本日、ゴールデンウィーク中に休日出勤した分の代休をとって、上野にある東京国立博物館へ行ってきました。
お目当ては… 連日大盛況の特別展 キトラ古墳壁画。
奈良県明日香村のキトラ古墳の壁画を、東京で特別公開! 数年待てば、明日香村に新設される施設で保存展示が始まる予定ではあるのですが… 東京に来ているのなら、やっぱりこの機会に見ておきたいと思うわけで。
前日、混雑状況をツイッターで見てみたら、平日にもかかわらず朝から入場制限がかかっていたという状況だったので、今日も待ち時間が長くなることは覚悟して行きました。
開場時間 ( 9:30 ) の少し前に着いたのですが、もちろん既に長蛇の列!
本館の入口にたどり着くまで、1時間半かかりました。 (^^;)
さらに、展示室内で現物を見るために並んで待つこと約15分…
ようやく 朱雀 ・ 白虎 ・ 玄武 にお目にかかれました!
混雑のため、立ち止まらず歩きながら見るということになってしまう ( 上野動物園で初めてパンダが公開になった時のニュース映像 ( 「 立ち止まらないでくださ~い! 」 ってやつ ) を思い出してしまった… ) ので、短時間ではありましたが、それでも7~8世紀頃に描かれたものが目の前にあるという状況はドキドキするもんですね。
壁画を見終えて外に出たら、相変わらず入館待ちの列が続いてました… (^^;)
続いて、もうひとつお目当ての特別展 栄西と建仁寺を見るため、平成館へ。
建仁寺ゆかりの宝物が数多く展示されていて、見応えありです。
長谷川等伯、長沢芦雪、海北友松、私の大好きな伊藤若冲の作品などもありました。
茶道の原形とされる 「 四頭茶会 」 の空間を再現したスペースがあって、なかなかに興味深い。
一番最後に最大の見どころ、俵屋宗達の筆による 国宝 風神雷神図屏風が!
12年前に国立博物館で 「 日本国宝展 」 が開催された時に見る機会があった…はずだったんですが、その時は展示期間が限られていて、私が見に行った時には既に展示替えの後だったのでお目にかかれなかったんですよ。 やっと会えた~!
それほど混雑していなかったので、ジックリ鑑賞しちゃいました。 教科書や本で何度も目にしてきた作品ですが、やっぱり実物は迫力あるなぁ。 感激です。
特別展をハシゴした後は…
アトレ上野 ( 上野駅ビル ) にある Spain Bar & Restaurant Vinuls ( バニュルス ) で、遅めのランチ。
ランチメニュー 「 情熱のフラメンコ風プレートランチ 」 をいただきました。 美味しかった~!
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