サントリー美術館で開催されている 「 高野山開創1200年記念 高野山の名宝 」 展を見に行ってきました!
2015年に高野山が開創1200年を迎えるのを記念しての開催。
運慶の 「 八大童子 」 が勢揃いってんですから、行かないわけにはいかんでしょう!
混雑を避けたいと思い、仕事帰りに六本木まで出向きましたが… 正解でした!
あまり人も多くなくて、ジックリ鑑賞できましたよ。
とにかく見応えがありました。 空海の真筆も見られます!
密教法具も興味深いし、金剛峯寺の曼荼羅図も圧巻。
何より、来場している仏像の数々がスゴイ!
大日如来坐像 や 孔雀明王坐像 ( 孔雀明王像が大好きなもので、暫し見入ってしまった… )、天弓愛染明王像、不動明王 などなど… 間近に見ることができるのが、こういう展覧会の良いところ。 ああ幸せ(笑)。
また、快慶作の 執金剛神立像 ( しゅこんごうしんりゅうぞう ) は、躍動感があって迫力満点で…こういう言い方は失礼なのかもしれないけど、とにかくカッコイイ! これ必見!
同じく快慶作の 四天王立像 も迫力! 運慶・快慶を中心とした鎌倉時代の仏像は、躍動感とか筋肉の表現が良いです、ホント。
最後に、不動明王坐像 と 八大童子 の展示室に辿り着きます。
配置が絶妙! 不動明王坐像を中心に据えて、眷属である八大童子が左右に4体ずつ。 高野山ではこんな配置では見られないわけですから、これは貴重な体験。
1体ずついろんな角度からジックリ見ていくと、それぞれの像が実に個性的。 いくら見ても見飽きないですよ。
高野山へはまだ行く機会を得ていないので… ぜひとも行ってみたいし、時間をかけてジックリ回ってみたいです。
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