2013年6月23日日曜日

コンフェデ第3戦 イタリアvsブラジル 日本vsメキシコ

6月22日 FIFAコンフェデレーションズカップ ブラジル 2013
          グループA 第3戦 イタリア vs ブラジル


イタリア 2-4 ブラジル

得点 【ITA】 エマヌエレ・ジャッケリーニ(後半6分) ジョルジョ・キエッリーニ(後半26分)
       【BRA】 ダンチ(前半45+1分) ネイマール(後半10分) フレッジ(後半21分・後半44分)


【イタリア ラインナップ】

GK ブッフォン
DF キエッリーニ デ・シリオ ボヌッチ アバーテ(前半30分OUT)
MF カンドレーヴァ アクイラーニ マルキジオ モントリーヴォ(前半26分OUT) ディアマンティ(後半27分OUT)
FW バロテッリ

ベンチスタート
GK シリグ マルケッティ
DF マッジョ(前半30分IN) アストーリ バルザーリ
MF チェルチ ジャッケリーニ(前半26分IN) ピルロ
FW ジョヴィンコ ジラルディーノ エル・シャーラウィ(後半27分IN)


Fred brace sees Brazil top group - FIFA.com (英語記事)

HIGHLIGHTS Italy 2:4 Brazil - FIFA.com (ハイライト動画)


グループ1位の座を決める対決だったわけですが… イタリア、勝利ならず。

ピルロがふくらはぎの負傷で出場できない見込みのうえ、デ・ロッシを累積警告で欠いていたイタリアが、前半、モントリーヴォ ( 頭部を痛めた ) 、アバーテ ( 肩を痛めた ) と立て続けに負傷で交代カードを切らなければならなかったのも痛かった。
それでも前半は何とかブラジルの攻撃を凌いでいたが…ロスタイムに失点。

後半6分、バロテッリの絶妙なヒールパスからジャッケリーニが決めてイタリアが追いつく。 あまり角度のないところからの難しいシュートだったけど、良く決めた!

しかし後半10分、ネイマールがフリーキックを決めて再びブラジルがリード。
後半21分には、ロングボールに抜けたフレッジがシュートを決め、ブラジルがリードを広げる。 キエッリーニがマークに行っていたのだが、倒れずシュートまで持ち込むフィジカルの強さが凄ぇ!
ブラジルはこの後ネイマールを下げる余裕っぷり。

後半26分、イタリアはコーナーキックからの流れでアクイラーニが落としたボールをキエッリーニが流し込んで1点差に詰め寄る。
イタリアはその直後にエル・シャーラウィを投入し、最後の反撃に出るが…

後半44分、マルセロのシュートをブッフォンがセーブするが、こぼれ球をフレッジが押し込み、ブラジルが再びリードを2点に広げる。 そのまま 2-4 で試合終了。


ブラジルは強かった、そしてイタリアは運がなかった… そんな感じ。 ( ̄~ ̄)


気になる負傷者の状況ですが… アバーテは肩の脱臼で戦線離脱となるようです。
リッカは軽い脳震盪のような状態で、MRI検査を受ける模様。 残り2試合あるので、影響がないといいんですが…



* * * * *



6月22日 FIFAコンフェデレーションズカップ ブラジル 2013
          グループA 第3戦 日本 vs メキシコ


日本 1-2 メキシコ

得点 【JPN】 岡崎 慎司(後半41分)
       【MEX】 ハビエル・エルナンデス(後半9分・後半21分)


【日本 ラインナップ】

GK  川島 永嗣
DF  長友 佑都(後半32分OUT)  今野 泰幸  栗原 勇蔵  酒井 宏樹(後半14分OUT)
MF  本田 圭佑  遠藤 保仁  細貝 萌
FW  岡崎 慎司  香川 真司  前田 遼一(後半20分OUT)

ベンチスタート
GK  西川 周作  権田 修一
DF  伊野波 雅彦  酒井 高徳  内田 篤人(後半14分IN)  吉田 麻也(後半20分IN)
MF  中村 憲剛(後半32分IN)  高橋 秀人
FW  清武 弘嗣  ハーフナー・マイク  乾 貴士


Chicharito double sees Mexico past Japan - FIFA.com (英語記事)

HIGHLIGHTS Japan 1:2 Mexico - FIFA.com (ハイライト動画)


日本は長谷部が累積警告で出場停止。

序盤はペースをつかんだ日本だったが、得点には結びつかないまま、徐々にメキシコに押され…
前半は 0-0 で終えたが、またしても後半の立ち上がりに先制されるという展開。 さらにセットプレーでの失点。
…うん、チャンスを逃さずキッチリ点を取るチチャは、やっぱり凄いな。

その後、長友が膝を負傷し交代という事態に。
度々システム変更を余儀なくされるという状況の中、後半41分、日本は、香川の浮き球パスを内田が折り返したところを岡崎が決めて1点返す。

しかし後半ロスタイム、エルナンデスが内田に倒されてPKを得る。 追いつきたい日本にとっては最大のピンチだったが、これは川島がセーブ。 こぼれ球を再びエルナンデスがシュートするがクロスバーを叩き、3点目は取られずに済んだが…

日本は追加点を奪うことが出来ず、1-2で試合終了。


日本は1勝もできず、勝ち点も取れずに終わりました。

W杯のプレ大会ということでもあるし、強豪チームと対戦できる良い機会ではあったわけですが…
終わってみて今さらながらに感じたのは、選手層の違いかな。 強いチームはやはり選手層が厚いし、意思統一ができているから交代した選手も同じように仕事が出来る。 日本はやはり海外組と国内組のレベル差があるし、そのためなのか意思統一がまだ出来ていないという印象。
監督の采配もベストだったとは言えない部分はあるにせよ、それを論じる前に、まずそこなのかなぁ…と。

本番まであと1年、今大会でハッキリした課題をクリアしてもらいたいものです。



明日はグループBの第3戦。 いよいよベスト4が出揃います!

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