(2014年 ニュージーランド・イギリス・アメリカ) ※公式サイトはこちら
監督 ピーター・ジャクソン
出演 イアン・マッケラン マーティン・フリーマン リチャード・アーミティッジ リー・ペイス ルーク・エバンス
オーランド・ブルーム エバンジェリン・リリー ベネディクト・カンバーバッジ(スマウグ役:声の出演)
港町エスガロスは、邪悪な竜・スマウグ(ベネディクト・カンバーバッジ)に襲われ炎に包まれる。 黒い矢を放ちスマウグを討ち取ったバルド(ルーク・エバンス)は、家を失い傷ついた人々と共にエレボールへ避難する。 しかし、ドワーフの王子トーリン(リチャード・アーミティッジ)は、財宝への執着から心を病み、宮殿を固く閉ざし何びとの侵入も許さなかった。 ホビットのビルボ(マーティン・フリーマン)は、トーリンのあまりの変わりように、手に入れたアーケン石をトーリンに渡せずにいた。
ドル・グルドゥアで闇の手に落ちたガンダルフ(イアン・マッケラン)は、危機一髪の所で、ガラドリエル(ケイト・ブランシェット)、サルマン(クリストファー・リー)、エルロンド(ヒューゴ・ウィーヴィング)に助けられ、オークの軍勢がエレボールへ向かっていることを知らせに馬を走らせる。
エレボールではバルドら人間と、エルフの秘宝を取り戻そうとするスランドゥイル(リー・ペイス)らが、和平案を拒絶したトーリン達から宮殿を奪い返そうと戦の準備を整えつつあった…。
J・R・R・トールキンの児童小説 「 ホビットの冒険 」 を映画化したシリーズの3作目。
サブタイトルは、当初予定していた 「 ゆきて帰りし物語 」 から変わりましたな。
2作目の時にも書きましたが… 原作は児童小説なので淡々とした感じで進むのですが、映像化にあたっての大人向けの味付けは、本作も健在。
セリフなどのところどころに 「 ロード・オブ・ザ・リング 」 への布石が打たれているのも、シリーズのファンには嬉しいところ。
サルマンとサウロンが接点を持ったきっかけも垣間見えたしね。
ただ、ひとつだけ気になるのは、やはり全2作でまとめのが良かったかも…というところ。
エルフの里からの脱出までを1作目として、2作目をそれ以降とした方が見やすかったのではないかな…という気がします。
ま、何やかんや言いながらも3作とも楽しめたので、良しとします。
ううむ、「 ロード・オブ・ザ・リング 」 3作続けて見たくなっちゃったな。
正月休みに DVD ( しかもディレクターズカット ) ぶっ通しで見ちゃおっかな…
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