2013年10月6日日曜日

F1 韓国GP ベッテルが今季8勝目

10月6日 F1 韓国GP (韓国インターナショナル・サーキット)

【レース結果  順位・ポイント ドライバー(チーム) (予選順位)

  1 25ポイント セバスチャン・ベッテル(レッドブル) (1)
  2 18ポイント キミ・ライコネン(ロータス) (9)
  3 15ポイント ロマン・グロージャン(ロータス) (3)


11   4 12ポイント ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー) (7)
  5 10ポイント ルイス・ハミルトン(メルセデス) (2)
  6   8ポイント フェルナンド・アロンソ(フェラーリ) (5)
  7   6ポイント ニコ・ロズベルグ(メルセデス) (4)
  8   4ポイント ジェンソン・バトン(マクラーレン) (11)
  9   2ポイント フェリペ・マッサ(フェラーリ) (6)
10   1ポイント セルジオ・ペレス(マクラーレン) (10)

11 エステバン・グティエレス(ザウバー) (8)
12 バルテリ・ボッタス(ウイリアムズ) (17)
13 パストール・マルドナド(ウィリアムズ) (18)
14 シャルル・ピック(ケータハム) (19)
15 ギド・ヴァン・デル・ガルデ(ケータハム) (20)
16 ジュール・ビアンキ(マルシャ) (22)
17 マックス・チルトン(マルシャ) (21)
18 ジャン=エリック・ベルヌ(トロ・ロッソ) (16)
19 ダニエル・リカルド(トロ・ロッソ) (12)
20 エイドリアン・スーティル(フォース・インディア) (14)

リタイア
マーク・ウェバー(レッドブル) (13) 36周
ポール・ディ・レスタ(フォース・インディア) (15) 24周


ポールポジションはベッテル、予選2番手にハミルトン。
予選3番手だったウェバーは、シンガポールGPで今季の戒告が3回になったため10グリッド降格ペナルティ。

スタート後、ベッテルが先頭をキープ、ハミルトンが続く。
後方でマッサがスピン。 ( ̄□ ̄;) 他にも数台がコースアウトするなど混乱。

序盤でライコネンがポジションを上げていき、ついにはアロンソの前に出る。

レース中盤、タイヤの消耗が激しくペースが落ちたハミルトンをロズベルグが抜きにいくが、フロントウィングが下がってしまうアクシデントでピットインを余儀なくされる。 そのため、ハミルトンもタイヤ交換を待たされるはめに。

31周目、ペレスの右フロントタイヤのトレッドが走行中に剥れるアクシデント。 すぐ後ろにいたウェバーは、飛んできたトレッドをかろうじて避ける。
デブリ除去のためセーフティカーが導入される。

36周目にセーフティカーが戻りレース再開。
その直後、スピンしたスーティルがウェバーと接触、コース外に止まったウェバーのマシンから炎が上がるが、コースマーシャルが駆け付けて消火を始めるまでかなりの時間を要する…手際悪すぎ。
再びセーフティカーが導入される。

41周目にセーフティカーが戻り、先頭からベッテル、ライコネン、グロージャンというオーダーでレース再開。
ベッテルはペースを上げライコネンを引き離していく。

レース終盤、ヒュルケンベルグがハミルトンとの競り合いを制して4番手に上がる。

危なげなくレースを進めたベッテルが今季8勝目。
2位ライコネン、3位グロージャンで、ロータス2台が表彰台へ。


さて、今回の韓国GPで目立ったのが、コースマーシャルの対応の悪さ。
ペレスのタイヤのトレッドが吹っ飛んでセーフティカーが入った後、デブリ除去がなかなか進まない。 これが鈴鹿なら、マーシャルが竹ホウキでササッと掃いちゃうぜ!
ウェバーのマシンから炎が上がった時も、なかなか消火しに来ない。 やっと来たかと思えば、なんと粉末消火器を使う有様… そこは二酸化炭素消火器が常識でしょうよ! 見ていてビックリしたわい!

サーキットのスタンドがガラガラだったのも気になった。 メインスタンドにはそこそこ入っていたものの、それ以外は人がいないな~って感じ。 韓国の人は F1 にあまり興味が無いんでしょうか?
しかもこのサーキットは交通の便が良くない場所らしく、周辺の宿泊施設も整備されてないそうなので… 集客力にも疑問符が付くということか。


第15戦は10月13日 日本GPです!


【追記】

こんな話題が出てきちゃったよ…

韓国GPは今年が最後? (ESPN F1 2013/10/6)

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