2011年7月11日月曜日

F1 イギリスGP

7月10日 F1 イギリスGP 決勝 (シルバーストーン・サーキット)


【スターティンググリッド】

ポールポジションはウェバー、2番手にベッテルで、またしてもレッドブルがフロントロー独占。
3番手アロンソ、4番手マッサと、フェラーリ勢が続く。
小林可夢偉(ザウバー)は、自己最高の8番手スタート!
ロズベルグ(メルセデス)は9番手。


【決勝レース】

直線の雨で、ドライとウェットが混在する路面状況。 全車インターミディエイトタイヤでのスタート。
ベッテルが好スタートで先頭に立つ。 以下ウェバー、アロンソが続くが、マッサはバトン(マクラーレン)にかわされ5番手に後退。
可夢偉はいったん7番手に上がるが、10番手スタートのハミルトン(マクラーレン)にかわされ、8番手でオープニングラップを終える。

9周目、仕掛けてきたシューマッハ(メルセデス)と接触した可夢偉がスピンし、10番手に後退。 (>_<)
が、フロントウィング破損でシューマッハがピットインしたことで、可夢偉は9番手に。
(シューマッハは後に10秒間のストップ&ゴーペナルティを受ける。)

ピットインの際にドライタイヤ(オプション)に履き替えるという賭けに出たシューマッハのタイムが上がったのを見て、可夢偉を含む数台がピットインしてドライタイヤに交換。
可夢偉がピットアウトの際に後ろから来たディ・レスタ(フォース・インディア)と接触しそうになり、危険なリリースということで審議対象に。

タイヤ交換後もペースが上がらない可夢偉は、審議の結果10秒間のストップ&ゴーペナルティを受けることになり、18番手まで後退。 最終的には24周目でマシントラブルのためリタイア。

その後、先頭のベッテルと3番手のアロンソが同時ピットイン。 ここでレッドブルの左リアタイヤ装着にロスがあり、アロンソがトップに立つ。

39周目、アロンソがピットイン。
同時にバトンもピットに入るが、何と右フロントタイヤのナットが締められないままで発進することになってしまい、ピットレーン出口でストップしリタイヤ。 チームのミスでリタイアというのは、やりきれないなぁ…。

レース終盤、ベッテルとウェバーの2位争い、ハミルトンとマッサの4位争いが展開されるが、順位は変わらず。
ハミルトンは最後マッサと接触があったものの、ポジションは譲らず…


優勝はアロンソ、フェラーリが今季初優勝!

2位 ベッテル、3位 ウェバー、4位 ハミルトン、5位 マッサ

ロズベルグが6位で 8ポイント獲得!

小林可夢偉は今季初のリタイア…残念。



ライバルチームが相次いでピット作業でミス…というラッキーな部分はあったにせよ、やっとフェラーリが今季初優勝! 良かった~。 ε-(^、^; ほっ  ここから巻き返しを期待したいところです。


第10戦は7月24日、ドイツGP。 今年はニュルブルクリンクでの開催です。

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