2013年5月2日木曜日

UCL 準決勝 バルサ ホームでバイエルンに敗れ敗退

5月1日 UEFAチャンピオンズリーグ 準決勝 2nd leg FCバルセロナ vs FCバイエルン・ミュンヘン

FCバルセロナ 0-3 FCバイエルン・ミュンヘン

得点 【BAY】 アリエン・ロッベン(後半4分) ジェラール・ピケ(後半27分・オウンゴール)
               トーマス・ミュラー(後半31分)


【FCバルセロナ ラインナップ】

GK ビクトール・バルデス
DF ダニエウ・アウベス ピケ バルトラ(後半42分OUT) アドリアーノ
MF セスク シャビ(後半10分OUT) イニエスタ(後半20分OUT) ソング
FW ビジャ ペドロ

ベンチスタート
GK ピント
DF モントーヤ(後半42分IN)
MF チアゴ(後半20分IN) ドス・サントス
FW サンチェス(後半10分IN) メッシ テジョ


いよいよファイナリストが決定。 ウェンブリーでドルトムントと戦うのはどちらか?

1st leg は、まさかのワンサイドゲーム、バイエルンが 4-0 で勝利。
逆転は難しそうだが、しかし 2nd leg は何かが起こるかもしれないバルサのホームゲーム。 果たして…?


前半12分、バイエルン シュヴァインシュタイガーのロングボールに抜けたロッベンがシュートを狙うが、戻ってきたピケがブロック。

前半19分、バイエルン ロッベンのスルーパスをシュヴァインシュタイガーがヒールで戻し、ラームがシュートを狙うが、ピケがスライディングで阻止。

前半24分、バルセロナ ペドロがミドルシュート、バイエルンGKノイアーがセーブ。

前半27分、バルセロナ ダニエウ・アウベスの右サイドからのクロスが中央のセスクに当たり、こぼれ球をシャビがシュートするが枠をとらえられず。

前半31分、バルセロナ シャビのパスからセスクがシュート、ノイアーがセーブ。

前半34分、バルセロナ イニエスタがミドルシュート、バイエルンDFファン・ブイテンがブロック。

前半は 0-0 で終了。 バイエルンの高い位置でのプレスに手こずるバルサ、後半はどう出るか?

後半4分、バイエルン ロッベンが右サイドからドリブルで切り込んでシュートを決め先制。

後半10分、バイエルン リベリの左サイドからのクロスにロッベンがダイレクトで合わせるが、枠をとらえられず。

後半10分、バルセロナはシャビを下げてサンチェスを入れる。

後半20分、バルセロナはイニエスタを下げてチアゴを入れる。

後半27分、バイエルン リベリの左サイドからのクロスをピケがクリアしようとするが、オウンゴールとなり2点目。

後半31分、バイエルン リベリの左サイドからのクロスをミュラーがヘディングで決めて3点目。

後半37分、バルセロナ コーナーキックからバルトラがヘディングシュート、ゴール左に外れる。

後半42分、バルセロナはバルトラを下げてモントーヤを入れる。

試合終了。 バイエルンが 0-3 で完勝、アグリゲートスコア 0-7 で決勝進出。


バルサは、怪我人が多くベストメンバーで臨めないというファクターがあったとはいえ、2試合を通して全く良いところがなかったなぁ。 今日は結局メッシも使えなかったし… ( アウェーゴールを獲られた時点で、使わないという方向になったんだろうけど )
リーガ・エスパニョーラでは優勝目前という状況ではあるので、切り替えて仕切り直しというところですな。

バイエルンはとにかく攻守のバランスが良かった。 完成度の差は大きかったな。


決勝はドルトムント対バイエルン、史上初のドイツ勢対決。 ブンデスリーガでバイエルンに優勝を持っていかれたドルトムントとしては、ぜひとも優勝をモノにしたいところ。

しかも今週末のブンデスリーガで、ドルトムントとバイエルンの対戦がある! これはなかなか興味深い。


ロンドン ウェンブリー・スタジアムで行われる決勝戦は、5月25日 現地時間 午後8時45分(日本時間 5月26日 午前3時45分)キックオフです。
私は全面的にドルトムントを応援するぜ! 頑張れ! (`Д´)9

2 件のコメント:

エンジニアK さんのコメント...

ここ数年のバルサの黄金期の中で、1つのチームにここまで完璧に負けたことはないでしょうね。
サッカーの内容も守備も攻撃も手も足もでず負けてました。
メッシが体調よくて、怪我人が全員いたとしても五分でできたかどうか・・。
正直バイエルンの方が強くなってましたね。
バルサは未だにとても強いですがだからこそそれを破ろうと改善していったバイエルンがここまで強くて隙のないサッカーをしたんだと思いました。

あとはドイツリーグはお金払いが健全で安定しているのも優秀な選手が集まる原因なのかも。

みや さんのコメント...

>エンジニアKさん
先日、金子達仁氏のコラムで「メッシがとてつもない選手になり『オンリー・ワンの存在』になった事がバルサを蝕み始めた」というようなことが書かれていて、激しく同感した次第です。

「メッシがいなくても戦える。メッシですら駒のひとつである。」というのがバルサのサッカーだったはずなのが、いつの間にかそうではなくなってきていることが気がかりだったんですが…
このバイエルンとの2戦で、バルサがかつてのスタイルから変わってしまったのを、まざまざと見せつけられてしまいましたね。

バイエルンは本当にバランスが良かった。 強いです。
でも、かつてのブンデスリーガのような「バイエルンの一極集中」にはなってほしくない…という想いもあるので、決勝はドルトムントの頑張りを期待したいです。