12月18日 FIFAクラブワールドカップ 2011
決勝 南米王者 サントスFC(ブラジル) vs ヨーロッパ王者 FCバルセロナ(スペイン)
サントスFC 0-4 FCバルセロナ
得点 【FCB】 リオネル・メッシ(前半17分・後半36分) シャビ(前半24分) セスク・ファブレガス(前半45分)
Santos humbled by brilliant Barcelona (FIFA.com 英語記事)
HIGHLIGHTS Santos Futebol Clube 0:4 FC Barcelona (FIFA.com)
正直、ここまで一方的な試合になるとは思いませんでしたが… チーム力の差ということでしょうか。
今日はメッシのゴールもあったし… バルサが貫録の勝利。
特に前半は、サントスが完全に封じられた状態。
プジョルがネイマールをしっかりマークして、仕事をさせなかった。 さすがです。
あとはシャビ! ゴールも良かったですが、先制点をアシストした時のあのボール捌きなんか… いやぁシビレるねぇ。
後半は、サントスが決定的なチャンスを作った場面もありましたが、バルサGKビクトール・バルデスのファインセーブなどもあり、得点にはいたらず。
バルサは2年ぶりのクラブ世界一! おめでとう! ヽ(^0^)ノ
敗れはしましたが、ネイマールはやっぱり良い選手だと思います。 たぶん、あと彼に必要なのは経験値だけなのかなと…。 凄い選手になることは間違いないので、今後に注目ですね。
3位決定戦 開催国王者 柏レイソル(日本) vs アジア王者 アル・サッドSC(カタール)
柏レイソル 0-0 ( 3 PK 5 ) アル・サッドSC
HIGHLIGHTS Kashiwa Reysol 0:0 a.e.t. 3:5 PSO Al-Sadd Sports Club (FIFA.com)
レイソル残念! PK戦は時の運もあるので、これは仕方ない。
決定機は何度もあったのに、90分間で決めきれなかった… それが全てかな。
でも世界4位です。 今度はアジアチャンピオンとしてこの大会に臨めるよう、頑張ってもらいたいですね。
4 件のコメント:
柏が負けたのは残念だったですが、それ以上にサントスとバルサの差を見たら、アジア内の争いが悲しく思えました(笑)。
でも、サッカーも近道はないですからね。アジアレベルを乗り越えてから南米レベルをめざし、いずれ欧州トップクラブを目指していくしかないんでしょうね。
1つ気休めなのは、今のバルサは欧州レベルでも頭1つ抜き出ているということ。
サントスが欧州レベルに達してなかったのではなく、バルサが欧州レベルをはるかに越えてるんですよね。
今のバルサにはレアル、アーセナルやマンU、インテル、ミランといったプレミアやセリエの強豪だってこのぐらいのスコアになってしまうことがあるぐらいの強さがある。
それにしてもこのポゼッションサッカーはどうやって攻略できるんだろう(笑)。
かつて最強を誇ったサッキミランのプレッシングサッカーも攻略法が見つかったから、バルサもいずれ攻略されるのかな・・。それともバルサ自体が世代が変わって崩壊していくのか・・。
長文失礼しました。
>エンジニアKさん
バルサのサッカーって、攻めるときは三角形を基本として速いパスをまわしてくる、守備の時は素早いプレッシングで早めにボールを奪う…という、決して小難しいサッカーではないというイメージが個人的にはあるんですが、そこに「選手個々の卓越した技量」と「全選手共通の戦術理解」が加わると最強のツールになるんだということを、今回改めて見せつけられた感があります。
バルサがカンテラ出身の選手を重用するというスタンスを保ち続ける限り、牙城が崩されることはないかな…という気もしますし。
レイソルは残念でした。
公式記録上は「引き分け」なわけですけど、やっぱり「3位」が欲しかったですよね。
日本のクラブチームは、まず「アジアチャンピオンは当たり前」というところまで押し上げを図っていってほしいと思います。
バルサのサッカーは・・・
何というか表現が下手だけど
ボール取られても主導権は取られませんね
見ていると楽しいけどやるとなると大変・・・
バルサはユース出身者も多いし
だから出来るのかな^^;
>readealさん
バルサのサッカーは、強固な意志疎通というか、選手全員の戦術理解に裏打ちされているわけで…
カンテラ出身者が多いことは、それが可能になっている要因のひとつでしょうね。
あとはやっぱり「強靭なフィジカル」でしょうかね。
19歳のネイマールを33歳のプジョルが完全に抑えこんでいるのを見て、ゾクゾクきましたよ!
↑ プジョル好きなもんで…(*^^*)
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