5月26日 F1 モナコGP (モンテカルロ市街地サーキット)
【レース結果 順位・ポイント ドライバー(チーム) (予選順位)】
1 25ポイント ニコ・ロズベルグ(メルセデス) (1)
2 18ポイント セバスチャン・ベッテル(レッドブル) (3)
3 15ポイント マーク・ウェバー(レッドブル) (4)
4 12ポイント ルイス・ハミルトン(メルセデス) (2)
5 10ポイント エイドリアン・スーティル(フォース・インディア) (8)
6 8ポイント ジェンソン・バトン(マクラーレン) (9)
7 6ポイント フェルナンド・アロンソ(フェラーリ) (6)
8 4ポイント ジャン=エリック・ベルヌ(トロ・ロッソ) (10)
9 2ポイント ポール・ディ・レスタ(フォース・インディア) (17)
10 1ポイント キミ・ライコネン(ロータス) (5)
11 ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー) (11)
12 バルテリ・ボッタス(ウイリアムズ) (14)
13 エステバン・グティエレス(ザウバー) (19)
14 マックス・チルトン(マルシャ) (22)
15 ギド・ヴァン・デル・ガルデ(ケータハム) (15)
16 セルジオ・ペレス(マクラーレン) (7)
リタイア
ロマン・グロージャン(ロータス) (13) 63周
ダニエル・リカルド(トロ・ロッソ) (12) 61周
ジュール・ビアンキ(マルシャ) (20) 58周
パストール・マルドナド(ウィリアムズ) (16) 45周
フェリペ・マッサ(フェラーリ) (21) 28周
シャルル・ピック(ケータハム) (18) 7周
ポールポジションはロズベルグ、予選2番手にハミルトンと、またしてもメルセデスがフロントロー独占。
予選3番手にベッテル、4番手にウェバーとレッドブルの2台が続く。 5番手にライコネン、6番手にアロンソ。
予選21番手のチルトンはギアボックス交換によりグリッド降格となり、マッサが土曜フリー走行でクラッシュし予選ノータイムだったため、マッサが21番グリッド、チルトンが22番グリッドからのスタート。
スタート後、ベッテルが好ダッシュを見せるが、メルセデス勢をオーバーテイクすることは出来ず。
ロズベルグ、ハミルトン、ベッテル、ウェバー、ライコネン、アロンソと、予選結果のままのオーダーとなる。
オーバーテイクが難しいモナコ、ポジションはなかなか動かない。
9周目にピックのマシンが煙を吹きピットレーン入口でストップ… 早々にセーフティカー導入か!?と思いきや、作業が速いことで知られるモナコのコースマーシャルが手早くマシンを撤去し、セーフティカー導入にはいたらず、先行集団のポジションには影響なし。
30周目、マッサがフリー走行でクラッシュした時と同じ場所でガードレールに接触しタイヤウォールに衝突、セーフティカーが導入される。
マッサは自力でマシンを降りていたので、大事ないとは思うが…ちょっと心配。
セーフティカー導入の間に何台かがピットイン。 ロズベルグ、ベッテル、ウェバー、ハミルトンの順でコースに復帰。
38周目の終わりにセーフティカーが戻ってレース再開、ロズベルグが好ダッシュを決める。
45周目、チルトンがマルドナドに接触し、マルドナドのマシンが大破。
コース上にデブリが散乱したため赤旗が掲示され、レースは46周目で中断。
この2台の接触は審議対象となり、後にチルトンにドライブスルーペナルティが科される。
セーフティカー先導でレースが再開し、48周目にセーフティカーが戻る。
52周目、スーティルがバトンを抜いて8番手に浮上、57周目にはアロンソも抜いてポジションアップ。
60周目にビアンキがタイヤウォールに衝突、62周目にグロージャンに追突されたリカルドがコース上でリタイヤを余儀なくされ、再びセーフティカーが導入される。
ロズベルグは2度のセーフティカー導入でリードを失うこととなったが、しかし66周目にレースが再開されると再び好ダッシュを決める。
レース終盤、4番手のハミルトンが表彰台を狙ってウェバーに仕掛けるも、ポジションは変わらす。
ロズベルグが見事ポール・トゥ・ウインで F1通算2勝目! メルセデス勢は今季初勝利。
ニコにとっては地元での勝利 ( モナコ育ち! ) でもあり、30年前のモナコGPで勝利を飾った父ケケ・ロズベルグとの親子制覇も達成! ヽ( ̄▽ ̄)ノ オメデトウ!
第7戦は6月9日 カナダGPです。
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