11月14日 ヤス・マリーナ・サーキットで、F1 アブダビグランプリ決勝レースが行われました。
今季最終戦、この結果でドライバーズチャンピオンが決定します。
ブラジルGP終了時でポイントリーダーのフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)が、かなり有利だと思われましたが…
ポール・ポジションのセバスチャン・ベッテル(レッドブル)、2番手スタートのルイス・ハミルトン(マクラーレン)はきっちりスタートを決めてポジションを守るが、3番手スタートのアロンソはジェンソン・バトン(マクラーレン)に抜かれ、4番手に後退。
1周目、単独スピンのミハエル・シューマッハ(メルセデス)にビタントニオ・リウッツィ(フォース・インディア)が突っ込んでしまい、セーフティカー導入。
レースは6周目にリスタート。
15周目にアロンソがピットイン。 フェラーリお得意の迅速作業で、マーク・ウェバー(レッドブル)の前でコースに戻ることができたものの… 前にいたのがヴィタリー・ペトロフ(ルノー)。
ルノーはストレートのスピードが速く、アロンソはペトロフを抜くことが出来ない(>_<)。
先頭のベッテルは快調に周回を重ねるが、アロンソはペトロフを抜けないままで実質7番手から上がれず…
ベッテル優勝! アロンソが7位でレースを終えたことで、ベッテルが今季のワールドチャンピオンに決定。
アロンソは、結局ピットインのタイミングが敗因になってしまったということに…
チーム戦略の失敗とも言えますが、アロンソはそれを批判してはいないようです。
しかし代償は大きかったですね。
これまで、F1チャンピオンドライバーの最年少記録は、ハミルトンの23歳300日でしたが、ベッテルはこの記録を抜き、23歳134日でF1史上最年少ワールドチャンピオンとなりました。
結局、レッドブルがドライバーズ・コンストラクターズともタイトル独占で終わったシーズンでした。
小林可夢偉は14位でフィニッシュ。
デビューシーズンで32ポイント獲得。 来季の飛躍を期待!です。(^^)
なお、今季をもって、ブリジストンがタイヤサプライヤーから撤退。
来季はどこのタイヤが採用されるかも興味あるところです。
今のところ、ピレリ説が強いようですが…どうなりますか。
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