2012年10月7日日曜日

F1 日本GP 可夢偉が初表彰台! ベッテルが今季3勝目

10月7日 F1 日本GP (三重県・鈴鹿サーキット)

【レース結果  順位・ポイント ドライバー(チーム) (予選順位)

  1 25ポイント セバスチャン・ベッテル(レッドブル) (1)
  2 18ポイント フェリペ・マッサ(フェラーリ) (10)
  3 15ポイント 小林可夢偉(ザウバー) (3)


  4 12ポイント ジェンソン・バトン(マクラーレン) (8)
  5 10ポイント ルイス・ハミルトン(マクラーレン) (9)
  6   8ポイント キミ・ライコネン(ロータス) (7)
  7   6ポイント ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア) (15)
  8   4ポイント パストール・マルドナド(ウィリアムズ) (12)
  9   2ポイント マーク・ウェバー(レッドブル) (2)
10   1ポイント ダニエル・リカルド(トロ・ロッソ) (14)

11 ミハエル・シューマッハ(メルセデス) (23)
12 ポール・ディ・レスタ(フォース・インディア) (11)
13 ジャン=エリック・ベルヌ(トロ・ロッソ) (16)
14 ブルーノ・セナ(ウイリアムズ) (17)
15 ヘイキ・コバライネン(ケータハム) (18)
16 ティモ・グロック(マルシャ) (19)
17 ヴィタリー・ペトロフ(ケータハム) (22)
18 ペドロ・デ・ラ・ロサ(HRT) (20)
19 ロマン・グロージャン(ロータス) (4)

リタイア
シャルル・ピック(マルシャ) (21) 37周
ナレイン・カーティケヤン(HRT) (24) 31周
セルジオ・ペレス(ザウバー) (5) 18周
フェルナンド・アロンソ(フェラーリ) (6) 0周
ニコ・ロズベルグ(メルセデス) (13) 0周


来季、ペレスがマクラーレンに、ハミルトンがメルセデスに移籍することが決定し、メルセデスのシートを失うことになったシューマッハが今季限りでの引退を発表するなど、いろいろ動きが出てきた中での日本GP。

ポールポジションはベッテル。 予選2番手にウェバー。
予選3番手だったバトンがギアボックス交換で5グリッド降格となったため、予選4番手だった可夢偉が3番グリッドからのスタート! 母国GPでの表彰台への期待が高まるってもんです。

スタート後、ベッテルが先頭をキープ。 可夢偉も好スタートでウェバーをかわし2番手に!
しかし後方では予期せぬ事態が! ウェバーがグロージャンと接触し大きく遅れる。 アロンソはライコネンと接触しリタイア。 ロズベルグもマシンを止める。
スタート早々にセーフティカー導入という波乱の幕開け。
ウェバーとグロージャンの接触については審議対象となり、グロージャンに10秒のストップ・アンド・ゴー・ペナルティが科せられる。 ( グロージャンは8周目にこれを消化 )

3周目にセーフティカーが戻ってレース再開。
先頭にベッテル、2番手に可夢偉、3番手にバトン、4番手にマッサという状況で、14周目にバトンがタイヤ交換。

15周目には可夢偉がタイヤ交換、バトンの前でコースに戻ることは出来たものの、18周目にマッサがタイヤ交換からコースに戻った際に可夢偉の前に出る。

レース中盤、タイムがやや落ち始め徐々にバトンに迫られてきた可夢偉は、32周目に2度目のタイヤ交換。
バトンは36周目に2度目のタイヤ交換。

レース終盤、バトンがペースを上げて差をつめてくる… 可夢偉も自己ベストを刻みながらポジションキープ。
息詰まる攻防戦… 可夢偉~ガンバレ! (`Д´)9
ファイナルラップで可夢偉とバトンの差が1秒以内になり、バトンがDRSを使って逆転を狙うが…

ベッテルが危なげなくレースを終えて優勝。
2位にマッサ… 2010年の韓国GP以来、およそ2年ぶりの表彰台!
そして… バトンを0.56秒差で抑えた小林可夢偉が3位! F1で初の表彰台!
キタ━━━ヽ( ゚∀゚)人(゚∀゚ )メ( ゚∀゚)人(゚∀゚ )メ( ゚∀゚)人(゚∀゚ )ノ━━━!!!!  おめでとう可夢偉!
F1で表彰台に上がった日本人ドライバーは、鈴木亜久里 ( 1990年 日本GP ) 、佐藤琢磨 ( 2004年 アメリカGP ) に続いて3人目。 日本GPでの表彰台に限れば、亜久里以来22年ぶり…ということになります。

トップ3が表彰台に登場する直前、鈴鹿のスタンドから 「 可夢偉コール 」 が!
表彰台上でのインタビュー ( インタビュアーはジャン・アレジ! ) でベッテルが 「 可夢偉と一緒に表彰台に上がるのはF3以来 」 なんてコメントしてくれたり… なんかもういろいろなところで感激… ヽ(´∀`*)ノ

まずひとつ夢を達成した可夢偉ですが、でもこれはまだまだ通過点。
次は、表彰台のより高いところを目指せ!

最後の日本GPとなったシューマッハは11位で、残念ながらポイント獲得ならず。


第15戦終了時のドライバーズポイントランキング

   1位 フェルナンド・アロンソ 194  2位 セバスチャン・ベッテル 190  3位 キミ・ライコネン 157

アロンソがノーポイントだったことで、ベッテルとの差が4ポイントに縮まってしまった… ( ̄~ ̄)


第16戦は、10月14日 韓国GPです。

0 件のコメント: