラインを外してしまい、マシンの左フロントを破損してリタイア。
シューマッハ(メルセデス)のマシンもストップし、セーフティカーが入る。
可夢偉はここでピットイン、1ストップ作戦。 同時にピットインしたスーティル(フォース・インディア)が先にピット作業を終えたため逆転される。
48周目でバトンが2度目のピットストップ、2番手で復帰。
ベッテルはどうやら1ストップ作戦のようだが、はたしてタイヤがもつか…?
可夢偉はその後スーティルを抜いて4番手に浮上。
69周目にペトロフ(ルノー)、アルグエルスアリ(トロ・ロッソ)がクラッシュし、再びセーフティ・カーが入る。
72周目には赤旗中断。 タイヤの状態が厳しくなっていたベッテルにとってはラッキーだったか…。
ホームストレート上で各チームがタイヤ交換や修理にあたり、その後レース再開。
セーフティ・カーが先導して1周し、73周目からリスタート(レースは78周)。
が、直後にハミルトンとマルドナド(ウィリアムズ)が接触、マルドナドのマシンがガードレールに当たってストップ!
またセーフティ・カーか?と思ったが、コースマーシャルがあっという間に片付け、セーフティ・カーの導入は無し…さすがモナコ! (@□@)ほぉ~…
4番手走行の可夢偉の背後を、ウェバーがぴったりマーク。
可夢偉、何とか凌いでいたものの、77周目でついにオーバーテイクされる。 (>_<)
しかし、さらに後ろに迫ってきたハミルトンは、最後まで抑えきった! (。`д´)┘ ぃよっしゃぁ!
優勝はベッテル。 モナコ初優勝です!
2位 アロンソ、3位 バトン、4位 ウェバー。
小林可夢偉は5位フィニッシュ! F1での自己最高位、そしてモナコGP日本人最高位!
10ポイント獲得だ! ヽ(^▽^)ノ ヤッタネ!
ロズベルグは11位フィニッシュで、ポイント獲得ならず。
※最初の投稿時に、順位の記載の中に誤記がありました。 <(_ _)> (訂正済です)
第7戦は6月12日、カナダGPです。 時差の関係で、いつも生中継が見られないんだよなぁ…悩ましい。
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5月29日 コッパ・イタリア(イタリア杯) 決勝 インテルvsパレルモ
スタディオ・オリンピコ・ディ・ローマで行われた決勝戦。
インテルはマイコンが出場停止のため、長友佑都が右サイドバックで先発。
試合序盤はパレルモのペース。 何度か決定的なチャンスを作るが、得点にはいたらず。
しかし前半26分、パレルモの一瞬の隙をついたインテル、スナイデルのパスをエトーがドリブルで持ち込んでゴールを決める。
前半はそのまま 1-0 で終了。
後半、パレルモが再び攻勢に転じるが、あと一歩のところでゴールを奪えず…
インテルに追加点を許す。 後半32分、またもスナイデルのパスからエトーのゴールで、2-0 。
後半43分、パレルモがムニョスのゴールで1点返す。
しかし、そのムニョスが2枚目のイエローで退場。
それでも、ロスタイム5分のうちに追いつきたいパレルモだったが…
後半ロスタイム2分、インテル ミリートのダメ押しゴールが決まる。
3-1 でインテルが勝利、コッパ・イタリア連覇。
長友佑都は、ドルトムント・香川真司、シャルケ・内田篤人に続き、欧州移籍1年目でのタイトル獲得です!
ちなみに、「移籍1年目」に限らなければ、ロシア杯優勝のCSKAモスクワ・本田圭佑を含めて、今季は4人の日本人が欧州でタイトルを獲ったということになります! (^^)
とりあえず… 長友、おめでとう! と言っとくよ… ← 日本人ミラニスタ、複雑な心境(笑)
2 件のコメント:
超久々に競馬中継を見ました。
二冠馬ですか^^
距離適正とか全く知らないけれど
不良馬場であの走りなら秋も楽しみですね。
あ、父と母父の名前だけなら期待できそうな感じ。
あと長友にだけは、とりあえずでなく
おめでとうを宜しくお願いします(笑)
>readealさん
あの馬場でのオルフェーヴルの走りを見ると、確実にステイとマックからスタミナを受け継いでるなぁ…と感じます。
秋は、菊花賞・天皇賞のどちらに参戦するのかまだ決まっていないようですが…やっぱり3冠狙ってほしいかな。
あと、あれだけ重い馬場をこなせるということは…
まだ日本馬が制覇していない凱旋門賞なんかも、狙ってほしい…。(^^)
えっと…長友とレオナルド監督に対しては「心の底からおめでとう!」なんですよ。
チームに対して「心の底から」は言えないというだけで…
めんどくさい奴でスミマセン(笑)
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