キプロスで行われたレギア・ワルシャワの合宿に参加し、入団テストを受けた松井大輔。
レギアのマチェイ・スコルジャ監督は、今のところ松井大輔を加入させたいかどうかについては明言しないままですが、ポーランドのメディアでは「移籍の可能性あり」と見る向きもあるようです。
ポーランドのスポーツ情報サイトには、このような記事が。
Matsui trafi do Legii? Szanse rosną (WIRTUALNA POLSKA 21/01/2012)
松井はレギアに行くのか? 可能性は高い
1月中旬、入団テストのためレギア・ワルシャワの合宿に参加した松井大輔。 彼はレギアの他の選手と共にワルシャワへ戻るのではなく、フランスへ戻った。 これは、彼がレギアに加入する可能性が少ないということを意味するのか? むしろ逆かもしれない。
松井は、サッカーキャリアの多くをフランスで過ごした30歳のウインガー。 ル・マンで4年を過ごし、その後サンテティエンヌ、グルノーブル、トム・トムスク(ロシア)を経て再びグルノーブルに戻り、現在はディジョンに所属。 リーグ・アンで100試合以上に出場。 また、W杯南アフリカ大会出場やアジアカップ優勝の日本代表でも、30試合以上プレーした。
1月中旬、彼は、レギア・ワルシャワの入団テストを受けるためにキプロスへ行った。 彼はトレーニングキャンプで良いプレーを示し、チームメイトやマチェイ・スコルジャ監督から評価を得た。 レギアの指揮官は松井と契約するかどうかの決定は明らかにしていないが、非公式にではあるが彼をチームの一員にしたい考えはあるようだ。
レギアとこの日本人選手が、契約に向けてすぐに動き出す可能性はある。 legia.netの情報によれば、レギアの選手たちが乗ったワルシャワ行の便に松井は同乗せず、土曜にフランス行きの便に搭乗した。 しかし、これには別な意味があるかもしれない。
フランスのレキップ紙によると、ディジョンはこの日本人MFを構想外としているようだ。 この状況で、ほどなくして彼がフリーな立場となり、レンタルではなく完全移籍という形で契約することができるかもしれない。
なお、現在30歳の松井とフランスのクラブは、2013年6月までの契約を結んでいる。
本当に移籍の話を進めるとなれば、契約条件についてチーム同士での摺りあわせも必要だし、どういう方向に向かうのか、なかなか読めませんが… またしばらく気がかりな日々になりそうだ… ( ̄~ ̄)
さて、ディジョンFCOの方は、1月21日、クープ・ドゥ・フランス Round of 16 でFCイストルと対戦し、2-1 で勝利。
ディジョンはベスト16に進出… Round of 8 の対戦相手は、パリ・サンジェルマン! 2月7・8日のいずれかに行われます。
リーグ・アン 次節は1月28日、アウェーでリヨン戦。 現地時間 午後7時(日本時間 1月29日 午前3時)キックオフです。
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