5月20日 コッパ・イタリア 決勝 ユヴェントス vs ナポリ
ユヴェントス 0-2 ナポリ
得点 【NAP】 エディンソン・カバーニ(後半18分・PK) マレク・ハムシク(後半38分)
今季で退団が決まっているアレッサンドロ・デル・ピエロ、ユヴェントス最後の公式戦で先発。
セリエAを無敗で制したユヴェントスとしては、ここも勝ってパーフェクトな成績で終わりたいところだったでしょうが… 25年ぶりの優勝を狙うナポリは気合いが入ってましたね~。
序盤はナポリのペース、徐々にユヴェントスも盛り返すが、双方決め手を欠いたまま 0-0 で前半終了。
試合が動いたのは後半18分。 ナポリ ペナルティーエリア内でラベッシがストラーリに倒されて得たPKを、カバーニが決めて先制。
早めに追いつきたいユヴェントスだったが、あとわずかのところで決められず。
後半23分には、リヒトシュタイナーと共にデル・ピエロが交代でベンチに下がる。 フルタイムでデル・ピエロのプレーを見たかったですが… 残念。
ユヴェントスが追いつば、まだ試合の行方はどうなるかわからなかった。 しかし…
後半38分、ナポリ カウンターからインレル、パンデフと繋いで、ハムシクが追加点を決める。
後半45分、クアリアレッラがアロニカへの肘打ちで一発退場となり、ユヴェントスは1人少なくなってしまう。
0-2 で試合終了。
ナポリが、「 マラドーナ時代 」 だった1987年以来となる25年ぶりのコッパ・イタリア優勝!
最後の最後でユヴェントスに黒星を付けたのは、ナポリだったかぁ…。
ユヴェントスは、何よりデル・ピエロのために2冠達成したかったでしょうけど…
でも、今季のユヴェントスは凄かった。 それは間違いない!
デル・ピエロの去就はどうなるのかな… 本人はまだ現役を続けたいということですけど。
来年は、決勝の場にミランがいてほしいと切に願います。 たのむよホント! (`Д´)ノシ
2 件のコメント:
まずはナポリにおめでとうと言いたいです。
今回CLで優勝したチェルシーとも互角に戦った力は欧州でも最高クラスのチームである証明だったし、コッパイタリアでもタイトルを取れたのは良かった。無敗のユーべを倒してですからなお更でしょうね。
それにしても今期の欧州サッカーは面白かったですね。
プレミアではシティが超劇的な優勝をしましたし、チェルシーがプレミアの強豪から欧州最高クラブの座を掴んだし、ユーべは復活し、ナポリはマラドーナ以来のタイトルを取得。スペインでもCLでも無敵のバルサは破れ、マドリーが復権した。
ドイツでもバイエルン一辺倒からドルトムントが再び王朝時代を築きつつある(香川が抜けたら心配ですが・・)。
こんな感じで、最近まで続いていた欧州のサーカー勢力図が新たな時代に変わり始めた感じがします。
来期はシティがどこまで強くなり、マンUがどう復権するのか。チェルシーはどうからむのか。
バルサは新監督のもとまた盛り返せるのか、マドリーはどうからむ?
セリエAの勢力図はどうなる?ユーべは欧州で勝てるのか。ナポリは?インテルやミランの復権は?
等々話題に事欠かない一年になりそうで今から楽しみですね。
>エンジニアKさん
昨シーズンは「ナポリがチャンピオンズリーグ?」なんて言っていたものですが、今シーズンの戦いぶりを見ると、ナポリはもう確実に「上位を狙えるチーム」にレベルアップしましたね。
カバーニの加入がひとつのきっかけだったと思うのですが、点が取れるチームになったことで、どんどん自信がついていった感じがあります。
ミランも代替わりの時期を迎えましたし、来シーズンの力関係がどうなっていくのか…?
ドイツにしても、まさかバイエルンが2シーズン連続で無冠で終わるなんて、少し前なら考えられない事態ですもんね。
来シーズンは、いたるところで変化が起こりそうな予感がします。
欧州各国リーグの今後もさることながら、各国代表の勢力図がどうなっていくのかにも興味があります。 6月から始まる EURO 2012 にも注目ですね。
コメントを投稿