オアフ島北部 ノースショアと呼ばれるエリアにある、ラニアケア・ビーチ(Laniakea Beach)。
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ここは「ウミガメに会えるビーチ」です。
砂浜でウミガメがお昼寝中 (^^) |
ここにいるウミガメは、ハワイ語で「ホヌ(Honu)」と呼ばれ、ハワイでは幸運のシンボルとして、また子供たちの守り神として親しまれているアオウミガメです。
ホヌは一時期、乱獲により数が激減してしまいましたが、絶滅危惧種保護法により保護の対象となり、保護活動が行われたことで守られてきました。
しかしながら、依然として絶滅危惧種であることには変わりありません。
このように砂浜に上がってきて、手の届く距離で日光浴をしていますが、決して触ってはいけません。
ハワイの法律で、ホヌに触ることはもちろん、半径 4.5m 以内に近づくのも禁止されています!
もちろん、餌をあげるなどもNG! 違反すると罰金(聞いたところによると 500ドル)を取られます。
このビーチでは、保護団体が監視を行っていて、ホヌが砂浜に上がってくると、まわりを赤いロープで囲んで「これ以上近づかないように」と表示していたりします。
ルールを守って、少し離れたところから眺めて… 癒されましょう。 (*´∀`)
しばらく眺めていると、一頭のホヌが日光浴を終えて海に帰っていきました。
手前で泳いでいるのがホヌ、奥はシュノーケリング中の人です。 念のため(笑) |
ここ以外にも、ホヌが海岸で日光浴をしているところが見られる場所はありますが、もし見かけることがあっても、くれぐれも触ったり驚かせたり近づいたりしないよう、そっと見守ってくださいね。
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