2013年10月13日日曜日

F1 日本GP ベッテルが今季9勝目

10月13日 F1 日本GP (三重県・鈴鹿サーキット)

【レース結果  順位・ポイント ドライバー(チーム) (予選順位)

  1 25ポイント セバスチャン・ベッテル(レッドブル) (2)
  2 18ポイント マーク・ウェバー(レッドブル) (1)
  3 15ポイント ロマン・グロージャン(ロータス) (4)


  4 12ポイント フェルナンド・アロンソ(フェラーリ) (8)
  5 10ポイント キミ・ライコネン(ロータス) (9)
  6   8ポイント ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー) (7)
  7   6ポイント エステバン・グティエレス(ザウバー) (14)
  8   4ポイント ニコ・ロズベルグ(メルセデス) (6)
  9   2ポイント ジェンソン・バトン(マクラーレン) (10)
10   1ポイント フェリペ・マッサ(フェラーリ) (5)

11 ポール・ディ・レスタ(フォース・インディア) (12)
12 ジャン=エリック・ベルヌ(トロ・ロッソ) (17)
13 ダニエル・リカルド(トロ・ロッソ) (16)
14 エイドリアン・スーティル(フォース・インディア) (22)
15 セルジオ・ペレス(マクラーレン) (11)
16 パストール・マルドナド(ウィリアムズ) (15)
17 バルテリ・ボッタス(ウイリアムズ) (13)
18 シャルル・ピック(ケータハム) (20)
19 マックス・チルトン(マルシャ) (18)

リタイア
ルイス・ハミルトン(メルセデス) (3) 7周
ギド・ヴァン・デル・ガルデ(ケータハム) (19) 0周
ジュール・ビアンキ(マルシャ) (21) 0周


ポールポジションは、今季限りでの引退を発表したウェバー。 予選2番手にベッテル。
フロントロー独占のレッドブル勢に続く予選3番手にハミルトン、予選4番手にグロージャン。
韓国GPで今季3度目の戒告処分を受けたピックとビアンキがそれぞれ10グリッド降格、スーティルがギアボックス交換により5グリッド降格のペナルティ。 さらにピックは、予選での赤信号無視に対する処分で、スタート後5周以内でのドライブスルー・ペナルティが科せられる。


スタート後、好ダッシュでグロージャンが先頭に立ち、ウェバーとベッテルが続く。
後方ではヴァン・デル・ガルデとビアンキがコースアウトし、マシンを止める。
ハミルトンはスタート時にベッテルと競った際に接触、右リアタイヤのパンクでピットインを余儀なくされる。 ベッテルもフロントウイングにダメージを負ったものの、そのままレースを続ける。

グロージャンは徐々にウェバーとの差を広げていく。

ハミルトンは7周を終えたところで再びピットイン、そのままリタイア。

12周目にウェバー、13周目にグロージャン、15周目にベッテルが1回目のタイヤ交換。

レース序盤から中盤にさしかかる頃、4番手リカルドからヒュルケンベルグ、マッサ、アロンソの4台が競り合う。
ヒュルケンベルグがリカルドをパス、アロンソがマッサをパスし、その後リカルドがタイヤ交換でピットに入ったことでアロンソが5番手に浮上。

2番手走行のウェバーが26周目にタイヤ交換でピットに入り、ベッテルが先頭のグロージャンとの差を詰める。
グロージャンは29周目にタイヤ交換でピットイン、ベッテルが先頭に立つ。 グロージャンはピットインの間にウェバーに先行され、3番手でコースに復帰。

ベッテルは37周目に2回目のタイヤ交換を行い、いったん3番手にポジションを落とすが、41周目にはグロージャンを抜いて2番手に上がる。 43周目にウェバーが3回目のタイヤ交換でピットイン、ベッテルが再び先頭に立つ。

3回目のタイヤ交換の後3番手でコースに復帰したウェバーは、前を行くグロージャンと終盤まで競り合い、52周目に2番手に上がる。
その後方では、アロンソがヒュルケンベルグを抜いて4番手に浮上、さらにライコネンがヒュルケンベルグを抜いて5番手に浮上。

2番手以降の競り合いをしりめに、ベッテルは余裕でトップチェッカーを受け、今季9勝目。
2位ウェバー、3位グロージャン。


今年の鈴鹿は、いろいろなところでバトルが見られて面白かった!


もし、ベッテル優勝でアロンソが9位以下だった場合は、今回の日本GPでワールドチャンピオンが決定していたわけですが… アロンソが4位に踏ん張ったので、ひとまずチャンピオン争いは次戦以降に持ち越し。 まあ、時間の問題でしょうけどね。


第16戦は10月27日 インドGPです。

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