2013年10月8日火曜日

オルフェーヴル またしても凱旋門賞2着

10月6日  第92回 凱旋門賞 Qatar Prix de l'Arc de Triomphe (フランス ロンシャン競馬場)


今年もやってきました! 世界最高峰のG1レース、凱旋門賞。

昨年、日本競馬の悲願である凱旋門賞制覇をあと一歩で逃してしまったオルフェーヴル、今年は日本ダービー馬キズナと共に参戦。
オルフェーヴルの鞍上は昨年同様クリストフ・スミヨン。
キズナには武豊が騎乗。 武豊にとっては、キズナの父ディープインパクトで逃してしまった凱旋門賞を、その子で獲りたいところ。

オルフェーヴルは、9月15日に前哨戦のフォワ賞で勝利、昨年に続きフォワ賞2連覇。 キズナは、9月15日のニエル賞で勝利。 本番での2頭の走りが注目される。

今年の サンクルー大賞 ・ キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス ・ バーデン大賞 と目下 G1 で3連勝中のノヴェリストが、直前で熱発のため出走回避。 これは日本馬にとっても追い風になりそう…!


スタート後、オルフェーヴルは馬群中段、キズナは後方からレースを進める。
2頭とも徐々にポジションを上げ、最後の直線で抜け出しにかかる…

しかし、先に抜け出していたフランスの牝馬トレヴを捉えることが出来ない!

トレヴは抜群の切れを見せ、1着でゴール。 オルフェーヴルは2着、キズナは4着。


無念… (ノД`) オルフェーヴル、今年こそは…!と思っていたんですが…

トレヴは今年のヴェルメイユ賞の勝ち馬で、4戦4勝で凱旋門賞に臨んできた3歳牝馬。
斤量差があった ( 54.5㎏ ※オルフェーヴルは 59.5㎏ ) とはいえ、この走りは凄い! 強かったです。


さて、オルフェーヴルの次走はおそらく有馬記念となり、それを最後に引退する予定であることが陣営から発表されました。
…となると、そこでようやくオルフェーヴルとゴールドシップの対決 ( しかも最初で最後の対決 ) が実現するということになりそう!
ゴールドシップは、来年の凱旋門賞に挑戦するというプランもあるそうなので、年末にこの対決が実現するのであれば、好レースを期待したいです。

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